【2024年6月22日(土)開催告知】情報デザイン研究部会 総会@九州産業大学_第7会場
/カテゴリ: イベント (all), ニュース (all), 学会, 学術関連イベント, 情報デザイン研究部会, 春季大会, 未分類 /作成者: 情報デザイン研究部会今年度は、主査の交代をはじめ、部会の幹事体制をバージョンアップする年となります。新たな体制は第71回春季研究発表大会・中日6月22日(土)のお昼・12時10分〜12時40分に開催される総会にて協議・決定する予定です。
そのような意味で、6月の全国学会の隠れテーマは「Metamorphose(変身)」と言え、部会の新たな変身を見せられるよう、準備してまいります。
現場のデザインナラティブを大事にする学術コミュニティづくりに興味のある方は、全国大会にて開催されるInfo-Dテーマセッションや総会への参加をぜひご検討ください。[これまでのInfo-D部活動はコチラ]
【2024年度 Info-D 総会】
日時:2024年6月22日(土)12:10〜12:40
場所:第7会場(2E407教室(2号館4階))
文責:横溝賢(Info-D主査)
【情報デザイン研究部会】2023年度 活動報告のまとめ
/カテゴリ: その他のイベント, 学術関連イベント, 情報デザイン研究部会, 未分類 /作成者: 情報デザイン研究部会◯2023年度 第70回春季研究発表大会までの準備と運営報告
2023年度の活動は前年度の部活動を下地に展開しているため2022年度の活動概略を前置きとして報告する。2021年7月から始めたInfo-Dマンスリー部活動・オルタナティ部は、2022年度末までに延べ20回実施された。詳細は学会サイト(http://jssd.jp/8985)を参照されたい。
その間に議論されたデザインのIssue(議論すべき問い)は、教育から組織変革、社会システム、環境社会まで裾野を広げ、いずれも現場で生起する実践者の生々しい経験に基づく〈足元のWHY(問い)〉を掘り下げる研究活動であった。実践領域は違えど、オルタナティ部活動では、自己と環境(社会システムや自然世界)の相互的な知覚運動によって形づくられる〈環世界〉を一貫して捉えようとしていた。一連の部活動を通じてInfo-Dには、部会メンバーのデザイン知の所在を協働的に探索できる研究風土が育まれてきたと言える。
2023年度第70回春季研究発表大会の活動報告
2023年度の全国大会・第70回春季研究発表大会(芝浦工業大学)では、【足元のWHYを問い直すデザイン】と【デザイン実践者が見ている環世界】の2つのテーマセッション(以下、TS)を企画した。2つの企画内容はオルタナティ部活動で見出した2つの本質的Issueを骨子としている。とりわけ「環世界」はデザイン学会では馴染みのない言葉であることから、初日6月22日(金)のOpen SIGにて「微生物と共生するデザイナの環世界」についてビジュアル議論するオープンラボを企画開催した。この会を運営したメンバは、荒石磨季(小部会【微生ぶつぶつ会】部長/シャープ(株)),陳樹全(札幌市立大学),ガブリエル・ラスク(中京大学),宮田義郎(中京大学),横溝賢(札幌市立大学),中島郁子(女子美術短期大学),三河侑矢((株)Earthist),安武伸朗(常葉大学)となる。
6月23日(土)・2日目はTS1「足元のWHYを問い直すデザイン」を開催。セッション発表件数は11件。事業成果が第一に求められる社会において、実務と実践の根幹的問いの探索への関心の高さの現れなのか、同日の午前・午後に実施したセッション会場は立ち見の参加者が出る満員状態であり、常時100人超の参加者が集まるほどの盛況であった。Info-Dでは第65回大会(2018年・大阪工業大学)より、セッションにもち寄られた実践研究を串刺しで議論する場として、ディスカッションタイムを20分設けている。2023年度は4年ぶりに登壇者らが対面でディスカッションする場が設けられ、他者の実践に自己の経験を重ねることから、互いの「デザインの熱源」をわかちあう対話が生まれていた。
6月24日(日)・3日目はテーマセッション2「デザイン実践者が見ている環世界」を開催。セッション発表件数は9件。本セッションのキーノートは小部会【微生ぶつぶつ会】メンバーが担当し、環境と身体の相互性をメタ認知する工夫として酵母の風味を知覚体験するパフォーミングアートをおこなった。酵母の甘酸っぱい香りがほのかに漂う会場で、微生物という見えない存在に想いを馳せながら発表者の環世界を考えるセッションを展開し、最後のディスカッションタイムも登壇ステージの黒板を使って議論をその場で可視化。会場参加者らと共に知的欲求の熱を帯びた議論を展開することができた。
◯2023年9月移行の活動報告
全国大会以後の活動を以下に報告する。
◉2023年9月16日−17日
中島郁子氏(Info-D幹事/女子美術大学短期大学部)の企画により、小部会【生活世界のことば】スピンオフイベントとして「デザイン論@三条ものづくり学校」が燕三条市にて開催された。このイベントには、「生活世界のことば」小部会部長の木村篤信氏((株)地域創生Coデザイン研究所)がゲストスピーカーとして参加し、同市地場産業の担い手らとコト「リビングラボ」×モノ「デジタルファブリケーション」×ヒト「人々をとりまくデザイン環世界」をテーマに、互いの研究、知見を参考にしながら、「今後どのように地域に活かせるのか」「実装するには何が必要か」をテーマに議論した。
◉2023年11月17日 ナラティブ編集室(仮)立ち上げ
デザイン学のもう一つの可能性をメディア化・出版することを目的に編集室(ナラティブ編集室(仮))を立ち上げた。
◉2023年12月9日−10日 小部会【微生ぶつぶつ会】MTG@共創学会
小部会【微生ぶつぶつ会】ミーティングを共創学会第7回年次大会(茨城)にて実施。
◉2023年12月15日 第1回ナラティブ編集室の企画会議
第1回ナラティブ編集室の企画会議を開催し、オルタナティ部活動の議論をとりまとめ、Info-Dの現在地を示す特集号を企画刊行することが決まった。
→その後、企画がまとまり、多様な現場で実践しているデザイナが見ている環世界をテーマにした特集号を特集号を2025年2月に刊行する予定で現在執筆・編集を進めている。
◉12月27日 本読み会:D.A.ノーマン氏の近著「より良い世界のためのデザイン 意味、持続可能性、人間性中心(新曜社)」
D.A.ノーマン氏の近著「より良い世界のためのデザイン 意味、持続可能性、人間性中心(新曜社)」を読んで、情報デザイン研究部会活動を相対化する本読み会を開催した。
本読み小部会は、その後、第71回春季研究発表大会のオーガナイズドセッション(2023年6月23日(日))「Why人間『性』中心デザイン?:私たちは人間中心デザインの道を抜け、人間「性」中心デザインの原野に立てるのか」企画へと展開し、ノーマン氏の近著を題材に公開議論する予定である。
◉2024年1月〜3月
Slack上で主に以下の情報について意見交換が行われた。
・各大学の卒業制作・研究展参加報告、意見交換
・ノーマン氏近著「より良い世界のためのデザイン」本に関する意見交換
・2024年度全国大会のテーマセッション企画についての意見交換
文責 横溝賢(Info-D 主査)
公開講座「エフェクチュエーションとクリエイティブの交差点」参加募集(会場/ オンライン)
/カテゴリ: イベント (all), ニュース (all), プロダクトデザイン部会, 未分類 /作成者: プロダクトデザイン研究部会第71回 春季研究発表大会 確定版プログラム公開
/カテゴリ: イベント (all), 春季大会 /作成者: 梗概集編集委員会ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
第71回 春季研究発表大会 確定版プログラム公開
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第71回日本デザイン学会春季研究発表大会の
確定版プログラムを公開しました。
↓
jssd71_program_確定版_240527.pdf
ご確認ください。
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日本バウハウス協会 オンライン講演会のご案内(参加無料)
/カテゴリ: イベント (all), その他のイベント /作成者: 本部事務局日本バウハウス協会 オンライン講演会のご案内(参加無料)
【1982年のバウハウス校舎】
日 時 :2024年6月12日(水)15:30-16:30(無料)
講 師 :下村純一氏(写真家)
お申込URL :https://zoom.us/webinar/register/WN__riXjp0kSVG-4zdPWQ6Hjw
お申込期限 :2024年6月11日(火)
2024年度学会各賞候補推薦のお願い
/カテゴリ: イベント (all), 学会各賞 /作成者: 本部事務局日本デザイン学会会員 各位
2024年度春季研究大会が近づき、その準備等ご多忙の折と存じますが、2023年度活動に関する学会各賞のご推薦を募りたく、ご連絡いたします。
さて、ご承知のこととは存じますが、本学会が授与する学会各賞の選考は、広く会員各位からのご推薦を受けて、その作業を進めることになっております。
本年度より、年間論文賞と年間作品賞の名称見直しや、優秀研究賞とフロンティア論文賞の新設を行いました。これらより、デザイン学に関わる研究・教育活動のさらなる発展を図りたい所存です。
つきましては、下記URLの「各賞授賞に関する規定」をご参照のうえ、「日本デザイン学会2024年度学会各賞候補推薦書」にご記入いただき、【2024年6月29日(土)】までに、本部事務局までメールあるいはFAXにてご回答ください。
各賞授賞に関する規定:
http://jssd.jp/about/constitution/the-provisions-relating-to-each-chapter-award
日本デザイン学会2024年度学会各賞候補推薦書:
http://jssd.jp/ja/wp-content/uploads/2024/05/award2024.pdf
学会賞授賞にあたっては、学会各賞選考委員会において、各位からご推薦のあった会員および研究を対象として慎重に選考・審査し、本年度の秋季企画大会において授賞のはこびにしたいと考えております。よろしくお願い申しあげます。
日本デザイン学会 学会各賞選考委員会
委員長 松岡由幸
第71回 春季研究発表大会 暫定版プログラム公開
/カテゴリ: イベント (all), 春季大会 /作成者: 梗概集編集委員会ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
第71回 春季研究発表大会 暫定版プログラム公開
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第71回日本デザイン学会春季研究発表大会の
暫定版プログラムを公開しました。
↓
jssd71_program_暫定版_240516.pdf
ご確認ください。
演題番号を含めて、正式な決定・通知は、後日の予定です。
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第71回 春季研究発表大会のご案内|第5報
/カテゴリ: イベント (all), ニュース (all), 春季大会 /作成者: 春季大会事務局参加登録の受付を開始します。
参加登録の受付を 2024年5月1日(水)から開始します。
3月に発表登録を行った方も、5月からの参加登録が必要ですのでご注意下さい。
参加登録処理自体はオンライン決済が開催当日まで可能になるよう配慮しておりますが、
懇親会・エクスカーションの人数把握が必要なことから、
原則、5月31日(金)までに参加登録を済ませて下さいますようお願い申し上げます。
https://confit.atlas.jp/guide/event/jssd71/top
今後の予定
- 5月1日 – :参加登録(決済手続きを含む)
- 5月31日:参加登録 仮締め(懇親会・エクスカーション人数把握のため)
- 6月上旬:発表プログラムの公開
お問合せ先
第71回 春季研究発表大会 実行委員会 事務局
jssd71th※gmail.com(※→@)
KEER2024(Taiwan)開催案内
/カテゴリ: イベント (all), その他のイベント, ニュース (all) /作成者: 本部事務局2024年11月20日(水)~23日(土)に台中市(台湾)にて
The 2024 International Conference on Kansei Engineering and Emotion Research
(KEER 2024) Kansei for Sustainability and Innovation が開催されます。
デザイン、感性に限らず、関連する幅広い分野からの参加を歓迎していますので、
ぜひ参加ください。
開催日:2024年11月20日(水)~23日(土)
会場:National Taichung University of Science and Technology, San-Min Campus
主催:Kansei Engineering and Emotion Research (KEER), College of Design,
National Taichung University of Science and Technology, NUTC, Taiwan
Institute of Kansei
詳細はこちらをご覧ください。
https://www.keer.org/keer2024/index.html
本部事務局
〒167-0042
東京都杉並区西荻北3-21-15 ベルフォート西荻 703
Tel: 03-3301-9318, Fax: 03-3301-9319
(開設時間・火・水・金曜日10:00~16:00)
E-mail: jssd[at]mx10.ttcn.ne.jp
[at]の部分を@に置き換えてください