第5 回 DP インスピレーション

デザイン(D)とプロデユース(P)に関する発表と語り合いの場
アジアデザイン研究部会のメンバーがデザインとプロデユースに関する発表を行い、語り合います。自由参加ですのでお気軽にご参加ください。
〒154-8533
東京都世田谷区太子堂1-7-57 6 号館2 階
日時:2021 年8 月26 日(木)13 時―14 時
参加者:昭和女子大学 環境デザイン学科 デザインプロデユースコース教員 藤澤忠盛, オオニシタクヤ
関係各位+一般参加者 予定であり変更の可能性があります。
参加・発表希望者 電話03-3411-4613 連絡先:tadamori@swu.ac.jp

「科学と芸術」をテーマとしたセミナー

【ご案内】
日本科学協会では、「科学と芸術」をテーマとしたセミナーを開催します。

科学者と芸術家との対話から、人間の普遍的な「美意識」の重要性について考えてみませんか。
芸術文化に視野を広げ、未来に向けて新たな発見をもたらしましょう。

事前登録制で参加者数に限りがございますので、お早めのお申し込みをお待ちしております。

セミナー名:科学と芸術の交響、時空を超えた対話
日時:9月3日(金)18:00~20:30
場所:ハイブリッド配信
   ①会場(港区赤坂1-2-2日本財団ビル2階) OR ②オンライン(Zoom Webinar使用)
参加費:無料(事前登録制)
チラシ:https://drive.google.com/file/d/1T-4XDkj-_txFmawlaJMh5oyxbol-OHgh/view?usp=sharing
詳細:https://www.jss.or.jp/ikusei/rinsetsu/arts/seminar.html(9/11オープン予定)

講師:安田登先生(能楽師)
   安藤礼二先生(多摩美術大学美術学部 教授)
   前野隆司先生(慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科 教授)

申込:①会場での参加はこちらから→ https://fs221.xbit.jp/g229/form3/
   ②オンラインでの参加はこちらから→ https://bit.ly/3hTABqR

※①か②、どちらか一方にお申し込みください。
※オンライン参加の方には、お申込みいただきましたら参加URLをメールにてお送りいたします。
※新型コロナ感染症の感染拡大状況により、会場での参加はWebでの参加に変更される可能性があります。
 その際は改めて事前にご連絡いたします。

<問い合わせ先>
公益財団法人日本科学協会 事務局
E-mail: event@jss.or.jp

「デザイン塾:タイムアクシスデザインを惟(おもん)みる」開催のお知らせ

デザイン塾は「デザイン科学の構築」と「デザイン哲学の再生」を目標に掲げ, 2004年に活動を開始しております. これまで, デザイン科学の代表的な理論であるAGE思考モデル,多空間デザインモデル,デザイン二元論などを提唱し, 様々な実践による有効性を確認することで, デザイン科学の基盤構築を進めて参りました.

今回は,「タイムアクシスデザイン(TaD)を惟みる」と題し,これまでのTaD研究を振り返るとともに,今後の新たな在りようについて, 皆様とともに思索していきたいと存じます.デザイン・設計領域の現場で実務をなさっておられる方,研究者・教育者,学生さんなど,多くの皆様のご参加をお待ちしております. 宜しくお願いいたします.

■日時 :2021年7月9日(金) 13:00~17:00

■実施方法:オンライン(zoom)

■共催 : 日本デザイン学会 タイムアクシスデザイン研究部会/日本設計工学会 タイムアクシスデザインに関する研究調査分科会/日本機械学会 タイムアクシスデザイン研究会/デザイン塾

■参加費 :無料

■参加登録:WEBからお申し込み下さい.https://forms.gle/bJjMTMpXAymyfnF66(申し込み締め切り:7月2日)

※お申し込みの方には後日zoomのURLをお知らせいたします.

■スケジュール:下記参照(時間帯は目安であり,都合により変更となる可能性もございます)

・13:00 開会 司会:加藤健郎(慶應義塾大学)

・13:00~13:30 「タイムアクシスデザイン~7つの原則とガイドライン 」松岡由幸(慶應義塾大学)

・13:30~14:00 「価値成長モビリティのタイムアクシスデザイン」古郡 了(マツダ株式会社)

・14:00~14:30 「持続可能なものづくりのためのタイムアクシスデザイン」木下裕介(東京大学)

(14:30~14:45 休憩)

・14:45~15:15「技術改善のためのタイムアクシスデザイン」宮下朋之(早稲田大学)

・15:15~15:45「経験価値のタイムアクシスデザイン」佐藤浩一郎(千葉大学)

・15:45~16:15「価値と共感のタイムアクシスデザイン」下村芳樹(東京都立大学)

・16:15~17:00 総合ディスカッション

・17:00 閉会(予定)

■お問い合わせ:デザイン塾 事務局( mlabsec@googlegroups.com ) までご連絡下さい.

Xデザイン学校公開講座:デザイン文化はどうやってつくろうか?(オンライン)

Xデザイン学校公開講座:デザイン文化はどうやってつくろうか?詩は1人で書ける。でも文化はみんなでつくらないとできない。(オンライン)募集開始しました。

■概要:デザイン文化はどうやってつくろうか? 私たちが意図しているのは専門家のデザイン文化ではなく、非デザイナー、つまり一般の人たちがクリエイティブであるのが自然状態である文化です。
このデザイン文化について、半年以上、定期的に下記メンバーによりオンライン研究会で議論してきました。まず、Ezio Manziniの”Design, When Everybody Designs” を読み通しました。このデザイン文化というテーマは、まだ世界でも確立された論というものがありません。マンズィーニ自身、そう語っています。ですから私たちもかなり右往左往しながら挑戦をしています。そこで、この途中経過を外部の皆さんにご報告し、皆さんのご意見も伺いたいーとの気持ちが高まってきた時分です。ぜひ、お話しましょう!

■ ⽇時:5⽉ 14⽇(金)18:30-21:00(開場 18:20)オンライン
■ 主催:X デザイン学校、X デザイン研究所
■ 参加費:⼀般 1000 円(Xデザイン学校 2021年度受講⽣は無料)
■詳細申込:https://peatix.com/event/1882517/
■プログラム
18:30-19:00「イタリアにおけるテリトーリオからデザイン文化を探る」
      安西 洋之(モバイルクルーズ代表)
19:00-19:20「デザイン文化の担い手はコミュニティか?エコシステムか?」
      本條 晴一郎(静岡大学准教授)
19:20-19:40「デザイン文化と自由:機能性、審美性、倫理性」
      ⼭縣 正幸(近畿⼤学教授)
19:50-20:10「知識創造から考えるデザイン文化」
      澤谷由里子(NUCB Business School教授/Design for All(株) CEO)
20:10-20:30「デザイン文化とデザイン」
      ⼭﨑 和彦(X デザイン研究所/武蔵野美術⼤学教授)
20:30-21:00 ディスカッション
      登壇者と参加者

【 4月24日(土)Info-D_春のオープンラボ開催のお知らせ】

日本デザイン学会 情報デザイン研究では、4月24日に,Info-D春のオープンラボを開催します。
今回のラボは昼と夜の2部構成です。

◉プログラム
◎昼の部|Info-Dゼミナール|15:00(1h  →1.5h)
◎夜の部|Info-Dブックバー|20:00(2h)
◎場 所|[昼の部]と[夜の部]それぞれZOOMアドレスが異なります。

◎参加条件:

①情報デザイン研究部会メンバー
②日本デザイン学会員
③指導しているゼミ生など
④部会メンバーのお友達(非会員)の参加も可。
※非部会員、非学会員で参加希望の方は知り合いの部会メンバーにご相談ください。


◉メールでの問い合せ:conf.info.d@gmail.com

◎プログラム内容
◉昼の部|Info-Dゼミナール|15:00(1h  → 1.5h)
部会メンバーの三野宮定里さん(ソフトディバイス)が2020年度末に公立はこだて未来大学にて博士(システム情報科学)を取得しました。三野宮さんの研究は、社会実践をベースとしたデザイン学研究です。現場にわけ入り、コミュニティメンバーとともに道具の試作検証を繰り返していくうちに、コミュニティメンバー自身が道具の改良を自律的に行なうまでになった。この一連の社会実践を振り返り、「デザインプロセスの視覚化から浮かび上がる社会実践デザインの手法:課題解決から活動構成デザインへ」の博士論文を上梓し、デザイン学としての新たな視座を呈示しました。
Info-Dゼミナールでは、三野宮さんの見出したデザイン学の可能性についてお話を聞きます。

◉夜の部|Info-Dブックバー|20:00(2h)
昨年部会幹事の上平崇仁さん(専修大学ネットワーク情報学部教授)が書籍「コ・デザイン〜デザインすることをみんなの手に」を出版しました。世界と社会の変化が複雑化していく中、さまざまなコミュニティレベルで協働して問題に向き合うコ・デザインが必要とされています。本書は、デザインという曖昧な言葉をそのままにせず「デザインにできることと、できないこと」をわかりやすく解説し、デザインの専門の知がどこにあるのかを明示しています。その上で、コ・デザインを実行に移すための術(知識と技術)を惜しみなく盛り込んだ内容となっています。
夜の部はInfoーD初のブックバー企画として、ドリンク片手に上平さんの言葉を、私たち自身の経験と重ねながら、じっくりと読み込んで味わう対話をします。

【事前に読んでね_読書会参加の準備について】
読書会にご一緒いただけるみなさまには,上平さん本を事前にお読みいただいて,
下記の3項目を事前にご準備いただくと,読書会の学びがより深くなります。

① 自分の経験に重ねて「琴線に触れた文章」を引用する。引用箇所情報を明示する。
② ①の箇所に対してなぜ琴線に触れたのか,その理由となる具体的な経験のお話を用意する。
③ 自分の経験に重ねてみてわかったこと、発見したことがあれば,そのお話も用意しておく。

上平さんの書籍を肴に,参加する皆さんの経験と知識をもちよることで,
発見の多い学びの場が現れますご協力のほどよろしくお願いします。

◉メールでの問い合せ:conf.info.d@gmail.com

政策デザインラボ:サーキュラーエコノミーとデザイン Vol. 2 サーキュラーエコノミーとインタンジブルアセット?グローバルな知財、ローカルな生産と消費?

政策デザインラボ:サーキュラーエコノミーとデザイン Vol. 2
サーキュラーエコノミーとインタンジブルアセット?グローバルな知財、ローカルな生産と消費?

●概要:
武蔵野美術大学 造形構想学部/大学院造形構想研究科では、オープンな活動のプラットフォームとしてソーシャルクリエイティブ研究所(RCSC)を設立し、研究活動を行っています。このソーシャルクリエイティブ研究所では、2020年にこれからのパブリックデザインの可能を模索するために政策デザインラボを設置しました。そんななか、政策デザインラボの活動の一環として、「サーキュラーエコノミーとデザイン」と題した活動を開始しました。
活動のキックオフとして、2020年10月にfog 大山貴子氏、ニューロマジックアムステルダム 吉田和充氏をお招きし、サーキュラーエコノミーの現在地と題したシンポジウムを開催しました。
政策デザインラボ:サーキュラーエコノミーとデザインVol.1 サーキュラーエコノミーの現在地
https://rcsc.musabi.ac.jp/event_report/circulareconomy01/
第一回のシンポジウムの中で、システムとしてのサーキュラーエコノミーという視点、サーキュラーエコノミー思考という考え方などこれからの活動に向けた論点が提示されました。また、アムステルダムの事例などからも、サーキュラーエコノミーにおいては、蓄積されていく「知識=これからの知財」の重要性が浮き彫りになってきました。
第二回のシンポジウムとなる今回、次世代型サーキュラーエコノミーをビジネスとして実践されている白水高広氏(HANMO)、秋吉浩気氏(VUILD)の両氏から実践の内容をお伺いし、また、政策デザインラボのメンバーである外山雅暁氏、橋本直樹氏よりこれからの知財とサーキュラーエコノミーについて話題提供をいただき、それを元に、大山さんも巻き込んで議論していきたいと思っております。

●日時:2021年4月16日(金) 18:30-21:00(オンライン)
●主催:武蔵野美術大学ソーシャルクリエイティブ研究所、武蔵野美術大学
●参加費用:一般 1,000円/学生 無料 (事前申込が必要です)
●プログラム
18:30 白水高広氏(HANMO)
19:00 秋吉浩気氏(VUILD)
19:30 外山 雅暁氏(特許庁)/橋本直樹(経産省/一般社団法人STUDIO POLICY DESIGN)
20:00 パネルディスカッション
登壇者のみなさん
大山貴子氏(fog)
岩嵜博論氏(政策デザインラボ)
長谷川敦士(政策デザインラボ)

●ファシリテーション/ 事務局:
・山崎和彦(武蔵野美術大学)・小山田那由他(コンセント)・稲葉貴志

●講師プロフィール:白水高広(シラミズ タカヒロ)
株式会社うなぎの寝床 代表取締役
1985年佐賀県小城市生まれ、大分大学工学部福祉環境工学科建築コース卒業。2009年8月厚生労働省の雇用創出事業「九州ちくご元気計画」に関わり2年半プロジェクトの主任推進員として動く。同事業は2011年グッドデザイン賞商工会議所会頭賞を受賞。その後2012年7月にアンテナショップうなぎの寝床を立ち上げるとともに、現在まで地域文化商社として活動を続ける。地域文脈のリサーチから、メーカーとしての商品開発、問屋業・小売業を横断して連動させながら、地域の方々がやれなさそうな領域を事業化していく。

●講師プロフィール:秋吉浩気(アキヨシ コウキ)
建築家 /メタアーキテクト/ VUILD株式会社代表取締役CEO
1988年大阪府生まれ。芝浦工業大学工学部建築学科を卒業し、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科X-DESIGN領域にてデジタルファブリケーションを専攻。2017年にVUILD株式会社を創業し、「建築の民主化」を目指す。デジタルファブリケーションやソーシャルデザインなど、モノからコトまで幅広いデザイン領域をカバーする。主な受賞歴にSDレビュー入選 (2018)、SDレビュー入選 (2019)、Under 35 Architects exhibition Gold Medal賞(2019)、グッドデザイン金賞(2020)

●講師プロフィール:橋本直樹(ハシモト ナオキ)
特許庁 デザイン経営プロジェクト総括チーム
1986年兵庫県生まれ。東京大学法学部卒業後、経済産業省に入省。国家公務員として初めて、美術大学院に留学(米国パーソンズ美術大学)し、MFA(美術学修士号)を修了。これまで資源・燃料政策、原子力規制委員会設立、クールジャパン政策、中小企業政策等の行政分野に従事。現在、特許庁デザイン経営プロジェクトに着任し、行政の当事者としてデザイン思考、未来洞察等による新たなアプローチでの政策立案を実施。公務外の活動としても、一般社団法人STUDIO POLICY DESIGN代表理事、NPO法人PolicyGarage理事、武蔵野美術大学政策デザインラボ客員研究員を務め、公共政策領域においてデザイン手法の実践・普及を行う。

●講師プロフィール:外山雅暁(トヤマ マサトキ)
特許庁 デザイン経営プロジェクト総括チーム/審査官
金沢美術工芸大学美術工芸研究科(大学院)修了。アーティスト活動を経て、特許庁入庁。2012年から経済産業省クリエイティブ産業課にてデザイン政策とクールジャパン政策を担当。ビジネスでのデザイン活用を目的に、デザイン思考研究会を立ち上げ、普及啓発のための関連イベント等を実施。その後、『「デザイン経営」宣言』の取りまとめに関わり、2018年に特許庁でデザイン経営プロジェクトを立ち上げた。それ以降、デザイン経営プロジェクト総括チームに所属し、特許庁内外でデザイン経営の取組を推進している。
特許庁デザイン経営
https://www.jpo.go.jp/introduction/soshiki/design_keiei.html

政策デザインラボ:共創と社会のデザイン(オンライン)参加募集

■ 概要:武蔵野美術大学ソーシャルクリエイティブ研究所のビジョンの一つに「日本をデザインする」があります。日本のデザインという視点で、2020年4月よりこの研究所に「政策デザインラボ」を開設しました。今回は、最初に山﨑和彦氏よりイベントのイントロダクションと「政策デザインラボとデザインの民主化」について紹介があります。
 次に川地 真史氏は「ともに生きるなかで、わたしをつくるーフィンランド・アールト大学での学びとその後」というテーマで、アールト大学で参加と協働のデザインの学び、つくることの政治性を見つめなおす授業での思索やひとりひとりが未来を描くための研究と実践、フィンランドの自然をありありと感じられる環境や、民主的な社会における生活をふまえて、デザイナーとして、人間としての態度を見つめ直すことが大きな学びについて。そうした体験を共有しつつ、ともに生きること・その中での自己のあり方をテーマに、留学後の活動を紹介してくれます。
 次に、モリジュンヤ氏は「”小さな社会”としての会社をデザインする」をテーマに、会社を経営するにあたり、どんな社会をつくりたいのかという観点から組織づくりを考えていること。どのように自由を担保しながら集団としてのコラボレーションを可能とするのか。いたずらにルールを増やすことなく、関わるメンバー一人ひとりの意志を尊重するにはどうしたらいいのか。会社と社会、仕事と生活、その線引を曖昧にすることはできないのか。会社は都市のようでもあり、経済共同体のようでもあり、生態系のようでもあり、様々な捉え方ができるフィールド。そのフィールドでの実践内容についてお話してくれます。
 最後に、講演者、政策デザインラボのメンバーと参加者によるディスカションをします。オンラインイベントですので、多くのみなさまの参加をお待ちしています。

■ 日時:3月31日(水)19:00-21:00
■ 主催:武蔵野美術大学ソーシャルクリエイティブ研究所、武蔵野美術大学
■ 協力:ソーシャルクリエイティブ・イニシアチブ、SDN Japan、日本デザイン学会PD部会、Xデザインフォーラム
■ 参加費用:1000円、学生は無料(事前申込が必ず必要です)
■詳細・申込:https://peatix.com/event/%201857017/

■ プログラム:
19:00-19:20「政策デザインラボとデザインの民主化」
・山崎和彦(武蔵野美術大学)
19:20-20:00「ともに生きるなかで、わたしをつくるーフィンランド・アールト大学での学びとその後」
・川地 真史(Deep Care Lab 代表)
20:00-20:30 「”小さな社会”としての会社をデザインする」
・モリジュンヤ(inquire・代表)
20:30-21:00 ディスカッション
・講演者と政策デザインラボメンバー

■登壇者プロフィール:川地 真史(Deep Care Lab 代表)
フィンランド Aalto大学 デザイン修士課程CoID卒。一般社団法人 公共とデザイン 共同創業者 / 一般社団法人Deep Care Lab 代表。学生時代にスタートアップの立ち上げを経て、デザインコンサルティング会社に勤務したのち、独立。2018年からフィンランドAalto大学にて、市民や利害関係者が参加し、ともにデザインをするアプローチをまなぶ。生活者が自ら起こりうる未来を想像することで、望ましさを見つめなおす手法を研究。現在は、あらゆるいのちとともに生きる中で、わたしをつくり直すことをテーマにふたつの法人を立ち上げ、公共における実験的な取組みや、わたしを超えた他者をケアする想像力をはぐくむ思索・実践をすすめる。

■登壇者プロフィール:モリジュンヤ(inquire・代表)
株式会社インクワイア代表取締役、特定非営利活動法人soar副代表、株式会社IDENTITY共同創業者。 大学卒業後、『greenz.jp』副編集長を経て、フリーランスの編集者として独立。メディアビジネスから企業のオウンドメディア、非営利メディアまで複数のメディア運営に携わる傍ら、ビジネスやテクノロジー、ソーシャルセクターなど領域を横断して執筆活動を行う。2015年にinquireを創業。人や組織、事業や社会が変容する触媒、人がより良く生きるための”知”を社会に浸透させるための媒介として、広義の編集活動に取り組む。

オンライン研究会「過敏性の科学?光・音からギャンブルまで?」開催のお知らせ

2月23日(火)14:00~17:15に、zoomによるオンライン研究会を下記の通り開催いたします(参加無料、要申込)
14:00~14:05 筑波大学 小山慎一   
研究プロジェクトの説明
14:05~14:55 筑波大学人間系 熊谷恵子
「光の過敏症(アーレンシンドローム)と発達障害」
14:55~15:45 獨協医科大学病院医療安全推進センター 辰元宗人
「片頭痛と光環境」
15:55~16:35 宇都宮大学工学部 石川智治
「片頭痛患者の音に対する心理生理反応~診断や治療を見据えて~」
16:35~17:00 中央大学研究開発機構 重宗弥生
「問題ギャンブラーの報酬/罰刺激に対する鋭敏性:視線計測と瞳孔径からの検討」
17:00~17:15 総合討論
研究会ポスター:https://bit.ly/2N5UiyG
お申込み用フォーム:https://bit.ly/3tv9Lt2

Xデザイン学校公開講座「組織と文化のデザイン」(オンライン)

趣旨:企業のイノベーションやゲームチェンジを推進するためには、製品やサービスのデザインを推進するだけでなく、企業の組織や文化のデザインも考慮する必要があります。また、企業だけはなく、行政やコミュニティにおいても同様に組織や文化のデザインが必要になってきています。

今回は、VP of Cultureとして文化浸透を担当する、金井恵子(マネーフォワード)さんより、組織と文化のデザインの事例をお話いただき、サービスデザイン事業部を立ち上げ、サービスデザイン人材の育成にも携わる大崎 優(コンセント)さんに組織のデザインのアプローチを、次に浅野智(X デザイン研究所)さんよりゲームチェンジのための組織のデザインを話題提供してもらいます。

そして参加者とともに考えるディスカッションします。また、最後にXデザイン学校2021年度コースについても説明もあります。とても貴重な機会です。みなさまの参加をお待ちしています。

■ ⽇時:1月29日(金)18:30-21:00
■ 主催:X デザイン学校、X デザイン研究所
■ 協力:⽇本デザイン学会 PD 部会
■ 詳細/申込:https://peatix.com/event/1758103/
■ 参加費:⼀般 1000 円(X デザイン学校 2020 年度受講⽣は無料)

■ プログラム
18:30-18:35 はじめに

18:35-19:00 「組織と文化のデザインの事例」
・金井恵子(マネーフォワード)

19:00-19:25「組織のデザインのアプローチ」
・大崎 優(コンセント)

19:35-20:00「ゲームチェンジのための組織のデザイン」
・浅野智(X デザイン研究所)

20:00-20:40 考えるディスカッション
・金井恵子(マネーフォワード)
・大崎 優(コンセント)
・浅野智(X デザイン研究所)
・⼭﨑 和彦(X デザイン研究所/武蔵野美術大学)

20:40-21:00  Xデザイン学校2021年度コース
・⼭﨑 和彦(X デザイン研究所/武蔵野美術大学)

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●講師プロフィール:金井恵子(マネーフォワード)
株式会社マネーフォワード People Forward本部 VP of Culture。2014年にマネーフォワードに入社。UIデザイン、デザイン組織立ち上げ、ミッションビジョンバリュー策定などを経て、現在はコーポレートデザインを担当。インナーコミュニケーションやオフィスデザインを通じて、文化醸成と浸透を行っている。保護犬2匹&素敵な旅をするのが好き。

●講師プロフィール:大崎 優(コンセント)
株式会社コンセント取締役。シニアサービスデザイナー。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業。グラフィックデザイン、新規事業開発支援、製品・サービスのデザイン、企業の開発フロー構築支援、ブランディング支援などを行う。2012年にサービスデザイン事業部を立ち上げ、サービスデザイン人材の育成にも携わる。特定非営利活動法人 人間中心設計推進機構(HCD-Net)評議委員。社会人のための“未来の学校体験”「Xデザイン学校(X DESIGN ACADEMY)」アドバイザー(2017年度〜)。株式会社コンセント Design Leadership メンバー。

●講師プロフィール:浅野智(X デザイン研究所)
Xデザイン学校共同創業者、(株) 経験デザイン研究所(UXD-Lab)代表取締役所長。多摩美術大学大学院を修了後、同校教員を経て岩崎学園勤務。学校経営、教育プログラム開発と並行して大手IT企業、メーカーのコンサルタントを務める。2014年よりコンサルタント業に専念。現在は、企業や地域社会のイノベーション創出に関する研究・教育活動、コンサルティング事業を行っている。著書に『情報デザインの教室』(共著、丸善出版)などがある。最近の関心は、企業の中堅社員の再教育。企業における講演・研修・ワークショップを毎年50件以上実施。

[注意事項]
■イベント当日は、Zoomを使ったオンラインです。Zoomへの参加方法は、お申し込みされたメールに当日午前中にご案内します。
■イベントのプログラムは予告なく変更、中止となる場合がございます。また、原則としてご購入いただいたチケットのキャンセル、払い戻しは致しかねます。予めご了承のうえご購入ください。

「JAGDA国際学生ポスターアワード2020」作品展

●展覧会概要
名称:JAGDA国際学生ポスターアワード2020
会期: 2020年11月25日(水)~12月7日(月)10:00-18:00
    *12月1日(火)休館
会場:国立新美術館 1F 展示室1C (入場無料)
   東京都港区六本木7-22-2
展示:入賞・入選作品、および審査員作品

●作品集(展覧会図録)
発行:2020年11月25日(水)
掲載:入賞・入選作品、審査講評、審査風景等
体裁: B5変形(188mm×257mm) / 92ページ
価格:1000円(税込)
販売:展覧会場、JAGDA事務局、JAGDA Online Shop https://shop.jagda.org

●「JAGDA国際学生ポスターアワード2020」ウェブサイト
https://jagda-gakusei.jp/

「JAGDA国際学生ポスターアワード2020」作品展のご案内

http://jssd.jp/ja/wp-content/uploads/2020/11/JAGD.pdf