【10/4(日)開催】2020年度 第1支部大会「むだ」のデザイン

[第11回 日本デザイン学会 第1支部大会 開催概要]

開催日時:2020年10月4日(日)9:30〜16:00
開催場所:ZOOM(オンライン)※接続先リンクは10/3(土)に配布予定

[日本デザイン学会 第1支部会について]

 これまで第1支部では、地域に開かれた学会活動をコンセプトに、仙台・札幌・函館・秋田・山形・八戸にある各校に出向き、地元市民と学生、社会人、教員らがフラットにデザイン学の知見を交流する場を作ってきました。
 このように、現場における交流を何よりも大切にしてきた第1支部大会ですが、本年度はCovid-19感染拡大防止に配慮し、オンラインで開催します。
 リアルな開催地域に根ざした学会活動はできませんが、オンラインという共有の「地=知」に根ざすさまざまな現場で、実践されているデザインの小話(デザインむだ話)を持ち寄ることから、ラディカルに変容する社会におけるデザインの居場所を思索します。

【9/19(土)開催】情報デザイン研究部会・研究会「オルタナティヴデザイン」参加者募集のおしらせ

情報デザイン研究部会・研究会「オルタナティヴデザイン〜実践者たちのデザインの知のはたらき〜」の参加者を募集します

新型コロナウイルス感染の影響により第67回春季研究発表大会は中止となりましたが、本部会・info-Dでは、学会代替として情報デザイン実践者のための研究交流の場・オンラインセッションを独自に企画し、2020年9月19日(土)に開催いたします。参加申込者には発表資料を事前に配信し、当日は発表者を含めた参加者の皆さまとの議論を中心にできればと考えております。お誘い合わせのうえ、ぜひご参加ください。

◎開催日時:2020年 9月19日(土)10:00〜17:00 オンライン

◎主催:情報デザイン研究部会

◎参加費:600円

◎参加申込https://peatix.com/event/1593966/view

◎プログラム

セッション1(10:00〜11:30)

AI技術を用いた新たな仕事の組織化を支えるリソースのデザイン
小早川 真衣子, 須永 剛司,, 伊集院 幸輝, 西村 拓一(千葉工業大学, 東京藝術大学, 公立はこだて未来大学, 産業技術総合研究所****)

他人以上共同体未満の状態をかたちづくるデザイン活動の考察
三河 侑矢, 佐藤 あみか, 佐野 弥詩, 樋口 涼佳子, 中者 睦望, 横溝 賢(札幌市立大学デザイン学部, 札幌市立大学)

知識を手で触れる物体(積み木)にするデザインの試み
岡村 綾華, 梶谷 文雄, 須永 剛司,, 小早川 真衣子, 伊集院 幸輝, 西村 拓一(東京藝術大学, 公立はこだて未来大学, 千葉工業大学, 産業技術総合研究所****)

ゲーミング・シュミレーションで語る「公立校的な学び」
日下 真緒*, 加藤 文俊(慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 *, 慶應義塾大学 環境情報学部)

「先見の明」のある人財を活かすプロセスとメカニズム
酒井 章(武蔵野美術大学 大学院 造形工研究科)

デザイン初学者のためのプロトタイピング教育導入のポイント
両角 清隆, 長崎 智宏(東北工業大学)

セッション2(13:00〜14:30)

共感をデザインする
中島 郁子, 井上 智博(wirefactory, 京都工芸繊維大学)

製材会社をフィールドとした活動支援アプリケーションのデザイン
三野宮 定里,, 原田 泰(公立はこだて未来大学大学院, 株式会社ソフトディバイス **, 公立はこだて未来大学)

全天球映像を用いた「ビジュアル・フィールドノート」の作成
廣瀬 花衣, 加藤 文俊(慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 修士課程, 慶應義塾大学 環境情報学部 教授)

子育て中の父親を対象とした対話ワークショップに関する研究
草苅 和士, 堀江 政広, 髙橋 葵士, 中川 陽樹(東北工業大学 デザイン工学専攻, 東北工業大学, 東北工業大学 産業デザイン学科***)

人の暮らしを中心に体験を考えるリビングラボの実践知
木村 篤信, 原口 悠, 山内 泰, 松浦 克太, 野口 真美, 林 瑞恵, 梅本 政隆(NTT サービスエボリューション研究所, 大牟田未来共創センター, 西日本電信電話株式会社, 大牟田市役所**)

林業女子、絵本をつくる!活動の振り返り
横溝 賢, 堀内 幸呼, 渡邊 喜紀, 皆上 伸, 森 佳正***, 森 花子 *, 中島 郁子 *, 沓澤 希実佳 **
(札幌市立大学, 八戸工業大学, 三八森林組合, 自伐林業家, 八戸ブックセンター, wirefactory)

オーガナイズドセッション(15:30〜17:15)
「語らうデザイン:実践者の見えを交差させることから顕れるデザインの知」

登壇者:
 上平 崇仁(専修大学)
 中島 郁子(wirefactory)
 二宮 咲子(関東学院大学)
 元木 環(京都大学)

モデレータ:
 横溝 賢(札幌市立大学)

◎発表形式
 発表スライド動画(15min )を申込者へ事前に公開・配信
 当日は、発表者による概要説明と質疑応答を行います。
 接続先アドレスは、申込者にメールにて事前連絡いたします

◎問い合わせ先:conf.info.d@gmail.com

第8回Xデザインフォーラム「メディアサイエンスXデザイン、文化人類学Xデザイン、経営学Xデザイン」(オンライン)参加募集

これからのデザインを考える上でアカデミックな視点とデザインの実践をもう⼀度考えてみたいと思います。デザインではヒューマン、ビジネス、テクノロジーが代表的な視点ですが、今回のフォーラムでは、ヒューマンという視点で⽂化⼈類学、ビジネスという視点で経営学、テクノロジーという視点でメディアサイエンス。アカデミックとデザインの実践をいききする講演者に話題提供してもらい会場の参加者とも議論していきたいと考えています。これからのデザインを広く考える上でとても大事なフォーラムになると思います。今回はXデザインフォーラムとXデザイン学校公開講座という形で開催します。多くのみなさんの参加を期待しています。

■⽇時:2020 年09 ⽉06 ⽇(⽇)13:00-17:40
■主催:X デザインフォーラム、X デザイン研究所
■協⼒:⽇本デザイン学会PD 研究部会
■参加費:⼀般2000 円、学⽣1000 円、X デザイン学校2020 年度受講⽣(無料)
■詳細・申込:http://ptix.at/PsljRM

■プログラム概要
□はじめに13:00-13:05 ⼭崎和彦(X デザイン学校、武蔵野美術⼤学)

□第1 部 メディアサイエンスXデザイン 13:05-14:30
 ●「融けるデザイン2020」渡邊恵太(明治⼤学准教授)

□第2 部 ⽂化⼈類学Xデザイン 「中⼼無きデザインをどのように実践するか」14:40-16:10
 ●「多元的世界におけるデ=デザイン(仮)」上平崇仁(専修⼤学教授)
 ●「⼈類学者からデザインはどう捉えられるか(仮)」中村寛(多摩美術⼤学准教授)
 ●ディスカッション(上平、中村、⼭﨑)

□第3 部 経営学Xデザイン 16:20-17:40
 ●「サービスデザインを経営学という視点から考える」⼭縣正幸(近畿⼤学教授)
 ●「⽊村⽯鹸の事例」⽊村祥⼀郎(⽊村⽯鹸⼯業株式会社代表)
 ●ディスカッション(⼭縣、⽊村、⼭﨑)

■プログラム詳細
□第1 部 メディアサイエンスXデザイン 13:05-14:30
●「融けるデザイン2020」渡邊恵太(明治⼤学准教授)
この20 年のデジタル化やインターネットによって,それまで付加価値程度だったインタフェースやインタラクションデザインはビジネスに⽋かせないものとなり,かつイノベーションの発想の中核ともなりつつある.著書,融けるデザインを紹介しつつ,新たにプラットフォーマー発想とデザイン思考ジレンマ,exUI の事例について紹介しつつ,今後の世界体験のヴィジョンについて考察していく。

□第2 部 ⽂化⼈類学Xデザイン 14:40-16:10
デザインは、誰かが「する」だけでなく、それによってデザイン「されていく」現実も同時にある。また、⼈と⼈だけでなく、⼈間(以外/以上)のアクターとの関係も存在する。そんな複眼的な視点に⽴てば、これまでの⻄洋的なデザイン概念は問い直さざるを得なくなる。こういった問題意識によってアカデミックの領域では、「デザイン⼈類学(Design Anthropology)」と呼ばれる、デザインと⼈類学の融合領域が世界的な関⼼事となっている。奇しくも、今⽇の我々はパンデミックや気候変動に苦しめられ、⼈間中⼼の⽣活様式からの再構築を迫られている。⼼地よい体験とそれに伴うリスクのトレードオフは、誰にとっても避けられない厄介な問題となった。これらを乗り越えていくために、デザイン⼈類学のトピックを紹介し、デザインの再解釈とその具体的な実践事例について議論したいと考える。
●「多元的世界におけるデ=デザイン(仮)」上平崇仁(専修⼤学教授)
●「⼈類学者からデザインはどう捉えられるか(仮)」中村寛(多摩美術⼤学准教授)
●ディスカッション(上平、中村、⼭﨑)

□第3 部 経営学Xデザイン 16:20-17:40
●「サービスデザインを経営学という視点から考える」⼭縣正幸(近畿⼤学教授)
経営学とは何か、どのような学問なのかという問いは、じつはきわめて「めんどうな」問いです。というのも、その対象範囲や⽅法が、ひじょうに多岐にわたるからです。ただ、ここでは「他者に価値をもたらすことで、⾃らも成果を獲得する=価値創造」という営みを対象とする学問領域を経営学と位置づけておきます。
このように位置づけると、サービスデザインは経営学と密接にかかわってくることが直感的に理解していただけるのではないでしょうか。今回のフォーラムでは、この直感的理解を実際の価値創造現象を分析し、デザインするためにどう活かせるのかについて、今回のゲストの⽊村⽯鹸の事例も俎上に載せながら、みなさんと⼀緒に考えてみたいと思います。

●「⽊村⽯鹸の事例」⽊村祥⼀郎(⽊村⽯鹸⼯業株式会社代表)
⽊村⽯鹸は⼤正13 年創業の⽯鹸・洗剤メーカーです。これまで業務⽤(⼯場や特定業界向け洗剤)や、家庭⽤の洗剤のOEM を請負ってきました。しかし、OEM 事業ではエンドユーザーに製品の価値を伝えることが出来ず、本来もっと価値を⽣み出せる商品でも、他社商品や同カテゴリーの平均的な価格に影響されたりで、安価に提供されていました。
そこで、このままでは会社の存続も危ぶまれるという危機感と、⾃分たちの開発した製品の価値をもっときちんと伝えたい、会社がやっていける利益をしっかり確保できるようなビジネス環境を作りたいという想いから、2015 年、⾃分たちで最終商品を作り、⾃分たちで販路を作り、⾃分たちで価値を伝えていく「⾃社ブランド事業」に踏み出しました。
⾃社ブランド事業⽴ち上げから5 年。何をどう考えて商品を組み⽴てたのか、ブランド開発時に発⽣した問題や、それをどのように乗り越えたか等、単に商品のマーケティング⾯の話だけではなく、社内の意識変化や⾃社ブランド展開から⽣まれた新たな可能性も含めて、⽊村⽯鹸が取り組んできた⾃社ブランド事業について具体的な事例を紹介したいと考えています。
●ディスカッション(⼭縣、⽊村、⼭﨑)

■講師プロフィール
●渡邊恵太(明治⼤学准教授)
明治⼤学総合数理学部 先端メディアサイエンス学科 准教授。博⼠(政策・メディア)(慶應義塾⼤学)。シードルインタラクションデザイン株式会社代表取締役社⻑。知覚や⾝体性を活かしたインターフェイスデザインやネットを前提としたインタラクション⼿法の研究開発。近著に『融けるデザイン ハードxソフトxネットの時代の新たな設計論 』(BNN 新社、2015)

●上平崇仁(専修⼤学教授)
専修⼤学ネットワーク情報学部教授。グラフィックデザイナーを経て、2000 年から情報デザインの教育・研究に従事。近年は社会性への視点を強め、デザイナーだけでは⼿に負えない複雑な問題や厄介な問題に対して、⼈々の相互作⽤を活かして⽴ち向かっていくためのCoDesign(協働のデザイン)の仕組みや理論について探求している。2015-16 にはコペンハーゲンIT ⼤学客員研究員として、北欧の参加型デザインの調査研究に従事。秋頃にCoDesign に関する書籍(単著/NTT 出版)を上梓予定。

●中村寛(多摩美術⼤学准教授)
多摩美術⼤学准教授。⼀橋⼤学⼤学院社会学研究科・地球社会研究専攻博⼠後期課程修了。博⼠(社会学)。専⾨は⽂化⼈類学で、「周縁」における暴⼒や社会的痛苦、差別と同化のメカニズム、コミュニケーションなどのテーマに取り組む。特にアフリカ系アメリカ⼈や、ムスリム、先住⺠、《カルチャー・クリエティヴ(⽂化のつくり⼿)》たちの語り、芸術・⽂化表現、⽂化構築の試みに注⽬している。また、さまざまな職業のつくり⼿たちとの⽂化運動である「⼈間学⼯房」を主宰している。著書に『残響のハーレム――ストリートに⽣きるムスリムたちの声』(単著、共和国、2015 年)」https://www.ningengakukobo.com/

●⼭縣 正幸(近畿⼤学教授)
1976 年⽣まれ。関⻄学院⼤学⼤学院商学研究科博⼠課程後期課程単位取得退学。博⼠(商学)。専⾨は経営学史、とりわけドイツ語圏における経営学理論の展開と現代的意義の探究。最近は、サービスデザインや意味のイノベーションについて、経営学的な位置づけを試みている。本⽇の⽊村⽯鹸⼯業株式会社をはじめとして、2017 年から価値創造デザインプロジェクトの名称で、学⽣とともにサービスデザインや意味のイノベーションの考え⽅を活かしたプロジェクト型学修、協同的実践を展開中。もともとの関⼼領域は、⽇本の古典⽂芸(特に和歌と能)の美学的な考察。

●⽊村祥⼀郎(⽊村⽯鹸⼯業株式会社代表)
1972 年⽣まれ。1995 年同志社⼤学在学中に、仲間数名と有限会社ジャパンサーチエンジン(現(株)イー・エージェンシー)を⽴ち上げる。以来、18 年間、事業戦略⽴案、商品・サービス設計&開発、マーケティングなどを担当する。関連会社のドラゴンフィールド株式会社の代表取締役、コンフォートマーケティング株式会社の代表取締役などを務める。2013 年6 ⽉(株)イー・エージェンシーの副社⻑取締役を退任。家業である⽊村⽯鹸⼯業株式会社(創業1924 年)へ。2016 年9⽉、4 代⽬社⻑に就任。⽯鹸を現代的にデザインしたハウスケアブランドを展開。OEM 中⼼の事業モデルから、⾃社ブランド事業への転換を模索中。2020 年には三重県伊賀市での新⼯場「IGASTUDIO PROJECT」の稼働も開始。

2020年度 日本デザイン学会 第5支部発表会 10月17日(土)開催

日本デザイン学会第5支部では、下記のとおり第5支部発表会を開催いたします。

■ 日 程:2020年10月17日(土)
■ 会 場:Web上での開催
■ 幹事校:九州産業大学
■ 発表・参加募集案内
https://design.kyusan-u.ac.jp/jssd5th/index.php/2020%E5%B9%B4%E5%BA%A6%E7%AC%AC5%E6%94%AF%E9%83%A8%E7%99%BA%E8%A1%A8%E4%BC%9A

多くの皆様の、ご発表、ご参加を、心よりお待ちしております。

【9/19(土)開催】情報デザイン研究部会主催セッション「オルタナティヴデザイン」発表者募集のお知らせ

「オルタナティヴデザイン〜実践者たちのデザインの知のはたらき〜」の発表者を募集します

新型コロナウイルス感染の影響により第67回春季研究発表大会は中止となりましたが、本部会・info-Dでは、学会代替として情報デザイン実践者のための研究交流の場・オンラインセッションを独自に企画し、2020年9月19日(土)に開催いたします。情報デザインに関連した研究者・社会人・学生の皆さまは、研究発表の場としてご活用ください。

◎info-Dオンラインセッション「オルタナティヴデザイン〜実践者たちのデザインの知のはたらき」

◎開催概要(暫定版):リンクのGoogleドキュメントをご確認ください→こちら

◎開催日時:2020年 9月19日(土)10:00〜17:00(予定:発表件数により時間を変更するかもしれません)

◎発表申込の条件(下記3項目のいずれかを満たしていること):

1.大会プログラムD-00から始まる「情報デザイン部会セッション:実践者のデザインの知のはたらき」投稿者

2.大会プログラムM-00から始まる「情報デザイン分野(口頭/ポスターどちらも含む)」投稿者

3.情報デザイン研究部会関係者

◎発表申込み期限:8/3締切から延長しました。8月9日(日曜日)23:00まで

◆発表申込みはGoogleフォームから → https://forms.gle/GLBWP6RhbFHAyyBaA

◎聴講のみの参加について:8月中頃に本サイトにて参加方法のお知らせをします

◆ 発表のお申込フォーム → https://forms.gle/GLBWP6RhbFHAyyBaA

◎問い合わせ先:情報デザイン部会主査 横溝 賢(k.yokomizo(@)scu.ac.jp)メールは@のカッコをとってお送りください。

政策デザインラボ x Speculative Futures TOKYO:パーソンズ美術大学での学び(オンライン)参加募集

■ 概要:
武蔵野美術大学ソーシャルクリエイティブ研究所のビジョンの一つに「日本をデザインする」があります。日本のデザインという視点で、2020年4月よりこの研究所に「政策デザインラボ」を開設しました。
今回は、政策デザインラボのメンバーでもある、経済産業省の橋本直樹さんが修了したパーソンズ美術大学での学びに焦点を当てます。同大学を卒業したデザイナーの岩渕正樹さん、経済産業省の羽端大さんと共に、パーソンズ美術大学での研究の紹介や、世界における日本のデザインの立ち位置、また、今後の日本での実践について議論を深めます。
また、本イベントは橋本さん、岩渕さんが2019年12月に設立した「Speculative Futures TOKYO」のキックオフイベントでもあります。国・人種・専門性を超えて学際的に「未来をデザインする」ことを議論・研究するグローバルの非営利組織「Design Futures Initiative(本部:サンフランシスコ)」の東京チャプターとして、世界とも接続しており、今後も海外で活躍する日本人からの情報共有、全世界の他のチャプターと連携したイベント、世界への情報発信も積極的に行っていきます。
オンラインイベントですので、多くのみなさまの参加をお待ちしています。

■ 日時:7月31日(金)18:30-20:40
■ 主催:武蔵野美術大学ソーシャルクリエイティブ研究所、武蔵野美術大学
■ 共催:Speculative Futures TOKYO
■ 協力:SDN Japan、日本デザイン学会PD部会、Xデザインフォーラム
■ 参加費用:1000円、学生は無料(事前申込が必ず必要です)
■詳細・申込:http://ptix.at/cdg2tv

■ プログラム:
18:30-18:35「政策デザインラボについて」
・山崎和彦(武蔵野美術大学)
18:35-18:45「Speculative Futures TOKYO/パーソンズ美術大学について」
・岩渕正樹(パーソンズ美術大学)
18:45-19:10 「Transdisciplinary Design学部の風景 ~2019」
・橋本直樹(経済産業省)
19:10-19:35 「Transdisciplinary Design学部の風景 ~2020 and COVID-19」
・羽端大(経済産業省)
19:45-20:10 「Design and Technology学部の風景」
・岩渕正樹(パーソンズ美術大学)
20:10-20:40 ディスカッション「海外から見た日本のデザインの立ち位置、今後の日本での実践について」
・橋本直樹(経産省)・羽端大(経産省)・岩渕正樹(パーソンズ美術大学)・山崎和彦(武蔵野美術大学)

■登壇者プロフィール:
橋本 直樹(ハシモト ナオキ)
東大法学部卒業後、2010年に経済産業省に入省。国家公務員として初めて、米国美術大学院に留学。パーソンズ美術大学にてMFA(芸術学修士号)を修了。これまで資源・燃料政策、原子力規制委員会設立・新規制基準制定、クールジャパン政策、中小企業政策等の行政分野に従事。現在は、特許庁デザイン経営プロジェクトに着任するとともに、一般社団法人STUDIO POLICY DESIGNを立ち上げ、行政組織の内外から、デザイン思考やスペキュラティブデザイン等による独創的なアプローチでの政策立案を研究・実施している。本年4月より、武蔵野美術大学政策デザインラボ協力研究員に着任。
Twitter: @gichou

羽端 大(ハバタ ダイ)
京都大学法学部卒業後、2011年に経済産業省に入省。これまで、産業技術政策、電機産業振興、政府成長戦略の推進、イノベーション政策、スタートアップ支援等の行政分野に従事。2018年には米パーソンズ美術大学に留学、政策分野へのデザインの活用に関する研究を行い、2020年修了(MFA/Transdisciplinary Design)。経済産業省での業務の傍ら、一般社団法人STUDIO POLICY DESIGNを共同設立し、政策の現場におけるデザインの活用に関するリサーチと実践を行う。
Twitter: @daihabata

岩渕 正樹(イワブチ マサキ)
NY在住のデザイン研究者。東京大学工学部、同大学院学際情報学府修了後、IBMDesignでの社会人経験を経て、2018年より渡米し、2020年5月にパーソンズ美術大学修了(MFA/Design&Technology)。現在はNYを拠点に、Transition Design等の社会規模の文化・ビジョンのデザインに向けた学際的な研究・論文発表(Pivot Conf., 2020)の他、パーソンズ美術大学非常勤講師、Teknikio(ブルックリン)サービスデザイナー、Artrigger(東京)CXO等、研究者・実践者・教育者として日米で最新デザイン理論と実践の橋渡しに従事。近年の受賞にCore77デザインアワード(Speculative Design部門・2020)、KYOTO Design Labデザインリサーチャー・イン・レジデンス(2019)など。
Twitter: @powergradation

「ビジョンデザインの実践とアプローチ(オンライン)」参加募集

Xデザイン学校公開講座「ビジョンデザインの実践とアプローチ(オンライン)」

■ 趣旨:

近年、企業、事業やプロジェクトのビジョンが⼤事な時代だと⾔われています。そして、社会状況を考慮して、新たにビジョンを作ることが必要になってきています。例えば、⽇⽴製作所ではビジョンデザインを「新しい社会システムのあり⽅を考えるための問題提起」としてビジョンデザインの活動しています。トヨタでは「コネクティド・シティ」というビジョンを掲げて、その実現に向けて未来の体験を実験するために東富⼠に「Woven City」を作る計画を発表しました。そして、どのようにビジョンデザインをアプローチするのか多様な場所で議論がされるようになりました。
このセッションでは「ビジョンデザインの実践とアプローチ」をテーマに、⼤企業においてビジョン作りを実践している丸⼭さんと上⽥さんに企業での実践をお話しいただき、ビジョンデザインのための研究を推進している冨⽥先⽣と⼭﨑先⽣に研究アプローチを、デザイン事務所にてビジョンデザインのアプローチをサポートしている三澤さんに実践アプローチを発表していただきます。最後に、ビジョンデザインの実践と研究と今後のアプローチの議論を進めます。 オンラインイベントですが、ぜひご参加ください。

■ ⽇時:6 ⽉ 26 ⽇(⾦)18:30-21:00
■ 参加費:⼀般 1000 円(X デザイン学校 2020 年度受講⽣は無料)
■ 主催:X デザイン学校、X デザイン研究所
■ 共催:⽇本デザイン学会 PD 部会
■ 詳細・申込 : http://ptix.at/zFUXEm

■ プログラム

18:30-18:35 はじめに
18:35-19:00 丸⼭幸伸(⽇⽴製作所)
19:00-19:25 上⽥義弘(y2.DesignConsulting/ 元富⼠通デザイン)
19:25-19:50 富⽥誠(東海⼤学)
19:55-20:20 ⼭﨑和彦(武蔵野美術⼤学/ X デザイン研究所)
20:20-20:45 三澤直加(グラグリッド)
20:45-21:00 ディスカッション

■ 講師プロフィール:丸⼭幸伸(⽇⽴製作所)

株式会社⽇⽴製作所デザイン本部所属、主管デザイナー。情報機器のプロダクトデザインを担当の後、インタラクションに関する学際的コラボレーションを⾏う「⽇⽴ヒューマンインタラクションラボ」を創設し、オープンイノベーションによる先⾏開発を推進。現在は、サービスデザイン領域を⽴ち上げ、エネルギー、⽔、交通、ヘルスケアなどに関わるインフラサービスのデザインプロジェクトを指揮。

■ 講師プロフィール:上⽥義弘(y2.DesignConsulting/ 元富⼠通デザイン)

y2.DesignConsulting 代表。九州芸術⼯科⼤学(現九州⼤学)芸術⼯学部を卒業し、富⼠通株式会社⼊社。同社が提供するプロダクト、サービス、 ICT ソリューションのデザイン開発に従事。ステークホルダーと共に未来を構想することから総合的なデザイン開発を展開することを旨としている。2020 年4⽉より独⽴し y2. DesignConsulting を設⽴。九州⼤学客員教授、千葉⼤学、⾸都⼤学東京等の⾮常勤講師、国際ユニヴァーサルデザイン協議会理事などを歴任。

■ 講師プロフィール:富⽥誠(東海⼤学)

東海⼤学教養学部芸術学科 准教授。武蔵野美術⼤学基礎デザイン学科卒業(原研哉ゼミ)。早稲⽥⼤学⼤学院国際情報通信研究科修了(⻑幾郎研究室)。スタートアップ創業、早稲⽥⼤学政治学研究科助⼿などを経て、現職。他には、早稲⽥⼤学、実践⼥⼦⼤学⾮常勤講師、企業や公益法⼈等のアドバイザーなど。近年は様々な⼈たちによる共創を⽀援するための視覚的対話について取り組んでいる。

■ 講師プロフィール:⼭﨑和彦(武蔵野美術⼤学/ X デザイン研究所)

武蔵野美術⼤学教授、X デザイン学校共同代表。京都⼯芸繊維⼤学卒業後、クリナップ⼯業(株)、⽇本 IBM(株)UX デザインセンターマネージャー(技術理事)、千葉⼯業⼤学デザイン科学科/知能メディア⼯学科教授を経て現職。著書多数。デザインの実践・研究・教育とコンサルティングに従事。

■ 講師プロフィール:三澤直加(グラグリッド)

株式会社グラグリッド 代表取締役/ビジョンデザイナー。⾦沢美術⼯芸⼤学にてプロダクトデザインを学ぶ。2000 年から株式会社 U’eyes Design でUX デザインとデザインリサーチに従事。2011 年に株式会社グラグリッド設⽴。受注型のデザインから、共創型のデザインプロセスの実現を⽬指して、⾃ら会社を⽴ち上げる。さまざまな組織や団体へ向けて、サービスデザインプロセスのコンサルティングを⾏いながら、共創に必要不可⽋であるファシリテーション技術を磨き、「共創型プロジェクト」の実験を⾏ってきた。

政策デザインラボ発足記念:政策デザインの海外事例(オンライン)参加募集

政策デザインラボ発足記念:政策デザインの海外事例(オンライン)

■概要:  武蔵野美術大学ソーシャルクリエイティブ研究所のビジョンの一つに「日本をデザインする」があります。日本のデザインという視点で、2020年4月よりこの研究所に「政策デザインラボ」を開設しました。今回は、政策デザインラボ発足記念として、RE:Publicの市川文子さんに海外事例を中心に話題提供していただき、政策のデザインに関連するディスカッションにより議論を深めます。オンラインイベントですので、多くのみなさまの参加をお待ちしています。

■ 日時:4月24日(金)18:30-21:00
■主催:武蔵野美術大学ソーシャルクリエイティブ研究所、武蔵野美術大学
■協力:SDN Japan、日本デザイン学会PD部会、Xデザインフォーラム

■ 参加費用:1000円、学生は無料(事前申込が必ず必要です)
■詳細・申込:http://ptix.at/0nC70d

■プログラム
18:30-20:00 「政策デザインの海外事例」市川文子(RE:Public共同代表)
20:00-21:00 ディスカッション・政策デザインラボのメンバー

■講師プロフィール:市川 文子(イチカワ フミコ)
株式会社リ・パブリック 共同代表広島県出身。慶應義塾大学大学院に
て修士課程修了後、当時まだ珍しかった人間中心デザインの職を求め、フィンランドに渡航、携帯事業メーカー・ノキアに入社。世界各国でのフィールドワークから課題を起点とした製品やサービスの開発に従事。退職後、博報堂イノベーションラボ研究員を経て、2013年株式会社リ・パブリックを創設。現在は持続可能なイノベーションをテーマに地域や組織における環境整備およびプロセス設計の研究・実践を手がける。広島県事業「イノベーターズ100」ディレクター、グローバル・リサーチ・ネットワーク「REACH」日本代表。監訳に「シリアルイノベーター~非シリコンバレー型イノベーションの流儀」。

■ ソーシャルクリエイティブ研究所とは
本研究所では、激しい環境の変化や未来が予測しづらい現代が抱える課題を、企業、地域、行政、教育の壁を越え、領域横断的に取り組み、ビジョンとプロトタイプを研究提案していきます。

■ ソーシャルクリエイティブ研究所政策デザインラボとは
日本のデザインという視点で、日本をよくするための政策の提言、政策のデザインのための研究、調査、プロトタイプ作成、実証実験などを推進します。また、民間と行政と市民との間を取り持つ第三者的な機関として、独自の活動を推進します。

第4回 水辺からはじまる生態系ネットワーク全国フォーラム

生物と人の関わりに着目した研究をされている
関島恒夫教授をお迎えし基調講演をいただくほか、
自然の恵みを活かした地域づくりに取り組んでいる自治体、
さらに企業の社会貢献活動や自然環境分野の専門家をお招きして、
魅力ある地域づくりのアイディアについて意見交換を行います。
情報収集の場としてぜひご活用ください。皆様のご参加をお待ちしております。

https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001320497.pdf

[主催]国土交通省(水管理・国土保全局 河川環境課)

[共催]農林水産省、環境省

[後援]全国知事会、全国市長会、全国町村会 

[日時]令和2年1月30日(木)14:00~17:00(開場13:30)

[会場]一橋大学 一橋講堂
    (住所)東京都千代田区一ツ橋2-1-2 学術総合センター 2階
   (アクセス)・東京メトロ半蔵門線・都営三田線・都営新宿線
           「神保町駅」より徒歩4分
      ・東京メトロ東西線「竹橋」より徒歩4分
    (会場周辺図)http://www.hit-u.ac.jp/hall/accessjp.html

[定員]400名(先着順、要事前申込)
    ※先着順で受け付け、定員になり次第締め切ります。
    ※定員に余裕があれば、当日参加も可能ですが、なるべく事前に
     お申し込みください。   

[参加費]無料

[プログラム]
 
 13:30 開場

 14:00 開会挨拶
      国土交通省、農林水産省

 14:05 全国的な取組状況の報告
      国土交通省、農林水産省、環境省

 14:20 基調講演
      関島 恒夫 新潟大学農学部 教授
  
 15:05 地域における取組み紹介とパネルディスカッション
     【コーディネーター】
      関島 恒夫 新潟大学農学部 教授
     【パネリスト】
      戸川 雅光 北海道長沼町長
      金丸 治子 イオン株式会社 
            環境・社会貢献・PR・IR担当付 担当部長
      呉地 正行 日本雁を保護する会 会長
      高村 裕平 国土交通省 水管理・国土保全局 河川環境課長

 17:00 閉会挨拶

■お申込みについて
[お申込み方法]
 Eメール、FAX、郵便(片道はがき)のいずれか、に以下の事項(①~
 ④)をご記入のうえ、お申込みください。

 ①お名前(ふりがな)
 ②ご所属
 ③連絡先(電話番号、Eメールアドレス)
 ④CPDプログラム受講証明書の要・不要

[お申込先]
 (公財)日本生態系協会 生態系フォーラム係(本フォーラム運営受託者)
  住所:〒171-0021 東京都豊島区西池袋2-30-20 音羽ビル
  電話:03-5951-0244
  FAX:03-5951-2974
  E-mail:forum2019@ecosys.or.jp  

[申込締切]
 令和2年1月28日(火)必着

 ※受付完了のご連絡や受講票の発行は特にいたしませんが、満席後にお申込
  みいただいた方には、その旨をお知らせいたします。
 ※お申込時にいただいた個人情報は、本フォーラムの開催に伴う事務手続に
  限り使用いたします。
 ※CPD受講証明書を1月23日までにお申込みの方には、フォーラム当日に
  会場受付にてお渡しします。それ以降にお申込みの方には、フォーラム
  閉会後、2週間程度で郵送いたします。
  

その他詳細は下記をご覧ください。(国土交通省のウェブサイトが開きます)
https://www.mlit.go.jp/report/press/mizukokudo04_hh_000112.html


ソーシャルクリエイティブ・イニシアチブ:地域と食への想いからデザインする、参加募集

ソーシャルクリエイティブ・イニシアチブ:地域と食への想いからデザインする

今回はアイデアソンを開催します。地域には魅力的な食文化があり、たくさんの面白いストーリーがあります。食材の歴史背景、地域性、調理・加工方法、パッケージ、食べるシーン、これらの全てが「食のデザイン」であり、これらがひとつのストーリーとして伝わったとき、その「地域の食」は大きな魅力を発揮します。

イベントでは「地域と食への想いからデザインする」というテーマで、千葉県館山市で栽培される「いちじく」を活用した食文化のストーリーとサービスや商品の提案を考えていきます。会場では「いちじくの加工食品」の試食や、「いちじくの苗木」の体験なども準備しています。どなたでも参加可能です、多くのみなさんの参加を歓迎します。

イベント概要

■日時:1月30日(木)18:30-21:00 (18:10開場)

■参加費:参加費は無料ですが事前申し込みが必ず必要です。

■会場:武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス7階(市ヶ谷駅より徒歩3分)

〒162-0843 東京都新宿区市谷田町1-4

■主催:ソーシャルクリエイティブ・イニシアチブ、武蔵野美術大学ソーシャルクリエイティブ研究所

■協力:凸版印刷、館山市、SDN Japan、日本デザイン学会PD部会、Xデザインフォーラム

■詳細申込:http://ptix.at/r48zfc

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プログラム

■話題提供

・「地域と食への想いからデザインする」 山崎和彦(武蔵野美術大学)

・「地域への想い」 荒井 毅(館山市役所)

・「いちじくへの想い」 村井勉(館山商工会議所 )、礒部克(館山フルーツ工房)

■「いちじくの加工食品」の試食や、「いちじくの苗木」の体験

■アイデアソン

・千葉県館山市で栽培される「いちじく」を活用した食文化のストーリーとサービスや商品のアイデアソン