Xデザイン学校公開講座:大人のデザインの学びかた(オンライン)

■要旨:
デザインを学ぶことは特別なことではなく、誰でもが社会に役立つ創造的な活動をすることです。誰でもデザインという活動に参画することができるし、デザインという活動を通して自分自身を見つめて、企業や社会にも貢献することができる。そのようなデザインをどのように学んでいったらよいのでしょうか? 

今回はSEからUI/UXデザイナーになった峯菜月さん、(日本アイビーエムデジタルサービス株式会社)、サービスデザインをリードする花井陽子さん(KDDI株式会)、UIデザイナーの石沢 舞さん(フリーランス)3人の実践者にデザインの学びの経験と想いをお聞きして、浅野先生より「大人の学びとサービスデザイン」、山﨑先生より「デザインの学び直しと研究」の話題提供していただき、講師と参加者で「大人のデザイン学び」について考えていきたいと思います。

講座の最後にXデザイン学校2022年度コースの説明いたします。ご関心をおもちのみなさま、ぜひふるってご参加ください。

■ ⽇時:2月10日(木)19:00~21:20(開場 18:50)オンライン
■ 主催:X デザイン学校、X デザイン研究所
■ 協力:⽇本デザイン学会 PD 部会
■詳細申込み:http://ptix.at/eNxhlR

■ 参加費:⼀般 1000 円(X デザイン学校 2021 年度受講⽣は無料)

■プログラム

19:00-19:05 はじめに 

19:05-19:50 大人のデザインの学びの事例
・事例1峯菜月(日本アイビーエムデジタルサービス株式会社)
・事例2花井陽子(KDDI株式会社)
・事例3石沢 舞(デザイナー)

19:55-20:15 大人の学びとサービスデザイン
・浅野智(Xデザイン学校共同代表)

20:15-20:35 デザインの学び直しと研究
・山﨑和彦(Xデザイン学校共同代表/武蔵野美術大学)

20:35-21:00 考えるディスカッション「大人のデザインの学び」
・峯菜月、花井陽子、石沢 舞、浅野智、山﨑和彦

21:00-21:20 Xデザイン学校2022年度コースについて

■講師プロフィール:峯菜月
日本アイビーエムデジタルサービス株式会社 新米UI/UXデザイナー。同志社女子大学大学院 文学研究科 情報文化専攻 修士(情報文化)。学生時代、幅広くメディアについて学ぶ。2019年4月、日本アイビーエムソリューションサービス株式会社(現:日本アイビーエムデジタルサービス株式会社)に入社。金融系のシステムエンジニアとしてキャリアをスタート。社内外問わず、複数のコミュニティ活動に参加し、イノベイティブな活動を推進・普及活動を行っている。2020年、2021年 Xデザイン学校 マスターコースでの学びを経て、2021年12月より、UI/UXデザイナーとしてジョブチェンジし新たなキャリアを歩み始めている。

■講師プロフィール:花井陽子
KDDI株式会社UX・サービスデザイン部 サービスデザイン1G グループリーダー 職種はサービスデザイナーです。KDDIでデザイン組織のリードをしています。

■講師プロフィール:石沢 舞
デザイナー。筑波大学卒業後、株式会社セガで業務用ゲーム機器の企画開発、スタディプラス株式会社でスマホアプリ開発を経てフリーランス。遊び、学び、健康と医療、お金といった人生にまつわる様々なサービスに携わる。現在は主にマネーフォワード クラウド給与のUIデザインを担当。人とテクノロジーをつなぐデザインに魅力を感じ、プロダクト開発を通して便利でワクワクする未来をつくりたいと思っています。

■講師プロフィール:浅野 智(Xデザイン学校)
Xデザイン学校共同代表、(株) 経験デザイン研究所(UXD-Lab)代表取締役所長。
多摩美術大学大学院を修了後、同校教員を経て岩崎学園勤務。学校経営、教育プログラム開発と並行して大手IT企業、メーカーのコンサルタントを務める。2014年よりコンサルタント業に専念。産業技術大学院大学非常勤講師。現在は、企業や地域社会のイノベーション創出に関する研究・教育活動、コンサルティング事業を行っている。著書に『情報デザインの教室』(共著、丸善出版)などがある。最近の関心は、企業の中堅社員の再教育。企業における講演・研修・ワークショップを毎年50件以上実施。

■講師プロフィール:山崎 和彦(Xデザイン学校)
Xデザイン学校共同代表、武蔵野美術大学教授。
京都工芸繊維大学卒業後、クリナップ工業(株)、日本IBM(株)UXデザインセンターマネージャー(技術理事)、千葉工業大学デザイン科学科/知能メディア工学科教授を経て現職。日本デザイン学会理事, 日本インダストリアルデザイナー協会理事、グッドデザイン賞選定委員、経済産業省デザイン思考活用推進委員会座長、HCD-Net副理事長など歴任。神戸芸術工科大学・博士(芸術工学)授与。著書多数。デザインの実践・研究・教育とコンサルティングに従事。

Xデザイン学校公開講座:大人の自由研究のはじまりかた(オンライン)

■要旨:
さまざまな社会人向けデザインスクールが設立され、最新のデザイン動向やリサーチ手法などの知識を得られる場が増えました。ですが、スクールで多くのことを得ても、関われる案件がない、職務が違う、などの理由でせっかく得た経験をアウトプットにつなげられず、眠らせてしまっている人も少なくありません。

人が生涯をかけて学び続けていくためには、目の前の業務に縛られずに、ともに学び合える仲間とともに自分を変容させていく、自主的なプロジェクトをつくることが大事なのではないでしょうか。たとえば、これまで蓄積した経験やスキルを発展させるべく、生活の中にあるものを探究の題材と捉えてみること。誰かに頼まれるのではなく、好奇心の赴くままに面白がってみること。いわば「大人の自由研究」のような場です。

そのような試みを行っている事例として、今回は、実際に異業種による自主的な共同研究「タオル探究プロジェクト」に取り組んでいる人類学者の比嘉夏子さんとマーケターの渡辺隆史さんに話題提供を頂きたいと思います。

2人はなぜ、どうやって、「タオル」という​身近な題材に行きついたのか。日頃使い慣れた手法をあえて手放し、どのように進めているのか。そこにはどのような意味があり、何が深められているのか。そうした一連のプロセスは、今日からでもはじめられるプロジェクトや研究に、大きな示唆と勇気を与えてくれるでしょう。講座の最後にXデザイン学校2022年度コースの説明いたします。忙しい週末の夜になりますが、ご関心をおもちのみなさま、ぜひふるってご参加ください。

■ ⽇時:1月14日(金)19:00~21:20(開場 18:50)オンライン
■ 主催:X デザイン学校、X デザイン研究所
■ 協力:⽇本デザイン学会 PD 部会
■ 参加費:⼀般 1000 円
■詳細および申込み:http://ptix.at/UMXI4A

■プログラム
19:00-19:05 大人の学びと研究
山崎和彦(Xデザイン学校共同代表 /武蔵野美術大学教授)

19:05-19:10 大人の自由研究について
上平崇仁(Xデザイン学校講師/専修大学教授)

19:10-19:20 「タオル探究プロジェクト」の概要
渡辺隆史(UCI Lab.合同会社 代表)
比嘉夏子(北陸先端科学技術大学院大助教)

19:20-19:45 「『研究』のひらきかた」
比嘉夏子(北陸先端科学技術大学院大助教)

19:45-20:10 「『プロジェクト』のくずしかた」
渡辺隆史(UCI Lab.合同会社 代表)

20:10-21:00 ディスカッション
(比嘉夏子・渡辺隆史・山﨑和彦・上平崇仁)

21:00-21:20 Xデザイン学校2022年度コースについて(山崎和彦)

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■話題提供者
比嘉夏子(北陸先端科学技術大学院大助教)
人類学者。博士(人間・環境学)。北陸先端科学技術大学院大学知識マネジメント領域助教。株式会社HUB Tokyo顧問。ポリネシア島嶼社会の経済実践や日常的相互行為について継続的なフィールドワークを行なうほか、企業等の各種リサーチや共同研究に参画。著書に『贈与とふるまいの人類学―トンガ王国の〈経済〉実践』(単著、京都大学学術出版会)『地道に取り組むイノベーション―人類学者と制度経済学者がみた現場』(共編著、ナカニシヤ出版)などがある。最近では、人類学者の目を人々や組織にインストールすることを掲げたユニット「メッシュワーク」を設立し、積極的な活動を展開している。

渡辺隆史(UCI Lab.合同会社 代表)
UCI Lab.合同会社 代表・所長,経営修士(専門職)。マーケティングプランナー/リサーチャーとしてキャリアをスタート。2008年ごろから商品開発や新事業開発のプロジェクト支援に業務を移行させる。2012年に株式会社YRK and内の社内起業としてイノベーションエージェント「UCI Lab.」を自ら立ち上げ、2021年9月に独立分社化。UCI Lab.では、主に国内メーカーをクライアントに様々なテーマで「少し未来のユーザー体験をつくる」プロジェクトを協働的かつ研究的態度で実践している。その日々の格闘は、著書『地道に取り組むイノベーション』(共編著、ナカニシヤ出版)に詳しい。

案内:日本デザイン学会 第3支部 2021年度 研究発表会

日本デザイン学会第3支部2021年度 研究発表会の(学生発表)ご案内

時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。日本デザイン学会第3支部では、例年開催しておりました研究発表会を、今年度は Zoom 発表で開催いたします。また時間の都合上で発表者は学生のみとなりました。つきましては、口頭発表を募集しますので学生の皆様の研究成果をこの機会に是非ご発表ください。

尚、会員・一般の方は「第 3 支部報告集」に投稿していただけますと、梗概集と合本で発行し、研究発表会にも無料で参加できます。詳しくは後日掲載の「第 3 支部報告集に関するお知らせ」をご確認ください。

日本デザイン学会第3支部 支部長 滝本成人

開催概要

目的:第3支部会員の活動・研究を相互に知り合い、懇親会にて交流を深めます。
発表内容:デザインに関係したあらゆるテーマが発表対象です。発表者自身が行ってきたデザイン研究、今後のデザイン研究の方向性・発展性などについて、発表形式にとらわれず、自由な発想と、方法とによって発表していただきます。

開催日時2022年2月19日(土)

受付開始:8時45分より
研究発表会:9時00分 ~ 16時(予定)

会場 オンライン(Zoom)

参加申し込み者の確認後に専用ページのアドレスとパスワードをメールで通知します 。
オンライン発表の練習日として2月11日(金)に機会を用意します。発表予定者は専用ページから練習日にご参加ください。

発表形式:口頭発表

発表手段:Zoom
発表時間:15分(発表10分・質疑応答 3分・入替2分)

参加・発表の申込み

※第3支部会員に限らずご参加いただけます。

  • 発表申し込み:   2022年1月7日(金)
  • 発表概要提出締切: 2022年1月7日(金)

参加発表申込の詳細は、こちらから第3支部サイト内の案内をご覧ください。

Service Design Japan Conference 2021

日時:2021/12/4(土) 10:00?19:30
形式:オンライン

https://sdjc2021.studio.site/

サービスデザインネットワーク日本支部が主催するサービスデザインのカンファレンスです。今年のテーマは「社会のトランジションに向けた課題と挑戦」。公共サービス、トランジションデザイン、AIとデザイン、など多彩なテーマのセッションと、新しいアプローチを体験できるワークショップで構成されています。ぜひチェックしてください。

プログラム(一部)

  • 日本の行政に必要な「デザイン」とは(仮) / デジタル庁CDO 浅沼尚氏
  • AIとデザインが変える介護の現場(仮)/ 秋葉 美央・柿嶋 夏海・前田 俊幸(株式会社 エクサウィザーズ)
  • 社会のトランジションとデザインの役割(仮)/ 佐々木 剛二(株式会社 日立製作所)/ 牛込 陽介(株式会Takram)
  • Good Services for society in transition(仮)/ Lou Downe(ex-UK GDSデザインディレクター/The School of Good Services Ltd)

政策デザインラボ :地域政策とデザイン(オンライン)参加募集

武蔵野美術大学ソーシャルクリエイティブ研究所のビジョンの一つに「日本をデザインする」があります。日本のデザインという視点で、2020年4月よりこの研究所に「政策デザインラボ」を開設しました。今回は、「地域政策とデザイン」をテーマに、市、県、国の政策とデザインの事例を話題提供してもらいます
最初に板垣順平(長岡造形大学)先生から、長岡造形大学と長岡市との共創による地域活動の事例を紹介していただきます。次に、県のレベルの活動として辻勝郎(滋賀県知事公室秘書課)を中心に、滋賀県における地域政策とデザインの事例を紹介していただきます。次に、橋本 直樹(経済産業省)さんより、経済産業省版デザインスクールの立ち上げについての事例を紹介してもらいます。最後に、最後に、武蔵野美術大学政策デザインラボメンバーの皆さんとのディスカッションを通じて、地域におけるデザインの実践や可能性についてディスカッションしていきます。オンラインイベントですので、多くのみなさまの参加をお待ちしています。

■ 日時:9月30日(木)18:40-21:00(オンライン)
■ 主催:武蔵野美術大学ソーシャルクリエイティブ研究所、武蔵野美術大学
■ 協力:SDN Japan、日本デザイン学会PD研究会、Xデザインフォーラム
■ 参加費用:1000円、学生は無料(事前申込が必ず必要です)
■詳細及び申込み:http://ptix.at/YGkDtv

■ プログラム:
18:40-18:50 地域から広がる政策デザイン
・山﨑和彦(武蔵野美術大学)
18:50-19:20 長岡市における地域政策とデザイン
・板垣順平(長岡造形大学)
19:20-19:50 滋賀県における地域政策とデザイン
・辻勝郎(滋賀県庁 知事公室秘書課(兼)総合企画部企画調整課)
・澤田有希子(滋賀県庁 土木交通部道路保全課)
20:00-20:30 経済産業省版デザインスクールの立ち上げ
・橋本 直樹(経済産業省)
20:30-21:00 ディスカッション
・板垣順平(長岡造形大学)
・辻勝郎(知事公室秘書課(兼)総合企画部企画調整課)
・岩嵜博論(武蔵野美術大学)
・山﨑和彦(武蔵野美術大学)
・政策デザインラボのメンバー
■ファシリテーション/ 事務局:
・山崎和彦(武蔵野美術大学)・小山田那由他(コンセント)・稲葉貴志(エクサウィザーズ)

■登壇者プロフィール: 板垣順平(いたがきじゅんぺい)
長岡造形大学大学院造形研究科 助教 。専門はデザイン思考,地域デザイン。スタンフォード大学d.schoolでデザイン思考を学ぶ。アジアやアフリカなどの開発途上国にてデザインプロジェクトを実施するとともに,日本国内にて企業,自治体,大学等の連携事業を展開。現在は,地域おこし協力隊制度を活用した「長岡市×長岡造形大学大学院イノベーター育成プログラム」(2020〜)の制度設計や,JICA国際協力機構の「デザインプロセスを活用した持続的な観光商品の開発及び質向上プロジェクト」(2021〜)の立ち上げに従事。

●講師プロフィール:辻 勝郎(ツジ カツロウ)
滋賀県庁 知事公室秘書課(兼)総合企画部企画調整課 参事。1971年滋賀県生まれ。大阪大学文学部卒業、政策研究大学院大学(GRIPS)政策研究科修了。滋賀県庁に入庁後、農林・土木行政やコミュニティ振興・移住交流等の地域活性化施策、総合企画、行政改革などに従事。2019年から秘書課と企画調整課を兼務し、特命事項の施策化に取り組んでいる。

●講師プロフィール:澤田 有希子(サワダ ユキコ)
滋賀県庁 土木交通部道路保全課 主任主事。北海道札幌市生まれ。2017年に滋賀県職員となり、総務経理業務、許認可業務等に従事する。2017年に庁内の若手職員が企画した、デザイン思考を用いた政策形成を行う自主活動(通称Policy Lab. Shiga)に参加し、初めてデザイン思考の概念に触れる。以降、地方公共団体の新しい政策形成の手法としてデザイン思考に可能性を感じている。

●講師プロフィール:橋本直樹(ハシモト ナオキ)
特許庁デザイン経営プロジェクト総括チーム。1986年兵庫県生まれ。東京大学法学部卒業後、経済産業省に入省。国家公務員として初めて、美術大学院に留学(米国パーソンズ美術大学)し、MFA(美術学修士号)を修了。これまで資源・燃料政策、原子力規制委員会設立、クールジャパン政策、中小企業政策等の行政分野に従事。現在、特許庁デザイン経営プロジェクトに着任し、行政の当事者としてデザイン思考、未来洞察等による新たなアプローチでの政策立案を実施。公務外の活動としても、一般社団法人STUDIO POLICY DESIGN代表理事、NPO法人PolicyGarage理事、武蔵野美術大学政策デザインラボ客員研究員を務め、公共政策領域においてデザイン手法の実践・普及を行う。

■ ソーシャルクリエイティブ研究所とは
本研究所では、激しい環境の変化や未来が予測しづらい現代が抱える課題を、企業、地域、行政、教育の壁を越え、領域横断的に取り組み、ビジョンとプロトタイプを研究提案していきます。

■ ソーシャルクリエイティブ研究所政策デザインラボとは
日本のデザインという視点で、日本をよくするための政策の提言、政策のデザインのための研究、調査、プロトタイプ作成、実証実験などを推進します。また、民間と行政と市民との間を取り持つ第三者的な機関として、独自の活動を推進します。

第5 回 DP インスピレーション

デザイン(D)とプロデユース(P)に関する発表と語り合いの場
アジアデザイン研究部会のメンバーがデザインとプロデユースに関する発表を行い、語り合います。自由参加ですのでお気軽にご参加ください。
〒154-8533
東京都世田谷区太子堂1-7-57 6 号館2 階
日時:2021 年8 月26 日(木)13 時―14 時
参加者:昭和女子大学 環境デザイン学科 デザインプロデユースコース教員 藤澤忠盛, オオニシタクヤ
関係各位+一般参加者 予定であり変更の可能性があります。
参加・発表希望者 電話03-3411-4613 連絡先:tadamori@swu.ac.jp

「科学と芸術」をテーマとしたセミナー

【ご案内】
日本科学協会では、「科学と芸術」をテーマとしたセミナーを開催します。

科学者と芸術家との対話から、人間の普遍的な「美意識」の重要性について考えてみませんか。
芸術文化に視野を広げ、未来に向けて新たな発見をもたらしましょう。

事前登録制で参加者数に限りがございますので、お早めのお申し込みをお待ちしております。

セミナー名:科学と芸術の交響、時空を超えた対話
日時:9月3日(金)18:00~20:30
場所:ハイブリッド配信
   ①会場(港区赤坂1-2-2日本財団ビル2階) OR ②オンライン(Zoom Webinar使用)
参加費:無料(事前登録制)
チラシ:https://drive.google.com/file/d/1T-4XDkj-_txFmawlaJMh5oyxbol-OHgh/view?usp=sharing
詳細:https://www.jss.or.jp/ikusei/rinsetsu/arts/seminar.html(9/11オープン予定)

講師:安田登先生(能楽師)
   安藤礼二先生(多摩美術大学美術学部 教授)
   前野隆司先生(慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科 教授)

申込:①会場での参加はこちらから→ https://fs221.xbit.jp/g229/form3/
   ②オンラインでの参加はこちらから→ https://bit.ly/3hTABqR

※①か②、どちらか一方にお申し込みください。
※オンライン参加の方には、お申込みいただきましたら参加URLをメールにてお送りいたします。
※新型コロナ感染症の感染拡大状況により、会場での参加はWebでの参加に変更される可能性があります。
 その際は改めて事前にご連絡いたします。

<問い合わせ先>
公益財団法人日本科学協会 事務局
E-mail: event@jss.or.jp

「デザイン塾:タイムアクシスデザインを惟(おもん)みる」開催のお知らせ

デザイン塾は「デザイン科学の構築」と「デザイン哲学の再生」を目標に掲げ, 2004年に活動を開始しております. これまで, デザイン科学の代表的な理論であるAGE思考モデル,多空間デザインモデル,デザイン二元論などを提唱し, 様々な実践による有効性を確認することで, デザイン科学の基盤構築を進めて参りました.

今回は,「タイムアクシスデザイン(TaD)を惟みる」と題し,これまでのTaD研究を振り返るとともに,今後の新たな在りようについて, 皆様とともに思索していきたいと存じます.デザイン・設計領域の現場で実務をなさっておられる方,研究者・教育者,学生さんなど,多くの皆様のご参加をお待ちしております. 宜しくお願いいたします.

■日時 :2021年7月9日(金) 13:00~17:00

■実施方法:オンライン(zoom)

■共催 : 日本デザイン学会 タイムアクシスデザイン研究部会/日本設計工学会 タイムアクシスデザインに関する研究調査分科会/日本機械学会 タイムアクシスデザイン研究会/デザイン塾

■参加費 :無料

■参加登録:WEBからお申し込み下さい.https://forms.gle/bJjMTMpXAymyfnF66(申し込み締め切り:7月2日)

※お申し込みの方には後日zoomのURLをお知らせいたします.

■スケジュール:下記参照(時間帯は目安であり,都合により変更となる可能性もございます)

・13:00 開会 司会:加藤健郎(慶應義塾大学)

・13:00~13:30 「タイムアクシスデザイン~7つの原則とガイドライン 」松岡由幸(慶應義塾大学)

・13:30~14:00 「価値成長モビリティのタイムアクシスデザイン」古郡 了(マツダ株式会社)

・14:00~14:30 「持続可能なものづくりのためのタイムアクシスデザイン」木下裕介(東京大学)

(14:30~14:45 休憩)

・14:45~15:15「技術改善のためのタイムアクシスデザイン」宮下朋之(早稲田大学)

・15:15~15:45「経験価値のタイムアクシスデザイン」佐藤浩一郎(千葉大学)

・15:45~16:15「価値と共感のタイムアクシスデザイン」下村芳樹(東京都立大学)

・16:15~17:00 総合ディスカッション

・17:00 閉会(予定)

■お問い合わせ:デザイン塾 事務局( mlabsec@googlegroups.com ) までご連絡下さい.

Xデザイン学校公開講座:デザイン文化はどうやってつくろうか?(オンライン)

Xデザイン学校公開講座:デザイン文化はどうやってつくろうか?詩は1人で書ける。でも文化はみんなでつくらないとできない。(オンライン)募集開始しました。

■概要:デザイン文化はどうやってつくろうか? 私たちが意図しているのは専門家のデザイン文化ではなく、非デザイナー、つまり一般の人たちがクリエイティブであるのが自然状態である文化です。
このデザイン文化について、半年以上、定期的に下記メンバーによりオンライン研究会で議論してきました。まず、Ezio Manziniの”Design, When Everybody Designs” を読み通しました。このデザイン文化というテーマは、まだ世界でも確立された論というものがありません。マンズィーニ自身、そう語っています。ですから私たちもかなり右往左往しながら挑戦をしています。そこで、この途中経過を外部の皆さんにご報告し、皆さんのご意見も伺いたいーとの気持ちが高まってきた時分です。ぜひ、お話しましょう!

■ ⽇時:5⽉ 14⽇(金)18:30-21:00(開場 18:20)オンライン
■ 主催:X デザイン学校、X デザイン研究所
■ 参加費:⼀般 1000 円(Xデザイン学校 2021年度受講⽣は無料)
■詳細申込:https://peatix.com/event/1882517/
■プログラム
18:30-19:00「イタリアにおけるテリトーリオからデザイン文化を探る」
      安西 洋之(モバイルクルーズ代表)
19:00-19:20「デザイン文化の担い手はコミュニティか?エコシステムか?」
      本條 晴一郎(静岡大学准教授)
19:20-19:40「デザイン文化と自由:機能性、審美性、倫理性」
      ⼭縣 正幸(近畿⼤学教授)
19:50-20:10「知識創造から考えるデザイン文化」
      澤谷由里子(NUCB Business School教授/Design for All(株) CEO)
20:10-20:30「デザイン文化とデザイン」
      ⼭﨑 和彦(X デザイン研究所/武蔵野美術⼤学教授)
20:30-21:00 ディスカッション
      登壇者と参加者

【 4月24日(土)Info-D_春のオープンラボ開催のお知らせ】

日本デザイン学会 情報デザイン研究では、4月24日に,Info-D春のオープンラボを開催します。
今回のラボは昼と夜の2部構成です。

◉プログラム
◎昼の部|Info-Dゼミナール|15:00(1h  →1.5h)
◎夜の部|Info-Dブックバー|20:00(2h)
◎場 所|[昼の部]と[夜の部]それぞれZOOMアドレスが異なります。

◎参加条件:

①情報デザイン研究部会メンバー
②日本デザイン学会員
③指導しているゼミ生など
④部会メンバーのお友達(非会員)の参加も可。
※非部会員、非学会員で参加希望の方は知り合いの部会メンバーにご相談ください。


◉メールでの問い合せ:conf.info.d@gmail.com

◎プログラム内容
◉昼の部|Info-Dゼミナール|15:00(1h  → 1.5h)
部会メンバーの三野宮定里さん(ソフトディバイス)が2020年度末に公立はこだて未来大学にて博士(システム情報科学)を取得しました。三野宮さんの研究は、社会実践をベースとしたデザイン学研究です。現場にわけ入り、コミュニティメンバーとともに道具の試作検証を繰り返していくうちに、コミュニティメンバー自身が道具の改良を自律的に行なうまでになった。この一連の社会実践を振り返り、「デザインプロセスの視覚化から浮かび上がる社会実践デザインの手法:課題解決から活動構成デザインへ」の博士論文を上梓し、デザイン学としての新たな視座を呈示しました。
Info-Dゼミナールでは、三野宮さんの見出したデザイン学の可能性についてお話を聞きます。

◉夜の部|Info-Dブックバー|20:00(2h)
昨年部会幹事の上平崇仁さん(専修大学ネットワーク情報学部教授)が書籍「コ・デザイン〜デザインすることをみんなの手に」を出版しました。世界と社会の変化が複雑化していく中、さまざまなコミュニティレベルで協働して問題に向き合うコ・デザインが必要とされています。本書は、デザインという曖昧な言葉をそのままにせず「デザインにできることと、できないこと」をわかりやすく解説し、デザインの専門の知がどこにあるのかを明示しています。その上で、コ・デザインを実行に移すための術(知識と技術)を惜しみなく盛り込んだ内容となっています。
夜の部はInfoーD初のブックバー企画として、ドリンク片手に上平さんの言葉を、私たち自身の経験と重ねながら、じっくりと読み込んで味わう対話をします。

【事前に読んでね_読書会参加の準備について】
読書会にご一緒いただけるみなさまには,上平さん本を事前にお読みいただいて,
下記の3項目を事前にご準備いただくと,読書会の学びがより深くなります。

① 自分の経験に重ねて「琴線に触れた文章」を引用する。引用箇所情報を明示する。
② ①の箇所に対してなぜ琴線に触れたのか,その理由となる具体的な経験のお話を用意する。
③ 自分の経験に重ねてみてわかったこと、発見したことがあれば,そのお話も用意しておく。

上平さんの書籍を肴に,参加する皆さんの経験と知識をもちよることで,
発見の多い学びの場が現れますご協力のほどよろしくお願いします。

◉メールでの問い合せ:conf.info.d@gmail.com