【 4月24日(土)Info-D_春のオープンラボ開催のお知らせ】

日本デザイン学会 情報デザイン研究では、4月24日に,Info-D春のオープンラボを開催します。
今回のラボは昼と夜の2部構成です。

◉プログラム
◎昼の部|Info-Dゼミナール|15:00(1h  →1.5h)
◎夜の部|Info-Dブックバー|20:00(2h)
◎場 所|[昼の部]と[夜の部]それぞれZOOMアドレスが異なります。

◎参加条件:

①情報デザイン研究部会メンバー
②日本デザイン学会員
③指導しているゼミ生など
④部会メンバーのお友達(非会員)の参加も可。
※非部会員、非学会員で参加希望の方は知り合いの部会メンバーにご相談ください。


◉メールでの問い合せ:conf.info.d@gmail.com

◎プログラム内容
◉昼の部|Info-Dゼミナール|15:00(1h  → 1.5h)
部会メンバーの三野宮定里さん(ソフトディバイス)が2020年度末に公立はこだて未来大学にて博士(システム情報科学)を取得しました。三野宮さんの研究は、社会実践をベースとしたデザイン学研究です。現場にわけ入り、コミュニティメンバーとともに道具の試作検証を繰り返していくうちに、コミュニティメンバー自身が道具の改良を自律的に行なうまでになった。この一連の社会実践を振り返り、「デザインプロセスの視覚化から浮かび上がる社会実践デザインの手法:課題解決から活動構成デザインへ」の博士論文を上梓し、デザイン学としての新たな視座を呈示しました。
Info-Dゼミナールでは、三野宮さんの見出したデザイン学の可能性についてお話を聞きます。

◉夜の部|Info-Dブックバー|20:00(2h)
昨年部会幹事の上平崇仁さん(専修大学ネットワーク情報学部教授)が書籍「コ・デザイン〜デザインすることをみんなの手に」を出版しました。世界と社会の変化が複雑化していく中、さまざまなコミュニティレベルで協働して問題に向き合うコ・デザインが必要とされています。本書は、デザインという曖昧な言葉をそのままにせず「デザインにできることと、できないこと」をわかりやすく解説し、デザインの専門の知がどこにあるのかを明示しています。その上で、コ・デザインを実行に移すための術(知識と技術)を惜しみなく盛り込んだ内容となっています。
夜の部はInfoーD初のブックバー企画として、ドリンク片手に上平さんの言葉を、私たち自身の経験と重ねながら、じっくりと読み込んで味わう対話をします。

【事前に読んでね_読書会参加の準備について】
読書会にご一緒いただけるみなさまには,上平さん本を事前にお読みいただいて,
下記の3項目を事前にご準備いただくと,読書会の学びがより深くなります。

① 自分の経験に重ねて「琴線に触れた文章」を引用する。引用箇所情報を明示する。
② ①の箇所に対してなぜ琴線に触れたのか,その理由となる具体的な経験のお話を用意する。
③ 自分の経験に重ねてみてわかったこと、発見したことがあれば,そのお話も用意しておく。

上平さんの書籍を肴に,参加する皆さんの経験と知識をもちよることで,
発見の多い学びの場が現れますご協力のほどよろしくお願いします。

◉メールでの問い合せ:conf.info.d@gmail.com