Xデザイン学校公開講座:デザイン文化はどうやってつくろうか?(オンライン)

Xデザイン学校公開講座:デザイン文化はどうやってつくろうか?詩は1人で書ける。でも文化はみんなでつくらないとできない。(オンライン)募集開始しました。

■概要:デザイン文化はどうやってつくろうか? 私たちが意図しているのは専門家のデザイン文化ではなく、非デザイナー、つまり一般の人たちがクリエイティブであるのが自然状態である文化です。
このデザイン文化について、半年以上、定期的に下記メンバーによりオンライン研究会で議論してきました。まず、Ezio Manziniの”Design, When Everybody Designs” を読み通しました。このデザイン文化というテーマは、まだ世界でも確立された論というものがありません。マンズィーニ自身、そう語っています。ですから私たちもかなり右往左往しながら挑戦をしています。そこで、この途中経過を外部の皆さんにご報告し、皆さんのご意見も伺いたいーとの気持ちが高まってきた時分です。ぜひ、お話しましょう!

■ ⽇時:5⽉ 14⽇(金)18:30-21:00(開場 18:20)オンライン
■ 主催:X デザイン学校、X デザイン研究所
■ 参加費:⼀般 1000 円(Xデザイン学校 2021年度受講⽣は無料)
■詳細申込:https://peatix.com/event/1882517/
■プログラム
18:30-19:00「イタリアにおけるテリトーリオからデザイン文化を探る」
      安西 洋之(モバイルクルーズ代表)
19:00-19:20「デザイン文化の担い手はコミュニティか?エコシステムか?」
      本條 晴一郎(静岡大学准教授)
19:20-19:40「デザイン文化と自由:機能性、審美性、倫理性」
      ⼭縣 正幸(近畿⼤学教授)
19:50-20:10「知識創造から考えるデザイン文化」
      澤谷由里子(NUCB Business School教授/Design for All(株) CEO)
20:10-20:30「デザイン文化とデザイン」
      ⼭﨑 和彦(X デザイン研究所/武蔵野美術⼤学教授)
20:30-21:00 ディスカッション
      登壇者と参加者

【 4月24日(土)Info-D_春のオープンラボ開催のお知らせ】

日本デザイン学会 情報デザイン研究では、4月24日に,Info-D春のオープンラボを開催します。
今回のラボは昼と夜の2部構成です。

◉プログラム
◎昼の部|Info-Dゼミナール|15:00(1h  →1.5h)
◎夜の部|Info-Dブックバー|20:00(2h)
◎場 所|[昼の部]と[夜の部]それぞれZOOMアドレスが異なります。

◎参加条件:

①情報デザイン研究部会メンバー
②日本デザイン学会員
③指導しているゼミ生など
④部会メンバーのお友達(非会員)の参加も可。
※非部会員、非学会員で参加希望の方は知り合いの部会メンバーにご相談ください。


◉メールでの問い合せ:conf.info.d@gmail.com

◎プログラム内容
◉昼の部|Info-Dゼミナール|15:00(1h  → 1.5h)
部会メンバーの三野宮定里さん(ソフトディバイス)が2020年度末に公立はこだて未来大学にて博士(システム情報科学)を取得しました。三野宮さんの研究は、社会実践をベースとしたデザイン学研究です。現場にわけ入り、コミュニティメンバーとともに道具の試作検証を繰り返していくうちに、コミュニティメンバー自身が道具の改良を自律的に行なうまでになった。この一連の社会実践を振り返り、「デザインプロセスの視覚化から浮かび上がる社会実践デザインの手法:課題解決から活動構成デザインへ」の博士論文を上梓し、デザイン学としての新たな視座を呈示しました。
Info-Dゼミナールでは、三野宮さんの見出したデザイン学の可能性についてお話を聞きます。

◉夜の部|Info-Dブックバー|20:00(2h)
昨年部会幹事の上平崇仁さん(専修大学ネットワーク情報学部教授)が書籍「コ・デザイン〜デザインすることをみんなの手に」を出版しました。世界と社会の変化が複雑化していく中、さまざまなコミュニティレベルで協働して問題に向き合うコ・デザインが必要とされています。本書は、デザインという曖昧な言葉をそのままにせず「デザインにできることと、できないこと」をわかりやすく解説し、デザインの専門の知がどこにあるのかを明示しています。その上で、コ・デザインを実行に移すための術(知識と技術)を惜しみなく盛り込んだ内容となっています。
夜の部はInfoーD初のブックバー企画として、ドリンク片手に上平さんの言葉を、私たち自身の経験と重ねながら、じっくりと読み込んで味わう対話をします。

【事前に読んでね_読書会参加の準備について】
読書会にご一緒いただけるみなさまには,上平さん本を事前にお読みいただいて,
下記の3項目を事前にご準備いただくと,読書会の学びがより深くなります。

① 自分の経験に重ねて「琴線に触れた文章」を引用する。引用箇所情報を明示する。
② ①の箇所に対してなぜ琴線に触れたのか,その理由となる具体的な経験のお話を用意する。
③ 自分の経験に重ねてみてわかったこと、発見したことがあれば,そのお話も用意しておく。

上平さんの書籍を肴に,参加する皆さんの経験と知識をもちよることで,
発見の多い学びの場が現れますご協力のほどよろしくお願いします。

◉メールでの問い合せ:conf.info.d@gmail.com

政策デザインラボ:サーキュラーエコノミーとデザイン Vol. 2 サーキュラーエコノミーとインタンジブルアセット?グローバルな知財、ローカルな生産と消費?

政策デザインラボ:サーキュラーエコノミーとデザイン Vol. 2
サーキュラーエコノミーとインタンジブルアセット?グローバルな知財、ローカルな生産と消費?

●概要:
武蔵野美術大学 造形構想学部/大学院造形構想研究科では、オープンな活動のプラットフォームとしてソーシャルクリエイティブ研究所(RCSC)を設立し、研究活動を行っています。このソーシャルクリエイティブ研究所では、2020年にこれからのパブリックデザインの可能を模索するために政策デザインラボを設置しました。そんななか、政策デザインラボの活動の一環として、「サーキュラーエコノミーとデザイン」と題した活動を開始しました。
活動のキックオフとして、2020年10月にfog 大山貴子氏、ニューロマジックアムステルダム 吉田和充氏をお招きし、サーキュラーエコノミーの現在地と題したシンポジウムを開催しました。
政策デザインラボ:サーキュラーエコノミーとデザインVol.1 サーキュラーエコノミーの現在地
https://rcsc.musabi.ac.jp/event_report/circulareconomy01/
第一回のシンポジウムの中で、システムとしてのサーキュラーエコノミーという視点、サーキュラーエコノミー思考という考え方などこれからの活動に向けた論点が提示されました。また、アムステルダムの事例などからも、サーキュラーエコノミーにおいては、蓄積されていく「知識=これからの知財」の重要性が浮き彫りになってきました。
第二回のシンポジウムとなる今回、次世代型サーキュラーエコノミーをビジネスとして実践されている白水高広氏(HANMO)、秋吉浩気氏(VUILD)の両氏から実践の内容をお伺いし、また、政策デザインラボのメンバーである外山雅暁氏、橋本直樹氏よりこれからの知財とサーキュラーエコノミーについて話題提供をいただき、それを元に、大山さんも巻き込んで議論していきたいと思っております。

●日時:2021年4月16日(金) 18:30-21:00(オンライン)
●主催:武蔵野美術大学ソーシャルクリエイティブ研究所、武蔵野美術大学
●参加費用:一般 1,000円/学生 無料 (事前申込が必要です)
●プログラム
18:30 白水高広氏(HANMO)
19:00 秋吉浩気氏(VUILD)
19:30 外山 雅暁氏(特許庁)/橋本直樹(経産省/一般社団法人STUDIO POLICY DESIGN)
20:00 パネルディスカッション
登壇者のみなさん
大山貴子氏(fog)
岩嵜博論氏(政策デザインラボ)
長谷川敦士(政策デザインラボ)

●ファシリテーション/ 事務局:
・山崎和彦(武蔵野美術大学)・小山田那由他(コンセント)・稲葉貴志

●講師プロフィール:白水高広(シラミズ タカヒロ)
株式会社うなぎの寝床 代表取締役
1985年佐賀県小城市生まれ、大分大学工学部福祉環境工学科建築コース卒業。2009年8月厚生労働省の雇用創出事業「九州ちくご元気計画」に関わり2年半プロジェクトの主任推進員として動く。同事業は2011年グッドデザイン賞商工会議所会頭賞を受賞。その後2012年7月にアンテナショップうなぎの寝床を立ち上げるとともに、現在まで地域文化商社として活動を続ける。地域文脈のリサーチから、メーカーとしての商品開発、問屋業・小売業を横断して連動させながら、地域の方々がやれなさそうな領域を事業化していく。

●講師プロフィール:秋吉浩気(アキヨシ コウキ)
建築家 /メタアーキテクト/ VUILD株式会社代表取締役CEO
1988年大阪府生まれ。芝浦工業大学工学部建築学科を卒業し、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科X-DESIGN領域にてデジタルファブリケーションを専攻。2017年にVUILD株式会社を創業し、「建築の民主化」を目指す。デジタルファブリケーションやソーシャルデザインなど、モノからコトまで幅広いデザイン領域をカバーする。主な受賞歴にSDレビュー入選 (2018)、SDレビュー入選 (2019)、Under 35 Architects exhibition Gold Medal賞(2019)、グッドデザイン金賞(2020)

●講師プロフィール:橋本直樹(ハシモト ナオキ)
特許庁 デザイン経営プロジェクト総括チーム
1986年兵庫県生まれ。東京大学法学部卒業後、経済産業省に入省。国家公務員として初めて、美術大学院に留学(米国パーソンズ美術大学)し、MFA(美術学修士号)を修了。これまで資源・燃料政策、原子力規制委員会設立、クールジャパン政策、中小企業政策等の行政分野に従事。現在、特許庁デザイン経営プロジェクトに着任し、行政の当事者としてデザイン思考、未来洞察等による新たなアプローチでの政策立案を実施。公務外の活動としても、一般社団法人STUDIO POLICY DESIGN代表理事、NPO法人PolicyGarage理事、武蔵野美術大学政策デザインラボ客員研究員を務め、公共政策領域においてデザイン手法の実践・普及を行う。

●講師プロフィール:外山雅暁(トヤマ マサトキ)
特許庁 デザイン経営プロジェクト総括チーム/審査官
金沢美術工芸大学美術工芸研究科(大学院)修了。アーティスト活動を経て、特許庁入庁。2012年から経済産業省クリエイティブ産業課にてデザイン政策とクールジャパン政策を担当。ビジネスでのデザイン活用を目的に、デザイン思考研究会を立ち上げ、普及啓発のための関連イベント等を実施。その後、『「デザイン経営」宣言』の取りまとめに関わり、2018年に特許庁でデザイン経営プロジェクトを立ち上げた。それ以降、デザイン経営プロジェクト総括チームに所属し、特許庁内外でデザイン経営の取組を推進している。
特許庁デザイン経営
https://www.jpo.go.jp/introduction/soshiki/design_keiei.html

【JSSD_68th】発表成立要件の確定_発表申込/原稿投稿〆切延長のお知らせ

第68回 春季研究発表大会(大会幹事校:長岡造形大学)
に関してお知らせします。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「発表成立要件」を確定しました
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
大会幹事校サイトの【発表申込要領】の3ページ目をご確認ください。

https://www.nagaoka-id.ac.jp/jssd68th/

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
発表申込と概要集原稿の投稿締切を延期しました
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
当初、3月31日(水)とご案内しておりました
発表申し込み期間/概要集原稿投稿期間の締切を、
4月11日(日)23:59(深夜)まで延長いたします。

既に原稿をご投稿頂いた皆様におかれましても、
原稿の差し替えが可能ですので、ご活用ください。

ーーー

本大会はオンラインでの開催となります。
奮って発表のお申し込みを頂けますよう、
宜しくお願い致します。

政策デザインラボ:共創と社会のデザイン(オンライン)参加募集

■ 概要:武蔵野美術大学ソーシャルクリエイティブ研究所のビジョンの一つに「日本をデザインする」があります。日本のデザインという視点で、2020年4月よりこの研究所に「政策デザインラボ」を開設しました。今回は、最初に山﨑和彦氏よりイベントのイントロダクションと「政策デザインラボとデザインの民主化」について紹介があります。
 次に川地 真史氏は「ともに生きるなかで、わたしをつくるーフィンランド・アールト大学での学びとその後」というテーマで、アールト大学で参加と協働のデザインの学び、つくることの政治性を見つめなおす授業での思索やひとりひとりが未来を描くための研究と実践、フィンランドの自然をありありと感じられる環境や、民主的な社会における生活をふまえて、デザイナーとして、人間としての態度を見つめ直すことが大きな学びについて。そうした体験を共有しつつ、ともに生きること・その中での自己のあり方をテーマに、留学後の活動を紹介してくれます。
 次に、モリジュンヤ氏は「”小さな社会”としての会社をデザインする」をテーマに、会社を経営するにあたり、どんな社会をつくりたいのかという観点から組織づくりを考えていること。どのように自由を担保しながら集団としてのコラボレーションを可能とするのか。いたずらにルールを増やすことなく、関わるメンバー一人ひとりの意志を尊重するにはどうしたらいいのか。会社と社会、仕事と生活、その線引を曖昧にすることはできないのか。会社は都市のようでもあり、経済共同体のようでもあり、生態系のようでもあり、様々な捉え方ができるフィールド。そのフィールドでの実践内容についてお話してくれます。
 最後に、講演者、政策デザインラボのメンバーと参加者によるディスカションをします。オンラインイベントですので、多くのみなさまの参加をお待ちしています。

■ 日時:3月31日(水)19:00-21:00
■ 主催:武蔵野美術大学ソーシャルクリエイティブ研究所、武蔵野美術大学
■ 協力:ソーシャルクリエイティブ・イニシアチブ、SDN Japan、日本デザイン学会PD部会、Xデザインフォーラム
■ 参加費用:1000円、学生は無料(事前申込が必ず必要です)
■詳細・申込:https://peatix.com/event/%201857017/

■ プログラム:
19:00-19:20「政策デザインラボとデザインの民主化」
・山崎和彦(武蔵野美術大学)
19:20-20:00「ともに生きるなかで、わたしをつくるーフィンランド・アールト大学での学びとその後」
・川地 真史(Deep Care Lab 代表)
20:00-20:30 「”小さな社会”としての会社をデザインする」
・モリジュンヤ(inquire・代表)
20:30-21:00 ディスカッション
・講演者と政策デザインラボメンバー

■登壇者プロフィール:川地 真史(Deep Care Lab 代表)
フィンランド Aalto大学 デザイン修士課程CoID卒。一般社団法人 公共とデザイン 共同創業者 / 一般社団法人Deep Care Lab 代表。学生時代にスタートアップの立ち上げを経て、デザインコンサルティング会社に勤務したのち、独立。2018年からフィンランドAalto大学にて、市民や利害関係者が参加し、ともにデザインをするアプローチをまなぶ。生活者が自ら起こりうる未来を想像することで、望ましさを見つめなおす手法を研究。現在は、あらゆるいのちとともに生きる中で、わたしをつくり直すことをテーマにふたつの法人を立ち上げ、公共における実験的な取組みや、わたしを超えた他者をケアする想像力をはぐくむ思索・実践をすすめる。

■登壇者プロフィール:モリジュンヤ(inquire・代表)
株式会社インクワイア代表取締役、特定非営利活動法人soar副代表、株式会社IDENTITY共同創業者。 大学卒業後、『greenz.jp』副編集長を経て、フリーランスの編集者として独立。メディアビジネスから企業のオウンドメディア、非営利メディアまで複数のメディア運営に携わる傍ら、ビジネスやテクノロジー、ソーシャルセクターなど領域を横断して執筆活動を行う。2015年にinquireを創業。人や組織、事業や社会が変容する触媒、人がより良く生きるための”知”を社会に浸透させるための媒介として、広義の編集活動に取り組む。

IASDR2021@HK Poly Uのご案内

IASDR2021の実行委員会からご案内頂きました,2021年12月5~9日の間,香港理工大学で開催されます第9回Congress of International Association of Societies of Design Researchについてご案内させて頂きます。

日本デザイン学会はIASDRの中心メンバーの一つであり,第5回の日本開催以降,久しぶりのアジアでの開催となりますので,ぜひ多くの会員の皆様に,ご発表,ご参加頂きたくお願い申し上げます。

コングレスに関する詳しい情報はこちらのサイトでご確認ください。

以下が重要なKEY DATESとなっております。

  • 1 March 15 March 2021 /Submission portal open *2021/03/13に更新
  • 1 May 2021 /Main submission deadline
  • 30 July 2021 /Announcement of acceptance
  • 5 to 9 December 2021 /Main conference (5-day programme)
  • 5 December 2021/ Workshops;Pre-conference ex-curricular activities in connection to the events of Business of Design Week 2021 (BoDW 2021).
  • 6 to 8 December 2021/Main Conference Programme
  • 9 December 2021/Graduate Consortium

第68回 春季研究発表大会 について(大会幹事校:長岡造形大学)

2021年の春季研究発表大会は全てリモートで実施します。
そのため、例年と申込手順が大きく異なることになりますので
大会幹事校WebSiteの情報をご参照の上、奮ってご参加ください。

 

■大会概要
 開催校 長岡造形大学
 開催月日 2021年6月25日(金)、26日(土)、27日(日)
 開催方式 zoomミーティング及びzoomウェビナーによるリモート開催

 

■大会幹事校WebSiteの公開に関して
 以下のサイトにて、情報を公開してまいります。
  ↓
 https://www.nagaoka-id.ac.jp/jssd68th/

以上

第68回 春季研究発表大会:テーマセッションに関して

第68回 春季研究発表大会のテーマセッションは以下の通りです。

■ タイムアクシスデザイン研究部会
(1)研究部会名(和文):タイムアクシスデザイン研究部会
(2)研究部会名(英文):Timeaxis Design Research Section
(3)主査氏名:佐藤 浩一郎
(4)テーマ(和文):タイムアクシスデザイン
(5)テーマ(英文):Timeaxis Design
(6)概要:
従来のデザインに時間軸の概念を導入した新たなパラダイム;「タイムアクシスデザイン」を取り上げる.具体的には,人工物に対する時間経過に伴う価値観の変動や,様々な使用環境や使われ方などの場の時間軸変化を考慮した新しいモノ・コトづくりのためのデザイン方法やその応用まで幅広く議論を行う.主なキーワードとしては,タイムアクシスデザイン,価値成長デザイン,UXデザインなどが挙げられる.

■ デザイン科学研究部会
(1)研究部会名(和文):デザイン科学研究部会
(2)研究部会名(英文):Design Science Research Section
(3)主査氏名:佐藤 浩一郎
(4)テーマ(和文):多空間デザインモデル,デザイン理論・方法論
(5)テーマ(英文):Multispace Design Model, Design Theory and Methodology
(6)概要:
デザイン行為における法則性の解明の中核を成すデザイン理論,方法論とそれらの応用を対象として幅広く議論を行う.具体的には,デザイン理論の枠組みの一つである多空間デザインモデル,デザイン行為のモデル化や分析・発想・評価といったデザイン思考に関わるテーマを取り上げる.主なキーワードとしては,デザイン科学,デザイン思考,創発デザイン,最適デザインなどが挙げられる.

■ 子どものためのデザイン部会
(1)研究部会名(和文):子どものためのデザイン部会
(2)研究部会名(英文):Design for Children
(3)主査氏名:赤井 愛
(4)テーマ(和文):子どものためのデザイン
(5)テーマ(英文):Design for Children
(6)概要:
これまで同様、「子どものため」のさまざまの立場から、デザイン研究の成果を持ち寄り、知見を共有するとともに、協働の可能性について議論する。

■ 家具・木工部会
(1)研究部会名(和文):家具・木工部会
(2)研究部会名(英文):Furniture and Woodworking Research Group
(3)主査氏名:新井 竜治
(4)テーマ(和文):伝統的資源と現在学(家具・木工部会)
(5)テーマ(英文):Traditional Resources and Current Studies: Furniture and Woodworking Research Group
(6)概要:
本セッションは、日本・世界の家具・木工に関する最新研究成果の報告の機会である。2019年本部会は近現代日本家具のデザインと技術に関する特集号101号を発行した。その特集号執筆者の一人による特別講演も予定している。

■ プロダクトデザイン部会
(1)研究部会名(和文):プロダクトデザイン部会
(2)研究部会名(英文):Industrial Design
(3)主査氏名:山崎 和彦
(4)テーマ(和文):ユーザーエクスペリエンスデザイン
(5)テーマ(英文):User Experience Design
(6)概要:
サービス、プロダクト、アプリケーション、空間などに関わる体験デザインに関する研究。特に、ユーザー、市民、顧客、社員、など多様な人たちの体験や経験を考慮したデザインを歓迎します。

■ 情報デザイン研究部会
(1)研究部会名(和文):情報デザイン研究部会
(2)研究部会名(英文):Information Design Group
(3)主査氏名:横溝 賢
(4)テーマ(和文):自己のデザイン実践知をとらえなおす
(5)テーマ(英文):Re-grasping my own hands-on design wisdom
(6)概要:
生の人との社会実践は、やればやるほど問題の複雑さが露わになる。
複雑さを受容するデザインもあるとすれば、そこにはどんな知恵や技があるのか?
対面できない日々のなか関わりあう工夫が必要とされ、その経験がきっかけでかつての実践への発見もあるだろう。自己の経験を横断的に省察した社会実践の論述を集め、デザインの知の在りどころを深掘りする。

「第8回国際ユニヴァーサルデザイン会議2021 in ザ・クラウド」

「第8回国際ユニヴァーサルデザイン会議2021 in ザ・クラウド」
■開催日程:
2021年2月26日(金)
 開会式 18:20~18:50
 公開シンポジウム 19:00~22:00

2021年2月27日(土)
 全体会議
 レクチャーセッション  10:00~11:50
 クロージングセッション 13:00~15:00

2021年2月27日(土)~3月12日(金)
 UDワークショップ:新型コロナウィルス感染防止のためのデザイン

■開催形態:
インターネット回線によるオンライン国際会議(参加登録費無料)

■詳細とお申込み:
下記URLよりお願いいたします。
ご登録されましたら、ご参加用のZoomのURLがメールにて届きます。
https://www.iaud.net/conference/15306/

================================

今回の国際会議では、未だ世界中で猛威を振るっている新型コロナウィルス感染
防止対策の一環として
「新型コロナウィルス感染防止のためのデザイン」とのテーマを掲げ、
それらの科学的知見を基にしたイノベーションとデザイン思考を用いて、
人類の生存を脅かすコロナウィルスを積極的に撲滅するための方策を考えます。
さまざまな立場の方々の幅広いご支援とご協力、そして積極的なご参加を切にお
願いいたします。

ご参加を心よりお待ちしております。
どうぞよろしくお願いいたします。


一般財団法人
国際ユニヴァーサルデザイン協議会 事務局 
Mail: info@iaud.net
https://www.iaud.net/
Tel:045-901-8420 Fax:045-901-8417
225-0003 横浜市青葉区新石川2-13-18-110

オンライン研究会「過敏性の科学?光・音からギャンブルまで?」開催のお知らせ

2月23日(火)14:00~17:15に、zoomによるオンライン研究会を下記の通り開催いたします(参加無料、要申込)
14:00~14:05 筑波大学 小山慎一   
研究プロジェクトの説明
14:05~14:55 筑波大学人間系 熊谷恵子
「光の過敏症(アーレンシンドローム)と発達障害」
14:55~15:45 獨協医科大学病院医療安全推進センター 辰元宗人
「片頭痛と光環境」
15:55~16:35 宇都宮大学工学部 石川智治
「片頭痛患者の音に対する心理生理反応~診断や治療を見据えて~」
16:35~17:00 中央大学研究開発機構 重宗弥生
「問題ギャンブラーの報酬/罰刺激に対する鋭敏性:視線計測と瞳孔径からの検討」
17:00~17:15 総合討論
研究会ポスター:https://bit.ly/2N5UiyG
お申込み用フォーム:https://bit.ly/3tv9Lt2