機関誌EDplace73号が発行されました。

環境デザイン部会機関誌のEDplace73号表紙画像をUPしました。

目次〜巻頭言をご覧頂けます。

本誌wpご希望の方は、環境デザイン部会までお問い合わせください。

第17回情報デザインフォーラム参加募集

今回の情報デザインフォーラムでは「キヅキとデザイン」とテーマとしました。

僕らは「気付く」こと忘れて毎日を過ごしていることもあります。多様な情報を集めて整理して気付きを得たり、集めた情報を再編集し物語を作ることで、多くの人に新しい気付きを与えるコミュニケーション、サービスや製品を提案することもできます。

今回の情報デザインフォーラムでは、蔦屋の最近の活動に代表される、多様な情報を集めて整理・再編集し物語を作っている柳本浩市氏に最初にお話を聞いて、キヅキを得たいと思います。そして、参加者全員による2つのワークショップにより、キヅキを体験します。また、多様な分野のパネル発表とディスカッションによりキヅキを深めて行きます。

また、あわせて参加者からの パネル発表も予定しています。奮ってご参加ください。情報デザインフォーラムは、毎回とも早い段階で定員一杯になりますので、お早目に申し込んでいただいた方がよいです。皆様の多様な参加と発表を歓迎致します。

■タイトル:第17回情報デザインフォーラム「キヅキとデザイン」

■日時:9月22日(祝火)13:30-17:30 (受付13:00より)
終了後は希望者による懇親会(事前申込)
■場所:千葉工業大学津田沼キャンパス 2号館3階大教室(JR津田沼駅より徒歩3分)

■主催:情報デザインフォーラム、千葉工業大学デザイン科学科山崎/安藤研究室
■協力:人間中心設計機構、日本デザイン学会プロダクトデザイン研究部会
■参加費:一般:2000円、学生:無料(事前申込が必要です)
■詳細・申込:http://kokucheese.com/event/index/329984/

■プログラム
□13:30-14:10「キヅキとデザイン(仮)」
・柳本 浩市氏(Glyph代表)
□14:20-15:20 「キヅキとコミュニケーションデザイン・ワークショップ」
・木村博之(チューブグラフィックス代表)
・小池星多(東京都市大学教授)
・原田泰(公立はこだて未来大学教授)アドバイザー
□15:30-16:30 「キヅキとサービスデザイン・ワークショップ」
・安藤昌也(千葉工業大学教授)
・脇阪 善則(楽天編成部ディレクター)
・山崎和彦(千葉工業大学教授)
□16:30-17:30 パネル発表とディスカッション

・社会人や学生もパネル発表を歓迎します。
・お飲み物などのサービスも準備します。

□18:30-20:30懇親会(事前申込者)

■パネル発表の募集
パネル発表の形式は、パネルを使用する、モデルを並べる、パソコンの画面で説明する、紙を配って 説明するなど、発表形式は自由です。参加申し込のフォームの「メッセージ」欄に、パネル発表申し込みと記入してください。

■注意事項
以下の注意事項を満たしていない場合は、事務局でお申し込みを取り消させていただく場合がありますので、ご注意ください。
1)会場が学校内の為、正しい氏名(フルネーム)と所属を明記。
2)学生の場合は、所属先研究室を明記のこと。
3)以前に本情報デザインフォーラムに申し込まれて、無断でキャンセルされた方はお断りしています。

■講師プロフィール:柳本 浩市氏
Glyph.代表。デザイン・ディレクター、コミュニケーション・ディレクターとして 企業の商品開発や業態開発から人材育成と多岐に関わる。主な仕事に代官山 蔦屋書店のアドバイザー、原宿のモバイル・アクセサリーショップ「HYPER MARKET」のプロデュース、著書に「DESIGN=SOCIAL」(ワークス・コーポレーション刊)がある。

■参考情報
当日は、千葉工業大学津田沼キャンパスで千葉工業大学山崎/安藤/中本/田邊研究室による「Smile Experience オープンラボ2015」が10:00より18:00まで開催していますので、あわせてご覧ください。

「デザイン塾:タイムアクシスデザインの時代」開催報告

「デザイン塾」Facebook & HPのご案内

デザイン理論・方法論研究部会を中心とした活動「デザイン塾」のFacebook と HPをご案内いたします。最新情報は下記より参照ください。

Facebook :

https://www.facebook.com/designjuku.jp

HP:

http://www.designjuku.jp/

 

「デザイン塾:タイムアクシスデザインの時代」開催のお知らせ

日本デザイン学会 会員各位
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デザイン塾:タイムアクシスデザインの時代

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タイムアクシスデザインは,モノ・コトづくりに時間軸を導入することで,新たな価値を創生するための新しい理論・方法論であるとともに,思想でもあります.ここでは,21世紀のモノ・コトづくりに必要となる「タイムアクシス(時間軸)」を積極的に取り入れたデザインの理論から実践について議論を行います.加えて,人工物の「タイムアクシス」における変化への適合のみならず,人工物自身がいかなる「タイムアクシス」の変化を創っていくかという新たなデザインの可能性についても勘考します.
皆様のご参加をお待ちしておりますので,よろしくお願い申し上げます.
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■共催  :日本デザイン学会 デザイン理論・方法論研究部会(DTM)
日本設計工学会 研究調査分科会
日本機械学会 デザイン科学研究会
デザイン塾
■日時  :平成 27年 7月 17日(金),13:00~18:00
■会場  :慶應義塾大学矢上キャンパス デザインセンター コラボレーティブデザインルーム(新34棟321室)
■参加費 :無料
■登録  :7月13日(月)までに慶應義塾大学 佐藤浩一郎 (k.sato@mech.keio.ac.jp) へご連絡下さい.
■日程  :下記参照(時間帯は目安であり,都合により変更となる可能性もございます)
□はじめに  (13:00~13:05)
・松岡 由幸 (慶應義塾大学)

□第1部 「タイムアクシスデザインの時代」パネルディスカッション(13:05~14:30)  司会:加藤 健郎(慶應義塾大学)
■ 「Concept Movie – TimeAxis Design」 (13:05~13:15)
■ 「タイムアクシスデザインの時代」 (13:15~13:30)
・松岡 由幸
■ 「使えば使うほど価値が成長するモビリティシステム」(13:30~13:45)
・古郡 了(マツダ株式会社)
■ 「ライフサイクル工学におけるタイムアクシスデザインの必要性」 (13:45~14:00)
・梅田 靖(東京大学)
■ 「製品サービスシステム(PSS)開発とタイムアクシスデザイン」 (14:00~14:15)
・下村 芳樹(首都大学東京)
■ 講演者全員によるパネルディスカッション(14:15~14:30)

□休憩(14:30~14:40)

□第2部  タイムアクシスデザイン・価値成長デザインに関する講演(14:40~15:30)  司会: 佐藤 浩一郎(慶應義塾大学)
■ 「材料を視点とした価値成長型人工物のタイプとデザイン指針」 (14:40~15:10)
・畑 政貴(慶應義塾大学大学院)
■ 「 Timeaxis Design of Health Monitoring Seat System」 (15:10~15:30)
・Mikako Arita(Graduate School of Keio University)

□第3部  技術交流会&ポスターセッション@創想館1階学生コミュニケーションルーム(15:40~18:00) ※参加費 1,000円(軽食を準備いたします)
■ 「Mモデル(多空間デザインモデル)とVモデルの融合」
・岡本 祐輝(慶應義塾大学),室橋 雅彦(慶應義塾大学大学院),西村 秀和(慶應義塾大学大学院)
■ 「価値成長メカニズムの解明」
・阿久津 貴広(慶應義塾大学大学院),上嶋 一徳(慶應義塾大学),西村 秀和
■ 「東京オリンピックに向けた外国人旅行者への案内システム」
・小荷田 樹之(慶應義塾大学大学院),廣井裕一(慶應義塾大学大学院),
小木 哲朗(慶應義塾大学大学院)
■ 「プラスチックの逆襲 まがいものの美学」
・椿 洋輝(慶應義塾大学大学院),森田 咲(慶應義塾大学大学院)
小林 昭世(武蔵野美術大学),佐藤 弘喜(千葉工業大学)
■ 「直線と曲線の考現学」
・前田 真里奈(慶應義塾大学),安本 雄貴(慶應義塾大学),小林 昭世,佐藤 弘喜
■ 「座り心地の知識体系化」
・亀坂 瑠里子(慶應義塾大学),金 侖慧(慶應義塾大学),松岡 由幸

オーガナイズドセッション専用サイトのご案内

オーガナイズドセッション「子どものためのデザ インに必要な視点とは何か」(第62回日本デザイン学会)
の専用サイトはこちらです.

 

 

Facebook「子どものためのデザイン部会」のリンク先

Facebook「子どものためのデザイン部会」のリンク先はこちらです.

https://www.facebook.com/design.for.children.jp

オーガナイズドセッション「子どものためのデザ インに必要な視点とは何か」

オーガナイズドセッション「子どものためのデザ インに必要な視点とは何か」
のご案内

第62回日本デザイン学会春季研究発表会
千葉大学(西千葉)

2015年6月13日(土)15:15〜17:15
総合校舎  OS BD会場(C号棟C12室)

プログラム:pdf

テーマセッション「子どものためのデザイン」(第62回デザイン学会)

テーマセッション「子どものためのデザイン」のご案内

第62回日本デザイン学会春季研究発表大会
千葉大学(西千葉)
2015年6月13日(土)
9:00〜11:00 口頭2会場(2階F22室)

13:00〜15:00 口頭2会場(2階F22室)

プログラム:pdf

案内:教育部会:デザイン教育研究会 2015-vol.1

テーマ 『「美的構成研究」での取り組み 〜ゲーム的要素を取り入れた「構成」教育の手法』

発表者 前田 滋人(日本大学藝術学部美術学科非常勤講師)
日時  2015年7月3日(金) 19:00〜20:30
会場  日本大学芸術学部 江古田校舎西棟1階共同アトリエ 〒176-8525 東京都練馬区旭丘2-42-1

従来のいわゆる「構成」の教育としては、バウハウス的な体系や数学的な分割、色彩理論などを中心に平面構成や立体構成の作品を作る、というのが一般的だと思います。そのような「理論的知識を与える」ことはグラフィックデザインやプロダクトデザインを学ぶことにおいては必要なことかもしれませんが、非デザイン系(絵画、彫塑等の美術系)の学生にとってそのような「理屈」は自分の制作との関連が見えにくいため、学習のモチベーションが高まらないのではないでしょうか。また「構成」は平面や立体だけでなく、物理的な動きの中でのバランスであったり、ある時間軸に沿った変化など、日々拡大する現在の芸術表現の中においては、新たな学びの方法というものが必要なのではないだろうかとも思います。

現在私が担当しております日藝・美術学科の「美的構成研究」という授業では、従来の構成教育の方法や概念を取っ払い、あえて無謀というような方法を試しています。それは、彼ら(あるいは我らも)に必要なのは制作における一瞬の瞬発力、決断力を磨くことではないかという考えに基づいたものであり、そのために「構成」的手法を用いたトレーニングを行うといういわば手法と目的を逆転した方法と言えます。今回の発表では、その方法についての意図や課題の詳細および成果について話を進めたいと思います。


前田滋人(まえだしげと)
筑波大学芸術専門学群卒、筑波大学大学院芸術研究科デザイン専攻修了。
いくつかの専門学校、大学等の非常勤講師を経て、現 東京家政大学、日本大学藝術学部、大分県立芸術文化短期大学等で非常勤講師。
3Dプリントによる制作やメディアアート系など広い分野を研究のフィールドとしている。

(第二部):20:45~ まんまるや:懇親会を兼ね場を変えて座談会があります。会費制・参加申し込み不要です。


【会場へのアクセス】

開始時刻、会場が前回と異なります。ご注意ください。
日本大学芸術学部 江古田校舎 〒176-8525 東京都練馬区旭丘2-42-1 
http://www.art.nihon-u.ac.jp/access/
西武池袋線各駅停車にて江古田駅下車 北口より徒歩1分
都営大江戸線  新江古田駅下車 徒歩約12分
関東バス JR中野駅〜江古田駅(10分間隔で運行)乗車時間15〜20分



尚、本研究会はデザイン、美術、工芸、などの教育現場に携わる方、デザイナー・クリエーターの方、そしてそれらを目指す若い学生や関心のある方など、デザイン学会の所属に関係なく、どなたでも自由に参加していただけます。
是非お誘い合わせの上、お気軽にお越し下さい。
教育部会HP http://jssd.jp/category/research-group-all/education-group

問合せ・連絡先 日本デザイン専門学校 金子武志(教育部会・主査)
TEL03-3356-1501 E-mail kaneko@ndc.ac.jp