情報デザイン研究部会(総会)2016@長野大学
2016年度春季大会中に開催された部会(総会)の議事録です。
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JSSD 情報デザイン研究部会(総会)
2016年7月3日(日)11:50(12:00)-12:50
場 所:長野大学2-303教室
参加者:25名(原田、岡本、須永、長田、熊崎、金谷、對馬、 村井、八城、三野宮、山内、伏見、井堰、平野、井上、横溝、 益岡、両角、土田、柚木、福田、酒井、清水、瀧知、小早川)
議事録:
0. はじめに
幹事(主査;小川、副査;永井)が欠席のため、事務局;原田( はこだて未来大学)が総会の司会と報告を行った。
1. 昨年度(2015年度)報告
・昨年度の活動については、詳しくはデザイン学会WEBサイト↓ を参照
・2015年3月に幹事中心に行った振り返りの内容と活動履歴( エクセルファイル)がUPされている
2. 人事(新主査、幹事の人選)
本総会で新主査、副査の互選を行い、下記の通り決定した。
(なお、 本部会は2年ごとに主査を交代するのを基本方針としている)
<決定事項>
・主査:原田 泰(はこだて未来大学)→承認
・副査:瀧 知恵美(Yahoo、東京藝術大学)→承認
・幹事:未決定→幹事希望者は主査へ連絡する( 追ってメンバーに連絡)
<意見/議論など>
・幹事の役割を明確にした方がよい
・幹事が企画するのか、企画する人が幹事をするのか
・企画ごとに担当者(幹事ではなく) を立てた方がよいのではないか
・主査を交代するごとに、幹事もリセットした方がよい
・これを機に部会の体制を整える
3. 今後(2016-2017)の活動計画
<決定事項>
イ) 下記の4系統のプロジェクトを行う *()内は主メンバー
A:情報デザイン研究(学術&実践)の記述方法(原田)
B:社会をかたちづくるデザイン(須永)
C:関西活性化(益岡、福田)
D:infoD メンバーのビジュアライズ(横溝)
ロ)2017春季大会@での活動
研究会の実施、テーマの提案、OSの提案の3点について検討する
ハ)2017秋季大会@はこだて未来大学での活動
秋季大会のイノベーションのために部会が担える部分を検討する
<意見/議論など>
◉上記イ)について
□上記Aの背景など
・ 情報デザインで修士博士をとろうとしている人たちが出席者の中で も7-8名いる
・ここで言う「デザイン研究」は実践と結びついたもの
・このテーマで今年6月に実験的に研究会を行い手ごたえあり→ また共有する
□上記Bの背景など
・メーカーでUIをやってきたデザイナーが( 会社にひきこもっていないで) 社会課題に向き合うことをやらなければならなくなっている
・社会の中で情報をかたちづくること=社会をかたちづくること
□上記Cの背景など(主に益岡先生より)
・社会デザインの必要がうたわれている関東の状況とは異なり、 関西(名古屋から西) では最近になってやっと情報デザインが浸透し始めたという状態に ある
・情報デザイン系の学科の設立(広島国際学院大など)も目立ち、 学部生をどうリクルートできるのか?が昨今の課題になっている
・一方で、HCD関西支部も活発化してきているため、 連携するなどしてinfoDも何かしら関西方面に向けて活動を展 開できるとよいのではないか?
・昨年度の幹事を中心に、ちょうど京都での研究会企画もある( 企画者:福田、企画運営:野々山)
・京都ツアー(日程未定)の少し幅をひろげて、 京都デザインスクールや滋賀県立大面矢先生などのところをまわる 内容にしてはどうか?
□上記Dの背景など
・この研究会に参加している人たちがどのような人たちなのか= infoDはどのようなコミュニティなのかがわかるとよい
・これがみえると、部会員のメリットにもつながるのではないか?
・参考:commons design(by Aalto大学)
◉上記ハ)について
・infoDで秋大会を過去2回おこなった(未来大、女子美)
・企画をしてほしいと依頼をうけている= 秋季大会のイノベーション
・イベントが業績になるような出張にならないと参加しにくい( 山中会長より)
・研究発表も設けてほしい(松岡先生より)
・参考になる?→一人1分の発表(C5のライトニングトーク) やアンカンファレンス
・ 秋の企画テーマは情報デザインのカラーをあまり入れない方が良い
4. メーリングリスト・名簿作成について
<決定事項>
・現存のMLをリセットする→原田主査から通知
・今年、改めて情報デザイン部会の活動に参加する人を募る
・新MLに登録した人をもとに名簿を作成する
5. その他(新メンバーの紹介など)
・初めて、本部会に出席した人のみ、自己紹介をおこなった
・下記のイベントが告知された(原田)
9月10日(土)Hakodate-X3
9月11(日)〜13日(日)オープンスクールWS
以上
(文責:小早川)
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