「デザイン塾:タイムアクシスデザインの時代」開催報告

「デザイン塾」Facebook & HPのご案内

デザイン理論・方法論研究部会を中心とした活動「デザイン塾」のFacebook と HPをご案内いたします。最新情報は下記より参照ください。

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「デザイン塾:タイムアクシスデザインの時代」開催のお知らせ

日本デザイン学会 会員各位
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デザイン塾:タイムアクシスデザインの時代

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タイムアクシスデザインは,モノ・コトづくりに時間軸を導入することで,新たな価値を創生するための新しい理論・方法論であるとともに,思想でもあります.ここでは,21世紀のモノ・コトづくりに必要となる「タイムアクシス(時間軸)」を積極的に取り入れたデザインの理論から実践について議論を行います.加えて,人工物の「タイムアクシス」における変化への適合のみならず,人工物自身がいかなる「タイムアクシス」の変化を創っていくかという新たなデザインの可能性についても勘考します.
皆様のご参加をお待ちしておりますので,よろしくお願い申し上げます.
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■共催  :日本デザイン学会 デザイン理論・方法論研究部会(DTM)
日本設計工学会 研究調査分科会
日本機械学会 デザイン科学研究会
デザイン塾
■日時  :平成 27年 7月 17日(金),13:00~18:00
■会場  :慶應義塾大学矢上キャンパス デザインセンター コラボレーティブデザインルーム(新34棟321室)
■参加費 :無料
■登録  :7月13日(月)までに慶應義塾大学 佐藤浩一郎 (k.sato@mech.keio.ac.jp) へご連絡下さい.
■日程  :下記参照(時間帯は目安であり,都合により変更となる可能性もございます)
□はじめに  (13:00~13:05)
・松岡 由幸 (慶應義塾大学)

□第1部 「タイムアクシスデザインの時代」パネルディスカッション(13:05~14:30)  司会:加藤 健郎(慶應義塾大学)
■ 「Concept Movie – TimeAxis Design」 (13:05~13:15)
■ 「タイムアクシスデザインの時代」 (13:15~13:30)
・松岡 由幸
■ 「使えば使うほど価値が成長するモビリティシステム」(13:30~13:45)
・古郡 了(マツダ株式会社)
■ 「ライフサイクル工学におけるタイムアクシスデザインの必要性」 (13:45~14:00)
・梅田 靖(東京大学)
■ 「製品サービスシステム(PSS)開発とタイムアクシスデザイン」 (14:00~14:15)
・下村 芳樹(首都大学東京)
■ 講演者全員によるパネルディスカッション(14:15~14:30)

□休憩(14:30~14:40)

□第2部  タイムアクシスデザイン・価値成長デザインに関する講演(14:40~15:30)  司会: 佐藤 浩一郎(慶應義塾大学)
■ 「材料を視点とした価値成長型人工物のタイプとデザイン指針」 (14:40~15:10)
・畑 政貴(慶應義塾大学大学院)
■ 「 Timeaxis Design of Health Monitoring Seat System」 (15:10~15:30)
・Mikako Arita(Graduate School of Keio University)

□第3部  技術交流会&ポスターセッション@創想館1階学生コミュニケーションルーム(15:40~18:00) ※参加費 1,000円(軽食を準備いたします)
■ 「Mモデル(多空間デザインモデル)とVモデルの融合」
・岡本 祐輝(慶應義塾大学),室橋 雅彦(慶應義塾大学大学院),西村 秀和(慶應義塾大学大学院)
■ 「価値成長メカニズムの解明」
・阿久津 貴広(慶應義塾大学大学院),上嶋 一徳(慶應義塾大学),西村 秀和
■ 「東京オリンピックに向けた外国人旅行者への案内システム」
・小荷田 樹之(慶應義塾大学大学院),廣井裕一(慶應義塾大学大学院),
小木 哲朗(慶應義塾大学大学院)
■ 「プラスチックの逆襲 まがいものの美学」
・椿 洋輝(慶應義塾大学大学院),森田 咲(慶應義塾大学大学院)
小林 昭世(武蔵野美術大学),佐藤 弘喜(千葉工業大学)
■ 「直線と曲線の考現学」
・前田 真里奈(慶應義塾大学),安本 雄貴(慶應義塾大学),小林 昭世,佐藤 弘喜
■ 「座り心地の知識体系化」
・亀坂 瑠里子(慶應義塾大学),金 侖慧(慶應義塾大学),松岡 由幸

オーガナイズドセッション専用サイトのご案内

オーガナイズドセッション「子どものためのデザ インに必要な視点とは何か」(第62回日本デザイン学会)
の専用サイトはこちらです.

 

 

Facebook「子どものためのデザイン部会」のリンク先

Facebook「子どものためのデザイン部会」のリンク先はこちらです.

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オーガナイズドセッション「子どものためのデザ インに必要な視点とは何か」

オーガナイズドセッション「子どものためのデザ インに必要な視点とは何か」
のご案内

第62回日本デザイン学会春季研究発表会
千葉大学(西千葉)

2015年6月13日(土)15:15〜17:15
総合校舎  OS BD会場(C号棟C12室)

プログラム:pdf

テーマセッション「子どものためのデザイン」(第62回デザイン学会)

テーマセッション「子どものためのデザイン」のご案内

第62回日本デザイン学会春季研究発表大会
千葉大学(西千葉)
2015年6月13日(土)
9:00〜11:00 口頭2会場(2階F22室)

13:00〜15:00 口頭2会場(2階F22室)

プログラム:pdf

案内:教育部会:デザイン教育研究会 2015-vol.1

テーマ 『「美的構成研究」での取り組み 〜ゲーム的要素を取り入れた「構成」教育の手法』

発表者 前田 滋人(日本大学藝術学部美術学科非常勤講師)
日時  2015年7月3日(金) 19:00〜20:30
会場  日本大学芸術学部 江古田校舎西棟1階共同アトリエ 〒176-8525 東京都練馬区旭丘2-42-1

従来のいわゆる「構成」の教育としては、バウハウス的な体系や数学的な分割、色彩理論などを中心に平面構成や立体構成の作品を作る、というのが一般的だと思います。そのような「理論的知識を与える」ことはグラフィックデザインやプロダクトデザインを学ぶことにおいては必要なことかもしれませんが、非デザイン系(絵画、彫塑等の美術系)の学生にとってそのような「理屈」は自分の制作との関連が見えにくいため、学習のモチベーションが高まらないのではないでしょうか。また「構成」は平面や立体だけでなく、物理的な動きの中でのバランスであったり、ある時間軸に沿った変化など、日々拡大する現在の芸術表現の中においては、新たな学びの方法というものが必要なのではないだろうかとも思います。

現在私が担当しております日藝・美術学科の「美的構成研究」という授業では、従来の構成教育の方法や概念を取っ払い、あえて無謀というような方法を試しています。それは、彼ら(あるいは我らも)に必要なのは制作における一瞬の瞬発力、決断力を磨くことではないかという考えに基づいたものであり、そのために「構成」的手法を用いたトレーニングを行うといういわば手法と目的を逆転した方法と言えます。今回の発表では、その方法についての意図や課題の詳細および成果について話を進めたいと思います。


前田滋人(まえだしげと)
筑波大学芸術専門学群卒、筑波大学大学院芸術研究科デザイン専攻修了。
いくつかの専門学校、大学等の非常勤講師を経て、現 東京家政大学、日本大学藝術学部、大分県立芸術文化短期大学等で非常勤講師。
3Dプリントによる制作やメディアアート系など広い分野を研究のフィールドとしている。

(第二部):20:45~ まんまるや:懇親会を兼ね場を変えて座談会があります。会費制・参加申し込み不要です。


【会場へのアクセス】

開始時刻、会場が前回と異なります。ご注意ください。
日本大学芸術学部 江古田校舎 〒176-8525 東京都練馬区旭丘2-42-1 
http://www.art.nihon-u.ac.jp/access/
西武池袋線各駅停車にて江古田駅下車 北口より徒歩1分
都営大江戸線  新江古田駅下車 徒歩約12分
関東バス JR中野駅〜江古田駅(10分間隔で運行)乗車時間15〜20分



尚、本研究会はデザイン、美術、工芸、などの教育現場に携わる方、デザイナー・クリエーターの方、そしてそれらを目指す若い学生や関心のある方など、デザイン学会の所属に関係なく、どなたでも自由に参加していただけます。
是非お誘い合わせの上、お気軽にお越し下さい。
教育部会HP http://jssd.jp/category/research-group-all/education-group

問合せ・連絡先 日本デザイン専門学校 金子武志(教育部会・主査)
TEL03-3356-1501 E-mail kaneko@ndc.ac.jp

案内:教育部会:デザイン教育研究会 2015-活動の予定

【研究会へのお誘い】

毎年2~3回のペースで研究会を実施しております。今年度も『まなびのかたち、おしえのかたち 2015』をテーマに据えた研究会の企画を予定しております。
デザインの分野に限らず、時代とともに学生の気質も変わり、社会のニーズに即応しながら教育現場の考え方や授業の内容、スタイルも色々変ってまいりました。
今年度研究会では昨年の共通テーマ「まなびのかたち、おしえのかたち」を受け、更に幾つかの新たなケースと出会う1年にしたいと思います。
時代とともに変って行く“まなび・おしえ” のかたち、そしていつまでも変らない何か、、、
今回も皆さんと共に有意義な時間を持ちたいと願います。
教育部会主査:金子武志

【2014年度に開催した3回の研究会概要】

第1回  日本大学藝術学部デザイン学科インタラクティブデザイン分野が取り組んでいる新しいデザイン教育の実験を発表。
第2回 「自然との共生:持続可能なまなびのかたち ~アート、デザインは何が出来るのか」ウォールアートプロジェクトのこれまでの実践・活動を紹介。
第3回 座談会:「まなびのかたち、おしえのかたち ~私の受けた教育~」研究会参加者によるの体験談と有志によるエッセイ「私の受けた教育」のシェア。

【2015年度開催予定】

第1回 7月3日(金)19:00~20:30 日本大学芸術学部 http://www.art.nihon-u.ac.jp/
テーマ:「美的構成研究」での取り組み 〜ゲーム的要素を取り入れた「構成」教育の手法
(講師:前田 滋人(日本大学藝術学部美術学科非常勤講師)  詳細はニュースをご覧ください。
第2回 10月〜11月 女子美術大学 http://www.joshibi.ac.jp/
第3回 1月または3月 日本デザイン専門学校 http://www.ndc.ac.jp/ 


尚、本研究会はデザイン、美術、工芸、などの教育現場に携わる方、デザイナー・クリエーターの方、そしてそれらを目指す若い学生や関心のある方など、デザイン学会の所属に関係なく、どなたでも自由に参加していただけます。是非お誘い合わせの上、お気軽にお越し下さい。
日本デザイン学会教育部会公式Webページでもニュースをご覧いただけます。
http://jssd.jp/category/research-group-all/education-group

問合せ・連絡先 日本デザイン専門学校 金子武志(教育部会・主査)
TEL03-3356-1501 E-mail kaneko@ndc.ac.jp

出版記念「デザイン教育フォーラム」in 大阪

「プロダクトデザインの基礎」出版記念「デザイン教育フォーラム」のご案内

「デザイン思考」という言葉に代表されるように、様々な分野でのデザインの活用が進められてきています。その場合に直面する課題のひとつにデザイン教育があります。 昨年12月の書籍『プロダクトデザインの基礎』発行記念として、「デザイン教育」をテーマとしたフォーラムを2月の東京に続き、3月に大阪にて開催いたします。かねてよりデザイン教育の重要性を指摘されている、京都造形芸術大学プロダクトデザイン学科教授の村田智明氏(ハーズ実験デザイン研究所代表取締役)に基調講演をお願いし、続いてデザイン教育関係者でのパネルディスカッションを行います。
フォーラム終了後は懇親会を予定しています。また、会場にて特別価格にて書籍販売も行います。この機会にぜひご参加ください。

●日程:2015年3月19日(木)18:00開場 18:30~22:00
・フォーラム/18:30~20:15
・懇親会/20:30~22:00

●フォーラム会場:大阪産業創造館 5F研修室B
http://www.sansokan.jp/map/ 
大阪市中央区本町1–4–5  TEL:06–6264–9888

●懇親会会場:スターアイル大阪産業創造館店(大阪産業創造館16F)
●主催:公益社団法人日本インダストリアルデザイナー協会
教育委員会・関西ブロック(共催)
●協力:日本デザイン学会プロダクトデザイン研究部会

●参加費
①フォーラム
・JIDA会員、一般 /¥1,500
・教育関係者(JIDA会員を除く)、学生/無料
②懇親会
・JIDA会員、一般 / ¥3,000
・教育関係者(JIDA会員を除く)/¥2,000
・学生 /¥1,000

●定員:45名(先着順)

●書籍「プロダクトデザインの基礎」
会場で特別価格¥2,200(税込み)にてお求め頂けます。

●プログラム:
1)基調講演「デザインの学び」
村田智明氏(京都造形芸術大学プロダクトデザイン学科教授)
2)パネルディスカッション「デザイン教育と課題」
・村田智明氏(京都造形芸術大学 プロダクトデザイン学科教授)
・山崎和彦(千葉工業大学 デザイン科学科教授)
・藤本英子(京都市立芸術大学 環境デザイン研究室教授)
・高尾茂行((株)デプロ・インターナショナル・アソシエイツ代表)
コーディネーター:竹綱章浩(きづきデザインラボ代表)

●懇親会
・「プロダクトデザインの基礎」編集・執筆者挨拶

■村田智明氏プロフィール
1959年鳥取県境港市生まれ。1982年大阪市立大学工学部応用物理学科卒後、
三洋電機株式会社デザインセンター入社。現在、京都造形芸術大学大学院SDI所長、プロダクトデザイン学科教授、株式会社ハーズ実験デザイン研究所・METAPHYS代表取締役、NPO法人エコデザインネットワーク理事など、プロダクトを中心に広範囲なデザイン活動を行う。2014年5月に著書「ソーシャルデザインの教科書」を出版。 JIDA会員

●お申込み
参加ご希望の方は、下記返信票(PDF参照)にてJIDA関西ブロック事務局までお申込みください。
(申し込み締め切り 3月12日(木))
メール: jida-ka@jida.or.jp
tel:06-6615-5572 fax:06-6615-5573