人材募集:特許庁非常勤職員「審査資料調査員」

募集:特許庁非常勤職員「審査資料調査員」(応募締切:12/7)

特許庁では、意匠審査の補助業務のうち意匠出願についての下調査または意匠出願への意匠分類付与等の業務に従事する非常勤職員「審査資料調査員」を募集しております。

募集人数:若干名

任用予定期間:平成31年4月1日(予定)~平成32年3月31日

(任用終了後の採用を希望する場合は、原則として改めて公募による採用試験を受験する必要があります。)

応募締切:平成30年12月7日(金)必着

勤務条件、求める人材(応募資格)、応募方法、選考方法など、詳細は以下の特許庁ウェブサイトをご参照ください。

http://www.jpo.go.jp/shoukai/saiyou/chousain_181119_isho-shinsa-shiryo.html

【第1支部 第9回研究発表大会 in 秋田~地もとでデザイン~】活動報告

2018年10/7~8  秋田にて第1支部 第9回研究発表大会が開催されました。

● 10月7日(日)会場:秋田大学 鉱業博物館

はじめに、今井忠男先生(秋田大学国際資源学部教授/岩盤工学)による「阿仁鉱山の技術と経済が残した物~秋田文化と工業のつながり~」というテーマの講演がありました。江戸時代前期に開抗した阿仁鉱山にて、地下鉱脈の調査・採掘技術が高度に発展してきた経緯や、金銀銅の河川舟運による、まちづくり・秋田文化の創生についてのお話を聞くことが出来ました。つづいて5名の研究者による口頭発表があり、異なる現場における実践中心の研究発表を聞くことが出来ました。発表は全てグラフィックレコーディングし、懇親会の和やかな雰囲気の中で、グラレコを基ににもう一度、発表内容について議論しました。

JSSD_1st_大会プログラム

● 10月8日(月)会場:旧割烹松下

大会二日目朝9時、約80畳のお座敷に13件のポスターがずらりと並び、ポスターセッションが始まりました。セッションは発表者も質疑に参加できるように2部制に分けて実施されました。今年は、学部生の参加が多く、学生同士の闊達な意見交換が展開されていました。

ポスター発表の次は、秋田が誇る銀銅の金工職人お二人による作品説明がありました。参加いただいたのは、江戸時代前期に刀の柄や鍔(つば)の装飾技術として生まれた木目金の製法を独学で修得した職人さんと、若い感性で伝統に捕らわれない新たな銀線細工を制作している若手職人さんです。お二人とも独自のアプローチで金工技術を探究しており、地物で工芸を極めようとするモノづくりの姿勢や考え方を学ぶことが出来ました。

職人さんの作品紹介につづいて、あきた舞妓さんによる日本舞踊の演舞がありました。実は会場となった旧割烹松下は、明治から昭和初期にかけて繁栄した川反芸者の文化を再び嗜むことを目的にリノベーションされた場所です。

鉱業で栄えた秋田の芸者文化の盛衰と再生のお話を聞き、舞妓さんの演舞による非日常世界にひとしきり浸かった後、10名の実践者によるライトニングトーク(以下、LT)がありました。LTは、「このアイデアどうでしょう?」とか、「やってみたら、こうなったんだけど、どう思います?」など、口頭発表では怖くて聞けないような「問い」を気軽に立てられることが魅力です。10人の軽やかなライトニングトークも、その場でグラフィックレコーディングし、LTの後にグラレコを見ながら参加者と発表内容に関して議論を深めました。そこでも発表者と参加者同士が、デザイン活動の悩みやアイデアについて熱く語りあう風景が、各所に生まれていました。

JSSD_1st_大会プログラム

2日間を通して豊富な鉱脈を有する秋田の鉱業と工芸のダイナミックな相関をリアルに味わい、秋田にすっかり魅了されてしまいました。
また、2日目 旧割烹松下での研究発表では学生と職人さん、舞妓さん、そして教員、社会人の垣根を超え、それぞれのデザイン活動についての知見を交わし深める場になりました。

第1支部大会では、学会活動を地域に開いていくことをコンセプトに大会を開催しています。

2019年度の第1支部大会は「山形!」「幹事校は東北芸術工科大学!」にて日本デザイン学会秋季企画大会と合同で開催いたします。来年度も第1支部・東北-北海道圏域ならではのデザイン知が生まれる場づくりを目指していきます。

 

 

 

 

人材募集:教員公募:秋田公立美術大学

秋田公立美術大学 景観デザインおよび空間設計 教員公募

1 公募期間:平成30年11月1日(木)~平成30年12月14日(金)
2 募集人員:准教授又は助教1名(景観デザイン専攻所属)
3 専門分野:景観デザインおよび空間設計

詳細は以下のサイトにございます。
お近くに適任の方がいらっしゃいましたら、応募をお勧めいただければ幸いです。

大学サイト
http://www.akibi.ac.jp/news/21920.html

JREC-IN
https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?fn=3&id=D118110008&ln_jor=0

人材募集:教員公募:前橋工科大学 工学部 総合デザイン工学科

前橋工科大学 工学部 総合デザイン工学科 教員公募について

1 募集人員  教授又は准教授1名

2 所属  前橋工科大学 工学部 総合デザイン工学科(本学科は主に平日夜間の時間帯と土曜日に授業を行います。)

3 専門分野 メディア情報を含む総合デザイン工学分野

4 担当科目  ・情報デザイン関連 演習科目

・プログラミング、情報処理技術、アプリケーション開発等 講義科目

・専門分野に関連する学部学科並びに大学院博士前期課程の科目

5 応募資格

(1)   ICTを用いたデザイン及びコンピューテーショナルな手法やディジタルなデザイン環境での「ものづくり」にも精通した高い見識と技能を有した方

(2)   大学院博士前期課程を担当することのできる優れた研究業績を有すること。(論文の他、学会誌や国内外のデザイン誌に掲載された優れた作品および国内外の権威ある賞、デザイン・コンペティション等の受賞実績を研究業績とみなす。)

(3) 修士または博士の学位を有しているか将来取得予定な方、または同等の業績を有する方

(4) 学生の教育経験があり学科運営に積極的に携わることのできる方

(5) 専門分野に関わる研究や創作を行える方

(6) 公立大学の特色を生かし、地域貢献活動に理解があり、積極的に携われる方

6 着任時期  平成31年4月1日

7 勤務形態  常勤(任期5年:任期中に業績審査を実施し、適格となった任期付き教員は、任期満了後に任期の定めのない教員として雇用する)

8 待遇

(1) 給与等その他待遇 本学の規定によります(詳細は、本学のホームページhttp://www.maebashi-it.ac.jp/incorporation/operation/teikankitei.htmlを参照ください。)

(2) 社会保険等 公立学校共済組合、雇用保険加入

9 提出書類(詳細は本学ホームページhttp://www.maebashi-it.ac.jp/saiyou/saiyou_d.htmlを参照ください。)

(1) 履歴書

(2) 教育研究業績リスト

(3) 主要作品又は論文5編の別刷り又はコピー

(4) これまでの研究あるいはデザイン活動についての要約

(5) 今後の研究、また本学科における教育についての抱負

(6) 競争的資金の獲得状況(直近5年)

(7) 推薦書1通、及び応募者についての参考意見を伺える方1名(推薦者とは別の方)の氏名と連絡先

10  応募締切日  平成30年12月1日(土)必着

11  選考方法

応募書類により一次選考を行います。その後、選ばれた方々について面接を行います。また、模擬授業をお願いする場合があります。面接に関わる旅費などは応募者の負担となります。

12  応募書類送付先

〒371-0816  群馬県前橋市上佐鳥町460番地1 前橋工科大学 学長 星 和彦 宛

(注意)提出書類封筒に「総合デザイン工学科教員応募: メディア情報を含む総合デザイン工学分野」と朱書し、書留にて送付してください。提出された書類は、原則として返却しません。

13  問い合わせ先

前橋工科大学 工学部  教員選考委員会委員長  教授 長谷川 一美

TEL:027-265-7307/FAX:027-265-3837

E-mail: hasegawa.kaz@maebashi-it.ac.jp

人材募集:教員公募:東京工業大学 環境・社会理工学院融合理工学系

東京工業大学 環境・社会理工学院融合理工学系 教員公募

1. 所属:東京工業大学 環境・社会理工学院
2. 職名:助教 1名
3. 専門分野: エンジニアリングデザイン分野,あるいは,融合理工学分野
4, 着任予定:平成31年 4月1日以降,できるだけ早い時期
5. 応募締切:平成30年11月30日(金)必着
6. 問合せ先:
所属:環境・社会理工学院融合理工学系エンジニアリングデザインコース
氏名:教授 齊藤滋規
連絡先:saitos@tse.ens.titech.ac.jp

詳細は,以下のアドレスをご参照下さい.
http://www.hyoka.koho.titech.ac.jp/eprd/recently/koubo/file/koubo20181003-tse_j.pdf

「NHK番組アーカイブス学術利用トライアル」2019年度第1回募集

★「NHK番組アーカイブス学術利用トライアル」2019年度第1回募集

NHKでは、NHKアーカイブスの保存番組を研究用に利用していただくトライアルへの参加研究者を募集しています。

公募で採択された研究者は、東京ではNHK放送博物館・川口 NHKアーカイブス、大阪ではNHK大阪放送局の専用閲覧室で、ご希望の番組を研究用に閲覧することが出来ます。

 

○第1回閲覧期間  2019年3月~5月 (1組 20日間まで利用可)
○募集対象者      大学または高等専門学校、公的研究所に所属する職員・研究者、大学院生

○募集締め切り     2018年12月21日
○募集研究数      放送博物館(6組)・川口 NHKアーカイブス(2組)・大阪放送局(3組)

応募要項等詳しくは、以下のホームページをご覧ください。

http://www.nhk.or.jp/archives/academic/

2018年度日本デザイン学会秋季企画大会の学生プロポジションの実施および優秀賞決定のご報告

大会2日目10/13(土)13時~14時30分に、九州大学大橋キャンパス多次元実験棟1Fで学生プロポジションが開催されました。全国17校から参加した44名がポスター発表を行い、活発な質疑応答や意見交換が行われました。参加学生の皆さんはもちろん、会場設営を担当された開催校関係者の皆さま、優秀賞の審査を担当された皆さま、ご協力ありがとうございました。

厳正なる審査の結果、今年度は44件の発表のうち、15件に優秀賞を授与することとなりました。末尾に示した受賞者の皆さんには後日、賞状をお送りしますので、しばらくお待ち下さい。

 

発表者(代表者のみ記載)・発表タイトル一覧、及び、受賞者(「(賞)と記載」)は以下のとおりです。
[15件受賞/44件発表(申し込み順に記載)]

(賞)飯塚 昂大:プロジェクション・プレイを用いたワークショップデザイン(公立はこだて未来大学大学院)

   廣瀬 夏和:音楽体験の場の共創を事例とした参加型デザイン手法の提案と考察(公立はこだて未来大学大学院)

   堺 千里:デザインプロセスにおけるインフォグラフィックスの活用(公立はこだて未来大学)

   菅原 麻綾:描画力を支援するための教材開発 -未来大生が積極的に視覚表現を活用するために-

   (公立はこだて未来大学)

   武和 椋太:大学展示空間での展示活動を残す仕組みのデザイン(公立はこだて未来大学)

   瀬川 実敏:Ouroborus Cataphractus(近畿大学)

   藤田 真実保:「くらすび 」モノとサービスの境目とBtoCビジネスの研究(常葉大学)

   島田 絵:恐竜を題材とした体験型教材の研究(筑波大学)

   大竹 美緒:誰そ(筑波大学)

   陳證仰:ショッピング用の小型電動バイクのデザイン(千葉工業大学大学院)

   入江 駿:空港での利用を想定したダンボール製車いすのデザイン(日本大学大学院)

   森本 涼子:多元的な理解につながるRTD「4.0」の実践(常葉大学)

   吉岡 祐太朗:「心と体の若さを防ぐ」アンチエイジング業界モデル(常葉大学)

   小野 高滉:モニタースタンドとして使うバックロードホーン型スピーカーの制作(岡山県立大学)

   友井 秀俊:GISを用いた鉄道利用時の避難時におけるハザードマップの検討~秩父鉄道を事例として~

   (芝浦工業大学)

   高橋 清伽:制作工程の体験が製品評価に与える影響-子どもを対象としたケーススタディの調査・分析-

   (札幌市立大学)

(賞)呉 夢佳:ウェアラブルデバイスによる待ち合わせシステムの提案(早稲田大学)

   湯 悦寧:リアルタイム行動誘導システムの提案(早稲田大学)

   鳥井 裕太:ソフトウェアを用いた創作活動における、ソフトウェア毎の創作文化と創造性への影響

   (公立はこだて未来大学大学院)

(賞)金子 壮太:自作ヨットキットの設計研究(九州大学大学院)

   小嶋 音色:多摩織復興 ブランディング(サレジオ工業高等専門学校)

   山上 茉穂:アップサイクルのブランド化(サレジオ工業高等専門学校)

(賞)李璐:TORII TABLE(九州大学大学院)

   応夢:流木を利用した作品(九州大学)

   鶴 真由子:廃材を活用した製品(九州大学大学院)

   星 明里:愛情を再確認できるベビーベッド(サレジオ工業高等専門学校)

(賞)長井 瑞生:車いすと自動車の移乗に関するデザイン(九州大学大学院)

   玉野 哲也:「連想ロープ」によるアイデア発想実験とその教育効果 〜キャラクターデザインを課題として〜

   (福井工業大学)

(賞)梅谷 大志郎:「FAMILAT」(ファミラット)家事の不平等を解消するプロダクト(阿佐ヶ谷美術専門学校)

(賞)加藤 滉平:「connect」(コネクト)活躍型ケアハウスのためのプロダクト(阿佐ヶ谷美術専門学校)

(賞)藤田 萌花:天気輪と星祭りの灯(九州大学大学院)

   松原 かおり:地域資源を活かした暮らしのアーカイブ〜失われ行く伝統技術の記録と伝承〜(福井工業大学)

(賞)福山 大夢:被写体としての実像と虚像の表現の相違(崇城大学大学院)

   緒方 卓也:芝居の設計(九州大学大学院)

   高松 杏衣、太田 帆乃佳:見る側から作る側へ(中京大学)

(賞)崔永洵:多言語を用いた東アジアの実験的タイポグラフィの造形的研究(九州大学)

(賞)須藤 史貴:銀色スクリーン印刷による光とイメージの造形実験(九州大学大学院)

(賞)山内 雅貴:質的分析に基づくデザインプロセスの視覚化(公立はこだて未来大学大学院)

(賞)ラン エンテイ:Wearable Health Emergency System(早稲田大学)

   中井 沙弥香:天神地下街における女性のためのフードコートの提案(九州産業大学)

(賞)稲垣 理美:faithful lamp – 寄り添うランプ(早稲田大学)

   岩崎 菜奈子:ジェンダーフリー社会におけるパブリックサニタリーコア(九州産業大学)

   福島 雅貴:大学生によるARを用いた農家支援の試み(中京大学)

(賞)辻 恭一:木の椅子・紙の椅子・木と紙の椅子(近畿大学大学院)

 

以上

 

日本デザイン学会企画委員長 岡﨑 章(拓殖大学)

『デザイン学研究』・『Journal of the Science of Design』への投稿のお誘い

『デザイン学研究』は65巻をむかえ、『Journal of the Science of Design』発刊から1年が経過しました。引き続き、皆様の論文投稿をお願いいたします。

 

電子論文審査システム(投稿サイト):

http://www.editorialmanager.com/jssdj/default.asp

※投稿後は、審査の進捗状況も確認できます

 

なお、大学の紀要や研究所・会社における研究報告で部内発表されたものなどは、論文集『デザイン学研究』に応募することが可能です。奮ってのご投稿をお待ちしております。

 

 

論文審査委員会

人材募集:教員公募:文教大学 情報学部 情報システム学科

文教大学 情報学部 情報システム学科 教員公募

文教大学では下記のように2件の専任教員の公募を行っております.(応募締切: 2018年09月28日)

(1)情報学部 情報システム学科(情報デザイン分野)
デザイン学、ヒューマンインタフェース・インタラクション、エンタテインメント・ゲーム情報学の領域
教授・准教授・講師 1名(常勤・定年70歳)

(2)情報学部 情報システム学科(システム開発分野)
情報セキュリティ、ウェブ情報学・サービス情報学、知能情報学の領域
教授・准教授・講師 1名(常勤・定年70歳)

詳細は以下のサイトにございます。
お近くに適任の方がいらっしゃいましたら,応募をお勧めいただければ幸いです.

大学サイト

http://www.bunkyo.ac.jp/gakuen/koubopdf/koubo20180827_02.pdf
http://www.bunkyo.ac.jp/gakuen/koubopdf/koubo20180827_01.pdf

JREC-IN
https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?fn=3&id=D118081191&ln_jor=0
https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?fn=3&id=D118081190&ln_jor=0