「第7回Xデザインフォーラム、協創の仕組みのデザイン」参加募集

第7回Xデザインフォーラムは新しいスタイルとして、新メンバーによる終日ワークショップの場を設計しました。見失いがちなイノベイティブな視点と勇気を取り戻すために、原点をじっくり学びほぐす一日です。
 サービスデザイン、組織デザインなど、ビジネスとデザインが一体化した今日において、共通する話題の1つが協働のしくみです。創造性に富んだ対話こそが美しい意思決定を支える土壌と言えるでしょう。
 今回、視覚による相互理解と共創を模索する三人の研究者が、現場で活用可能な「協働の原理」を見つけるための3つのワークショップを行います。参加者はいずれか1つに参加し、協働の場をデザインする知恵と手法を体感し、他の参加者と学びを共有することで、会議をデザインするための手がかりを掴んでみたいと思います。
 職場でのワークショップや、チームでの定例会議、社外の人たちとの協働、さらには、家族との家事の役割分担や友達との旅行まで、私たちは多様な人々と話し合い協働しながら生きています。人類は1人で生きられず、集団的に行動する生き物です。皆さんの中に動物的に備わった協働の本能を一緒に探していきましょう。
皆様の参加と発表をお待ちしています。

また、参加者のポスター/デモ発表も募集します。奮ってご参加ください。

■タイトル:「第7回Xデザインフォーラム 協創の仕組みのデザイン ~会議が変わる視覚的思考~」
■日時:2019年09月23日(祝月)11時~17時
■場所:(合)DMM.com本社(六本木)
■詳細および申込:http://ptix.at/EVOZHt

プログラム
■パート1:11:00-12:00(受付は10:30より)
□「合意形成を支える協働のしくみとは(仮)」
・「視覚的な対話」 富田 誠 (Makoto Tomita) (東海大学)
・「デザインする対象を変える」 安武 伸朗 (Nobuo Yasutake)(常葉大学)
・「参加型デザイン」 福田 大年 (Hirotoshi Fukuda)(札幌市立大学)

■パワーランチとポスター発表 12:00-13:10
DEAN&DELUCAの様々なブレッドバスケット+コーヒーをご用意。ポスター発表も含めて、参加者同士や講師とのディスカッションをお楽しみください。
・ポスター/デモ発表を募集します。

■パート2(第1部、第2部ともに、3つのセッションから1つを選んで参加します):13:20-16:20
□第1部 実験的会議(仮):90分
人々はどのように会話しどのように協力するのでしょうか。様々な制約を設けた会議を実践し、観察することで協働の原理を探ります。
(a)「目隠しで話す」(b)「話さないで書く」(c)「見ないで書く」

□第2部 協働をデザインするワークショップ:90分
(a) 専門の知と知をつなげるために~「視覚的対話のワークショップ」/富田誠
(b) 顧客理解を深めるために~「面的思考のワークショップ」/安武伸朗 
(c) 個人と組織の協調に~「図的対話のワークショップ」/福田大年

□第3部 会議を変えるデザイン手法の共有:16:30-17:00
参加者一人ひとりが「自分が設計する会議のしくみ」をA3シートに表現ください。
セッションごとに共有した後に投票を行い、全体で共有し、会議のデザインについて語り合いましょう。