Service Design Japan Conference 2021

日時:2021/12/4(土) 10:00?19:30
形式:オンライン

https://sdjc2021.studio.site/

サービスデザインネットワーク日本支部が主催するサービスデザインのカンファレンスです。今年のテーマは「社会のトランジションに向けた課題と挑戦」。公共サービス、トランジションデザイン、AIとデザイン、など多彩なテーマのセッションと、新しいアプローチを体験できるワークショップで構成されています。ぜひチェックしてください。

プログラム(一部)

  • 日本の行政に必要な「デザイン」とは(仮) / デジタル庁CDO 浅沼尚氏
  • AIとデザインが変える介護の現場(仮)/ 秋葉 美央・柿嶋 夏海・前田 俊幸(株式会社 エクサウィザーズ)
  • 社会のトランジションとデザインの役割(仮)/ 佐々木 剛二(株式会社 日立製作所)/ 牛込 陽介(株式会Takram)
  • Good Services for society in transition(仮)/ Lou Downe(ex-UK GDSデザインディレクター/The School of Good Services Ltd)

アジアデザイン研究部会 「アジアデザインの発表と語り」

研究部会のメンバーがアジアのデザインを発表し語り合います。都市論、プラネタリウム、昆虫、エネルギー、SDGs、アートなど様々な領域にまたがり、参加者とディスカッション形式によりアジアデザインを考えます。お気軽にご参加ください。

IASDR 2021 @Hong Kong Poly-UのEarly Bird 登録締切(10 Nov)のご案内

来る12月5~9日間,Hong Kong Polytechnic Universityで開催されますIASDR2021のEarly Bird登録について,
プログラムコミッティよりご案内頂きました。

Early Bird,Standar Full Registration,それぞれの〆切は下記の通りとなっております。
ご参加をご予定されている会員の方は,お忘れ無きようお手続き下さい。

The key deadlines of payments are:
• 10 November 2021 – Early Bird Full Registration deadline
• 25 November 2021 – Publication fees deadline; Fail to pay the publication fee by this date might lead to the withdrawal of your work from the conference programmes and proceedings.
• 5 December 2021 – Standard Full Registration deadline
• 8 December 2021 – late registration deadline for one-day passes

詳細は大会サイトのこちらのページでご確認ください。

『子どものためのデザイン部会』秋季企画大会プログラムのご案内

2021年11月6日(土)日本デザイン学会秋季企画大会での
「子どものためのデザイン部会」企画のプログラムを下記にお知らせします。
9名の登壇者による各5分のライトニングトークをもとに、今だからできること、これからやっていきたいことなど、活発な議論につながればと考えています。お気軽にご参加ください。
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■概 要
日時:11月6日(土) 13:30-15:00(Zoomの入室情報は、秋季大会サイトをご確認ください)
テーマ:『子どもの学びとデザイン』
COVID-19によって激変した物事のひとつに、子どもの学びの環境があります。これまで当たり前に出来ていたことが出来なくなった一方で、この状況をきっかけに様々な試みがなされ、新たな可能性も生まれています。
秋季大会では、”今”だからこその気づきや取り組みなどについて、9名の登壇者が各5分でライトニングトークを行い、参加者同士のフリートークを通して、これからの「子どものためのデザイン」について考えます。

■プログラム(1件5分のライトニングトーク+意見交換)
13:30~13:35 開会あいさつ(岩藤)
13:35~14:00【グループA:子どもの世界を広げるデザイン】
・A-1小宮 加容子(札幌市立大学)「コロナ休みの宿題」
・A-2浦谷 和生(株式会社BUTTON)「子どものためのデジタルクリエイティブ」
・A-3宮田 哲・鳴嶋更紗(TOA株式会社)川村 哲也(株式会社COLEYO)
「「宇宙人に声を届けたい」~子どもの興味関心からデザインする体験的学びの実践事例~」
・意見交換(10分)

14:00~14:25【グループB:障がいと生きる子どものためのデザイン】
・B-1小枝 洋平(弘前大学教育学部附属特別支援学校)
「コロナ禍だから生まれた音楽実践デザイン~特別支援学校と小学校,中学校の交流及び共同学習から~」
・B-2高橋 基就(大阪工業大学)「音育教材『深海エレベーター』に乗ってみよう」
・B-3若林 尚樹(札幌市立大学)「気持ちの温度を測ってみると?!」
・意見交換(10分)

14:25~14:50【グループC:病気とたたかう子どものためのデザイン】
・C-1住吉 智子(新潟大学)「小児医療における患者・家族支援ツールの開発
・C-2岩藤 百香(川崎医療福祉大学)「学生達と考える「子どもへの病気の伝え方」」
・C-3赤井 愛(大阪工業大学)「『義眼をつける子どもたちのための眼帯』の商品化に向けて」
・意見交換(10分)

14:50~15:00 閉会あいさつ(赤井)
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2021年度デザイン関連学会シンポジウムのご案内

2021年度デザイン関連学会シンポジウム
パネルディスカッション「デザインの始源」


⽇時:2021年11⽉14⽇(⽇)14:15-16:15 zoomにて開催
[ウェビナー視聴者⽤URL]
2021年11⽉14⽇ 02:10 PM、下記のリンクよりウェビナーに参加してください:
https://us02web.zoom.us/j/85702627621
トピック:2021年度デザイン関連学会シンポジウム
*事前登録なし(名前とメールアドレスがウェビナー参加時に必要)
司会
萩原 周 基礎デザイン学会 名古屋芸術⼤学
⽔内智英 基礎デザイン学会 名古屋芸術⼤学
パネリスト
松岡由幸 ⽇本デザイン学会 慶應義塾⼤学・早稲⽥⼤学
「⾃我のすゝめ〜ブルシット・ジョブ化が進むデザイン」
藤⽥治彦 意匠学会 ⼤阪⼤学
「中世から現在に⾄るdisegno/ dessin/ design」
⼩林敬⼀ 芸術⼯学会 東北芸術⼯科⼤学
「デザイン始め・デザイン思考始め」
野⽥尚稔 道具学会 世⽥⾕美術館
「デザインの始源としての棟⽅志功」
⼩林昭世 基礎デザイン学会 武蔵野美術⼤学
「複数の現在、複数の始原、複数の未来の全体像」
パネルディスカッション「デザインの始源」趣旨:
現在、デザインの対象は多岐にわたり、対象への近接⽅法もまた多様である。またデザイン
⾏為と密接に関連する領域も、コンピューティング、ビジネス、⾷、医療福祉、⾏政、教育、
法律、倫理、と拡がりを⾒せている。既に「デザイン」の⼀語が何を指し⽰しているのか、
⼀⼈ひとりによってその理解や解釈は⼤きく揺れ動く状況にある。
そんな現在にあって、デザイナーやデザイン研究者たちはなにを「デザインの始源」とし
て捉えてきたのだろうか。そしてそこに、デザインの普遍的な基礎を⾒出すことはできるの
だろうか、それともなにをもって「デザインの始源」とすべきかは、時代により遷り変って
いるものであろうか。だとすれば我々はいまなにを「デザインの始源」として⾒出すべきだ
ろうか。
デザイン実践、デザイン史、デザイン教育、デザイン⽅法論をはじめとした多様なバック
グラウンドを持つ各学会のメンバーからの発表とディスカッションを通じて、「デザインの
始源」、デザインが⽴ってよるべき根源的な視座を問いたい。
(萩原周・⽔内智英、名古屋芸術⼤学、基礎デザイン学会)

2021年度秋季企画大会「Open SIG.」のご案内

2021 年度の日本デザイン学会秋季大会は、オンラインならではの利点を活かし、オープンキャンパスさながらの「Open SIG (Special Interest Group=研究部会)」を開催します。

研究部会別に企画されたZOOMブレイクアウトルームを自由に行き来し、研究内容や雰囲気に触れてみませんか。興味関心を抱いたら、ぜひ、入会を検討頂ければと思います。

多くの 皆さまのご参加をお待ちしています。

■日 程:2021 年11 月6 日(土) 13:00~17:10(二部制)
■開 催:オンライン(Zoom)

■参加費:無料

■テーマ:「Open SIG」

■大会サイト:https://jssd2021fall.studio.site/
 ※ 詳しくは大会サイトでご確認ください。

■秋季大会検討&運営委員会
 総合企画(生田目・工藤)
 研究推進委員会(小野・蘆澤・柿山)
 副会長&事務局長(佐藤弘喜)

【発表申し込みの締め切り迫る!】2021年度 日本デザイン学会 第5支部発表会のご案内

「失われたクメール美術」国際文化交流 恒久的世界平和を目指して

「失われたクメール美術」国際文化交流―恒久的世界平和を目指してー開催場所:王立プノンペン大学 絆ホール新型コロナウィルスの影響で一部ZOOMによりシンポジウム、クメール美術ワークショップ、研究会、展示となりました。大勢の参加、皆様大変ありがとうございました。取り急ぎお礼とさせていただきます。   

アジアデザイン研究部会  代表 藤澤忠盛

政策デザインラボ :地域政策とデザイン(オンライン)参加募集

武蔵野美術大学ソーシャルクリエイティブ研究所のビジョンの一つに「日本をデザインする」があります。日本のデザインという視点で、2020年4月よりこの研究所に「政策デザインラボ」を開設しました。今回は、「地域政策とデザイン」をテーマに、市、県、国の政策とデザインの事例を話題提供してもらいます
最初に板垣順平(長岡造形大学)先生から、長岡造形大学と長岡市との共創による地域活動の事例を紹介していただきます。次に、県のレベルの活動として辻勝郎(滋賀県知事公室秘書課)を中心に、滋賀県における地域政策とデザインの事例を紹介していただきます。次に、橋本 直樹(経済産業省)さんより、経済産業省版デザインスクールの立ち上げについての事例を紹介してもらいます。最後に、最後に、武蔵野美術大学政策デザインラボメンバーの皆さんとのディスカッションを通じて、地域におけるデザインの実践や可能性についてディスカッションしていきます。オンラインイベントですので、多くのみなさまの参加をお待ちしています。

■ 日時:9月30日(木)18:40-21:00(オンライン)
■ 主催:武蔵野美術大学ソーシャルクリエイティブ研究所、武蔵野美術大学
■ 協力:SDN Japan、日本デザイン学会PD研究会、Xデザインフォーラム
■ 参加費用:1000円、学生は無料(事前申込が必ず必要です)
■詳細及び申込み:http://ptix.at/YGkDtv

■ プログラム:
18:40-18:50 地域から広がる政策デザイン
・山﨑和彦(武蔵野美術大学)
18:50-19:20 長岡市における地域政策とデザイン
・板垣順平(長岡造形大学)
19:20-19:50 滋賀県における地域政策とデザイン
・辻勝郎(滋賀県庁 知事公室秘書課(兼)総合企画部企画調整課)
・澤田有希子(滋賀県庁 土木交通部道路保全課)
20:00-20:30 経済産業省版デザインスクールの立ち上げ
・橋本 直樹(経済産業省)
20:30-21:00 ディスカッション
・板垣順平(長岡造形大学)
・辻勝郎(知事公室秘書課(兼)総合企画部企画調整課)
・岩嵜博論(武蔵野美術大学)
・山﨑和彦(武蔵野美術大学)
・政策デザインラボのメンバー
■ファシリテーション/ 事務局:
・山崎和彦(武蔵野美術大学)・小山田那由他(コンセント)・稲葉貴志(エクサウィザーズ)

■登壇者プロフィール: 板垣順平(いたがきじゅんぺい)
長岡造形大学大学院造形研究科 助教 。専門はデザイン思考,地域デザイン。スタンフォード大学d.schoolでデザイン思考を学ぶ。アジアやアフリカなどの開発途上国にてデザインプロジェクトを実施するとともに,日本国内にて企業,自治体,大学等の連携事業を展開。現在は,地域おこし協力隊制度を活用した「長岡市×長岡造形大学大学院イノベーター育成プログラム」(2020〜)の制度設計や,JICA国際協力機構の「デザインプロセスを活用した持続的な観光商品の開発及び質向上プロジェクト」(2021〜)の立ち上げに従事。

●講師プロフィール:辻 勝郎(ツジ カツロウ)
滋賀県庁 知事公室秘書課(兼)総合企画部企画調整課 参事。1971年滋賀県生まれ。大阪大学文学部卒業、政策研究大学院大学(GRIPS)政策研究科修了。滋賀県庁に入庁後、農林・土木行政やコミュニティ振興・移住交流等の地域活性化施策、総合企画、行政改革などに従事。2019年から秘書課と企画調整課を兼務し、特命事項の施策化に取り組んでいる。

●講師プロフィール:澤田 有希子(サワダ ユキコ)
滋賀県庁 土木交通部道路保全課 主任主事。北海道札幌市生まれ。2017年に滋賀県職員となり、総務経理業務、許認可業務等に従事する。2017年に庁内の若手職員が企画した、デザイン思考を用いた政策形成を行う自主活動(通称Policy Lab. Shiga)に参加し、初めてデザイン思考の概念に触れる。以降、地方公共団体の新しい政策形成の手法としてデザイン思考に可能性を感じている。

●講師プロフィール:橋本直樹(ハシモト ナオキ)
特許庁デザイン経営プロジェクト総括チーム。1986年兵庫県生まれ。東京大学法学部卒業後、経済産業省に入省。国家公務員として初めて、美術大学院に留学(米国パーソンズ美術大学)し、MFA(美術学修士号)を修了。これまで資源・燃料政策、原子力規制委員会設立、クールジャパン政策、中小企業政策等の行政分野に従事。現在、特許庁デザイン経営プロジェクトに着任し、行政の当事者としてデザイン思考、未来洞察等による新たなアプローチでの政策立案を実施。公務外の活動としても、一般社団法人STUDIO POLICY DESIGN代表理事、NPO法人PolicyGarage理事、武蔵野美術大学政策デザインラボ客員研究員を務め、公共政策領域においてデザイン手法の実践・普及を行う。

■ ソーシャルクリエイティブ研究所とは
本研究所では、激しい環境の変化や未来が予測しづらい現代が抱える課題を、企業、地域、行政、教育の壁を越え、領域横断的に取り組み、ビジョンとプロトタイプを研究提案していきます。

■ ソーシャルクリエイティブ研究所政策デザインラボとは
日本のデザインという視点で、日本をよくするための政策の提言、政策のデザインのための研究、調査、プロトタイプ作成、実証実験などを推進します。また、民間と行政と市民との間を取り持つ第三者的な機関として、独自の活動を推進します。

【情報デザイン研究部会・オルタナティ部はじめてます】〜部活動 Vol.3 大人の実践研究のモヤモヤを語りあう〜

情報デザイン研究部会(Info-D)では、2021年7月から、情報デザイン学のもう一つの可能性を探る語らいの場「Info-D オルタナティ部」を〈毎月・第2週・土曜日・20時~〉開催しています。
このマンスリー小部会は、デザイン実践のなかで見つけた、まだフワッとしいて旬な「問い」や「発見」を部会員がもちよって語りあうことからデザインの知を探究する場所です。
部会メンバーではないけれど「今回の部活テーマはおもしろそう!この人の実践研究を聴いてみたい!」という方は、お知り合いの部会メンバーにお声がけください。部会メンバーの紹介をとおして、スポット的にオルタナティ部活動に参加することも可能です。Info-Dに興味のあるかたは下記のメールにてお気軽にお問い合わせください。

3回目の部活は、9月11日(土)におこないます。今回のオルタナティ部長は福田大年さん(札幌私立大学)です。以下、開催告知となります。

【9月11日(土)20:00~ Info-Dオルタナティ部 vol.3】

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日本デザイン学会情報デザイン部会 第3回オルタナティ部(オンライン勉強会)
「デザインの実践と研究は、大人も試行錯誤してるよ:富田誠さん(東海大学)の視覚的対話研究を題材にして」

・とき:9月11日(土)20:00~22:00
・ところ:ZOOM
・モヤモヤを呟くヒト:富田 誠さん(東海大学)
・解釈しようとするヒト1:新道 真代さん(ゲスト:筑波大学URA研究戦略推進室)
・解釈しようとするヒト2:情報デザイン部会員、部会員の紹介で参加される方々
・語り合いを促進するヒト:福田 大年(札幌市立大学)

●イベント概要
デザイン現場で起こる現象の意味を解き明かそうとすることの楽しさと難しさを、みなさんとゆるりと語り合いたいと思います。
題材として、東海大の富田誠さんに、ご自身が博士論文で取り組む「視覚的対話研究」をご提供いただきます。そして、題材を解釈する代表者として、筑波大で横断的に研究者支援に尽力される新藤真代さんを、お招きします。
デザイン活動を言語化することに困っているデザイナーや学生のみなさん、実は研究者もたくさん悩んでます。みなさんのモヤモヤを持ち寄って、一緒に語らいませんか?
富田さんと新藤さんの対話に会場の皆さんも巻き込まれながら、みんなで楽しみましょう。
ぜひお気軽にご参加ください!
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【第1〜2回の活動報告】

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