2022年度秋季企画大会の全体プログラムのご案内

2022年度秋季企画大会の全体プログラムと学生プロポジション発表リストを公開いたしましたのでご案内いたします.

なお,申し込み期限【9/30 17:00】も迫っておりますので,忘れずに大会サイトからご登録くださいますようお願いいたします.
秋季大会Webサイト: https://sites.google.com/zokei.ac.jp/jssd2022fa/home
申込フォーム: https://forms.gle/dP3YUhYESS3AffXA6
(一部の大学/期間のgoogleアカウントから登録できないエラーが出ています.その場合は個人のアカウント等でお試しくださいますようお願いいたします)

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開催は,慶應義塾大学三田キャンパス/Zoomハイブリッド開催(学生プロポジションはオンサイトのみを予定)となります.
 ※状況に応じて会場の変更や Zoom による開催のみに変更する可能性があります
 続く新型コロナウイルス感染症の社会状況ではありますが,皆様のご参加を心よりお待ちします.
■日程:2022年10月1日(「デザインの日」,土)
■開催:慶應義塾大学 三田キャンパス / Zoom ハイブリッド
 デザイン関連学会シンポジウム共催(午後)
■テーマ:「デザインの哲学~ 日本の豊かさを再考する」
■趣旨:デザイン関連学会シンポジウムは,日本デザイン学会,意匠学会,芸術工学会,道具学会,基礎デザイン学会(幹事学会順)という日本のデザインに関わる5学会の共催により,毎年,哲学を主なテーマとして実施している.このシンポジウムは, 2016年に実施した日本デザイン学会秋季企画大会において,各学会長が集い,「デザインの哲学 〜豊かさを再考する」をテーマに議論したことがきっかえとなり,スタートした.そしてそれ以降,各学会が幹事となり本シンポジウムが実施され,一巡したことを受け,ここに再度,本学会秋季企画大会とともに実施する.
テーマは,2016年に実施したテーマを継承する.なお,今回は,日本における豊かさと日本独自のデザインの在りようにフォーカスし,再考する.激動するグローバルな社会情勢,変革する科学技術,資本主義下における価値観と産業の在りようなどを背景とし,人々の豊かさを再考する.それにより見えてくるこれからのデザインの在りようについて,日本のデザイン界における知のコンシリエンスが結実することを期待する.
■スケジュール:
 (対面会場受付・学生プロポジション設営作業開始 9:00-)
 1. 開会式,小林昭世(会長),松岡由幸(大会委員長)挨拶10:00-10:30
 2. 学生プロポジション 10:30-12:50 (搬入・設営は9:00-10:30)
 3. デザイン関連学会シンポジウム 13:00-17:50
 3.1 「デザイン関連学会シンポジウム,各学会長が語るこれまでとこれから」(司会:松岡由幸) 13:00-14:25
   日本デザイン学会&基礎デザイン学会(小林昭世),意匠学会(藤田治彦),芸術工学会(大井尚行),道具学会(藤本清春)
   ※各学会の概要紹介,幹事学会として実施した本シンポジウムの結果報告,今後のデザイン関連学会連携への期待など各10分程度
 3.2 パネルディスカッション 「日本,豊かさとデザインを再考する」 14:30-17:50
 コーディネータ:松岡由幸(日本デザイン学会,慶應大/早稲田大)
 パネリスト:
  原川宙(経済産業省商務・デザイン政策室長補佐)
  「デザイン政策における「デザイン」の変遷:~デザインは我が国の豊かさにどう貢献できるか~」
  津村真紀子(日本デザイン振興会)
  「グッドデザイン賞で見る『豊かさ』の変遷」
  石川義宗(道具学会,長野大)
  「『道具』という考え方の浮上:デザイナーたちは何と向き合っていたのか」 
  井上貢一(芸術工学会,九州産業大)
  「言葉が育むデザイン」 
  水内智英(基礎デザイン学会,名古屋芸大)
  「協働デザインプロセスにみる豊かさ」
  谷本尚子(意匠学会,京都精華大)
  「バタフライスツールからHIROSHIMAへ-グローバルゼーションと木製椅子のデザイン-」
 4.閉会式,加藤健郎(実行委員長)挨拶 17:50-18:00閉会式など 17:50-18:00
■参加登録(9/30 17:00〆切,参加費無料):
大会サイトの参加申込欄よりお申込みください.
■問い合わせ先
秋季企画大会実行委員会 e-mail: jssd_2022_autumn-group@keio.jp
大会実行委員会:松岡由幸(委員長),加藤健郎(実行委委員長),蘆澤雄亮,石川義宗,小野健太,柿山浩一郎,工藤芳彰,佐々牧雄,井関大介,小林昭世,佐藤弘喜,佐藤浩一郎

第13回 日本デザイン学会第1支部大会 in 仙台「地域の見え方・接し方」のご案内(第2報)

第13回 日本デザイン学会第1支部大会 in 仙台「地域の見え方・接し方」の大会Webサイトを開設しました。
今後はWebサイトを随時更新しますので、そちらもご確認ください。

第13回 日本デザイン学会第1支部大会 in 仙台「地域の見え方・接し方」
・サイト|https://jssd-branch1-2022.studio.site/
・日時|2022年10月22日(土)9:30開場、10:00開始
・形式|ハイブリッド形式(予定)
・会場|エル・パーク仙台(対面)& Zoom(オンライン)
・幹事|東北工業大学
・主催|日本デザイン学会 第1支部

プログラム(予定)
・俳句フィールドワークショップ
・口頭発表
・ライトニングトーク
・懇親会 など

参加方法
・大会Webサイトで9月後半にご案内する予定です。

お問い合わせ先(第1支部事務局:札幌市立大学福田研究室)
・jssd1st○icloud.com(○を@に変えてください)

2022年度 第5支部発表会のご案内(第2報)

10月29日(土)開催予定の「2022年度 第5支部発表会」について、エントリーの受付を 9月1日より開始します。フォームは、以下のサイトにご用意いたします。多数の方のご参加をお待ちしております。

https://design.kyusan-u.ac.jp/jssd5th2022/
事前に「はじめにお読みください」のページで発表区分および発表資格をご確認下さい。

日時・会場等

  • 日時:2022年10月29日(土) 10:00 –
  • 会場:Zoomによるオンライン会場を準備します。
  • 概要集:当サイト上への執筆・公開となります。

プログラム(予定)

  • 開 場: 09:30 –
  • 開会式: 10:00 –
  • 研究発表(午前の部):10:20 – 12:00
  • 研究発表(午後の部):13:00 – 14:40
  • ライトニングトーク :14:50 – 17:20
  • 閉会式・懇親会:17:20 – 17:50

Designing Culture 第7回イベント 「企業文化と社員の体験のアプローチと事例」

近年、企業を変革するために企業文化という視点でCCO(チーフカルチャーオフィサー)という役割を設置する企業も増えてきました。例えば、マネーフォワード社ではPeople Forward本部を設置して、人事部門が企業の文化づくりの活動を推進しています。また、人事部門が社員の体験を考慮したエプロイエクスペリエンス(EX: Employee Experience)という視点で活動を始めている企業も増えてきています。
このような背景より、7回目の本イベントでは、最初に山﨑先生(武蔵野美術大学)がイントロダクションとして「文化と体験のアプローチと事例」の話題提供をして、富士通株式会社の平野隆氏と内田奈月氏をゲストに、富士通の総務人事部門Employee Success本部にて、デザイン経営の実践として、広い観点で企業の企業文化と社員の体験に関わる活動のアプローチと実践事例を紹介いただきます。最後に、講師と神谷泰史氏(コニカミノルタ)が加わり、ディスカッションを行います。この分野に興味がある、多くのみなさんの参加をお待ちしています。

■ 日時:8月25日(木)19:00-21:00(18:40開場)
■ 主催:武蔵野美術大学ソーシャルクリエイティブ研究所、武蔵野美術大学
■ 協力:コニカミノルタ(株)、ソーシャルクリエイティブ・イニシアチブ、Xデザインフォーラム
■ 参加費用:1000円、学生は無料(事前申込が必ず必要です)
■詳細申込:http://ptix.at/fLxTPb

■ プログラム
19:00-19:30 「文化と体験のアプローチと事例」
・山﨑和彦(武蔵野美術大学・教授)

19:30-20:30 「富士通における、企業文化と社員の体験」
・平野隆(富士通株式会社・Employee Success本部) 
・内田奈月(富士通株式会社・Employee Success本部)

20:30-21:00 ディスカッション
・平野隆 / 内田奈月/ 山﨑和彦 / 神谷泰史(コニカミノルタ・envisioning studio)
#グラレコ:長田 彩加人(コニカミノルタ・envisioning studio)

●講師プロフィール 平野隆(富士通株式会社・Employee Success本部) 
富⼠通株式会社Employee Success 本部 EX(Employee Experience)Design Team、EXDesigner / シニアマネージャー。早稲⽥⼤学芸術学校建築学卒、富⼠通株式会社システムエンジニアとして⼊社後、デザイン部⾨にて空間デザイン分野の企画設計。2011 年 ワークスタイル変⾰のUXデザインのコンサルビジネスを開始。2014年 森ビル株式会社とオープンイノベーション研究活動「HABYU platform」を⽴ち上げ。2016年 グローバルマーケティング本部 エクスペリエンスデザイン部⻑として「Human Centric Experience Design(HXD) 」を体系化。2018年「エクスペリエンスデザインサービス」を有償サービス商品化。2019年 富士通デザイン株式会社(FDL)ストラテジックデザイン部長ののち、2020 年 FDL統合合併を経てデザインセンター戦略企画部⻑として全社デザイン思考浸透や⼈材開発を担当。2021年 ⼈事部⾨でのデザイン経営の直接推進、EXデザイン領域での提供価値を探索、実践。

●講師プロフィール 内田奈月(富士通株式会社・Employee Success本部)
富士通株式会社Employee Success本部 EX(Employee Experience)Design Team、EX Designer。日本大学芸術学部デザイン学科グラフィックを中心にコミュニケーションデザイン領域専攻を卒業。 2016年 富士通株式会社グローバルマーケティング本部 ブランド&デザイン戦略部にてブランドコミュニケーションデザインを担当。2019年 同本部 ジャパンマーケティング統括本部DTC推進部にてオープンイノベーション領域担当。富士通デザイン ストラテジックデザイン・グループ、デジタルソリューションサービスグループデザインセンター 戦略企画部、2021年より現職。

第13回 日本デザイン学会第1支部大会 in 仙台「地域の見え方・接し方」のご案内(第1報)

日本デザイン学会第1支部では、毎年、北海道・東北の各所を巡回して大会を開催しています。2022年は、10月22日(土)に仙台市の会場とオンラインとのハイブリッド形式で開催いたします。詳細は8月下旬に公開予定の大会Webサイトで説明いたします。日程を事前にご確認ください。

第13回 日本デザイン学会第1支部大会 in 仙台「地域の見え方・接し方」
・日時|2022年10月22日(土)9:30開場、10:00開始
・形式|ハイブリッド形式(予定)
・会場|エル・パーク仙台(対面)& Zoom(オンライン)
・幹事|東北工業大学

プログラム(予定)
・俳句フィールドワークショップ
・口頭発表
・ライトニングトーク
・懇親会 など

参加方法
・8月下旬の大会Webサイト公開と併せてあらためてご案内いたします。

「2022年度 日本デザイン学会 秋季企画大会」Webサイト公開のご案内

2022年度秋季企画大会の大会Webサイトを公開しましたのでご案内します。

https://sites.google.com/zokei.ac.jp/jssd2022fa/home

開催は、幹事校は慶應義塾大学で,慶應義塾大学三田キャンパス/Zoomハイブリッド開催(学生プロポジションはオンサイトのみを予定)となります。

※状況に応じて会場の変更や Zoom による開催のみに変更する可能性があります

続く新型コロナウイルス感染症の社会状況ではありますが、皆様のご参加を心よりお待ちします。

■日程:2022年10月1日(土)

■開催:慶應義塾大学 三田キャンパス / Zoom  ハイブリッド

 デザイン関連学会シンポジウム共催

■テーマ:「デザインの哲学 〜 日本の豊かさを再考する」

■予定:

学生プロポジション(受付・作業)9:00-

開会式など 10:00-10:30

学生プロポジション 10:30-12:30

特別講演・パネルディスカッション(デザイン関連学会シンポジウム共催) 13:00-17:50

閉会式など 17:50-18:00

■参加登録など:

参加登録開始は9月初旬を予定しています。

学生プロポジションは、大会サイトのリンクからお申込みください。

■問い合わせ先

秋季企画大会実行委員会 e-mail: jssd_2022_autumn-group@keio.jp

大会実行委員会:松岡由幸(委員長)、加藤健郎(実行委委員長)、蘆澤雄亮、石川義宗、小野健太、柿山浩一郎、工藤芳彰、佐々牧雄、井関大介、小林昭世、佐藤弘喜、佐藤浩一郎

第10回Xデザインフォーラム:「デザインリサーチとUXリサーチ」(オンライン)

■趣旨:
デザインリサーチには、デザインの初期段階でユーザー体験などを調査するUXリサーチや、広い意味でのデザインリサーチとして、リサーチ・ベースド・デザインやデザイン研究など、デザインを研究的な視点でとらえれることも、これからのビジネスにとって大事になってきています。今回のXデザインフォーラムでは、これからのデザインを考えるために「デザインリサーチとUXリサーチ」というテーマとしました。
前半では、「デザインリサーチを考える」というテーマで、コンテクストデザインという視点で多様な活動を実践している渡邉康太郎氏 (Takram)と、東海大学でデザイン研究を推進している富田誠先生にデザインとリサーチという視点より話題提供してもらい参加者とも議論します。
後半では「UXリサーチを考える」というテーマで、実践的にUXリサーチを推進している松薗美帆氏(メルペイ)、大草真紀氏(UXリサーチャー)と井手あぐり氏(メルカリ)に話題提供をしてもらい参加者とも議論していきたいと考えています。これからのデザインを広く考える上でとても大事なフォーラムになると思います。最後に希望者で交流会も開催します。多くのみなさんの参加を期待しています。

■日時:9月4日(日)13:00-17:00(オンライン)12:45開場
■主催:Xデザインフォーラム、Xデザイン学校
■協力:日本デザイン学会PD研究部会
■参加費:一般 3000円、交流会参加費:2000円
■詳細申込:http://ptix.at/HwZ30g

■プログラム概要
第1部13:00-14:50 デザインリサーチを考える
・「デザイン的と研究的のわずかな拡張〜コンテクストデザインの運動から」
渡邉康太郎 (Takram)
・「私がかかわるできごとのわかりかた」富田誠(東海大学)
・ディスカッション ファシリテーター 山﨑和彦(Xデザイン学校)

第2部15:00-17:00 UXリサーチを考える
・「私の履歴書と新しいUXリサーチャー像」松薗 美帆(メルペイ)
・「私の履歴書と新しいUXリサーチャー像」大草真紀(UXリサーチャー)
・「私の履歴書と新しいUXリサーチャー像」井手あぐり(メルカリ)
・ディスカッション ファシリテーター 浅野智(Xデザイン学校)

17:10-18:40 交流会
・Xデザインフォーラムでもっとも役に立つのは交流会だと言われています。
・参加者と講師でオンライン交流をしましょう。

■講師プロフィール:渡邉康太郎(Takram)
Takram コンテクストデザイナー / 慶應義塾大学SFC特別招聘教授。 東京・ロンドン・NY・上海を拠点にするデザイン・イノベーション・ファームTakramにて活動。使い手が作り手に、消費者が表現者に変化することを促す「コンテクストデザイン」を掲げ、組織のミッション・ビジョン・パーパス策定からコアサービス立案、アートプロジェクトまで幅広いプロジェクトを牽引。また同名の授業を出身校のSFCにて教えている。関心事は人文学とビジネス、デザインの接続。主な仕事にISSEY MIYAKE の花と手紙のギフト「FLORIOGRAPHY」、一冊だけの本屋「森岡書店」、日本経済新聞社やJ-WAVE のブランディングなど。同局のラジオ番組「TAKRAM RADIO」ナビゲーターも務める。Podcast「超相対性理論」パーソナリティ。近著『コンテクストデザイン』は青山ブックセンターにて総合売上2位(2021年)、4位(2022年)を記録。趣味は茶道、茶名は仙康宗達。

■講師プロフィール:富田誠(東海大学)
武蔵野美術大学基礎デザイン学科卒業(原研哉ゼミ)。早稲田大学大学院国際情報通信研究科修了(長幾郎研究室)。デザインエンジニアリング系のスタートアップ創業、早稲田大学政治学研究科助手などを経て、現在、東海大学教養学部芸術学科准教授。その他、早稲田大学政治経済/理工学術院非常勤講師、株式会社MIMIGURIリサーチャー、厚生労働省広報室参与、総務省行政評価局アドバイザーなどを務める。

■講師プロフィール:松薗 美帆(メルペイ)
株式会社メルペイUXリサーチャー。国際基督教大学教養学部卒、文化人類学専攻。株式会社リクルートジョブズに新卒入社し、人材領域のデジタルマーケティング、プロダクトマネージャーに従事。株式会社リクルートテクノロジーズに出向し、UXリサーチチームの立ち上げに携わる。2019年より現職。新規事業立ち上げやUXリサーチの仕組みづくりなどに取り組む。北陸先端科学技術大学院大学博士前期課程に社会人学生として在学中。著書「はじめてのUXリサーチ」。

■講師プロフィール:大草真紀(UXリサーチャー)
UXリサーチャー。新卒入社後、新規事業立ち上げやプロダクトオーナー、UXデザイナーを経てUXリサーチャーに。現在はインタビュー調査やアンケート調査の実施に加え、組織内のリサーチスキルボトムアップや組織課題のリサーチ観点からの解決に取り組む。副業では外食業界やエンタメ業界のリサーチアドバイザーを行う。

■講師プロフィール:井手 あぐり(メルカリ)
株式会社メルカリ UXリサーチャー。通信系BPOベンダー、リモートワーク人材サービス企業にて人材マネジメント、育成、事業責任者などを経て、社会人向けサービスデザインスクールの修了を機にUXリサーチャーとしてキャリアチェンジ。新銀行立ち上げプロジェクトを経験し、2022年より株式会社メルカリに参画。趣味はロードバイクでの林道探索と金継ぎ。

2022年度日本デザイン学会秋季企画大会 学生プロポジション募集の案内

日本デザイン学会では、デザインを学ぶ方々へのデザイン学研究の普及を目的に、秋季企画大会「学生プロポジション」展覧会を実施しています。本年度の秋季企画大会は10/1(土)に慶應義塾大学/Zoomのハイブリッドで開催され、その中で、午前中10:30-12:30に実施いたします。

「学生プロポジション」では、大学、大学院あるいは専門学校でデザインを学ぶ皆様が、日頃の研鑽の成果を展示発表し、交流することで、幅広いデザインの知と技を共有します。併せて、出展者の学生諸君には大会プログラムを聴講いただき、学会活動への関心を高めていただきます。
なお、当プロポジションは、指導の先生方から応募いただきますようお願いいたします。本会が、数多くの学校からの参加によって、明日を担う学生たちの交流の場となることを楽しみにしています。
■開催場所:慶應義塾大学 三田キャンパス 東館 東館6,7階G-SEC Lab.
■開催日程:2022年10月1日(土)10:30-12:30
■実施方法:

  1. 応募資格:大学院生、大学生、専門学校生の個人あるいはグループ。
  2. 対象作品・研究:デザインに関わる研究や授業課題、あるいは研究室プロジェクトの成果。参加者とのディスカッションを通して完成度を高めたいような進行・制作中の研究・作品も歓迎します。
  3. 出展費用:出展1件につき、1,000円・当日受付にてお支払いください。
  4. 展示形式・出展1件につき、スライドによる発表です。作品現物の展示も可とします。
    ・出展者が展示場所で発表することが条件です(発表者不在での展示のみの参加は受け付けません)。
    ・必要であれば,展示のための備品(延長コードなど)や機材(液晶ディスプレイなど)を持参してください。
  5. 展示方法・ポスターや作品現物を当日持参し、設営、展示、発表を行い、終了後に撤去し持ち帰ってください。
    ・会場内の展示位置は幹事校サイトに掲載します。
    ・当日の進行(出展数によるスケジュールの変更があります) 
     9:00~10:30 出展登録と設営
     10:30~12:30 発表と議論
     12:30~ 撤去
  6. 出展キャンセル
    ・応募受付された展示をキャンセルする場合は、1週前の9/23(金)までに下記宛先にメール連絡してください。
  7. 状況に応じて、オンラインイベントに変更させていただくことがありますので、ご了承ください。

■応募方法

  1. 応募締切:9月9日(金)17:00
  2. 応募方法:幹事校サイトにアクセスし、出品研究・制作ごとに、下記要項を学生プロポジション出展申込フォームから入力してください。幹事校サイトは近日公開予定です。
    申込フォーム受付後に事務局からお送りする自動返信メールをもって応募手続き完了とします。なお、同一人物が複数件応募する場合も、出展1件につき1応募となります。
  3. 学生プロポジション出展申込フォームから記入いただく事項は以下の通りです。
    (a)出展作品・研究題目
    (b)代表者氏名・所属
    (c)代表者メールアドレス
    (d)共同研究の場合は全員分の氏名・所属
    (e)指導教員氏名・所属・教員メールアドレス
    (f)作品持ち込みの有無、電源の使用希望の有無、そのほか質問があれば記入してください。
    (g)作品に関する紹介スライド(PDF 1頁)

【重要】大会参加登録フォームへの記入も必ず行ってください。
※応募受付後、自動送信メールを事務局より配信いたします。

学生プロポジション 担当
・研究推進委員会(石川義宗・小野健太・柿山浩一郎)
・企画委員会(工藤芳彰・佐々牧雄)

問い合わせ先
・学生プロポジション事務局(加藤健郎)e-mail: jssd_2022_autumn-group@keio.jp

2022年度 第5支部発表会のご案内(第1報)

日本デザイン学会第5支部では、下記のとおり「2022年度 第5支部発表会」を開催いたします。
以下、今年度の Webサイトを準備しました。
エントリーのご案内は8月下旬となりますが、事前に概要をご確認下さい。

https://design.kyusan-u.ac.jp/jssd5th2022/

日時・会場等

  • 日時:2022年10月29日(土) 10:00 –
  • 会場:Zoomによるオンライン会場を準備します。
  • 概要集:当サイト上への執筆・公開となります。

エントリーについて

  • エントリーの方法については、8月下旬に あらてめてご案内いたします。
  • 事前に「はじめにお読みください」のページで発表区分および発表資格をご確認下さい。

プログラム(予定)

  • 開 場: 09:30 –
  • 開会式: 10:00 –
  • 研究発表(午前の部):10:20 – 12:00
  • 研究発表(午後の部):13:00 – 14:40
  • ライトニングトーク :14:50 – 17:20
  • 閉会式・懇親会:17:20 – 17:50

第69回春期研究発表大会グッドプレゼンテーション賞報告

2022年6月24(金)~26日(日)の3日間オンラインで開催された第69回春期研究発表大会において、座長、研究部会オーガナイザー、グッドプレゼンテーション賞推薦委員、理事より構成される推薦委員会の下、3つの選考基準(研究内容、概要、発表質疑)に基づき審査を行い、その結果59件の候補としてあがりました。それら59件について7月2日(土)に選考会議を開催し、厳正な審議の結果、以下の34件に決定いたしましたのでここに報告します。

口頭発表 27件

1B-06 映画「ドライブ・マイ・カー」における「時間」の多層構造
髙橋 紀子( 福井工業大学 大学院 )

1C-05 江戸時代染織の模様構成における文字の役割変化
伊川 絵理(東京藝術大学)

1D-01 プログラミング教育における学習環境とペア活動との関連性の分析
石井 成郎(一宮研伸大学)

2B-02 母子家庭の相対的貧困問題における本質的問題の研究
徳田 彩(Xデザイン学校)

3B-03 デザイナーの実践知を組織へ開き、巡らせていく方法の探究
瀧 知惠美(株式会社MIMIGURI)

3C-02 未来の生活や社会を表現する活動デザインの検討
小早川 真衣子(千葉工業大学 先進工学部 知能メディア工学科)

3C-03 問いを問い直す、語らう道具のデザイン実践
三河 侑矢(札幌市立大学大学院デザイン研究科)

3D-03 研究発表では語りえない内的動機の語り出し
富田 誠(東海大学)

4A-04 東京都墨田区における伝統的ものづくりの文化の振興
呉 竹雅(千葉大学大学院)

4B-05 地域活性化に寄与する炭焼き小屋再生と森林保全
宮田 佳美(千葉大学大学院)

5C-03 味噌汁とおしるこの味覚評価に及ぼすボウル材質の影響
蔡 宛蓁(千葉大学大学院)

5D-04 国際競技大会におけるピクトグラムの提案
久米 聖伍(九州大学大学院芸術工学府)

6B-04 20世紀前半に日本でデザイン教育を受けた中国人学生の留学実態
周 晨禾(千葉大学大学院)

6D-03 歴史的建造物の構造性能評価に災害履歴を考慮する提案
岩崎 敏之(静岡文化芸術大学デザイン学部デザイン学科)

7A-05 立方体型書籍デバイスにおける表現手法の研究
中村 朝輝(千葉大学大学院)

7B-01 動物園での印象評価をもとにした案内マップの提案
田邉 里奈(千葉工業大学)

7B-04 触覚を活用して遊ぶ実体物ゲームの制作と評価
五十嵐 大智(公立はこだて未来大学大学院)

7B-06 Book Palette:ネット書店において書籍との探索的な出会いを創出する色を介した書籍発見システム
久保田 知靖(公立はこだて未来大学大学院)

7C-02 頸部超音波検査プローブ手技学習のための遠隔授業支援システム
大坪 勇翔(金沢工業大学大学院 システム設計工学専攻)

7D-03 色眼鏡インターフェースを用いたゲーム
石崎 航琉(札幌市立大学 デザイン学部)

8A-05 目的とする行動を想起した状況下におけるピクトグラムの理解度
工藤 真生(九州大学)

8B-03 物の生命感の対比による空間的な「気」の探求
李 光宗(東京藝術大学)

8B-04 定点カメラを用いた人流ビジュアライゼーションシステム
川合 康央(文教大学)

8C-02 プロジェクト型デザイン教育の実践要因
青木 幹太(九州産業大学)

8C-03 「遊びのデザイン」の教育実践と考察
坂川 侑希(東北工業大学)

9C-01 青白い色の2面性:色単体と商品色における消費者評価の違い
加藤 拓巳(明治大学 商学部)

9D-04 想像的思考活動が前頭葉部脳血流量に与える影響
宮田 康平(筑波大学大学院)

ポスター発表 7件

PA-03 タケ材を用いた編組構成による収納家具部品への応用可能性検討
兪 建琳(拓殖大学大学院)

PA-12 地域博物館における歴史的資産のデジタル再現の可能性
陳 祉佑(千葉大学)

PA-19 クレヨンを使用した3Dプリントモデルの仕上げ加工の提案
倉田 晃希(大阪工業大学)

PB-07 動物の頭部形態の類型化をもとにした工作キットの設計
若林 尚樹(札幌市立大学)

PB-13 人間理解に重要な、デザインリサーチで解釈しづらい活動の実践報告
荒石 磨季(常葉大学)

PB-21 UD視点による呼吸器プロダクトの可能性について?
肥田 不二夫(日本大学芸術学部)

PC-17 形状における新奇性と複雑さの定式化と逆問題への応用
本多 詩聞(東京大学大学院工学系研究科)