KEER2024(Taiwan)開催案内

2024年11月20日(水)~23日(土)に台中市(台湾)にて
The 2024 International Conference on Kansei Engineering and Emotion Research
(KEER 2024) Kansei for Sustainability and Innovation が開催されます。
デザイン、感性に限らず、関連する幅広い分野からの参加を歓迎していますので、
ぜひ参加ください。

開催日:2024年11月20日(水)~23日(土)
会場:National Taichung University of Science and Technology, San-Min Campus
主催:Kansei Engineering and Emotion Research (KEER), College of Design,
National Taichung University of Science and Technology, NUTC, Taiwan
Institute of Kansei

詳細はこちらをご覧ください。
https://www.keer.org/keer2024/index.html

人材募集:教員公募:筑波大学芸術系(准教授または助教1名)の募集について

このたび、筑波大学芸術系では、下記の通り教員を募集します。詳しくは下記のHPに
てご確認ください。
准教授または助教:1名
専門分野:美術またはデザインまたは世界遺産学

募集期間:2024年5月22日まで(必着)

大学HP(和文):
https://www.tsukuba.ac.jp/about/jobs-information/
大学HP(英文):
https://www.tsukuba.ac.jp/en/about/jobs-information/
JREC-IN(和文):
https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?id=D124041174&ln=0
JREC-IN(英文):
https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?id=D124041174&ln=1

2024年度 デザイン科学基礎講座 プラスチック製品開発講習会 ~プラスチック独自の魅力を引き出す,“10”のノウハウ~

2024年度 デザイン科学基礎講座 感動と創造 〜心を動かすモノ・コトづくりのために〜

会員の著書:「はじめてのデザイン思考 基本BOOK&実践CARDs」伊豆 裕一著

会員の著書に「はじめてのデザイン思考 基本BOOK&実践CARDs」伊豆 裕一著を掲載いたしました。

会員の著書

2023年度日本デザイン学会第4支部研究発表会のご報告

日本デザイン学会第4支部は,2023年度(令和5年度)研究発表会を完全対面方式で下記の通り開催しました。
開催日時: 2024年3月4日(月)
発表形式:対面方式
会場  :成安造形大学コミュニティスペース「結」

1、13:00 開会 開会の挨拶
2、13:10 シンポジウム「ユニバーサルデザイン」
益岡 了(大阪工業大学)からは、2006年の国連総会本会議における「障害者の権利に関する条約」採択以降の日本国内の動き、文部科学省所管事業分野における対応指針の策定や学校内の対応について報告がありました。
また木原健太郎(大阪工業大学)からは自身の体験を踏まえて、周辺施設など具体例を示しながら、学生生活への配慮や施設管理への提言含めた示唆に富んだ報告が行われました。
質疑応答では、デザイン教育・研究に関わる立場を超えて、その意味や目的について意見交換が行われました。

2、14:30 研究発表第1セッション(座長:益岡 了支部長)
Image-based content in ELT textbooks for language acquisition
The incidence of image usage by Fukuoka’s public high school teachers
言語習得のための ELT 教科書における画像ベースのコンテンツ:福岡の公立高校教師による画像利用の発生率
サンチェス・イスリエタ・ホアン・フランシスコ1) ロウ・リオン2)
SÁNCHEZ IZURIETA Juan Francisco 1) LOH Leon 2)
1)九州大学大学院芸術工学府未来共生デザインコース 2)九州大学大学院芸術工学研究院

幼児の音声調節能力を向上させるゲーム UX デザインの改善
Improvement in game UX design to enhance preschoolers’ sound regulation abilities
王 興琦
WANG XINGQI
大阪芸術大学大学院芸術研究科

創造性発揮のために自らを動機づけようとする開発者
Designers Who Strive to Motivate Themselves to Be Creative
磯野 誠
MAKOTO, Isono
公立鳥取環境大学

3、15:30 研究発表第2セッション(座長:赤井 愛副支部長)
バーチャル・ヒューマン・インタラクション前史としてのフライトシミュレーション その1
サイバネティクスのVRデザインへの影響
Flight Simulation as a Prehistory of Virtual Human Interaction, The Impact of Cybernetics on VR Design
益岡 了1) 松田 賢1) 緒方 誠人2)
MASUOKA, Ryo1) MATSUDA, Ken1) OGATA, Masahito2)
1)大阪工業大学 ロボティクス&デザイン工学部 2)UXデザイン研究所

利用するシーンや利用方法に焦点を当てた無電源スピーカーの提案
Proposals for unpowered speakers that focus on usage scene and methods
福浦啓志郎 三浦慎司
FUKUURA, Keishiro MIURA, Shinji
大阪工業ロボティクス&デザイン工学部空間デザイン学科

旅行困難者の海遊びトライアル
―旅行困難を解決するユニバーサルツーリズム支援のための実証―
Sea play trial for people with travel difficulties - Demonstration to support universal tourism to solve travel difficulties –
久保雅義
KUBO, Masayoshi
芸術文化観光専門職大学

茶道の美を学ぶ
2023年度社会実践力育成プログラム
Learn the beauty of tea culture, 2023 Social Practical Skills Development Program
谷本 尚子
TANIMOTO, Naoko
京都精華大学 デザイン学部

4、16:30 ポスター発表&懇親会
正課外教育サーティフィケイト制度と工学系学部におけるデザイン活動
Design Activities in University-wide Certificate Programs and in Engineering and Technical Specialized Education
阪本 邦夫 石川 奏穂
SAKAMOTO, Kunio ISHIKAWA, Kanaho
甲南大学 知能情報学部

5、16:55 閉会
令和5年度は、コロナ以前では行われていました完全対面発表を復活できました。
また参加者は少し減りましたが第4支部以外の全国から発表者、参加者があり、研究ジャンルや地域的な広がりがありました。
デザイン専攻以外の学生や英語による研究発表、活発な質疑もありました。
幹事校代表の石川泰史会員の協力より、通常の研究発表会場とは異なる明るい雰囲気の研究発表会場をご準備頂き開放的で活発な意見交換が行えました。
講演者、発表者、参加者各位の協力により、活発な交流が行えたことに御礼申し上げます。

第4支部 支部長 益岡 了

令和5年度研究発表会

日本デザイン学会第4支部は,2023年3月4日(月)に令和5年度研究発表会を完全対面方式で下記の通り開催した.
開催日時: 2023年3月4日(月)
発表形式:対面方式
会場  :成安造形大学コミュニティスペース「結」

1、13:00 開会 開会の挨拶

2、13:10 シンポジウム「ユニバーサルデザイン」
益岡 了(大阪工業大学)からは、2006年の国連総会本会議における「障害者の権利に関する条約」採択以降の日本国内の動き、文部科学省所管事業分野における対応指針の策定や学校内の対応について報告があった。
また木原健太郎(大阪工業大学)からは自身の体験を踏まえて、周辺施設など具体例を示しながら、学生生活への配慮や施設管理への提言含めた示唆に富んだ報告が行われた。
質疑応答では、デザイン教育・研究に関わる立場を超えて、その意味や目的について意見交換が行われた。

3、14:30 研究発表第1セッション(座長:益岡 了支部長)
Image-based content in ELT textbooks for language acquisition
The incidence of image usage by Fukuoka’s public high school teachers
言語習得のための ELT 教科書における画像ベースのコンテンツ:福岡の公立高校教師による画像利用の発生率
サンチェス・イスリエタ・ホアン・フランシスコ1) ロウ・リオン2)
SÁNCHEZ IZURIETA Juan Francisco 1) LOH Leon 2)
1)九州大学大学院芸術工学府未来共生デザインコース 2)九州大学大学院芸術工学研究院

幼児の音声調節能力を向上させるゲーム UX デザインの改善
Improvement in game UX design to enhance preschoolers’ sound regulation abilities
王 興琦
WANG XINGQI
大阪芸術大学大学院芸術研究科

創造性発揮のために自らを動機づけようとする開発者
Designers Who Strive to Motivate Themselves to Be Creative
磯野 誠
MAKOTO, Isono
公立鳥取環境大学

4、15:30 研究発表第2セッション(座長:赤井 愛副支部長)
バーチャル・ヒューマン・インタラクション前史としてのフライトシミュレーション その1
サイバネティクスのVRデザインへの影響
Flight Simulation as a Prehistory of Virtual Human Interaction, The Impact of Cybernetics on VR Design
益岡 了1) 松田 賢1) 緒方 誠人2)
MASUOKA, Ryo1) MATSUDA, Ken1) OGATA, Masahito2)
1)大阪工業大学 ロボティクス&デザイン工学部 2)UXデザイン研究所

利用するシーンや利用方法に焦点を当てた無電源スピーカーの提案
Proposals for unpowered speakers that focus on usage scene and methods
福浦啓志郎 三浦慎司
FUKUURA, Keishiro MIURA, Shinji
大阪工業ロボティクス&デザイン工学部空間デザイン学科

旅行困難者の海遊びトライアル
―旅行困難を解決するユニバーサルツーリズム支援のための実証―
Sea play trial for people with travel difficulties - Demonstration to support universal tourism to solve travel difficulties –
久保雅義
KUBO, Masayoshi
芸術文化観光専門職大学

茶道の美を学ぶ
2023年度社会実践力育成プログラム
Learn the beauty of tea culture, 2023 Social Practical Skills Development Program
谷本 尚子
TANIMOTO, Naoko
京都精華大学 デザイン学部

5、16:30 ポスター発表&懇親会
正課外教育サーティフィケイト制度と工学系学部におけるデザイン活動
Design Activities in University-wide Certificate Programs and in Engineering and Technical Specialized Education
阪本 邦夫 石川 奏穂
SAKAMOTO, Kunio ISHIKAWA, Kanaho
甲南大学 知能情報学部

6、16:55 閉会

令和5年度は、コロナ以前では行われていました完全対面発表を復活できた。
また参加者は4年度よりも減ったが、第4支部以外の全国から発表者、参加者があり、研究ジャンルや地域的な広がりがあった。
デザイン専攻以外の学生や英語による研究発表、活発な質疑もありました。
幹事校代表の石川泰史会員の協力より、通常の研究発表会場とは異なる明るい雰囲気の研究発表会場をご準備頂き開放的で活発な意見交換が行えた。
講演者、発表者、参加者各位の協力により、活発な交流が行えたことに御礼申し上げます。

公開講座「プロジェッティスタからの学び、これからの創造力とは」(会場/ オンライン)

◾️趣旨: 皆さん、「プロジェッティスタ」という言葉を知っていますか?
イタリアでは、1980年代まで、デザインという言葉の代わりにデザイン活動のことを「プロジェッタツイオーネ」、その担い手は「プロジェッティスタ」と呼びました。デザインを表層的でなく幅広い意味で捉え、そして、自分たちの仕事がよりよい人々の生活や社会につながることを強く意識したその活動から、今私たちは多くのことを学べると考えています。

Xデザイン学校では昨年に「Xデザイン学校公開講座:創造力とムナーリ・メソッド、遊ぶように実験する」を実施し多木陽介氏(批評家、アーティスト)にワークショップを実施してもらいました。また、東京ミッドタウン・デザインハブでは「PROGETTAZIONE (プロジェッタツィオーネ) イタリアから日本へ 明日を耕す控えめな創造力」という展覧会も開催予定です。3月に(社)シンク・ジ・アースが企画した、「イタリア研修プログラム、プロジェッティスタに学ぶ控えめな創造性」に今回の講師も参加して、現代のプロジェッティスタに会いにイタリアに行き、学びを深める予定です。

今回は、最初にローマ在住でプロジェッティスタに詳しい多木陽介氏(批評家、アーティスト)に「プロジェッティスタとは」という話題提供から、次にプロジェッティスタの学びを深めている小原大樹氏(ウィルソン・ラーニング ワールドワイド)より「イタリア研修プログラムの学び」の話題提供をして、イタリアで見たこと、聴いたこと、気づいたこと、考えたことを共有したいと思います。またイタリアデザインの研究をしている山﨑和彦氏(Xデザイン研究所)より「プロジェッティスタとこれからのデザインの学び」の話題提供、最後に創造力の研究をしている佐々木俊弥氏(マネーフォワード)にも参加してもらい、会場のみなさんとディスカッションをします。このような分野に興味のある方は、ぜひご参加ください。

■日時:2024年4月19日(金) 19:00 – 21:00 (リアル開場18:30、オンライン開場18:50)
■ 主催:X デザイン学校、(株)X デザイン研究所
■ 協力:(株)マネーフォワード、(社)⽇本デザイン学会 PD 部会

■会場参加:田町(限定30名)
マネーフォワード本社会議室(田町駅より徒歩3分)
東京都港区芝浦3-1-21 msb Tamachi 田町ステーションタワーS 21F
※詳細は、お申し込みを頂いた方にご連絡いたします。
■オンライン参加:zoomによるオンライン参加

■ 参加費:
・会場参加:3000円 (Xデザイン学校 2024年度受講⽣は無料)
・オンライン参加:2000円 (Xデザイン学校 2024年度受講⽣は無料)

■申し込み:https://peatix.com/event/3886903/view

■プログラム
19:00-19:30 「プロジェッティスタとは」
・多木陽介氏(批評家、アーティスト)オンライン参加

19:30-20:00 「イタリア研修プログラムからの学び」
・小原大樹(ウィルソン・ラーニング ワールドワイド)

20:00-20:30 「プロジェッティスタとこれからのデザインの学び」
・山﨑和彦(Xデザイン研究所)

20:30-21:00 考えるディスカッション「プロジェッティスタからの学び、これからの創造力とは」 
・多木陽介(批評家、アーティスト)、小原大樹(ウィルソン・ラーニング ワールドワイド)
・佐々木俊弥(マネーフォワード)、山﨑和彦(Xデザイン研究所)

◾️こんな方にお勧め
・創造力や創造性に興味がある方
・プロジェッティスタやイタリアのデザインに興味がある方
・消費世界のデザインに疑問を持っている方
・これからのデザインの役割やアプローチに興味がある方
・人間の生活環境をよくすることを目標に活動したいとお考えの方

◾️講師プロフィール:多木陽介(批評家、アーティスト)
1988年に渡伊、現在ローマ在住。演劇活動や写真を中心とした展覧会を各地で催す経験を経て、現在は多様な次元の環境(自然環境、社会環境、精神環境)においてエコロジーを進める人々を扱った研究(「優しき生の耕人たち」)を展開。芸術活動、文化的主題の展覧会のキュレーション及びデザイン、また講演、そして執筆と、多様な方法で、生命をすべての中心においた、人間の活動の哲学を探究。

■講師プロフィール:小原大樹
ウィルソン・ラーニング ワールドワイド(株)執行役員。NPO法人芸術資源開発機構(ARDA) 理事。て・み・るプロジェクト プロジェクトリーダー。アメリカ留学中に出会ったヨセミテ国立公園のレンジャーの子どもたちに接する姿に感動して、人が学ぶ場に関わる仕事をして20年。「気になる」をきっかけにした学びに可能性を感じて、「て・み・る」の活動をしています。自分の好奇心に素直に動く人たちがもっと世の中に増えて、「自由研究」をすることが当たり前になったら・・・と企業内や地域で小規模に自由研究仲間が集まる場づくりをしています。

■講師プロフィール:⼭崎 和彦(Xデザイン研究所)
(株)Xデザイン研究所共同創業者/CDO、(社)すさみの美術大学理事、Smile Experience Design Studio代表。京都⼯芸繊維⼤学卒業後、クリナップ(株)を経て、⽇本IBM(株)UX デザインセンター⻑(技術理事)、千葉⼯業⼤学デザイン科学科/知能メディア⼯学科教授、武蔵野美術⼤学教授を経て現職。神⼾芸術⼯科⼤学博⼠(芸術⼯学)号授与、東京⼤学⼤学院博⼠課程満期退学。HCD-Net 副理事長、グッドデザイン賞選定委員、⽇本デザイン学会理事、経産省デザイン思考活⽤推進委員会座⻑など歴任。「うれしい体験のデザイン UX で笑顔を⽣み出す38 のヒント」など著書多数。デザインの実践・研究・教育とコンサルティングに従事。

2024 年度 若手・新人設計者,機械設計を学ぶ学生のための 形状設計ノウハウ講習会 ~熟練設計者の頭の中にある,知恵と工夫を教えます~

2024年度 デザイン科学基礎講座 「不確かさ」に対して頑強な設計の知恵 “高性能化・多機能化”と”安心”のはざまで,設計にできること