藝術学関連学会連合第17回公開シンポジウムのご案内

藝術学関連学会連合第17回公開シンポジウムの開催をご案内いたします。

テーマ「芸術と平和/戦争」 2023年6月3日(土)
会場:広島平和記念資料館メモリアルホール(参加無料)
発表概要等については、下記サイトをご覧下さい。
http://geiren.org/news/2023/peace-war.html

[プログラム]
13:00-13:20
開会の言葉 藤田治彦会長
趣旨説明 青木孝夫

13:20-14:45
第1部
 

ヒロシマと芸術   司会進行:青木孝夫(広島芸術学会)
・柿木伸之(広島芸術学会)
傷からの芸術とその変貌―生存の芸術のために[仮題]
・稲山玲(日本演劇学会)
原爆を扱った井上ひさし作品における「言葉」と「再生」−『父と暮らせば』『少年口伝隊一九四五』を題材に
・沼野雄司(日本音楽学会)
音楽作品におけるヒロシマ[仮題]

 質疑・応答14:45-14:55
 休憩 14:55-16:20

第2部 

占領空間における美術とデザイン 司会進行:井口壽乃(日本デザイン学会)
・河田明久(美術史学会)
「事変」の美術 ― 先例としての日中戦争
・森理恵(服飾美学会)
太平洋戦争期のモンペ―民族主義、汎アジア主義、全体主義の交差点
・近藤存志(意匠学会)
戦禍の中での福祉社会の実現とモダン・デザインの意味 第3次中東戦争停戦後のエルサレムの試み

質疑・応答 16:20-16:35
休憩 16:35-17:20

全体討議:芸術と「平和/戦争」 司会:大久保尚子(服飾美学会)
各パネリストからの発言・フロアとの討議 17:20-
閉会の辞 貫成人副会長

問い合わせ先:藝術学関連シンポジウム担当:井口壽乃
iguchi@mmail.saitama-u.ac.jp

人材募集:教員公募:育英館大学情報メディア学部

育英館大学では、専任教員 (メディア表現分野) を公募しています。詳しくは、下記にてご確認ください。

[仕事内容 (業務内容、担当科目等)]
育英館大学情報メディア学部では、メディア表現分野に関わる教育および研究活動に従事できる教員を公募いたします。
商業作品・個人作品を問わず、Mayaまたは3dsMaxによる3DCG制作と作品発表の経験があり、「CG制作基礎」「CG制作応用」「CG制作演習」等の専門科目を担当できること。
授業は対面(京都)およびオンライン(北海道)によって行う。初年次を対象とした「基礎演習」等の教養・情報メディア基礎科目も担当できることが望ましい。

[勤務地住所等]
〒612-0822 京都府京都市伏見区深草鞍ケ谷45-5
育英館大学 京都サテライト校

[募集人数] 1名 准教授、講師もしくは助教

[着任時期] 2023年9月1日


https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?fn=3&id=D123020958&ln_jor=0

育英館大学HP
https://www.ikueikan.ac.jp/

第4支部令和4年度研究発表会のご報告

日本デザイン学会第4支部は、2023年3月17日(金)に令和4年度研究発表会をオンラインで開催致しました。
本研究発表会の概要をご報告申し上げます。

開催日時: 2023年3月17日(金)
発表形式:オンライン


1、13:00 開会 開会の挨拶

2、13:05 シンポジウム 講演「デザインと教育」
第一講演者 村井 陽平(福井工業大学 環境学部 デザイン学科<シンポジウム開催時>)
第二講演者 仁藤 潤(和洋女子大学 人文学部 文化芸術専攻 准教授)
第三講演者 赤井 愛(大阪工業大学 ロボティクス&デザイン工学部 空間デザイン学科 准教授)
村井先生からは豊富な教育経験だけでなく、Royal College of Art Design Products専攻留学の経験を加えた日英のデザイン教育のあり方についてご公演をいただきました。
仁藤先生からはチェコのFilm school Zlinでのアニメーション映像制作の教育経験から、日本の学生評価との違い、教育姿勢や価値観の違いについてご解説いただきました。
赤井先生からはデザイン教育の産学連携について、実践を通じた知見と合理的な進行(特に学内部署との連携)について、実際の事例を示しながらご説明いただきました。


3、14:30 研究発表第1セッション(座長:赤井 愛副支部長)
英国のデザイン教育カリキュラムとBBC Micro:bit
益岡 了(大阪工業大学)
地域活動における学生のモチベーション向上のためのアクションリサーチ ―参加者の出番と居場所の創出―
大村莉乃(札幌市立大学デザイン学部)、片山めぐみ(札幌市立大学)、武田亘明(札幌市立大学)
中国伝統村落の近代化の発展研究-中国貴州省東南部のミャオ族・トン族の伝統村落を対象に
沈 晏如(shen yanru 東京造形大学)
プロレタリア演劇運動におけるグラフの利用
山本彩(東亜大学)
菓子類外箱の調査と袋菓子紙器化の提案
梅野理菜(大阪工業大学)、三浦慎司(大阪工業大学)


4、15:55 研究発表第2セッション(座長:益岡 了副支部長)
ARを利用した空間検証ツールの提案 〜商業施設における万引き防止対策〜
川角典弘(和歌山大学),輪玉隼也(和歌山大学大学院)
元素記号を用いたヴィジュアルデザインのためのタイプフェイスの模索
齋藤 琢真(静岡理工科大学)、定國 伸吾(静岡理工科大学)、 櫻井 将人(静岡理工科大学) 、 松田 崇(静岡理工科大学)
Evaluating the Influence Factors on Cultural Awareness Between Traditional Japanese Customs and Technological Items Lalitnuntapun Mathavee (Iwate University)、Peng Jiang (Iwate University)、Takamitsu Tanaka (Iwate University)
Investigate Thai Textiles using Japanese Modernized Techniques and Compatibility with Thai Usage Scenarios
Nitipisanon Ketsiri (岩手大学)、 Peng Jiang(岩手大学)、Takamitsu Tanaka (岩手大学)


5、16:55 閉会

令和4年度は、コロナ以前では行われていました基調講演をシンポジウムとして復活できました。
また第4支部以外の参加も多く、全国から57名の参加があり、研究発表では9つの発表がありました。
比較的研究ジャンルが幅広く地域的な広がりがあり、英語に発表や活発な質疑もありました。
講演者、発表者、参加者各位の協力により、活発な交流が図れましたことに御礼申し上げます。

日本デザイン学会第4支部 支部長 益岡 了

会員の著書:「うれしい体験のデザイン UXで笑顔を生み出す38のヒント: Designing Smile Experience」 著者:山﨑和彦氏を掲載しました。

会員の著書に「うれしい体験のデザイン UXで笑顔を生み出す38のヒント: Designing Smile Experience」著者:山﨑和彦氏を掲載しました。  

会員の著書

IASDR2023 原稿投稿〆切延長のお知らせ

IASDR2023 ミラノ工科大学で開催の 発表申込と原稿の投稿〆切が延長されてます。日本デザイン学会会員の皆様の積極的な投稿をお願いします。
The Deadline For the Submission of Full Papers to IASDR 2023 Life-Changing Design is Approaching?
The deadline to submit full papers to the 10th congress of the International Association of Societies of Design Research (IASDR) is fast approaching! 7th April 2023 is the submission deadline for full papers and 28th April 2023 is the submission deadline for the Ph.D. consortium, short papers, pictorials, panels, and workshops. Please find more information about IASDR 2023 and how to submit below.?
Dates: 09-13 October 2023Venue: Politecnico di Milano
In the frame of a post-pandemic era, humanity is at a crossroads between restoration and change, deciding what it is worth to be saved and what we can and should forget. The IASDR congress aims to provide a space for designers, researchers, educators, and students to reflect on the role of design in these transformation processes, and on how design is renewing and transforming itself.
The congress welcomes contributions centered in the following tracks:[Changing] Organizations and Policies[Changing] Products and ProductionIdentities and [Changing] Identities[Changing] Ecosystems[Changing] Communities[Changing] Education[Changing] Spaces and Services[Changing] Interaction[Changing] HeritagePlease go here to read full descriptions of the tracks and further submission guidelines.?
Important dates:03rd July 2023 ? Notification to authors and feedback07th August 2023 ? Camera-ready submissions deadline for accepted submissions9th-13th October 2023 ? Congress dates
Contact: iasdr2023@polimi.itWebsite: https://www.iasdr2023.polimi.it

第70回 春季研究発表大会 原稿投稿〆切延長のお知らせ

第70回 春季研究発表大会に関してお知らせします。
発表申込と概要集原稿の投稿〆切を延長しました

発表申し込み期間/概要集原稿投稿期間の締切を、4月7日(金)23:59(深夜)まで延長いたします。
既に原稿をご投稿頂いた皆様におかれましても、原稿の差し替えが可能ですので、ご活用ください。

なお、これ以上の〆切延長はありませんので、ご注意ください。


発表申込・原稿投稿については以下よりお願いいたします。
https://jssd.confit.atlas.jp/login

原稿フォーマットについては以下からダウンロードしてください。
https://confit.atlas.jp/guide/event/jssd70/static/sankamousikomi


環境デザイン部会機関誌「EDPlace96号(PDF版)」を掲載します。

環境デザイン部会の機関誌 ED Place 95号が発行されました。

今回も全ページ閲覧可能です、ぜひご覧ください。

人材募集:教員公募:東京都立大学

東京都立大学システムデザイン学部インダストリアルアート学科では

以下の通り教員を公募しています。詳しくは、下記のHPをご確認ください。

准教授 1名

専門分野:デザイン分野(ビジュアルデザイン・グラフィックデザイン・コミュニケーションデザイン)https://www.houjin-tmu.ac.jp/assets/library/2023/03/0501_050612.pdf

提出期限:2023年6月12日(月)

助教 2名

専門分野:デザイン分野

https://www.houjin-tmu.ac.jp/assets/library/2023/03/0502_050619.pdf

提出期限:2023年6月19日(月)

JSSD教育成果集(PDF版)の公開

第2支部では毎年、デザイン教育を担う会員の教育成果物を紹介する小冊子「教育成果集」を発行しております。
この度、今までに発行した教育成果集4冊(2018年版、2019年版、2020年版、2021年版)のPDF版を学会HPにアップロードいたしました。会員の皆様の研究・教育にご活用いただければ幸いです。

教育成果集2018

教育成果集2019

教育成果集2020

教育成果集2021

会員の著書:「動機のデザイン 現場の人とデザイナーがいっしょに歩む共創のプロセス」 著者:由井真波氏を掲載しました。

会員の著書に「動機のデザイン 現場の人とデザイナーがいっしょに歩む共創のプロセス」著者:由井真波氏を掲載しました。

会員の著書