【速報】平成27年度 日本デザイン学会 秋季企画大会について
テーマ
「デザイン・レガシーの時代~残すべきもの-変えていくもの~」
Design for Sustainability and Legacy
主旨
2011年の東日本大震災から既に4年6ヶ月が経ちました。被災地では、時の変化が形になろうとしています。そこでは、復興や震災遺構の在り方などが問われています。
一方、2020年の東京オリンピック・パラリンピックまで5年になります。開催に向けては、1964年の施設再構と新たな準備が始まっています。
そこには共通するデザインの課題があるように思われます。時の経過の中から、私たちは何を継承し、何を変えていくのかという問いかけではないでしょうか。それは、デザインが新たな次元に入ったことの実感にもつながります。
本大会では、震災とこれからのオリンピックをあえて関係付けて考えることから、残すべきものと変えていくものとしての有益な遺産(レガシー)を考えるために、テーマを「デザイン・レガシーの時代 ~残すべきもの̶変えていくもの~」として、デザインを見つめ直す機会とします。
実施
日時 平成27(2015)年11月21日(土)
9:20~17:00 (交流会 17:15~18:45)
会場 東京藝術大学 上野キャンパス 中央棟 ※車での来校はできません
http://www.geidai.ac.jp/access/ueno
大会参加費(当日受付)
・デザイン学会会員:1000円
・非会員:2000円
・学生会員:500円(学生証の提示をもって受付)
・学生非会員:500円(学生証の提示をもって受付)
交流会参加費(当日受付) 500円
大会委員長:宮田亮平(東京藝術大学 学長)
実行委員長:清水泰博(東京藝術大学 教授)
実行副委員長:山田弘和(横浜美術大学 教授 環境デザイン部会 主査)
主催:日本デザイン学会協力:東京藝術大学企画協力:環境デザイン部会
大会プログラム
09:00~ 受付
体会開始 [中央棟ホール]
09:20~09:45 開会挨拶及び各賞表彰及び授賞式 [中央棟 第1講義室]
・山中敏正(日本デザイン学会会長・筑波大学教授)
09:45-10:00 大会委員長挨拶 [中央棟 第1講義室]
・宮田亮平(東京藝術大学学長)
10:00-11:00 基調講演1 [中央棟 第1講義室]
・尾登誠一(東京藝術大学 教授)
テーマ:「生命観のトレース」~宇宙居住のデザイン的展開~
11:00-12:00 基調講演2 [中央棟 第1講義室]
・福井昌平(㈱コミュニケーション・デザイニング研究所 代表取締役社長)
テーマ:デザインの「持続可能性とレガシー」
~国際博覧会とオリンピックの新たな潮流から~
昼 食(弁当の用意はありません)[学内:大浦食堂 学外:周辺の飲食店]
12:30-14:00 学生プロポジション [中央棟 第2講義室]
(全国のデザイン学生の作品)
14:10-16:50 パネルディスカッション[中央棟 第1講義室]
テーマ:「デザイン・レガシー~残すべきもの-変えていくもの~を問う」
パネリスト: 青木史郎(公益財団法人日本デザイン振興会 常務理事)
:白井宏昌(H2Rアーキテクツ 共同代表)
:須永剛司(東京藝術大学 教授)
モデレータ:山田弘和(横浜美術大学 教授・環境デザイン部会主査)
16:50-17:00 閉会挨拶 [中央棟 第1講義室]
・清水泰博(東京藝術大学教授)
17:15-18:45 交流会 [中央棟ホール]
アクセス
その他学内展示
「武器をアートに-モザンビークにおける平和構築」
(東京藝術大学大学美術館本館展示室3)
「藝大コレクション展/美の収穫祭 特集展示/平櫛田中ゆかりの作品を中心に」
(東京藝術大学大学美術館本館展示室1)
さかざきちはる展「ペンギンのいるところ」
(東京藝術大学美術学部総合工房棟3Fデザイン科プレゼンテーションルーム)