案内:日本デザイン学会 第3支部 平成29年度 研究発表会

日本デザイン学会第3支部 平成29年度 研究発表会のご案内

時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。日本デザイン学会第3支部では、下記のように、研究発表会ならびに懇親会を開催します。つきましては、口頭発表、ポスター発表を募集しますので、皆様の研究成果をこの機会に是非ご発表ください。皆様のご参会をお待ちしております。

尚、今年度より支部報告集を梗概集と合本で発行することになりました。詳しくは「第3支部報告集に関するお知らせ」(第3支部会サイトへのリンク)をご確認ください。

第3支部 支部長 滝本成人

開催概要

目的:第3支部会員の活動・研究を相互に知り合い、懇親会にて交流を深めます。
発表内容:デザインに関係したあらゆるテーマが発表対象です。発表者自身が行ってきたデザイン研究、今後のデザイン研究の方向性・発展性などについて、発表形式にとらわれず、自由な発想と、方法とによって発表していただきます。

開催日時平成30年 2月25日(日)
午前の部:11時00分 ~ 12時30分
午後の部:13時30分 ~ 17時
懇親会:17時15分 ~ 18時45分

会場:愛知産業大学

詳細は、こちらから第3支部サイト内の案内をご覧ください。

案内:平成29年度「日本デザイン学会第3支部論文誌」募集

2017年9月吉日

日本デザイン学会第3支部会員各位

 日本デザイン学会第3支部
支部長 滝本 成人
学生賞担当幹事 西尾 浩一

「日本デザイン学会第3支部報告集」に関するお知らせ

日本デザイン学会第3支部では、平成29年度より支部会員のデザイン活動や研究活動の発表の場として、「日本デザイン学会第3支部報告集」を刊行することになりました。

ここ北陸・中部地区は日本のものづくり産業の集積地であり、産業界においてもデザインが大きな役割を果たしていると言えます。本報告集は「産学共同を中心としたデザイン学研究」をテーマとします。発表対象は、既に具体化・商品化したものから、試作・研究レベルのものまで幅広く対象といたします。会員皆様ならびに一般の方からも多数のご投稿をお待ちしております。

詳細は、こちらから第3支部サイト内のお知らせをご覧ください。

案内:平成29年度「日本デザイン学会奨励賞第3支部」募集

2017年9月吉日

日本デザイン学会第3支部会員各位

 日本デザイン学会第3支部
支部長 滝本 成人
学生賞担当幹事 廣瀬伸行

 「日本デザイン学会奨励賞第3支部」に関するお知らせ

日本デザイン学会第3支部では、支部会員のデザイン活動や研究活動の発表の場として、研究発表会、懇親会を開催し、会員間の交流を促進して参りました。これまでの研究発表会においても、学生・大学院生によって将来性を感じさせる優秀な作品や研究成果が発表され、学生間の刺激や交流が図られてきたと考えています。

日本デザイン学会第3支部幹事会の学生表彰制度につきましては、各所属機関(大学、大学院、短期大学)において優秀な研究・制作活動を行った学生・大学院生を対象とした「奨励賞」と、第3支部研究発表会においての優秀な研究発表・ポスター発表を対象とした「優秀発表賞」の2制度を設け、平成25年度よりスタートさせています。

今回のお知らせは、各所属機関においての優秀な研究、制作活動を対象とした奨励賞表彰対象者の選考と推薦に関するお願いとなります。お手数をおかけしますが、本趣旨をご理解いただき、以下の選考方法、日程等をご確認いただき、表彰対象者をご推薦下さい。

詳細は、こちらから第3支部サイト内の案内をご覧ください。

第9回 九州沖縄地区 学生デザイン展 受賞者発表

平成29年10月19日(木)〜28日(土)、九州芸文館にて開催された
第9回学生デザイン展において、優秀賞・作品賞が決定しましたので、
下記のとおりご報告いたします。

優秀賞

  • 鶴 真由子(九州大学 大学院 芸術工学府)
    デザイン表現における素材制作の研究
  • 白石 友梨花 他(崇城大学 芸術学部)
    鶴屋百貨店バレンタインディスプレイ
  • 永田 もも(九州産業大学 芸術学部)
    献上スーツケースベルト
  • 三野 彩夏(大分県立芸術文化短期大学)
    JR大分駅を利用した「ラグビー ワールドカップ2019」プロモーション企画

 

作品賞

  • 浪 小那都(近畿大学 大学院)
    大名を丘に −都市の制約と建築の造形に関する試行−
  • 辻 恭一(近畿大学 産業理工学部)
    木の椅子
  • 石田 暁基(九州大学 大学院 芸術工学府)
    3mmleaf 1/4
  • 福山 大夢(崇城大学 芸術学部)
    最小限主義を基にした写真表現
  • 今村 仁太郎(大分県立芸術文化短期大学)
    「おおいたやさい-かい-」のVI計画
  • 興梠 華菜(大分県立芸術文化短期大学)
    日本の食文化を楽しく理解できるツール「和食びより」

 

 

日本デザイン学会 第5支部 井上 貢一

平成29年度秋季企画大会の学生プロポジション優秀賞作品のご報告

平成29年度秋季企画大会2日目10/14(土)13時より、函館市地域交流まちづくりセンター2階で学生プロポジションが開催されました。全国15校から参加した68名が前後半に別れてポスター発表をおこない、活発な質疑応答が続き、大盛況のうちに終了となりました(14:40終了)。参加学生の皆さんはもちろん、会場設営を担当された開催校関係者の皆さま、優秀賞の審査を担当された皆さま、ご協力ありがとうございました。

さて、厳正なる審査の結果、今年度は68件の発表のうち、20件に優秀賞を授与することとなりました。末尾に示した受賞者の皆さんには後日、賞状をお送りしますので、しばらくお待ち下さい。

発表代表者および発表タイトル一覧(68件を申し込み順に表示)
佐藤 ちはな:パラメトリック・モデリングによる、触れることを促す漆器の高台デザイン(日本大学大学院)
鈴木 真美:櫛引八幡宮観光パンフレットのデザインプロジェクト(八戸工業大学)
平井 彰悟:ことばを映像エフェクトに変換するシステム(公立はこだて未来大学大学院)
八幡 望:「もしこうだったら?(What-If)」の機能があるインタラクティブ・ストーリーテリングシステム(公立はこだて未来大学大学院)
八城 朋仁:Plugramming: 子どもたちの協調活動のためのプログラミングツール(公立はこだて未来大学大学院)
三野宮 定里:工芸品ショップを舞台とした当事者デザインの実践(公立はこだて未来大学大学院)
中原 翼:認知症患者支援と家電UXデザイン(公立はこだて未来大学大学院)
和田 龍:待ち時間を利用した新たなコンテンツの提案(公立はこだて未来大学)
奥山 凌:「俯瞰的視点へ変換する!」視覚トレーニングシステム(公立はこだて未来大学)
戸谷 潮:家庭内食品ロス削減のための食品管理システムに関する研究ー食品管理情報の顕在化とそのデザインー(早稲田大学大学院)
飯田 羊:色調可変型デスクを用いた知的生産性に関する研究-オフィスワークにおける集中度遷移の評価-(早稲田大学大学院)
柏木 敏朗:仮想世界と現実世界を繋げる!」物体動作取得システム(公立はこだて未来大学)
森 寅嘉:3Dキャラクタが自然に動く!アニメーションを自動生成するシステム(公立はこだて未来大学)
濱本 将:自動車用前照灯における生物感を取り入れた演出手法の提案(公立はこだて未来大学)
山本 真爾:津波避難の臨機応変な対応を学習する疑似体験システム(公立はこだて未来大学)
岩本 奈芳:福岡市営地下鉄七隈線天神南駅および福大前駅のウェルカム広告およびマナー啓発広告の提案(九州大学大学院)
深津 紀樹:音で行動を導くインタラクションシステム提案のための基礎研究(公立はこだて未来大学)
金子 弓恵:「K×T」 編み物の敷居を下げるためのプロダクト(阿佐ヶ谷美術専門学校)
大塚 奏芽:「Sheila」(シーラ) 片手で使える化粧品(阿佐ヶ谷美術専門学校)
田村 みなみ:「ASSIMO」(アシモ) 身体感覚を可視化するウェアラブルデバイス(阿佐ヶ谷美術専門学校)
田中 杏:「CARIVER」(キャリバー) 高齢者の買い物をサポートするプロダクト(阿佐ヶ谷美術専門学校)
有馬 瑞貴:「PLAs」(プラス) 自分が集中している状態を可視化できるプロダクト(阿佐ヶ谷美術専門学校)
林 あこ:「ファモル」 かぞくをつなげるコミュニケーションツール(阿佐ヶ谷美術専門学校)
渋谷 明:「Greela」(グリーラ) どこでも植物を楽しめるプロダクト(阿佐ヶ谷美術専門学校)
木村 圭汰:高齢社会に向けたユニバーサルビークルの研究(湘南工科大学大学院)
坂東 美里:読書体験を充実させる電子書籍端末の研究(東北芸術工科大学)
中島 瑞紀:電子楽器の新たな演奏方法の研究(東北芸術工科大学大学院)
清水 俊希:周辺視野の特徴を用いた眼と手の協応動作支援システム(公立はこだて未来大学大学院)
山口 恒河:光り方による情報提示方法とモチベーション維持との関連性の研究ー文字の光り方を中心にー(公立はこだて未来大学)
長濱 魁人:思い出想起を促すインタラクテョンの提案(公立はこだて未来大学)
郭 冠楠:拡張型ADTモデルを用いた旅行プロセスの可視化(公立はこだて未来大学大学院)
金子 菜奈子:光の反射を利用した立体感のある発光サイン(千葉大学大学院)
黒滝 理帆:模写を支援するための消去操作を用いた描画スタイルの提案(公立はこだて未来大学大学院)
水谷 みなも:ポートフォリオを活用したデザイン教育実践の報告(常葉大学)
広沢 晴菜:逆求人を目的としたワークショップ設計の試み(常葉大学)
野田 佳穂莉:旅とアートから生まれるサービスデザインのインサイト抽出(常葉大学)
小野寺 夏海:移住者によるコミュニティ創出支援(常葉大学)
山田 能史:情報提示への応用を想定した触圧覚に作用する方法の提案(公立はこだて未来大学)
加藤 頌健:空間把握を支援するユーザの伝い行為における触覚情報の構築(公立はこだて未来大学大学院)
児玉 彩:介護施設における記録方法の確立 介護老人保健施設における問題状況の抽出(千葉工業大学大学院)
石井  一貴:大学内掲示物における空間情報デザインシステムの提案~京都大学付属図書館を一例として(京都大学)
丹羽 みずほ:YOSAKOIソーランの舞踊記譜による身体操法への影響(公立はこだて未来大学大学院)
小田 彩花:デザイン未経験者を含めたワークショップによる、潜在的価値抽出デザインプロセスの計画ー富山県立山町風呂敷デザインプロジェクトー(千葉工業大学大学院)
不動 智博:町の認知度向上を図る、特産品のパッケージデザイン~富山県立山町ラ・フランスジュースパッケージの提案~(千葉工業大学大学院)
石井 智崇:エクスペリエンスマップに基づくロゴマークの設計要件の抽出~在宅医療・介護の連携を推進する組織のロゴマークの制作~(千葉工業大学大学院)
榊原 優生:CSV実現を目指した子供の教育イベント設計ー西武船橋店キッズアカデミーを題材としてー(千葉工業大学大学院)
里館 佳樹:記憶への負荷を軽減した施錠方法の提案(公立はこだて未来大学)
須田 乙羽:進路決定のためのワークショップの研究―プログラム構成要素の検討(千葉工業大学大学院)
浦崎 秀司:泡盛のブランディング研究 ー泡盛に対するイメージ調査ー(千葉工業大学大学院)
西尾 修朔:旅行みやげの贈与における印象に関する研究(千葉工業大学大学院)
斉川 聡基:イラスト描画支援システムの実現に向けたイラスト構造自動獲得手法の提案(公立はこだて未来大学)
中村 裕太:購買行動におけるクチコミの利用状況に関する研究(千葉工業大学大学院)
矢吹 渓悟:言外の意味 ZERO:自閉症者との言外の意味を含む音声対話学習支援システム(公立はこだて未来大学)
兼近 耕次:車椅子の移乗に関する現状調査(芝浦工業大学)
伊藤 汰地:スイッチ押下時に知覚する触覚情報とそこから抱く操作の印象との関係(公立はこだて未来大学)
川口 響子:観光行動を支援する新しい情報メディアの提供(公立はこだて未来大学)
北田 彩香:様相変化で見るコンセプト造形化プロセスの解明(公立はこだて未来大学)
今村 真:視線追跡による読書支援に関する研究ーアンビエント・インターフェースの試みー(早稲田大学大学院)
洪 子晴:KIDO Book: Interactive Book for Juniors to Enjoy Fun Learning with Parents by Using Augmented Reality Technology(中京大学工学研究科)
中司 智朱希:コンピュータミシンを用いた創作活動の提案を事例とした参加型デザインの考察(公立はこだて未来大学大学院)
素 雅:モンゴルの民族服飾における現代服へのデザイン(滋賀県立大学大学院)
鳥井 裕太:函館の新しい景色を作る体験型デジタルコンテンツの制作(公立はこだて未来大学)
山内 雅貴:小規模なコミュニティにおける映像による活動の記録方法(公立はこだて未来大学大学院)
大川原 良秋:立体彫刻を施した透明アクリル樹脂による新たな発光表現(千葉大学大学院)
木下 誠子:体性感覚を用いた包囲的知覚ユーザインタフェース(公立はこだて未来大学大学院)
濱本 誠也:VR技術を用いた旧ロシア領事館内覧アプリケーションの開発(公立はこだて未来大学)
飯塚 昂大:演劇的インストラクションによる創造的活動のモデル化(公立はこだて未来大学)
竹内 玄:「個人の人格を再現する!」音声対話技術(公立はこだて未来大学)

優秀賞の受賞者一覧(20件を所属校名ごとにアイウエオ順で表示)
有馬 瑞貴、大塚 奏芽(阿佐ヶ谷美術専門学校)
木下 誠子、黒滝 理帆、三野宮 定里、八城 朋仁(公立はこだて未来大学大学院)
伊藤 汰地、濱本 誠也、丹羽 みずほ、鳥井 裕太(公立はこだて未来大学)
木村 圭太(湘南工科大学大学院)
中島 瑞紀(東北芸術工科大学大学院)
小田 彩花、不動 智博、石井 智崇、西尾 修朔(千葉工業大学大学院)
金子 菜奈子(千葉大学大学院)
水谷 みなも(常葉大学)
洪 子晴(中京大学大学院)
飯田 羊(早稲田大学大学院)

以上

日本デザイン学会企画委員長・工藤芳彰(拓殖大学)

教員公募:大分県立芸術文化短期大学

1.専門分野 :グラフィックデザインまたはビジュアルコミュニケーション

2.担当授業科目:(主担当科目)デザインⅠ(V)・Ⅱ(V)・Ⅲ(V)、卒業制作、
造形研究Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、修了研究
(兼担科目) デザイン基礎、デザイン概論、キャリアデザイン・その他
※上記以外に、Webデザインなどの授業も担当できることが望ましい

3.職名 :講師または准教授

4.採用人員 :1名

5.採用予定日 :平成30年4月1日

6.応募期限 :平成29年10月31日(火) 必着のこと

なお、詳細および履歴書(第3号様式)・業績調書(第4号形式)の書式は、大分県立芸術文化短期大学HP採用情報のページをご覧ください。

https://www.oita-pjc.ac.jp/news/detail/1028

横幹連合会誌「横幹」第11巻第2号発行のお知らせ

横幹連合会誌「横幹」の最新号(2017年10月15日号)が、電子ジャーナルとして、
J-STAGE、および、横幹連合ホームページにて公開されました。
(J-STAGE 「横幹」のページ
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/trafst/-char/ja/
横幹連合・会誌のページ
http://www.trafst.jp/journal/ )

情報デザイン研究部会 Info-D 部会開催 報告

平成29年度日本デザイン学会秋季企画大会のプログラムとして用意された枠を利用して、部会を開催しました。

2017年10月15日(日) 14時〜15時30分
会場:まるたまスクエア(北海道函館市元町2)

参加者:原田、瀧、両角、堀江、元木、横溝、富田、酒井、益岡、宮田、福田、八城、三野宮、濱本、飯塚(敬称・所属略、順不同)

議題
1.オーガナイズドセッション開催報告
主査より、第64回 春季研究発表大会でのオーガイズド・セッション「デザイン研究における記述⽅法としての「視覚化」」開催の報告を行った。また、議論を続けるための研究会開催を確認した。(12月を予定していましたが、主査の都合により2月開催に)

2.名簿管理とメーリングリストについて
info-d-allとinfo-d-planが運用されているが、管理の引き継ぎが難しく、現状は全体像も把握できていないため、一度リセットしてはどうか、という提案を行った。
「主査交代ごとにリセットしましょう」という方向になったので、次回春季大会までに、主査の方で管理方法と引き継ぎについて資料化する予定。

3.今後に向けて
「デザイン研究の視覚化」については、研究会を続けたい。12月→2月に開催予定。
「社会人のデザイン研究」をテーマにプロジェクトを立ち上げたい。
年度内or年度始めに1度やってみましょう。

4.その他
この秋季大会は、ライトニングトークセッションが面白かった。
今後の学会イベントにうまく引き継げれば良いと思う。
若手研究者、実践者が活用できるような部会運営を進めて行きたい。
次回の春季大会で、主査、副査の交代を行う予定。

最後に記念写真

(文責:原田)