2023 年度 デザイン科学基礎講座 タイムアクシスデザイン(時間軸設計) 講習会〜事例に学ぶ 7 つの視点と応用のコツ〜

IAUD国際デザイン賞2023締切延長のご案内

先日ご案内しております「IAUD国際デザイン賞2023」について、締切延長のご要望がありましたため、
第1次応募締切を2023年8月31日(木)までに延長いたしました。

ご準備頂いている方々には締切間近のスケジュール変更でご迷惑をお掛けし申し訳ございません。
締切まで約1ヵ月ございますので、より多くの方々にご応募いただきたく、
関係各所の皆様にご案内いただけましたら幸いに存じます。

変更スケジュールを下記ご案内いたします。
※ウェブサイトでもご覧いただけます。 https://www.iaud.net/award/20830/ 

第1次審査募集 ~2023年8月31日(木)
第1次審査期間  9月1日(金)~9月12日(火)
審査結果連絡  9月中旬
第2次審査募集 10月1日(日)~10月31日(火)
第2次審査期間  11月1日(水)~11月15日(水)
審査結果連絡  11月下旬
プレゼン資料等提出期限 12月中旬
表彰式・プレゼンテーション 2024年1月中旬予定

人材募集:教員公募:東北芸術工科大学

本学ではデザイン工学部プロダクトデザイン学科(製品デザイン領域)の
教員公募を行います。プロダクトデザインの今後の動向を鑑み、住宅設備などの「製品」
から「空間(インテリア)」の体験価値の提供や、IoT機器などのテクノロジーを用いて
「製品」から「インターフェース(UI/UX)」のあり方等についてご指導いただける方を
募集します。

1.募集人数:教授又は准教授 1名
2.所属:デザイン工学部プロダクトデザイン学科
3.担当分野:プロダクトデザイン分野(製品デザイン領域)
4.職務内容:教育研究、大学運営、学生募集、進路指導等
5.担当予定科目:プロダクトデザイン演習、デッサン・スケッチ、思考・構想演習、
プロダクトデザイン論、卒業制作・研究、他(週9コマ程度)
6.採用予定日:令和6年4月1日
7.雇用形態:常勤
※1年毎の契約更新により任期最長4年。任期の途中で、任期満了後の再任
(定年制への移行又は任期付き再任)の審査を行います。
※任期を付さない専任教員への転換実績あり。本学の教育職員の定年は満65歳です。
8.書類提出期限:令和5年7月31日(月)
なお、応募資格、提出書類等の詳細につきましては、本学HP「採用情報」によりご確認ください。
採用URL: https://www.tuad.ac.jp/staff-recruitment/

(問い合わせ先)
東北芸術工科大学総務課(担当:芳賀)
電話023-627-2000
E-mail:soumu@aga.tuad.ac.jp

人材募集:教員公募:東京工芸大学 芸術学部 デザイン学科

このたび、東京工芸大学 芸術学部 デザイン学科では、下記の教員を募集します。


【募集】教授(専門分野等:空間プロダクトデザイン)1名
【募集】教授または准教授(専門分野等:基礎造形、造形美術)1名

【着任時期】 2024年4月1日
【応募締切】 2023年8月18日(金)

※詳しくは下記ウェブサイトをご確認ください。
https://www.t-kougei.ac.jp/guide/recruitment/

共創でつくるビジョンドリブンな活動と組織(オンライン)

要旨: 新たなビジネスや社会イノベーションの展開を図るには、チームや部門、 企業といった組織における戦略論や専門性といった枠組みを越えたコミュニティ同士をつなぐ、あるいは新たにコミュニティーを形成することが重要になってきています。異なるコミュニティ、専門領域を超えて共通に理解できるようなキーワードやコンセプト、シンボル、体験などを生み出すことで、横断的につながったコミュニティーが形成されていく、境界をまたぐ「バウンダリーオブジェクト」のデザインが大きなテーマとなっています。また、パーパス、ビジョンも「バウンダリーオブジェクト」の1つであり、それを議論する活動そのものが、互いの認識を理解し、また自身の役割も感じることで、その組織、プロジェクトに関わる一人ひとりにその課題への当事者性を生みます。
今回、「共創でつくるビジョンドリブンな活動と組織」をテーマに、互いに学び高め合える社会にむけての取り組みについて、三澤直加氏(グラグリッド)と小清水実氏(横浜国立大学)に登壇していだきます。

三澤直加氏は「可能性を覚醒する」をテーマに小学校の教師・児童向けに取り組んでいる共創プログラム、地域内外をつなぐ舞台としての可能性を見いだすための「スナック」を運営する社会実験など、実践的な取り組みを紹介いただきます。
小清水実氏は「ビジョンドリブンな研究による社会的インパクトの創出」として、学部や大学院の枠を超え、様々な分野の研究者が集結した研究組織として “総合学術高等研究院”を新たに設置するに至る、またすでに活動を開始している「台風科学技術研究センター」など具体的な事例をご紹介いただきます。

のように「組織が変わるビジョンづくり 」の探求と実践をしているお二人に話題提供していだき、参加者とともに「これからの社会をつくり出す共創」について考えていきたいと思います。ご関心をおもちのみなさま、ぜひご参加ください。

■タイトル:Xデザイン学校公開講座:共創でつくるビジョンドリブンな活動と組織(オンライン)
■ ⽇時:8月1日(火)19:00-21:20(開場 18:50)
■ 主催:X デザイン学校、(株)X デザイン研究所
■ 協力:Xデザインフォーラム、日本デザイン学会PD部会
■ 参加費:2000円 (Xデザイン学校 2023 年度受講⽣は無料)
■ 詳細申込:https://peatix.com/event/3638282/

■ プログラム
19:00-19:05  はじめに 山﨑和彦(Xデザイン研究所)
19:05-19:15 「デザインの役割について」 小島健嗣(designMeME)
1915:-20:00 「可能性を覚醒させる」 三澤直加(グラグリッド)
20:00-20:45 「ビジョンドリブンな研究による社会的インパクトの創出」 小清水実(横浜国立大学)
20:45-21:20 考えるディスカッション「ビジョンづくりとダイアログ文化」
21:20- 放課後(自由参加)

■講師プロフィール:三澤直加(グラグリッド)
株式会社グラグリッド 代表取締役/ビジョンデザイナー。2000年にプロダクトデザイナーとしてキャリアをスタートし、その後、UI/UXデザイン、デザインリサーチ、地域活性化支援、サービスデザインを経験しながら、多くのプロダクトやサービスの企画・開発に携わる。2011年に共創型サービスデザイン会社「グラグリッド」を設立。分野を問わず、さまざまな企業のビジョン策定、事業開発の現場に伴走。デザイナーの視点で創造的な解決策を提案するとともに、組織の中から創造的な文化づくりを支援している。特に、絵や図を描きながら考える「ビジュアル思考」スタイルは、企業における合意形成、個性の発見、企画力の向上において多くの成果を生み出している。著書に「ビジュアル思考大全」などがある。武蔵野美術大学 非常勤講師/金沢美術工芸大学 非常勤講師、HCD-Net認定 人間中心設計専門家。

■講師プロフィール:小清水実(横浜国立大学)
横浜国立大学 先端科学高等研究院 兼 総合学術高等研究院 研究戦略企画マネージャー。横浜国大大学院工学研究科物質工学専攻博士課程前期修了(工学修士)。企業の研究者として、新規表示技術の応用研究と事業開発に従事後、クラウドサービスのセールスマネージャーやR&D企画部門の産学官連携等のマネジメントに従事。2018年7月先端科学高等研究院に研究戦略企画マネージャーとして着任、現在に至る。

■ディスカッション ファシリテーター 小島健嗣(designMeME)
designMeME代表。1986年にプロダクトデザイナーとして富士フイルムに入社。後に富士フイルムの構造改革やオープンイノベーションに携わるように。2014年には「FUJIFILM Open Innovation Hub」を立ち上げ、社内外の最新技術やアイデアが混ざり合う場所を創出する。富士フイルム退職後、2022年1月にdesign MeME合同会社を立ち上げ、現在は共創によるイノベーション創出、組織、場、プロセス、リーダー人材育成の支援に取りんでいる。

人材募集:教員公募:東北工業大学 ライフデザイン学部 産業デザイン学科

このたび、東北工業大学 ライフデザイン学部 産業デザイン学科では、下記の通り教員を募集します。
【募集人員1】教授または准教授(専門分野:映像デザイン、情報デザイン)1名
【募集人員2】准教授または講師(専門分野:プロダクトデザイン、商品企画)1名
【着任時期】 令和6年4月1日
【募集期間】 令和5年9月29日 必着

※詳しくは下記ウェブサイトをご確認ください。
https://www.tohtech.ac.jp/corporation/recruit/teacher/index.html

人材募集:教員公募:九州大学 大学院芸術工学研究院 ストラテジックデザイン部門

このたび、九州大学 大学院芸術工学研究院 ストラテジックデザイン部門では、下記のとおり教員を募集します。
詳しくは、下記のHPにてご確認ください。

助教 :1名
専門分野:ソーシャルデザイン分野
https://www.design.kyushu-u.ac.jp/topics/18311/
募集期間:2023年7月3日から2023年9月1日まで(17時必着)

人材募集:教員公募:公立はこだて未来大学システム情報科学部

公立はこだて未来大学システム情報科学部情報アーキテクチャ学科情報デザインコースでは、
下記の通り、若干名の2024年4月1日着任予定の専任教員を公募しております。


【専門分野】情報デザイン分野およびインタラクティブシステム分野

【仕事内容(業務内容、担当科目等)】
<学部>
・専門分野などに応じて,以下の科目から年間4科目程度を担当し,日本語で授業を行います。
情報表現入門,情報表現基礎I,情報表現基礎II・IIIおよび演習,情報デザインI・IIおよび演習,ヒューマンインタフェースおよび演習,ユーザ・センタード・デザインおよび演習,現代デザイン論(以上の科目は,共担または分担),コンピュータグラフィックス,情報デザイン特論,芸術論など
・学部3年次のプロジェクト学習(通年・共担)
・学部4年次の卒業研究(通年)
<大学院>
・専門分野などに応じて,メディアデザイン領域の科目から年間1科目程度を担当します。
<その他>
・大学運営に関わる各種業務,および教務などの学務を担当します。
・教授・准教授のいずれも,独立したPIとして研究室を主宰・運営します。

【勤務住所など】公立はこだて未来大学(北海道函館市亀田中野町116番地2)

【募集人数】若干名(教授または准教授)

【採用時期】2024年4月1日

【応募締切】2023年8月25日(金) 24:00必着

【採用情報】詳しくは、下記ウェブサイトをご覧下さい。
      https://www.fun.ac.jp/news/21177

第70回春期研究発表大会グッドプレゼンテーション賞報告

2023年6月23(金)~25日(日)の3日間、芝浦工業大学で開催された第70回春期研究発表大会において、座長、研究部会オーガナイザー、グッドプレゼンテーション賞推薦委員、理事より構成される推薦委員会の下、3つの選考基準(研究内容、概要、発表質疑)に基づき審査を行い、その結果88件の候補としてあがりました。それらについて7月1日(土)に選考会議を開催し、厳正な審議の結果、以下の30件に決定いたしましたのでここに報告します。

口頭発表 23件

1A-01 製品マニュアルにおける動画による動作原理の概念説明の有効性
山本 彩智(大阪市立大学)

1C-02 「意思決定を補助する道具」としての進路選択マトリクス
山本 尚毅(北陸先端科学技術大学院大学)

2A-02 視覚的な補完要素を用いた組立の効率性と空間認識への影響
JIANG PENG(岩手大学)

2D-02 中国における図案科教員の先駆となった東京高等工業学校工業図案科の留学生
周 晨禾(千葉大学大学院)

2D-03 伝統工芸を題材としたSTEAM教育の可能性
佐藤 慈(九州産業大学 芸術学部)

3B-01 形状の定量化指標を用いた視覚と聴覚における感覚間協応の検証
林 淳平(慶應義塾大学大学院)

3C-04 触覚ゲーム「パスル」:触覚を活用して遊ぶ玩具の制作
五十嵐 大智(公立はこだて未来大学大学院)

4B-04 ガスコンロ操作部の情報グラフィック: 弱視の多様な障害特性とグラフィックデザインの要望
工藤 真生(九州大学 大学院 芸術工学研究院)

4D-01 西陣織×Generative Design
上田 香(嵯峨美術大学 芸術学部 デザイン学科)

5B-02 公設試によるデザイン支援の取り組み(2)
隈本 あゆみ(福岡県工業技術センターインテリア研究所)

5C-02 中国語書体の印象に関する調査
楊 寧(椙山女学園大学)

6A-03 住民共創を促す地域芸術活動の考察: 場所と「雰囲気」のインターディフュージョンから生成していく地域表現
路 梦瑶(武蔵野美術大学)

6B-03 地方におけるサードプレイスの在り方に関する研究
高橋 郁成(千葉工業大学大学院)

6D-01 酵母との共生を通じた社会的なデザイン実践の試み
陳 樹全(札幌市立大学 デザイン研究科)

7A-06 デザインを学ぶこと:その学びの成り立ちと意味
岡村 綾華(上田女子短期大学)

7B-02 右往左往するプロダクトデザイン手法の探究
小林 陽昭(公立はこだて未来大学 システム情報科学部)

7C-02 「京都酵母」を活用した日本酒のブランディング事例
沖田 実嘉子(地方独立行政法人 京都市産業技術研究所)

8A-06 多様な色の見え方を共に楽しむ絵本シリーズ「イロイロトリドリ」
吉川 綾華(大阪工業大学 大学院ロボティクス&デザイン工学研究科)

8C-05 形状に対する覚醒ポテンシャルモデルの提案
松永 秀文(東京大学大学院 工学系研究科)

8D-01 覚醒ポテンシャルにもとづく新奇色の提案手法
大橋 優一郎(東京大学大学院 工学系研究科)

9A-02 Z世代向けのサービス開発における共創型プロセスの研究-その2
西部 愛裕美(ソフトバンク株式会社)

10A-03 デザイン産学連携プロジェクトでのタイプ別の経験と能力獲得実感との関係
増田 悠紀子(東京大学大学院 学際情報学府)

10C-06 実店舗における体験価値の研究
伊藤 尚子(千葉工業大学大学院)

ポスター発表 7件

PA-07 認知症キッズサポーター養成を支援するデジタル教育絵本
劉 慧敏(医療法人社団珠泉会)

PA-21 幼児における心理的な要因と玩具デザイン提案
武井 まどか(湘南工科大学)

PA-22 タケ材を用いたフレーム構造と編組構成面材による収納家具の試作
佐藤 伶(拓殖大学 工学部)

PB-10 雪道でも気軽に散歩ができるベビーカーの提案
佐山 海音(札幌市立大学 デザイン学部)

PB-12 仏壇を後世に伝承するプロダクトの研究開発
井倉 芳弥(名古屋市立大学大学院)

PB-26 人工オパールによる国宝「曜変天目」の色彩の表現
小野 洋介(神奈川県立産業技術総合研究所)

PB-31 車いす用グリップ形状の違いによる身体的負荷分析
成田 瑠七(拓殖大学大学院)

Next Service Design これからのサービスデザイン、サービスデザイン思考とわからなさのデザイン(オンライン)

■ 要旨: 近年は、サービスデザインという言葉が多く語られるようになり、例えば経産省では、サービスデザインとは「顧客体験のみならず、顧客体験を継続的に実現するための組織と仕組みをデザインすることで新たな価値を創出するための⽅法論」と定義して、行政や企業でサービスデザインの導⼊を推進しています。また、これからのサービスデザインに関して、意味のイノベーション、ソーシャルイノベーション、行政サービス、地域サービス、サーキュラーエコノミーなども議論されています。今回公開講座では、「これからのサービスデザイン」をテーマに井登友一氏(株式会社インフォバーン)と森一貴氏(アールト大学)に登壇していだきます。

井登友一氏は近著『サービスデザイン思考―「モノづくりから、コトづくりへ」をこえて』(NTT出版, 2022)において、サービスデザインとは、「顧客が自覚していないレベルのニーズや欲求に対して、顧客との共創関係のもと価値を提案し、持続的な関係を継続できる仕組みを持った製品・サービスを創りだすこと」と定義し、サービスデザイン思考でこれからのビジネスを考える実践的な活動しています。また、森一貴氏は、サービスデザインプロジェクト実践や政策デザイン・リサーチを実施しながら、アールト大学にて、これからのサービスデザインのヒントにもなる「わからなさのデザイン」の研究を推進しています。

このように次世代のサービスデザインを探求と実践をしているお二人に話題提供していだき、参加者とともにこれからのサービスデザインについて考えていきたいと思います。そして、「これからのサービスデザイン」を考えるディスカッションでは、ゲストや参加者とともにディスカッションをします。また、最後にXデザイン学校2023 年度秋コースの説明いたします。ご関心をおもちのみなさま、ぜひご参加ください。

タイトル:Xデザイン学校公開講座:Next Service Design これからのサービスデザイン

サービスデザイン思考とわからなさのデザイン(オンライン)


■ ⽇時:7月11日(火)19:00-21:20(開場 18:50)オンライン
■ 主催:X デザイン学校、(株)X デザイン研究所
■ 協力:⽇本デザイン学会 PD 部会
■ 参加費:2000円 (Xデザイン学校 2023 年度受講⽣は無料)
■ 詳細・申込:https://peatix.com/event/3608404/

■ プログラム
19:00-19:05 はじめに 山﨑和彦(Xデザイン研究所)
19:05-19:50 これからのサービスデザイン思考 井登 友一(インフォバーン)
19:50-20:35 サービスデザインとわからなさのデザイン 森 一貴(アールト大学)
20:35-21:00 考えるディスカッション「これからのサービスデザイン」
21:00-21:20 Xデザイン学校秋コース説明会
21:20- 放課後(自由参加)

■講師プロフィール:井登 友一(インフォバーン)
株式会社インフォバーン取締役副社長 / デザイン・ストラテジスト。 2000年前後から人間中心デザイン、UXデザインを中心としたデザイン実務家としてのキャリアを開始する。近年では、多様な領域における製品・サービスやビジネスをサービスデザインのアプローチを通してホリスティックにデザインする実務活動を行いつつ、デザイン教育およびデザイン研究の活動にも注力している。京都大学経営管理大学院博士後期課程修了・博士(経営科学)、HCD-Net副理事長、日本プロジェクトマネジメント協会認定プロジェクトマネジメントスペシャリスト(PMS)、立命館大学経営学部非常勤講師、同志社女子大学学芸学部嘱託講師、京都女子大学生活科学研究科非常勤講師。

■講師プロフィール:森 一貴(アールト大学)
プロジェクトマネージャー。フィンランド・アールト大学デザイン修士課程在籍。1991年山形県生まれ、東京大学教養学部卒業。コンサルティング会社勤務を経て福井県鯖江市へ移住し、越前鯖江の産業観光イベント「RENEW」や「ゆるい移住」など、持続可能な地域を目指すプロジェクトの企画・実施に携わる。また、福井県・鯖江市・フィンランド公共組織との複数のサービスデザインプロジェクト、およびフィンランドにおける政策デザイン・リサーチを実施。関心領域として、わからなさにおけるデザインの探索。RENEW元事務局長。シェアハウスの家主。受賞歴として令和2年度国土交通省「地域づくり表彰」最高賞・国土交通大臣賞(地域づくり部門)など。