日本学術会議ニュース No.141 2008/07/18

◇ サイエンスアゴラ2008「地球の未来 日本からの提案」の企画出展の募集について
◇ 公開シンポジウム
「地理空間情報社会における空間的思考力の育成と人材育成― 米国地理教育の実践と日本における課題―」の開催について(ご案内)
◇ 公開シンポジウム「公正な社会を求めて――グローバル化する世界のなかで」の開催について(ご案内)
◇ 公開シンポジウム「社会脳2008」の開催について(ご案内)
◇ 国連大学平和構築セミナー
  「国連による平和構築が直面する課題:現場からの教訓と新しい取組」の開催について(ご案内)

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 サイエンスアゴラ2008「地球の未来 日本からの提案」の企画出展の募集について
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 『サイエンスアゴラ』という名前をご存知でしょうか。「サイエンス」ということばをキーワードに、集まる場所、つまり「アゴラ(ギリシャ語で、広場)」となるイベントです。

 ◆名称:サイエンスアゴラ2008
 ◆日程:平成20年11月22(土)〜24(月・祝)日
 ◆場所:東京お台場の日本科学未来館をはじめとする施設

 公式HP:http://scienceportal.jp/scienceagora/agora2008/project.html

 このたびサイエンスアゴラ2008への企画出展の募集を開始しました。
 公募期間は8月18日(月)までです。

 詳細、昨年の様子等は下記サイトをご覧ください。
 http://scienceportal.jp/scienceagora/

  【お問い合わせ先】
  サイエンスアゴラ2008事務局
  担当 渡辺、笠松
  Tel:03-5214-7493 E-mail: agora@jst.go.jp

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 公開シンポジウム
「地理空間情報社会における空間的思考力の育成と人材育成― 米国地理教育の実践と日本における課題―」の開催について(ご案内)
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 ◆日時及び会場:
  ・平成20年7月27日(日)14:00〜17:00 
   奈良県新公会堂(奈良市春日野町101 Tel:0742−27−2630)
  ・平成20年7月28日(月)14:00〜17:30 
   日本学術会議講堂(港区六本木7−22−34 Tel:03−3403−5706)
 
 詳細については、以下のURLを御覧ください。
 http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/54-s-1-3.pdf
 ※参加費無料、事前の申込みは必要ありません。

 【お問い合わせ先】
  奈良大学文学部地理学科  碓井照子  
  E-mail:usuit@daibutsu.nara-u.ac.jp
  Tel・Fax:0742-41-9534

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公開シンポジウム「公正な社会を求めて――グローバル化する世界のなかで」の開催について(ご案内)
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 ◆日 時:平成20年8月2日(土)13:00〜17:00
 ◆会 場:日本学術会議講堂 (東京都港区六本木7-22-34)

 詳細については、以下のURLを御覧ください。
 http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/54-s-1-6.pdf

 ※事前申込みは必要ありません。

 【お問い合わせ先】
  日本学術会議事務局参事官(審議第一担当)付
  Tel:03-3403-5706 FAX:03-3403-1640 E-mail:s251@scj.go.jp

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 公開シンポジウム「社会脳2008」の開催について(ご案内)
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 ◆日 時:平成20年8月2日(土)13:00〜17:00
 ◆会 場:京都大学文学部第3講義室(左京区吉田本町)
 
 詳細については、以下のURLを御覧ください。
 http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/58-s-1-2.pdf

 ※事前申し込みは必要ありません

 【お問い合わせ先】  
  京都大学グローバルCOE「心が活きる教育のための国際的拠点」
  助教授・大塚結喜  E-mail: yotsuka@bun.kyoto-u.ac.jp 

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 国連大学平和構築セミナー
 「国連による平和構築が直面する課題:現場からの教訓と新しい取組」の開催について(ご案内)
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 ◆日 時:平成20年7月25日(金)16:30〜18:45
 ◆場 所:国連大学本部ビル(渋谷)5階 エリザベス・ローズ・ホール
 ◆主 催:国連平和構築支援事務所(Peacebuilding Support Office: PBSO)、
      外務省(MoFA)、広島大学広島平和構築人材育成センター(HPC)、国連大学(UNU)
 ◆後 援:国連ボランティア計画(UNV)、NPO法人ピースビルダーズ
 ◆コメンテーター:大島賢三(国際協力機構副理事長、元日本政府国連
          代表部首席大使・PBC 議長)、
          長谷川祐弘(法政大学教授、元国連事務総長特別代表)

 詳細については、以下のURLを御覧ください。
 http://www.unu.edu/hq/japanese/use/pr/files/2008/mrj30-08.pdf

 【お問い合わせ先】  
  国連大学広報部 谷野
  Tel:03-5467-1311 E-mail:media@unu.edu  

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      学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
  http://www.h4.dion.ne.jp/~jssf/text/doukousp/2008-07.html
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 発行:日本学術会議事務局 http://www.scj.go.jp/
    〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34  

案内:学会各賞候補推薦締め切り日迫る!!

◇平成20年度学会各賞候補推薦の締め切り日は7月18日(金)です。

 「各賞授賞に関する規定」ならびに「各賞授賞候補推薦要領」をご参照の上、
 「学会各賞候補推薦書」にご記入いただき、学会本部事務局までお送りください。

 規定・要領(書類:pdf:171.1KB)
 推薦書(書類:pdf:98.2KB)

 167-0042
 東京都杉並区西荻北ベルフォート西荻703
 日本デザイン学会本部事務局

日本学術会議ニュース No.140 2008/07/15

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 提言「近未来の社会福祉教育のあり方について―ソーシャルワーク専門職資格の再編成に向けてー」の公表(ご報告)
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 社会学委員会 社会福祉学分科会は、提言「近未来の社会福祉教育のあり方について―ソーシャルワーク専門職資格の再編成に向けてー」を公表しました。

 提言全文は、日本学術会議HPの以下のURLで御覧いただけます。
  http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/index.html
 
 【お問合せ先】
  日本学術会議審議第一担当(第一部担当) 藤本
  TEL  :03(3403)5706
  E-mail:s251@scj.go.jp

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 発行:日本学術会議事務局 http://www.scj.go.jp/
    〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34  

日本学術会議ニュース No.139 2008/07/10

◇ 国際研究コンソーシアムなどへの参加の支援について
◇ 提言「身体障害者との共生社会の構築を目指して:視覚・聴覚・運動器障害認定に関する諸問題」の公表
◇ 東京大学シンポジウム「科学者と社会」〜いま、科学者が果たすべき役割〜の開催について
◇ 日本学術会議 臨床医学委員会 出生・発達分科会主催シンポジウム「健やかに子どもが育つ安全な環境を作る−傷害予防の視点から」の開催について

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   国際研究コンソーシアムなどへの参加の支援について
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 日本学術会議では、コンソーシアム設立に向けた情報等を、科学者のネットワークを通じて適切な科学者に伝えたり、関係省庁に紹介したりする形で支援を行っていきたいと考えています。

 国際研究コンソーシアムなどの国際協力活動に参加できなかった(しなかった)ために、我が国の研究開発が遅れをとる例もあります。
・コンソーシアム設立の動きをキャッチしたが、自分の関心事項ではなく、参加の意思がない・コンソーシアム設立に積極的に関与したいが、必要な予算を手当てできるかわからないといった場合、適切な科学者に情報をお知らせしたり、利用可能な制度を知ることによって、我が国がコンソーシアムに参加できる道が開ける可能性があります。

 そのため、国際コンソーシアムなど国際協力に関する動きや情報を下記のホームページアドレスの送信フォームから幅広くお知らせください。

 [ホームページアドレス]
  http://www.iijnet.or.jp/cao/scj/opinion-consortium.html
 
 【問合せ先】内閣府日本学術会議 審議第二担当
       (Tel:03-3403-1056・g.sanjikanshingi@cao.go.jp)

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提言「身体障害者との共生社会の構築を目指して:視覚・聴覚・運動器 障害認定に関する諸問題」の公表 (ご報告)
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 第58回幹事会(6月26日開催)において、以下の提言が承認され、公表されました。

 提言全文は、日本学術会議HPの以下のURLで御覧いただけます。
 http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/index.html

 【問い合わせ先】
  日本学術会議事務局参事官(審議第一担当)付
  Tel:03-3403-1091 FAX:03-3403-1640 E-mail:s252@scj.go.jp

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 東京大学シンポジウム「科学者と社会」〜いま、科学者が果たすべき役割〜の開催について(ご案内)
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 ◆日   時:平成20年7月19日(土)
        15:00〜17:00(開場14:30)
 ◆場   所:東京大学安田講堂
 ◆プログラム:15:00-15:40「科学者の役割と社会的助言」
         吉川 弘之(産業技術総合研究所理事長)
        15:40-16:20「生命と医療における科学者の役割」
         浅島 誠(日本学術会議副会長)
        16:20-17:00「サステイナビリティのための大学の役割」
         小宮山 宏(東京大学総長)

 参加登録は、次のURL(東京大学HP)よりお願いします。
  http://www.u-tokyo.ac.jp/event/b/kouenkai.html

 【問い合わせ先】
  東京大学シンポジウム「科学者と社会」事務局 
  Tel: 03-5841-2026 Email: hisho@adm.u-tokyo.ac.jp
 

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 日本学術会議 臨床医学委員会 出生・発達分科会主催シンポジウム健やかに子どもが育つ安全な環境を作る−傷害予防の視点から」の開催について
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 ◆日   時:平成20年7月23日(水)14:00〜16:30
 ◆場   所:日本学術会議 講堂
 ◆演題・演者:「子どもの事故による傷害の現状と予防戦略」
        山中 龍宏(日本学術会議連携会員、緑園こどもクリニック院長)他

 ※事前申し込みの必要はありません。当日、先着順で定員300名です。

 詳細については、以下のURL(日本学術会議HP)を御覧ください。
  http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/58-s-2-1.pdf

 【問い合わせ先】  
  日本学術会議事務局第二部担当 渡邉
  Tel:03-3403-1091  

  
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      学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
  http://www.h4.dion.ne.jp/~jssf/text/doukousp/2008-06.html
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 発行:日本学術会議事務局 http://www.scj.go.jp/
    〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34  

公募:International Service Innovation Design Conference

International Service Innovation Design Conference 開催案内

◇日程:2008年10月20日(月)から22日(水)
◇場所:Arpina Youth Hostel, Hewondea, Susan Korea
      Dongseo University, Susan Korea
◇概要〆切:7月15日
◇論文〆切:9月10日

  審査はアブストラクトのみですので,ふるって参加して下さい。

   案内(書類:PDF:238KB)
  フォーマット(書類:PDF:67.2KB)
  テンプレート(書類:PDF:41.9KB)
  登録方法(書類:PDF:698KB)

 担当者
 古屋 繁(Shigeru Furuya)
   拓殖大学工学部工業デザイン学科
   sfuruya◎id.takushoku-u.ac.jp(◎を@に置き換えてください)

キッズデザイン・プロスペクティブ・コンペティション2008

キッズデザイン協議会は,日本の産業の中核を担う“ものづ くり”に関して、その将来を担う若者と、その基盤を支える中小企 業とが、新しいものづくりの機軸となる『キッズデザイン』をテー マとした「キッズデザイン・プロスペクティブ・コンペティション 2008」を実施します。
コンペティション連動イベントとして、デザインサマーキャンプ, アイデアオーディション,デザインコラボレーションを設定し、若 者と中小企業の両者への『キッズデザイン』の普及促進、さらなる 『キッズデザイン』の推進します。その成果を,キッズデザイン・ プロスペクティブ・コンペティションで評価表彰いたします。

コンペティションに参加するためには,上記イベントの何れかに参 加しなくてはなりません。特に,7月28-30日に開催さ れるデザインサマーキャンプはいくつかのデザイン系大学の協力の もとに実施される,大学横断型の夏季セミナーとなります。会員の 皆様のご応募また,応募の勧誘をお願いいたします。

主催:キッズデザイン協議会
協力:日本デザイン学会,日本人間工学会,日本感性工学会,板橋区,文京区

応募先:http://www.kidsdesign.jp/kdpc2008/index.html

KDPC応募概要(書類:PDF:37.8KB)

教員公募:法政大学デザイン工学部

法政大学デザイン工学部システムデザイン学科では下記のとおり専任教員を募集しています。

■募集職種
  教授または准教授 ・・1名
■採用予定日
  平成21年4月1日
■応募締切
 平成20年8月20日(水)必着
■法政大学採用情報HP
(http://www.hosei.ac.jp/boshuu/2008deko-001.html)
より 所定の履歴書・研究業績等のフォーマットをダウンロードし、記入例をご参照の上、すべてご記入下さい。

■問い合わせ先
  法政大学デザイン工学部システムデザイン学科事務室
 Tel: 03-5228-1409 Fax:03-5228-1412

◇特集号通巻60号「デジタルデザインの創建」にも、詳細が掲載されております。ご参照ください。

教員公募:九州産業大学 芸術学部デザイン学科

九州産業大学芸術学部デザイン学科では以下の教 員を募集しております。

◇専門分野:ビジュアルデザイン
◇講師または准教授1名
◇応募期限:平成20年8月30日(土曜日)(必着)

 詳細は「JREC-IN」研究者人材データベースをご覧下さい。

教員公募:長岡造形大学 専任教員公募

長岡造形大学では下記のとおり専任教員を募集しています。

■募集職種
  准教授または助教
■専門分野/人員
  ①プロダクトデザインまたはインテリアデザイン ・・1名
 ②ファッションデザイン・・・・・・・・・・・・・・1名
■採用予定日
  平成21年4月1日
■応募締切
  平成20年7月22日(火)必着
■お問い合わせ・ご応募
  長岡造形大学 総務課(採用担当)
  TEL:0258-21-3311(代) FAX:0258-21-3312
  E-mail:admin@nagaoka-id.ac.jp

 詳細はホームページをご参照ください。
  http://www.nagaoka-id.ac.jp

◇特集号通巻59号「安心、安全のデザイン力」巻末にも掲載されております。ご参照ください。

日産自動車、NECデザイン、「日本デザイン学会第55回研究発表大会」にて両社の共同研究成果を報告

                             2008年6月19日

                             日産自動車株式会社
                             日本電気株式会社

日産自動車、NECデザイン、
「日本デザイン学会第55回研究発表大会」にて両社の共同研究成果を報告

 日産自動車株式会社(本社:東京都中央区銀座、社長:カルロス ゴーン、以下、
日産)及び日本電気株式会社(以下、NEC)のグループ会社である株式会社NECデ
ザイン(本社:東京都品川区東品川、社長:大山田 順)は、6月27日から29日ま
で広島市にある広島国際大学東広島キャンパスで開催される、日本デザイン学会第
55回研究発表大会において、「ロボットがクルマに乗った日‒異分野コラボレーシ
ョンによる価値創造型研究開発のあり方」と題した研究成果報告を行う。

 本報告の中で両社は、2007年秋に開催された第40回東京モーターショーにおい
て、日産が出展したコンセプトカー「PIVO2」に搭載した「ロボティック・エージ
ェント(以下、RA)」の開発プロセスを紹介するとともに、業種・専門分野が異な
る企業のメンバーがいかに協調し、新しい価値創造を目指したのか、その革新的な
研究開発のあり方についても報告する。

 RAは、NECが保有する人と電子機器の対話デザイン(セリフ、対話)に関する
ノウハウと、ドライバーとインタフェース研究に関する日産のこれまでの知見とを
組み合わせることで実現した、クルマの新しいインタフェースの提案である。ドラ
イバーが常に良い心理状態で移動できるよう、RAは表情や会話からドライバーの
状態を推定して話しかけたり、操作をガイドする。両社はこうした技術によって、
複雑化しつつあるクルマのユーザーインタフェースを、より親しみやすく安全な
ものに変えていきたいと考えている。

 今回の開発においては、日産の研究所・デザイン部門とNECが、互いに持てる
技術を最大限に活かすことにより、従来にない企業や組織を超えたコラボレーショ
ンが実現した。両社は今後もそれぞれの持つ長所を生かし、クルマのユーザーイン
タフェースの一つの表現形態として、RAについての研究を進める所存である。

                                  以上