横幹連合ニュースレター 2008年4月号(No.13)■□■

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 ■□■横幹連合ニュースレター 2008年4月号(No.13)■□■

 http://www.trafst.jp/news.html 編集:ニュースレター編集室
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<<目次と 主な掲載内容 >>

1●巻頭メッセージ

◆柔軟な発想とコミュニケーション力

……藤井眞理子 横幹連合理事(東京大学)

==>>詳細はこちら http://www.trafst.jp/news.html#message

2●活動紹介

【参加レポート】第17回横幹技術フォーラム
テーマ:「日本産業の国際競争力評価と企業経営の高度化 〜産業・
技術のイノベーションと国際競争〜」

……舩橋誠壽氏(株式会社日立製作所 システム開発研究所)

==>>詳細はこちら http://www.trafst.jp/nl/013/report.html

3●参加学会の横顔
 横幹連合に参加している学会を紹介するコーナーです.

◆日本情報経営学会 ……… 会長 高桑宗右ヱ門氏(名古屋大学)

◆日本生産管理学会 ……… 会長 児玉正憲氏

==>>詳細はこちら http://www.trafst.jp/nl/013/profile.html

4●イベント紹介
横幹連合の主催・共催イベントの開催情報です.

==>詳細はこちら http://www.trafst.jp/nl/013/event.html

【これから開催されるイベント】

●国際計算機統計学会(IASC)、日本計算機統計学会、統計数理研究所
 IASC第4回世界大会・第6回アジア大会 国際合同会議 (IASC 2008)
日時:2008年12月5〜8日
会場:パシフィコ横浜(神奈川)

【これまでに開催したイベント】
3月に開催したイベントの記録です.

==>詳細はこちら http://www.trafst.jp/nl/013/event.html

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付録●横幹連合に参加している学会の主なイベント開催情報

横幹連合に加盟している各学会の,イベント開催情報です.
(各イベントの詳細は,主催者へお問い合せください.)

◆「会員学会カレンダー」http://www.trafst.jp/calendar.html

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■横幹連合ニュースレターにかかわる問い合わせ先:
 横幹連合事務局
 email:office@trafst.jp tel&fax:03-3814-4130

会報:JSSD NEWS No.185を掲載しました。

JSSD NEWS No.185添付ファイル(会報No.185:pdf:824.2KB)を掲載しました。
掲載の内容は下記の通りです。
平成19 年度第6 回理事会議事録
平成19 年度第7 回理事会議事録
第1支部大会報告
募集案内
 独立行政法人 日本学術振興会特別研究員募集
 独立行政法人 日本学術振興会特別研究員-RPD 募
 コクヨデザインアワード2008作品募集
 MITSUBISHI CHEMICAL JUNIORDESIGNER AWARD 2008
 ヒューマンインタフェースシンポジウム2008 発表者募集
催し物
 展覧会F1 ™ 疾走するデザイン
 生誕100 年 東山魁夷展
 杉本貴志展 水の茶室・鉄の茶室
 日本機会学会講習会 設計技術適材適所
会員の移動
平成20年度総会の予告
デザイン シンポジウム2008 【講演募集】
第55回日本デザイン学会春季研究発表大会
第55回日本デザイン学会春季研究発表大会参加のお申し込み
事務局からのお知らせ
 事務局から会費自動引き落としのお知らせ
 自動引き落とし手続きのお願い
 住所変更はお済ですか?

教員公募:千葉大学大学院

千葉大学大学院 工学研究科 デザイン科学専攻では以下の教員を募集しております。

◇専門分野:デザイン文化計画
◇教授1名
◇応募期限:平成20年5月7日(水)必着
  詳細は下記をご参照ください。
 添付ファイル(案内:pdf:565KB)

 本内容は「デザイン科学専攻」ホームページ http://www.design.ti.chiba-u.jp/
 あるいは「JREC-IN」研究者人材データベース http://jrecin.jst.go.jp でもご覧いただけます。

教員公募:大阪工業大学

大阪工業大学工学部空間デザイン学科では以下の教員を募集しております。

◇専門分野:プロダクトデザイン
◇准教授または講師1名
◇応募期限:平成20年6月20日(金)必着

 詳しくはホームページをご覧ください。
 大阪工業大学HP http://www.oit.ac.jp/

日本学術会議ニュースNo.119 2008/03/07

◇ 国際シンポジウム「グローバル・イノベーション・エコシステム2008」の開催について(ご案内)
◇ シンポジウム「自然共生型流域圏の構築と都市・地域環境の再生に向けて」の開催について(ご案内)
◇ シンポジウム「21世紀を豊かに生きるための科学技術の智」の開催について(ご案内)
◇ シンポジウム「地球環境の変動 科学の目で見るその面白さ」の開催について(ご案内)

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 国際シンポジウム「グローバル・イノベーション・エコシステム2008」の開催について(ご案内)
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 ◆日 時:平成20年3月13日(木)
 ◆会 場:一橋記念講堂(東京都千代田区)
 ◆主 催:内閣府、日本経済団体連合会、日本学術会議、科学技術振興機構、GIES2008国際組織委員会

 プログラムの確認及びシンポジウムの参加申し込みは、以下のホームページからお願いします。
 http://gies2008.com/

 【お問い合わせ先】
  GIES2008事務局 株式会社サイマル・インターナショナル内
  〒104-0045 東京都中央区築地1-12-6 築地えとビル5階
  Tel:03-3524-3134 / Fax:03-3524-3135
  E-mail:info@gies2008.com

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 シンポジウム「自然共生型流域圏の構築と都市・地域環境の再生に向けて」の開催について(ご案内)
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 ◆日 時:平成20年3月17日(月)13:00〜18:00
 ◆会 場:日本学術会議講堂(東京都港区六本木7−22−34)
 ◆主 催:日本学術会議土木工学・建築学委員会国土と環境分科会日本学術会議環境学委員会環境政策・環境計画分科会

 詳細については、以下のURLを御覧ください。
 http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/46-s-3-2.pdf

 【お問い合わせ・申し込み先】
  北海道大学大学院工学研究科北方圏技術政策学専攻 担当 清水康行
  E-mail:yasu@eng.hokudai.ac.jp FAX:011-706-7164

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 シンポジウム「21世紀を豊かに生きるための科学技術の智」の開催について(ご案内)
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 ◆日 時:平成20年3月19日(水)13:00〜17:00
 ◆会 場:日本学術会議講堂(東京都港区六本木7−22−34)
 ◆主 催:日本学術会議科学と社会委員会科学力増進分科会
      国際基督教大学21世紀COEプログラム
 ◆共 催:文部科学省国立教育政策研究所

 詳細については、以下のURLを御覧ください。
 http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/50-s-3-4.pdf

 【参加申込方法】
  E-mailもしくはFaxにて必要事項(氏名、所属、連絡先電話番号、E-mailアドレス)をご記入の上、下記の問い合わせ先担当宛、お申し込みください。
  
  国際基督教大学理学科物理学教室 担当 曽根朋子
  E-mail:tsone@icu.ac.jp  Fax: 0422-33-1449

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 シンポジウム「地球環境の変動 科学の目で見るその面白さ」の開催について(ご案内)
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 ◆日 時:平成20年3月21日(金)10:00〜17:00
 ◆会 場:日本学術会議講堂(東京都港区六本木7−22−34)
 ◆主 催:日本学術会議地球惑星科学委員会
 ◆後 援:日本地球惑星科学連合

 詳細については、以下のURLを御覧ください。
 http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/50-s-3-5.pdf

 【お問い合わせ先】
  東京大学地球惑星科学専攻 永原裕子 
  E-mail:hiroko@eps.s.u-tokyo.ac.jp

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      学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
  http://www.h4.dion.ne.jp/~jssf/text/doukousp/2008-02.html
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 発行:日本学術会議事務局 http://www.scj.go.jp/
    〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34  

日本学術会議ニュースNo.118 2008/03/05

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 要望「脱タバコ社会の実現に向けて」の公表 (ご報告)
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 第51回幹事会(2月14日開催)において、以下の要望が承認され、3月4日に、厚生労働省健康局長に手交し、公表しました。

○「脱タバコ社会の実現に向けて」
 (平成20年3月4日 日本学術会議)

 本要望では、科学者コミュニティの代表機関として、タバコの害から国民の健康を守り、その環境汚染から地球を守るために7つの提言を行っています。

 要望全文は、日本学術会議HPの以下のURLで御覧いただけます。
 http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-20-t51-4.pdf

 【お問い合わせ先】
  日本学術会議事務局参事官(審議第一担当)付
  Tel:03-3403-1091 FAX:03-3403-1640 E-mail:s252@scj.go.jp

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      学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
  http://www.h4.dion.ne.jp/~jssf/text/doukousp/2008-02.html
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 発行:日本学術会議事務局 http://www.scj.go.jp/
    〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34  

日本学術会議ニュースNo.117 2008/02/27

◇ 対外報告「我が国における研究評価の現状とその在り方について」の公表(ご報告)
◇ 公開シンポジウム「基礎法学総合シンポジウム(第2回)「法における国家、市場そして市民社会」」の開催について(ご案内)

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 対外報告「我が国における研究評価の現状とその在り方について」の公表(ご報告)
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 第51回幹事会(2月14日開催)において、以下の対外報告が承認され、2月26日に公表しました。

 報告全文は、日本学術会議HPの以下のURLで御覧いただけます。

 http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-20-t51-3.pdf

 【お問い合わせ先】
  日本学術会議事務局参事官(審議第二担当)付
  Tel:03-3403-1056 FAX:03-3403-1640 E- mail:s254@scj.go.jp

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 公開シンポジウム
 「基礎法学総合シンポジウム(第2回)「法における国家、市場そして市民社会」」の開催について(ご案内)
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 ◆日 時:平成20年4月5日(土)13:30〜17:30 
 ◆会 場:日本学術会議講堂

 詳細については、以下のURLを御覧ください。
 http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/51-s-1-1.pdf
 ※参加費無料、事前参加申込不要。

 【お問い合わせ先】
  日本学術会議 審議第一担当
  電 話 : 03-3403-5706
  E-mail : s251@scj.go.jp

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      学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
  http://www.h4.dion.ne.jp/~jssf/text/doukousp/2008-02.html

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 発行:日本学術会議事務局 http://www.scj.go.jp/
    〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34 

教員公募:京都工芸繊維大学工芸科学研究科

京都工芸繊維大学工芸科学研究科 造形工学部門では以下の教員を募集しております。

◇専門分野:プロダクトデザイン、インタラクションデザイン、デザイン方法論
◇教授1名
◇応募期限:平成20年4月14日(必着)

 詳しくはホームページをご覧下さい。
 http://www.kit.ac.jp/01/01_060000.html

日本学術会議ニュースNo.116 2008/02/15

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◇ 公開シンポジウム「放送の公共性問題を考える:NHKの「改革」を焦点に」の開催について(ご案内)
◇ 公開シンポジウム「ファミリーバイオレンスへの対応策」の開催について(ご案内)
◇ 公開シンポジウム「これからの社会福祉教育―社会福祉士のカリキュラム改正に向けて―」の開催について(ご案内)
◇ シンポジウム「「地域の知」の統合に向けて:地域情報データベースの利活用」の開催について(ご案内)
◇ 北海道大学国際シンポジウム『イノベーション創出と数学研究−諸科学・産業技術の「知の深み」を目指して−』の開催について(ご案内)
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 公開シンポジウム「放送の公共性問題を考える:NHKの「改革」を焦点に」の開催について(ご案内)
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 ◆日 時:平成20年3月17日(月)13:00〜17:00 
 ◆会 場:日本学術会議5-A(1)(2)会議室(5階)
      (東京都港区六本木7−22−34)
 詳細については、以下のURLを御覧ください。
 http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/51-s-1-3.pdf

 ※事前申込みは必要ありません。

 【お問い合わせ先】
  早稲田大学教育・総合科学学術院 伊藤守研究室
  Tel:03-5286-1868
   E-mail:mamorui@waseda.jp

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 公開シンポジウム「ファミリーバイオレンスへの対応策」の開催について(ご案内)
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 ◆日 時:平成20年3月21日(金)14:00〜16:30 
 ◆会 場:日本学術会議5階 5−A(1)(2)会議室

 詳細については、以下のURLを御覧ください。
 http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/51-s-1-2.pdf
 ※参加費無料、事前参加申込不要。

 【お問い合わせ先】
  〒101-8425 東京都千代田区神田神保町3-8
  専修大学 岩井宜子研究室
  Tel:03-3265-6917
  Fax:03-3265-6962
  E-mail:yos-iwai@nifty.com

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 公開シンポジウム「これからの社会福祉教育―社会福祉士のカリキュラム改正に向けて―」の開催について(ご案内)
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 ◆日 時:平成20年3月28日(金)10:00〜12:30 
 ◆会 場:東洋大学 白山校舎 6号館 101号室
      (文京区白山5-28-20)

 詳細については、以下のURLを御覧ください。
 http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/50-s-1-3.pdf

 【お問い合わせ先】
 E-mailもしくはFaxにて必要事項(氏名、所属、連絡先電話番号、E-mailアドレス)をご記入の上、以下の問い合わせ先担当宛、お申し込みください。

 日本社会福祉学会事務局 担当:林 
 E-mail:jsssw@jt2.so-net.ne.jp 
 Fax:03-3356-7820

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 シンポジウム「「地域の知」の統合に向けて:地域情報データベースの利活用」の開催について(ご案内)
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 ◆日 時:平成20年3月29日(土)13:00〜17:00(予定)
 ◆会 場:獨協大学(草加市学園町1−1)

 詳細については、以下のURLを御覧ください。
 http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/50-s-1-2.pdf
 ※事前申込み等は不要です。

 【お問い合わせ先】
  立命館大学文学部地理学教室 矢野桂司
  E-mail:yano@lt.ritsumei.ac.jp

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 北海道大学国際シンポジウム『イノベーション創出と数学研究 
 −諸科学・産業技術の「知の深み」を目指して−』の開催について(ご案内)
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 1.シンポジウムの実施概要
 名称: イノベーション創出と数学研究
     −諸科学・産業技術の「知の深み」を目指して−
 日時: 2008年3月11日(火)9:30〜17:15 (受付開始9:00)
 場所: 京王プラザホテル札幌 B1 プラザホール(JR札幌駅より西進徒歩5分)
      札幌市中央区北5条西7丁目
      Tel : 011-271-0111
 主催: 北海道大学
 共催: 財団法人 札幌国際プラザ
 後援: 日本学術会議(予定)

 2.事前登録
 参加ご希望の方は、3月5日(水)までに
 register-innovation@math.sci.hokudai.ac.jp
 宛に、氏名(ふりがな)、所属と連絡先をお知らせください。参加は無料です。なお、会場の都合により、ご希望にそえない場合もございます。お早めにお申し込みください。

4.お問い合わせ先
  北海道大学大学院理学研究院数学部門(数学COE支援室)
  Tel:011-706-4671
  Fax:011-706-4672
  E-mail:math-innovation@math.sci.hokudai.ac.jp
  ホームページ:
  http://coe.math.sci.hokudai.ac.jp/sympo/math-innovation/

 最新のプログラムは上記ホームページにてご確認ください。なお、外国語で行われる講演は、同時通訳を予定しております。

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      学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
  http://www.h4.dion.ne.jp/~jssf/text/doukousp/2008-02.html
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 発行:日本学術会議事務局 http://www.scj.go.jp/
    〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34  

藝連合シンポジウム「昭和40年代の日本における藝術の転換」提案趣意書

藝連合シンポジウム「昭和40年代の日本における藝術の転換」提案趣意書

 今話題の「団塊の世代」が青春を過ごしたのが、昭和40年代(1965-74年)です。年長世代にとって思想形成期ともいうべきこの時期は、若手・中堅の研究者にとってはごく幼少の時期にあたるはずで、体験と学習のギャップが、断層のように存在しているかもしれません。いずれにせよ、この時期は戦後の日本における一大転換期にあたっており、その時期における藝術、また藝術に対する考え方が、21世紀の現在に強い影響を及ぼしていることは間違いないと思われます。
 周知のように、この10年間に団塊世代は、「昭和元禄」と呼ばれた高度経済成長が瓦解し、石油危機に巻き込まれるさまに立ち会いました。また、泥沼化するベトナム戦争へのプロテストから、若者の牽引する反体制的な文化が立ち上がるのを目の当たりにしました。新左翼の政治運動や大学紛争の過激化と行き詰まり、あるいは、今は昔の巨人「V9」を、なつかしく回顧される方もあることでしょう。時代の中央に位置する「EXPO’70」がいくつかの藝術にとっての祭典として機能したのも、大きな出来事でした。何かが消滅し、何かが滅ぼされた。代わって何かが台頭し、何かが始まった−−それが、昭和40年代です。
 佐野光司ら、日本音楽学会の主要メンバーは、2007年に『日本戦後音楽史』全2巻を、10年にわたる共同研究の成果として上梓しました。この著作では、音楽にとっての昭和40年代を、ひとつはカウンター・カルチャーの興隆による原点回帰・様式混淆の時代、もうひとつは、脱西欧と日本化、主体的発信の始まりの時期としてとらえています。西洋の前衛の影響をようやく咀嚼し、作曲家の関心が日本的なものと向かい合ったこの時期に、歴史に残る作品が待ちかねたように生み出され始めたことは、『日本戦後音楽史』が具体的に指摘している通りです。
 こうした状況、こうした問題意識が諸藝術において共通であるのか、あるいは藝術によって時代のずれや独自の現象がどのような形で、どの程度あるのか、あるとすればそれらを通じてどのような時代像を構築すべきか、また、諸藝術の交流はどのように行われ、どのような成果を生み出したのか−−。こうした問題は、諸藝術の専門家による討議にこそふさわしいものと考え、藝術関連学会連合のシンポジウム案として提案し、委員会において採択されました。各学会におかれましては、パネリストの推薦、ならびに、テーマの内容や議論の方向に関するご助言を賜りますよう、お願いします。候補が多岐にわたった場合、選択のご相談をさせていただく可能性もありますので、その点もお含みください。

2008年2月12日
提題者 礒山 雅(日本音楽学会)