案内:デザイン教育研究会2014年度_vol.3お知らせ

デザイン教育研究会2014年度_vol.3のご案内です。

今年度(2014年度)は「まなびのかたち、おしえのかたち」を共通テーマに皆さんと様々な意識を共有してましりました。そこにはこれまでの既成を越えた新しい試みや工夫、沢山の可能性が確実にあったと思います。
デザインの分野に限らず、時代とともに学生の気質や社会のニーズが変って行く中、教育現場の考え方や授業の内容、学びの場や方法は今後更に変化(進化)して行く兆しも実感しました。
締めくくりの3回目となる今回は、参加の皆様と共に 〜私の受けた教育〜 をサブテーマに座談会形式にて皆様のご意見や感想を伺おうと思います。時代と共に変って行くかたちと、いつまでも変らない何か、が見えてくるかもしれません。年度末のお忙しい頃とは存じますが是非ご参加下さい。
主査:金子武志

座談会テーマ:「まなびのかたち、おしえのかたち」〜私の受けた教育〜

日時:2015年3月13日(金)18:00~20:00

場所:日本デザイン専門学校 学生ホール

参加費:無料
申込み:不要(資料の準備の都合上、事前にご連絡いただけると助かります。)

教育現場に携わる先生方やデザイン・教育に関心のあるデザイナー・作家・学生の方々など、お誘い合わせの上どうぞ。多数の参加をお待ちしております。本研究会はデザイン学会の所属に関係なく、どなたでも自由に参加できます。

【会場へのアクセス】 会場が前回と異なります。ご注意ください。
日本デザイン専門学校 渋谷区千駄ヶ谷5-7-3 http://www.ndc.ac.jp/info/accessmap.html
JR 代々木駅または千駄ヶ谷駅、都営地下鉄大江戸線代々木駅 徒歩5 分
東京メトロ副都心線北参道駅 徒歩3 分

問合せ 日本デザイン専門学校 金子武志(教育部会・主査)
TEL03-3356-1501 E-mail kaneko☆ ndc.ac.jp( ☆を@に置き換えてください。)

添付ファイル:案内:504 KB

プロダクトデザイン教育フォーラム 参加募集

昨年末に、学生を主な対象として書籍「プロダクトデザインの基礎 スマートな生活を実現する71の知識」を発刊することができました。つきましては、教育関連者の交流の会といたしまして、出版記念「プロダクトデザイン教育フォーラム」を開くはこびとなりました。

当日は、慶応義塾などでもデザイン教育経験も豊富な坂井直樹さんに基調講演でお話し頂き、その後デザイン教育関連者でのパネルディスカッションをします。また、懇親会では教育関係者の交流を深めたいと考えております。

プロダクトデザイン教育に関わる方には、必聴のフォーラムかと思いますので、ぜひご参加ください。ご参加いただける場合は、次ページの「返信票」の内容をJIDA事務局まで送付してください。

出版記念「プロダクトデザイン教育フォーラム」
日 時:2015年2月27日(金)18:00開場 18:30開演
(終了後、簡単な懇親会)
場 所:東京ミッドタウン・デザインハブ(六本木)
港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5Fリエゾンセンター
主催:(公社)日本インダストリアルデザイナー協会教育委員会・東日本ブロック
協力:日本デザイン学会プロダクトデザイン研究部会
プログラム:
1)基調講演「デザインの学び」坂井直樹(ウォーターデザイン代表、コンセプター)
2)パネルディスカッション「デザイン教育と課題」
・中林 鉄太郎(テツタロウデザイン代表、東京造形大学・准教授)
・塚原 肇(実践女子大学・教授)
・石田聖次(LIGHTSCENE代表、共立女子大学・非常勤講師)
懇親会「プロダクトデザインの基礎」編集・執筆者挨拶

■坂井直樹氏プロフィール
1947年京都府生まれ、京都芸術大学に入学し、渡米後87年日産「Be-1」をプロデュースしフューチャーレトロブームを創出。2004年株式会社ウォーターデザインを設立。以降、数多くのプロダクトを手がける。2013年3月まで慶應義塾大学SFC教授に就任し、現成蹊大学客員教授。

●参加費(懇親会費含む)
JIDA会員 ¥2500 一般 ¥3500 学生会員 ¥1000 一般学生 ¥1500

●申込・問い合わせ参加希望の方はメールかFAXにてJIDA事務局までお申込みください。本フォーラムは事前振込となりますので、お申込み受付後、振込口座等をお知らせいたします。

********************* 返 信 票 ***************************
JIDA事務局宛 E-mail:jidasec@jida.or.jp

●2月27日(金)プロダクトデザイン教育フォーラムに参加します。

氏名
種別 JIDA会員 一般 学生会員 一般学生
勤務先・学校名
TEL:
E-mail:
**************************************************************
公益社団法人 日本インダストリアルデザイナー協会
Japan Industrial Designers’ Association/JIDA
106-0032 東京都港区六本木5-17-1 AXISビル4F
Phone: 03-3587-6391 Facsimile: 03-3587-6393
E-mail: jidasec@jida.or.jp
URL: http://www.jida.or.jp/
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JIDAフォーラム「デザイン思考のシクミ」参加募集

イノベーションのために「デザイン思考」を活用している企業では、それぞれに活用のための「シクミ(仕組み)」があります。今回は、デザイン思考を活用している企業やコンサルタントの方々からの話題提供をもとに、デザイン思考とその「シクミ」について、ディスカッションします。

前回に引き続き、デザイン思考とは何か、それを実践するにはどのような「シクミ」が大切か。これらを考える絶好の機会です。領域を超えた幅広い皆様の参加をお待ちしております。

●タイトル:JIDAフォーラム「デザイン思考のシクミ」
●日程:2月20日(金)18:00開場 18:30~20:30
(終了後、簡単な懇親会がございます)
●会場:東京ミッドタウン・デザインハブ(六本木)
港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5Fリエゾンセンター
●主催:(公社)日本インダストリアルデザイナー協会 ビジョン委員会
●協力:(公財)日本デザイン振興会(予定)
日本デザイン学会プロダクトデザイン研究部会
●詳細:http://www.jida.or.jp/site/information/jidaforum-4

●プログラム:
講演1「新たな顧客価値創出の提案~リレーション・デザイン」
若杉浩一(パワープレイス株式会社デザインシニアディレクター)
講演2「街づくり、モノづくり」
アウグスト・グリッロ(ビラトスカ・デザインマネジメントセンター代表)
講演3「イノベーションのためのデザイン思考としくみ」」
山崎和彦(千葉工業大学教授、JIDA理事)
モデレータ: 御園秀一(千葉大学客員教授、JIDA理事)

●参加費(懇親会費含む)
JIDA会員 ¥2500 一般 ¥3500 学生会員 ¥1000 一般学生 ¥1500
●申込・問い合わせ参加希望の方はメールかFAXにてJIDA事務局までお申込みください。本フォーラムは事前振込となりますので、お申込み受付後、振込口座等をお知らせいたします。

JIDA事務局:Tel:03-3587-6391 Fax:03-3587-6393
E-mail:jidasec@jida.or.jp
*************************** 返 信 票 *****************************
JIDA事務局宛 E-mail:jidasec@jida.or.jp
●2月20日(金)第4回JIDAフォーラムに参加します
氏名
種別 JIDA会員 一般 学生会員 一般学生
勤務先・学校名
TEL:
E-mail:
**********************************************************************

●講師プロフィール

●若杉浩一(わかすぎ こういち)
パワープレイス株式会社 リレーションデザインセンター
インタラクションデザイン部部長
熊本県天草生まれ。九州芸術工科大学工業設計学科卒業、1984年株式会社内田洋行入社、デザイン課、企画課、知的生産性開発課を経て、T.D.C(テクニカルデザインセンター)部長。企業の枠やジャンルの枠にこだわらない活動を行う。杉の魅力をアピールし、日本中に杉のプロダクツを増やしていこうという運動を展開している。日本全国スギダラケ倶楽部設立。

●Augusto Grillo(アウグスト・グリッロ)/イタリア
多摩美術大学デザイン学部生産デザイン学科客員教授
ヴィッラ・トスカ・デザインマネジメントセンター・グループ CEO
イタリア・パルマ大学卒業後、名古屋大学にて研究員とて日本に滞在。欧州や米国さらに日本を主とするアジア諸国のクライアントに対し、デザイン関連サービスの提供を行っている。各国での講演、美学やデザイン、デザインマネジメントに関する論文著作多数。日本では、京都精華大学PD学科客員教授も努めた。さらに、ミラノ県サント・ステファノ・ティチーノ市長も務め、住民のための街づくりにもデザイン思考を展開し活動中である。

●山崎和彦(やまざき かずひこ)
千葉工業大学デザイン科学科教授。Smile Experience Design Studio代表
京都工芸繊維大学卒業,2002年博士(芸術工学)号授与,2003年日本IBM(株)ユーザーエクスペリエンスデザインセンター・マネージャー(技術理事),2007年より現職。JIDA理事、人間中心設計機構副理事長。教育とデザインに関わるコンサルティングに従事。おもな著書は「エクスペリエンス・ビジョン」。iF賞、IDEA賞など国際的なデザイン受賞多数。

案内:書籍「プロダクトデザインの基礎スマートな生活を実現する71の知識」

書籍「プロダクトデザインの基礎スマートな生活を実現する71の知識」が12月24日に発刊することになりましたのでご案内します。この本は、日本インダストリアルデザイナー協会(JIDA)の編さんで、工業デザインやプロダクトデザインの知識を学ぶ入門書として最適です。編集委員には日本デザイン学会のプロダクトデザイン部会のメンバーも協力しています。すでにAmazonでの予約注文も開始しています。

この本は、プロダクトデザイン検定2級公式テキストでもあり、写真や図が充実して、デザイン思考や3Dプリンターなど最新の知識も含まれていますので、ご活用ください。特に、学生や教育に関わる方や、デザイナーが持つ創造的な問題解決能力を取り入れたいビジネスパーソンの方にオススメです。

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本の紹介:
書名:プロダクトデザインの基礎  スマートな生活を実現する71の知識
出版・発売:株式会社ワークスコーポレーション
編さん:JIDA「プロダクトデザインの基礎」編集委員会 (著), 日本インダストリアルデザイナー協会 (監修, 編集), 大島義典
(編集), 金井宏水 (編集), 佐藤弘喜 (編集), 塚原肇 (編集), 山内勉 (編集), 山崎和彦 (編集), 横田英夫 (編集),大竹美知子 (編集)
単行本: 176ページ
価格:2592円(税含む)
内容:プロダクトデザインの基礎知識が71節にまとめられています。
詳細:http://ow.ly/FqIxr
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JIDAフォーラム「デザイン思考のオモイ」参加募集

イノベーションのために「デザイン思考」を活用している企業では、それぞれに「オモイ(想い)」があります。今回は、デザイン思考を活用している企業やコンサルタントの方々からの話題提供をもとに、デザイン思考とその「オモイ」について、ディスカッションします。

前回に引き続き、デザイン思考とは何か、それを実践するにはどのような「オモイ」が大切か。これらを考える絶好の機会です。領域を超えた幅広い皆様の参加をお待ちしております。

■日時 12月19日(金)18:00開場 18:30〜20:30
     (終了後、簡単な懇親会がございます)
■会場 東京ミッドタウン・デザインハブ(六本木)
    港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5Fリエゾンセンター
    http://www.designhub.jp/access/
■プログラム
講演1「富士通におけるデザイン思考の実践事例と探訪」
   上田義弘(富士通デザイン代表取締役社長)

講演2「観察とデザイン思考へのオモイ」
   佐々木千穂(インフィールドデザイン代表)

講演3「イノベーションデザインのためのデザイン思考の活用とオモイ(仮)」
   渡邊康太郎( takram design engineering、ディレクター)

モデレータ: 山崎和彦(千葉工業大学教授、JIDA理事)

■参加費(懇親会費含む)JIDA会員 ¥2500 一般 ¥3500 
    学生会員 ¥1000 一般学生 ¥1500
■主催(公社)日本インダストリアルデザイナー協会ビジョン委員会
■協力(公財)日本デザイン振興会
■日本デザイン学会プロダクトデザイン研究部会

■申込 http://www.jida.or.jp/site/information/forum

■講師紹介
●上田義弘(うえだ よしひろ)
富士通デザイン株式会社代表取締役社長。
1980年富士通株式会社入社。以来、一貫して商品、サービスのデザイン開発やユーザーインタフェースの研究・開発に従事。また、人間中心視点から次世代に向けたICTビジョンを描く活動も実践。最近ではデザインの経験を後進に伝えたく、千葉大学、九州大学などで非常勤講師も行っている。日本人間工学会アーゴデザイン部会長。

●佐々木千穂(ささき ちほ)
インフィールドデザイン代表。2004年の創業以来、ヒューマンファクターの専門家として国内外の多くのデザインプロジェクトを手がける。創業に先立ち、アメリカパロアルトに本拠を置くデザインコンサルティング会社IDEOの東京オフィスに5年間在籍、ヒューマンファクターおよびインタラクションデザインの専門家として主に医療、情報通信、パッケージフードの領域で世界規模のプロジェクトに携わる。2005年より経済産業省グッドデザイン賞審査員。株式会社GKグラフィックス、イリノイ工科大学 Institute of DesignにてMaster of Design取得(human-centered communications design専攻)、愛知県立芸術大学。

●渡邊康太郎(わたなべ こうたろう)
takram design engineering ディレクター。慶應大学SFC卒業。著書に「ストーリー・ウィーヴィング」(ダイヤモンド社)。在学中のベンチャー起業等を経て2007 年よりtakram 参加。最新デジタル機器のUI設計から、国内外の美術館等で展示するインタラクティブ・インスタレーション制作まで幅広く手がける。多くのプロジェクトを元に体系化した「ものづくりとものがたりの両立」という独自の理論をテーマに、企業のインハウスデザイナー・エンジニア・プランナーらを対象とするレクチャーシリーズやワークショップを多数実施。香港デザインセンターIDK 客員講師。独red dotaward 2009 など受賞多数。

案内:デザイン教育研究会 2014年度_vol2のお知らせ

「デザイン教育研究会 2014年度_vol」を、下記要領にて開催いたします。

今年度の研究会の共通テーマは「まなびのかたち、おしえのかたち」です。
デザインの分野に限らず、時代とともに学生の気質も変わり、社会のニーズに即応しながら教育現場の考え方や授業の内容、スタイルも色々変ってまいりました。
また、幼稚園から大学まで教育機関に限らず、地域のコミュニティー、美術館でのアートプロジェクト、ネットを利用した通信講座など、学びの場や方法は多様化しています。そこには時代とともに変っていくかたちと、いつまでも変らない何か、がありそうです。研究会を通じて皆さんと有意義な時間を共有できればと思います。
今回は、インドの少数民族が暮らすちいさな村で日印共催アートフィスティバルを企画開催し、伝統的な家作りを通して、現地で共に持続可能な自然との共生を模索する学びの場作りをスタートしたWall Art Project 主催のおふたりをお招きします。インド、日本の若者がインドでどんな学びの場を得たのか、またデザインやアートは何ができるのかなど、ユニークな実践を中心にお話を伺います。
教育部会主査/金子武志

テーマ 「自然との共生:持続可能なまなびのかたち」〜アート、デザインは何が出来るのか

発表者 おおくにあきこ 浜尾和徳(NPO 法人 Wall Art Project 統括ディレクター/ ディレクター 兼 コーディネーター)
日時  2014 年11 月21 日(金) 18:00 〜 20:00
会場  女子美術大学 杉並キャンパス 1 号館2F 1201 セミナールーム

ウォールアートプロジェクトは2009 年に設立以降、インド農村部3 か所(ビハール州ブッダガヤ、マハラシュトラ州ダハヌ、ジャンムーカシュミール州ラダック)、日本では福島県郡山市、栃木県さくら市にて、アートプロジェクトを展開してきました。活動の目的は、地元の人々と協働しアートプロジェクトを展開することで、アートの力を人々に伝えること。自由性、平等性、人と人をつなぐ力…アートはたくさんの力を持っているということを、アーティストと共に示してきました。 
インドでの活動では、学校で芸術祭を開催することで、識字率が低い地域の学校に通っていない子どもとその保護者が学校に足を運ぶきっかけを作ることも目的です。プロジェクト後、新しく学校に通い始める子どもが50 人~100 人増えるという現象も起きています。「何かをやり遂げる自信がついた」「絵を描く、踊る、歌う…表現することが好きになった」など、子どもたちの内面的な変化も引き起こされます。外部からのボランティアと地元の有志が芸術祭を作り上げていく過程で様々な垣根を越えた交流が生まれることも、このプロジェクトの特徴です。 
新プロジェクト・[ Noco Project ノコプロジェクト] ノコ=ワルリ族の言葉で、「もう十分、ストップ」の意 インド西部に暮らすワルリ族。ジャングルに囲まれた村で生きる彼らは、そこで採れる土と木材に牛ふんを効果的に使った家作り文化を持ちます。
彼らの伝統的な家作りと、日本のデザイナーの知恵を融合させ、持続可能な家のモデルを創出するプロジェクトです。「家」は日本や海外の青年たちが持続可能な社会、ローカリゼーションを模索し、学ぶ拠点として機能します。
今回は、ウォールアートプロジェクトのこれまでの実践・活動をご紹介すると共に、新しい試みについてみなさんと対話できる機会になることを願っています。

おおくに あきこ(統括ディクター)
東京生まれ。フリーライターとして、女性雑誌を中心に、インタビュー、旅行、ブックレビューなどを執筆。フランス、英国、オーストラリア、中国、ベトナムなど海外派遣も多数。執筆の傍ら、有限会社ブルーベアのエグゼクティブ・アートディレクターとして制作物を統括。
アートディレクションの経験を生かし、2010 年から特定非営利活動法人ウォールアートプロジェクト理事長に。インドの片隅から発信する国際的芸術祭「ウォールアートフェスティバル」をオーガナイズ。

浜尾和徳(ディレクター 兼 コーディネーター)
1985 年、福島生まれ。東京学芸大学卒業後、アルバイトを経てニランジャナスクールのボランティア・コーディネーターとしてインドへ。 滞在中、ビハール州マガダ大学で労働・社会福祉学を修了。
okazu の愛称で呼ぶインド人の友人多数。ヒンディー語を話し、 ウォールアート・フェスのために、インドで実行委員会をがっちり組織。
Wall Art プロジェクトの要的存在。現在、先住民族ワルリ族の村で暮らし、彼らの文化に親しみつつ日本と繋いでいる。

【会場へのアクセス】 
前回と会場が異なりますのでご注意ください。
女子美術大学 杉並キャンパス
北門入口1 号館ガレリアニケ・歴史資料展示室2F
〒166-8538 東京都杉並区和田1-49-8
東京メトロ 丸ノ内線 東高円寺駅 下車 徒歩8 分
地図:http://www.joshibi.ac.jp/access/suginami

問合せ 女子美術大学 芸術学部 坪谷彩子(教育部会・事務局)
TEL:042-778-6129 E-mail: tsuboya07016(at)venus.joshibi.jp *at は@ へ置き換えてください

bukai02_141121.pdf(地図入りのご案内:541k)

案内:モダンデザインの会「 マックス・ビルの会」参加募集

■第6回モダンデザインの会「 マックス・ビルの会」
趣旨:マックス・ビルは、彫刻家、画家、建築家、デザイナー、理論家、評論家など幅広い活動をしたアーティスト。ウルム造形大学設立にも尽力した。今回は、マックス・ビルをテーマに、メトロクス社で保有している作品を見て、向井周太郎先生から話題を提供してもらい、参加者でマックス・ビルの魅力やデザインアプローチについて議論します。

日時: 11月02日(日)14:30-17:00(開場14:00)
   終了後は希望者で懇親会
場所:メトロクス東京(JR新橋駅/地下鉄御成門駅) 
   東京都港区新橋6丁目18-2
   http://metrocs.jp/shopinfo/tokyo/
主催:千葉工業大学デザイン科学科山崎研究室
   株式会社メトロポリタンギャラリー
参加費:無料(事前申込が必要です)
    懇親会費は3500円程度の実費
申込:http://kokucheese.com/event/index/215957/
詳細:http://kazkazdesign.blogspot.jp/2014/09/blog-post.html

内容:
14:30-14:35 ごあいさつ、下坪 裕司氏((株)メトロポリタンギャラリー、代表)
14:35-15:40 「マックス・ビルの会」、山崎和彦氏(千葉工業大学、教授)
14:40-15:00 「マックス・ビルの作品見学」、メトロポリタンギャラリーのコレクションを見学
15:00-16:00 「マックス・ビルの数学的思考方法(仮)」
       向井周太郎氏 (武蔵野美術大学、名誉教授)
16:00-17:00 参加者全員でディスカッション
17:30-19:30 懇親会(希望者)

■マックスビル(メトロクス社のWebサイトより転載)
1908年、スイス・ヴィンタートウール生まれ。1994年没。マックス・ビルの名前は、コンクリートアートや環境デザインと結びつくことが多いが、彼はいわば多方面で活躍したスイス人「ユニバーサル・クリエーター」だ。1924年から1927年にかけてチューリッヒで彫金の修行をし、その後、バウハウスでカンディンスキーやクレーのもとで学ぶ。1929年以降、画家、彫刻家、グラフィックアーティスト、建築家、そして後には工業デザイナーの顔ももつことになるが、当初は画家としての活動がメインだった。この時期の幾何学的且つ抽象的な作品の一つとして、「一つのテーマに対する15のバリエーション」(1935-1938年)がある。バウハウスの精神を継ぐべく、ウルム造形大学設立にも尽力した。彼の言葉を引用する。「アートはかなりの部分、数学的思考によって作ることができると考える。私は数学を数字と記号のみを使った科学とみなすが、一方、アートは美の研究あるいは理論である美学を扱う、美に対する心理的反応であると思う。即ち、(アートは)数学のアンチテーゼなのだ」現代美術の主要コレクションにマックス・ビルの作品は欠かせない。(参照 http://metrocs.jp/special/maxbill/)

■向井 周太郎氏 プロフィール
早稲田大学を卒業後、ウルム造形大学に留学。マックス・ビルをはじめオトル・アイヒャー、マックス・ベンゼなどに学ぶ。その後、豊口デザイン研究所などを経てウルム造形大学やハノーヴァー大学でデザインの研究、教育に従事する。帰国後は武蔵野美術大学の基礎デザイン学科の創設など、デザインにおける新しい人材の育成とデザイン学の形成に力を注ぐ。著書に「デザイン学 思索のコンステレーション」「かたちの詩学I.II.」など多数

研究会「デザインの本質と身体のメソッド」参加募集

ローマ在住の多木陽介さんをお招きして講演とワークショップを開催します。講演では、多木陽介さんがこれまで探求してきたデザインの本質である「プロジェッタツィオーネの木」というイタリアにおけるデザインのとらえ方と身体のメソッドについてお話いただき、ワークショップで身体のメソッドを体験してみるという企画です。皆様のお越しをおまちしています。

■タイトル:UXD initiative 研究会「デザインの本質と身体のメソッド」
■日時:10月2日(木)17:00-20:00(受付16:30より)
■場所:千葉工業大学津田沼キャンパス 2号館2階会議室3/4
(JR津田沼駅より徒歩3分)
■主催:千葉工業大学デザイン科学科山崎研究室、UXD initiative
■協力:日本デザイン学会プロダクトデザイン研究部会
■申込(先着順):http://kokucheese.com/event/index/216933/
■参加費:2000円(講師料)
■プログラム
・17:00-18:30 講演「デザインの本質と身体のメソッド」
・18:40-20:00 ワークショップ「身体のメソッド」

■講師プロフィール:多木陽介、演出家、アーティスト
早稲田大学文学研究科(演劇専攻)在籍中の1988年に渡伊。現在ローマ在住。演劇活動の他、現在写真を中心にした展覧会を各地で展開。スタジオ及び模型のビデオ撮影をきっかけに、カスティリオーニスタジオに2004年より通い始めそのまま研究に至り、アクシスでの連載の後、『アキッレ・カスティリオーニ -自由の探求としてのデザイン -』を出版。また、『カルヴィーノの眼』(マルコ・ベルポリーティ著)、『プリーモ・レーヴィは語る』(プリーモ・レーヴィ著)、『七つの大罪と新しい悪徳』(ウンベルト・ガリンベルティ著)など(いずれも青土社刊)の翻訳書もある。

案内:デザイン教育研究会 2014年度_volのお知らせ

過日、台風の影響で延期となった「デザイン教育研究会 2014年度_vol」を、下記要領にて開催いたします。

今年度の研究会の共通テーマは「まなびのかたち、おしえのかたち」です。
デザインの分野に限らず、時代とともに学生の気質も変わり、社会のニーズに即応しながら教育現場の考え方や授業の内容、スタイルも色々変ってまいりました。
また、幼稚園〜大学の教育機関に限らず、地域のコミュニティー、美術館でのアートプロジェクト、ネットを利用した通信講座など、学びの場や方法は多様化しています。そこには時代とともに変っていくかたちと、いつまでも変らない何か、がありそうです。皆さんと有意義な時間を共有できればと思います。
教育部会主査/金子武志

テーマ 「まなびのかたち、おしえのかたち」
発表者 細谷 誠(日本大学芸術学部デザイン学科 准教授)
日時  2014 年9 月19 日(金) 18:00 〜20:00
会場  日本大学芸術学部 江古田校舎西棟1階 共同アトリエ

「まなびのかたち、おしえのかたち」のテーマのもと、美大デザイン学科の現在、特に「ものづくり」に関わる状況について共有することを目的としたいと考えます。
 デジタル・ファブリケーション、パーソナル・ファブリケーション、ソーシャル・ファブリケーション…、FabLab やMaker ムーブメントの台頭や、町工場における「ものづくり」の新しい動きに象徴されるように、エンジニアリングやマニュファクチャリングのシーンは社会的な革新に進んでいます。
 近代以降の「ものづくり」は設計と製造に分離され、その前者の領域とされてきた「デザイン」にも、その再考が求められて久しく、「デザイン」自体の本質的な革新が喫緊の課題となっている状況です。「デザインの再考」は生活におけるひとつの本質―人間にとって本質的に必要なものを自分たちでつくる―をあらためて考えることから始まるのではないでしょうか。
 こうした社会的革新を考える領域として、「デザイン教育」ひいては広義の教育の役割を浮かび上がらせる必要があります。革新に対応する普通教育、それらを先導するデザイン専門教育、そして、そのプラットホームとしての新しいまなびの場の構築が目標となります。こうした文脈で「まなびのかたち、おしえのかたち」を考える機会としたいと考えます。
 その題材として、日本大学芸術学部デザイン学科インタラクションデザイン分野の活動を紹介します。2012 年度の学科カリキュラムの刷新から3 年目を迎え、専門教育として本格的に始動し、新しいデザイン教育の実験に取り組んでいます。ワークショップなどの新しい「まなびのかたち、おしえのかたち」自体を考える「アートと教育」の授業。観察・共感・本質から導かれるデザインや新しいデザインプロセスを実践する「インタラクションデザイン」の授業。さらには授業外のプロジェクト(ネットワーク配信による「ものづくり」授業の運営など)も含め、新しいデザイン教育の実験の現在を纏めます。

細谷 誠(ほそや まこと)
慶應義塾大学環境情報学部卒業。岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー(IAMAS)アートアンドメディア・ラボ科卒業。横浜国立大学大学院教育学研究科芸術系教育専攻美術教育分野(メディア芸術教育分野)修了。東京藝術大学大学美術館美術情報研究室学芸研究員などを経て、2009 年、日本大学芸術学部デザイン学科専任講師着任。2012 年、同准教授。専門はインタラクションデザイン、デザイン教育研究。共編・執筆『バウハウス・デッサウ展』(産経新聞社、2008 年)など。

【会場へのアクセス】 会場が前回と異なります。ご注意ください。
日本大学芸術学部 江古田校舎 〒176-8525 東京都練馬区旭丘2-42-1 
http://www.art.nihon-u.ac.jp/access/
西武池袋線各駅停車にて江古田駅下車 北口より徒歩1 分
都営大江戸線  新江古田駅下車 徒歩約12 分
関東バス JR 中野駅〜江古田駅(10 分間隔で運行)乗車時間15 〜20 分

ご案内:2014年度_vol1ニュース「bukai02_140919.pdf」(517k)

毎年3~4回のペースで実施されるこのデザイン教育研究会は、幼稚園から大学・専門学校に至るデザインや造形教育に携わる先生方をはじめ、デザイナー、クリエーター、研究者、学生など、様々な立場の方々が交流できる自由な場です。
座談会の形式を予定しておりますので、教育現場に携わる先生方やデザイン、教育に関心のあるデザイナーや作家、学生の方々など、お誘い合わせの上どうぞ、多数の参加をお待ちしております。本研究会はデザイン学会の所属に関係なく、どなたでも自由に参加できます。

問合せ 日本デザイン専門学校 金子武志(教育部会・主査)
TEL03-3356-1501 E-mail kaneko(at)ndc.ac.jp

JIDAフォーラム「デザイン思考のカタチ」参加募集

◆第2回JIDAフォーラム「デザイン思考のカタチ」開催のご案内◆
イノベーションのために「デザイン思考」を活用するには、ふさわしい「カタチ」が必要です。

今回は、デザイン思考の活用を実践している、3つの分野のスピーカーに話題提供をしてもらい、デザイン思考の「カタチ」についてディスカッションします。前回に引き続き、デザイン思考をどのように活用するのか、デザイン思考を実践するにはどのようにするのがよいか、それを考える絶好の機会です。領域を超えた幅広い皆様の参加をお待ちしております。

●タイトル:第2回JIDAフォーラム「デザイン思考のカタチ」
●日程:9月26日(金)18:00開場 18:30〜20:30
   (終了後、簡単な懇親会がございます)
●会場:東京ミッドタウン・デザインハブ(六本木)
    港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5Fリエゾンセンター
    http://www.designhub.jp/access/
●主催:(公社)日本インダストリアルデザイナー協会 ビジョン委員会
●協力:(公財)日本デザイン振興会(予定)
●協力:日本デザイン学会プロダクトデザイン研究部会

●プログラム:
講演1「デザイン思考とデザインマネジメント(仮)」
  田子學(エムテド代表取締役)

講演2「オムロンヘルスケアにおけるデザイン思考(仮)」
  小池禎(オムロンヘルスケア・デザインマネージャー)

講演3「総合デザイン事務所におけるデザイン思考の展開」
  田中一雄(GKインダストリアルデザイン代表取締役社長、JIDA理事長)

モデレータ: 山崎和彦(千葉工業大学デザイン科学科教授、JIDA理事)

■参加費(税込み、懇親会費含む)
JIDA会員 ¥2500  一般¥3500
JIDA学生会員 ¥1000 一般学生 ¥1500

■申込・問い合わせ
http://www.jida.or.jp/site/information/seminar

■講師プロフィール
●田子學(たご まなぶ)
エムテド代表取締役 アートディレクター/デザイナー。東京造形大学II類デザインマネジメント卒。株式会社東芝デザインセンターにて多くの家電、情報機器デザイン開発にたずさわる。同社退社後、株式会社リアル・フリートのデザインマネジメント責任者として従事。その後新たな領域の開拓を試みるべく、2008年株式会社エムテドを立ち上げ、現在にいたる。現在は幅広い産業分野において、コンセプトメイキングからプロダクトアウトまでをトータルでデザイン、ディレクション、マネジメントしている。

●小池禎(こいけ ただし)
オムロンヘルスケア株式会社 商品事業統轄部
デザインマネージャー。1979年京都工芸繊維大学意匠工芸学科卒、マツダ株式会社にデザイナーとして入社。1984年〜1989年デザイナーとして欧州駐在。1986年〜1999年マーケティング本部に在籍、ブランド戦略、VI戦略を担当。2000年〜2003年デザイン本部、チーフデザイナー。2003年オムロンヘルスケア株式会社に入社、商品事業統轄部デザインマネージャーとして、ユニバーサルデザイン戦略、ブランドアイデンティティー構築に向けた健康機器、医療機器のデザインマネージメント、モニタ評価によるヒューマンセンタードデザインを推進。

●田中一雄(たなか かずお)
GKインダストリアルデザイン代表取締役社長、JIDA理事長。1956 年東京生まれ。東京藝術大学大学院修了。(公財)日本デザイン振興会理事。国際インダストリアルデザイン団体協議会(ICSID)前理事。中国国際デザイン産業連盟副委員長。グッドデザイン賞、
Red Dot Design 賞など国内外の審査員を多数歴任。プロダクトから都市環境まで多様なデザインを手掛けている。