日本学術会議ニュースNo.81 2007/04/13

◇ 日本学術会議第150回総会について
◇ 対外報告「第一報告:国際天文学連合における惑星の定義及び
     関連事項の取扱いについて」
対外報告「基礎科学の大型計画のあり方と推進について」
         の公表(ご報告)
◇「学術の動向」4月号の刊行について(お知らせ)
◇ JSTより研究提案募集のお知らせ

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

■—————————————————————–
日本学術会議第150回総会について
——————————————————————■

 日本学術会議第150回総会が、平成19年4月9日(月)及び10日(火)の2日間にわたって開催されました。

 開会に先立ち、高市内閣府特命担当大臣から御挨拶をいただきました。
 http://www.scj.go.jp/ja/info/iinkai/sokai/message.html

 また、野中郁次郎一橋大学名誉教授による特別講演「イノベーションの本質―社会的知識創造のリーダーシップ―」が行われました。
 講演資料は、日本学術会議HPの以下のURLで御覧いただけます。
 http://www.scj.go.jp/ja/info/iinkai/sokai/index.html#kouen

 今回の総会では、幹事会と審議内容に重複感が見られること等から、企画委員会を廃止する「日本学術会議細則の一部を改正する決定案」が浅島誠副会長より提案され、賛成多数で可決されました。 

【問い合わせ先】
日本学術会議事務局企画課審査係
Tel:03-3403-3768 FAX:03-3403-1260 E-mail:p225@scj.go.jp

■—————————————————————–
対外報告「第一報告:国際天文学連合における惑星の定義及関連事項の取扱いについて」
対外報告「基礎科学の大型計画のあり方と推進について」の公表(ご報告)
——————————————————————■

 第35回幹事会(4月9日開催)において、以下の対外報告が承認され、同日公表しました。

○「第一報告:国際天文学連合における惑星の定義及び関連事項の取扱いについて」
(平成19年4月9日、物理学委員会IAU分科会及び天文学・宇宙物理学分科会)

 報告全文は、日本学術会議HPの以下のURLで御覧いただけます。       
 http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-20-t35-1.pdf

 また、第36回幹事会(4月10日開催)において、以下の対外報告が承認され、同日公表しました。

○「基礎科学の大型計画のあり方と推進について」
(平成19年4月10日、物理学委員会・基礎生物学委員会・
 応用生物学委員会・地球惑星科学委員会・化学委員会・
 総合工学委員会合同基礎科学の大型計画のあり方と推進方策検討分科会)

 報告全文は、日本学術会議HPの以下のURLで御覧いただけます。
 http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-20-t36-1.pdf

【問い合わせ先】
日本学術会議事務局参事官(審議第二担当)付
Tel:03-3403-1056 FAX:03-3403-1640 E-mail:s253@scj.go.jp

■—————————————————————–
「学術の動向」4月号の刊行について(お知らせ)
——————————————————————■

日本学術会議の編集協力により日本学術協力財団が発行している学術情報誌「学術の動向」4月号の刊行について、お知らせいたします。

 発行予定日  平成19年4月10日
 
  *「学術の動向」の2004年8月号以降の各号の特集記事につきましては、(財)日本学術協力財団ホームページ
(http://www.h4.dion.ne.jp) で全文がご覧になれます。
    また、(財)日本学術協力財団のホームページ内「学術の動向」の ページは、日本学術会議ホームページ(http://www.scj.go.jp) とリンクしているほか、(独)科学技術振興機構(JST)サイエンスポータルともリンクしていますので、
(http://scienceportal.jp/link/magazine.html) からも入ることが
できます。

  【ご購読等問合せ先】
   財団法人日本学術協力財団
   電話 03−5410−0242、FAX 03−5410−1822
   E-mail:jssf@pro.odn.ne.jp

■—————————————————————–
JSTより研究提案募集のお知らせ
——————————————————————■

 戦略的創造研究推進事業では新規研究提案を募集中です。

 CREST(研究代表者が研究チームを率いて研究を推進、年額3千万〜1億円程度)
 募集分野:統合センシング技術、超低消費電力情報システム技術、高精度・高分解能シミュレーション技術、
       代謝/細胞制御技術、光科学技術、生命システム、 組込みシステム、ナノテクノロジー、精神・神経疾患、
       ディペンダブルVLSI、次世代半導体デバイス

 さきがけ(研究総括のもとで、研究者個人が研究を推進、年額1千万程度)募集分野:先端計測技術、代謝/細胞制御技術、光科学技術、ナノテクノロジー、生命システム、RNA機能、次世代半導体デバイス、数学

 詳細は、下記URLをご覧下さい。
 http://www.jst.go.jp/kisoken/teian.html

 ■ 応募締切:上記URLをご確認ください。
 ■ 問合わせ先:科学技術振興機構(JST) 

 戦略的創造事業本部 研究推進部、領域総合運営部
 Tel:048-226-5693  E-mail:rp-info@jst.go.jp

====================================================================
 発行:日本学術会議事務局 http://www.scj.go.jp/
    〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34  

安全工学シンポジウム2007開催のお知らせ

安全工学シンポジウム2007− 安全工学の創造的発展 −

■会 期:2007年7月5日(木)、6日(金)の2日間

■会 場:日本学術会議 講堂・会議室
(東京都港区六本木7-22-34 電話 03-3403-6291)
〔交通〕地下鉄千代田線「乃木坂」駅下車すぐ
■参加費:入場無料。講演予稿集は当日会場で実費頒布
    (1部5,000円、ただし学生は1部2,000円で頒布いたします)
■懇親会:7月5日(木) 18時〜20時「はあといん乃木坂」、会費4,000円
申し込み方法:自由参加。当日直接ご来場下さい。
 問合先: 社団法人 日本建築学会 安全工学シンポジウム担当:柴田(shibata@aij.or.jp)
   〒108-8414 東京都港区芝5-26-20 建築会館2階
    電話:03-3456-2055、FAX:03-3456-2058

 詳細は添付資料をご覧ください。(詳細内容:PDF:181KB)
 最新情報はホームページに随時公開いたしますのでご覧下さい。
 http://www.aij.or.jp/jpn/symposium/2007/anzen2007/

日本学術会議ニュース No.80 2007/03/30

◇ IAP執行委員会出席(報告)
◇「イノベーション25戦略会議」中間報告の英語版(御参考)

■—————————————————————–
     IAP執行委員会出席(報告)
——————————————————————■

 会議名称:「IAP執行委員会」
 会  期:2月27日(火)〜28日(水)
 場  所:トリエステ(イタリア)
 
 2月27日から28日にわたって、トリエステ(イタリア)においてIAP(インター・アカデミー・パネル)執行委員会が開催され、日本学術会議からは、土居範久副会長、武市正人会員(第3部のほか事務局から村田参事官が出席しました。
 昨年12月アレキサンドリア(エジプト)で開催されたIAP総会で選出された新執行委員会メンバーによる初の会議となるものであり、日本のほか、ブラジル、キューバ、エジプト、ドイツ、マレーシア、オランダ、UKの代表者が出席したほか、ゲストとして今年のG8学術会議主催アカデミーであるドイツのレオポルデイーナから参加がありました。
 会議では、昨年12月のIAP総会で決定された「戦略計画」の具体的実行に向けた方策を中心として議論がなされるとともに、IACとの協力関係の具体的化、3月15日、16日にドイツで開催されるG8+5会合へのIAPとしての貢献の可能性等が議論されました。
 また、執行委員会の下に設置される戦略計画委員会等5委員会のうち、日本学術会議は戦略計画委員会にメンバーとして参加することが決定されました。
 次回執行委員会はキャンベラ(オーストラリア)で開催することとされました。

 なお、当国際会議の詳細については、ホームページに掲載しておりますのでご参照ください。

  http://www.scj.go.jp/ja/int/haken/index.html
 
  【問い合わせ先】日本学術会議事務局参事官室(国際業務担当)
                (Tel:03-3403-1949、i253@scj.go.jp)

■—————————————————————–
     「イノベーション25戦略会議」中間報告の英語版(御参考)
——————————————————————■
  政府のイノベーション25戦略会議は、2月26日に「『イノベーション25』中間とりまとめ〜未来をつくる、無限の可能性への挑戦〜」を作成しましたところ、このたび、同中間とりまとめの英語版が公表されました ので、ご参考までにお知らせします。全文は以下のURLを御覧ください。
 なお、同中間とりまとめには、日本学術会議の対外報告「科学者コミュニティが描く未来の社会」が活用されています。

   http://www.kantei.go.jp/foreign/innovation/index_e.html

====================================================================
 発行:日本学術会議事務局 http://www.scj.go.jp/
    〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34  

案内:Salone del Mobile 2007

■期   間:2007年4月18日(水)〜22日(日) 「Salone del Mobil 2007」 http://www.milanosalone.jp/
■開催場所:イタリア ミラノ 「Palazzo Affari」 http://www.palazzoaffari.it/

*本件お問い合わせ先
  ソニー(株)クリエイティブセンター グランドデザインスタジオ 企画グループ 山内 
  yamaniushi@dc.sony.co.jp

日本学術会議ニュースNo.78 2007/03/23

◇ 平成19年度共同主催国際会議の開催(案内)

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
■会議名称:「第2回国際バイオ鉄学会総会(BioIron2007)」
■会  期:4月1日(日)〜6日(金)[6日間]
■場  所:国立京都国際会館、京都大学(京都市)
 
 当国際会議の詳細及び市民公開講座については、
 日本学術会議ホームページ(http://www.scj.go.jp/ja/info/kyodo/index.html) を御覧いただくとともに、
 国際会議公式ホームページ(https://www.bioiron.org/Default.aspx) についても、併せてご参照ください。

【問合せ先】内閣府日本学術会議 国際会議担当
 (Tel:03-3403-5731・i254@scj.go.jp)
=============================================================
 発行:日本学術会議事務局 http://www.scj.go.jp/
    〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34  

日本学術会議ニュース No.77 2007/03/22

◇ 対外報告「地球温暖化とエネルギー
−持続可能な社会に向けた衡平な負担−」
対外報告「提言:知の統合 −社会のための科学に向けて−」
の公表 (ご報告)

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

 第34回幹事会(3月22日開催)において、以下の対外報告が承認 され、同日公表しました。

○「地球温暖化とエネルギー −持続可能な社会に向けた衡平な負担−」
  (平成19年3月22日、エネルギーと地球温暖化に関する検討委員会)

 報告全文は、日本学術会議HPの以下のURLで御覧いただけます。
  http://www.scj.go.jp/ja/info/iinkai/energy/index.html

○「提言:知の統合 −社会のための科学に向けて−」
 (平成19年3月22日、科学者コミュニティと知の統合委員会)

 報告全文は、日本学術会議HPの以下のURLで御覧いただけます。
  http://www.scj.go.jp/ja/info/iinkai/togo/index.html

【問い合わせ先】
  日本学術会議事務局参事官(審議第二担当)付
  Tel:03-3403-1056 FAX:03-3403-1640 E-mail:s254@scj.go.jp

========================================================
 発行:日本学術会議事務局 http://www.scj.go.jp/
    〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34  

案内:「COLOR SESSION 2007」

「COLOR SESSION 2007」

■会期:2007年4月12日(木)〜14日(土) 3日間
■会場:東京ビッグサイト

 入場料無料(登録制) 公式サイトにて来場登録受け付け中

 詳細は下記ホームページをご覧ください。
 http://www.color-session.com

教員公募:岡山県立大学

岡山県立大学 デザイン学部 造形デザイン学科では、教員を公募しています。

 ①専門分野:色彩学、グラフィックデザイン:教授1名
 ②専門分野:ITコンテンツデザイン:講師1名

 ■応募期限:いずれも平成19年5月31日(木)必着

 詳しくは、ホームページをご覧ください。
 http://www.oka-pu.ac.jp/page/kobo_joho/index.html

教員公募:筑波大学

筑波大学 大学院人間総合科学研究科(芸術学系)では、専任教員を公募しています。

■専門分野:映像・デジタルメディアアート
  助教 1名
■応募期限:平成19年5月10日(木)当日消印有効

  詳しくはホームページをご覧ください。
 
http://jrecin.jst.go.jp/html/kyujin/main/D107030392.html
  

日本学術会議ニュース No.76 2007/03/15

◇ IGBP国際シンポジウム
   IHOPE ASIAN WORKSHOP
   『地球と人類の未来−アジアから考える』の開催(ご案内)
◇ 公開講演会
「環境学のフロンティア:脱温暖化社会へのシナリオ」の開催(ご案内)

■—————————————————————–
  IGBP国際シンポジウム
   IHOPE ASIAN WORKSHOP
   『地球と人類の未来−アジアから考える』
——————————————————————■

■日 時  3月24日(土)〜26日(月)(3日間)
■会 場  ホテルサンルーラル大潟(秋田県南秋田郡)
■主 催  日本学術会議・秋田県・国際日本文化研究センター
        IGBP・AIMES・IHOPE

 ※ 本講演会に関する詳細情報は、下記HPに掲載されています。
  [秋田県_HP]
   http://www.pref.akita.lg.jp/icity/browser?
     ActionCode=content&ContentID=1172135443157&SiteID=0
  [IGBP_HP]
   http://quest.bris.ac.uk/WORKSHOPS/osc/index.html

【参加申込、問い合わせ先】
  秋田県総務企画部総合政策課 企画・政策班
  TEL:018-860-1214, FAX:018-860-3873
  E-mail:seisaku@pref.akita.lg.jp

■—————————————————————–
  公開講演会
「環境学のフロンティア:脱温暖化社会へのシナリオ」の開催(ご案内)
——————————————————————■

■日 時 3月28日(水)13:00〜17:30
■場 所 名古屋市鯱城(こじょう)ホール(名古屋市中区栄1−23−13)
■主 催 日本学術会議、名古屋市/なごや環境大学連携講座
■定 員 700人

 ※ 本講演会に関する情報は、下記HPに掲載されています。
    http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/30-k-1.pdf

【問い合わせ先】
  日本学術会議事務局企画課公開講演会担当
  〒106-8555東京都港区六本木7-22-34
  TEL:03-3403-1906 FAX:03-3403-6224
   E-mail:info@scj.go.jp
  URL:http://www.scj.go.jp
====================================================================
 発行:日本学術会議事務局 http://www.scj.go.jp/
    〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34