PD部会:360°オープンファクトリー in おおた

PD研究部会では、下記のイベントの協力をしています。皆様のお越しをお待ちしています。

■イベント名:360°オープンファクトリー in おおた
■主旨:「これからの日本の製造業の未来に向けて!工場をオープンにすると何が起こるか!」という主旨で、「360°オープンファクトリー in おおた」というイベントを開催します。今回は、オープンファクトリー企画コンテストを中心に、あたらしいモノづくりを体験できるワークショップや、参加者全体で工場を楽しむファクトリー・パーティを企画しました。これからのモノづくりを考えている、経営者、企画者、技術者、デザイン関連者など多様な方の参加を歓迎します。皆様のお越しをお待ちしております。

■イベント名:360°オープンファクトリー in おおた
■日時:06月16日(土)13:00-17:00(受付12:30より)
■場所:テクノフロント森ヶ崎(東京都大田区大森南4-6-15)
■主催: 東新製作研究所、千葉工業大学デザイン科学科山崎研究室
■共催: 財団法人 大田区産業振興協会
■協力: 株式会社東新製作所、発電会議、日本デザイン学会プロダクトデザイン研究部会
■詳細および申込:http://kokucheese.com/event/index/39258/

■プログラム概要
13:00-15:00 オープンファクトリー企画提案大会(テクノフロント森ヶ崎)
日本の製造業の未来に向けて、工場をオープンにすると何が起こるか、多様な視点より企画提案をして、参加者全員で実施にむけてディスカッションをします。
・発電会議
・東新製作研究所
・千葉工業大学山崎研究室TUNAGIプロジェクト
・その他数名に交渉中

15:10-17:00 ファクトリー・パーティ(東新製作所)
会場をすぐ近くの東新製作所に移動して, お飲物を片手に、工場の作品、工場のための提案などを見ながらパーティを楽しみ、参加者全員の交流をします。
・東新製作所見学
・ミラノサローネ作品展示、ワークショップ作品展示
・みらいのファクトリーのためのデザイン提案

■同時開催:これからのモノづくりワークショップ(東新製作所)
10:00-12:00 これからのモノづくりワークショップ
ハガキサイズの材料に、リビングで使えるモノをデザインし、選ばれた作品は、アルミ板で東新製作所にて実際に制作します。(申込必要 先着10名)

SID部会:ローカリゼーションとエクスペリエンスデザイン

サービスイノベーションデザイン部会では、千葉工業大学山崎研究室と共同で、下記のワークショップを企画しましたので、ご案内します。皆様のお越しをお待ちしております。

■タイトル:ローカリゼーションとエクスペリエンスデザイン・ワークショップ
■日時:06月02日(土)12:30-16:50(受付は12:15より)
■場所:千葉工業大学津田沼キャンパス(JR津田沼駅より徒歩3分)
■主催:千葉工業大学デザイン科学科山崎研究室
■共催:日本デザイン学会サービスイノベーションデザイン部会
■参加費:無料  ■定員:30名(先着順)
■詳細および申込 http://kazkazdesign.blogspot.jp/2012/05/uxd.html

■趣旨:多様な思考や文化を理解することで、ある地域の人たちに適した商品やサービスをつくることが重要になってきています。ここでは、文化的な体験を考慮した、エクスペリエンスデザインを推進するワークショップを開催します。そのために、ローカリゼーションにも詳しい安西 洋之氏、中林 鉄太郎氏と村林充氏をお招きし、ローカリゼーションに関するお話やアドバイスをいただく予定です。
皆様のお越しをお待ちしております。

■プログラム概要
12:30-12:50 地域と文化を考慮したエクスペリエンスデザイン、山崎和彦
12:50-13:50 ローカリゼーションマップ、安西 洋之
14:00-16:00 ワークショップ、安西 洋之、中林 鉄太郎、村林充
16:00-16:50 ワークショップの結果発表とまとめ

SID部会:ビジネスモデルとエクスペリエンスデザイン

サービスイノベーションデザイン研究部会(SIB部会)では、千葉工業大学デザイン科学科山崎研究室 と共催で「ビジネスモデルとエクスペリエンスデザイン・ワークショップ 」を企画しましたので、ご案内します。
皆様のご参加をお待ちしております。

■タイトル:ビジネスモデルとエクスペリエンスデザイン・ワークショップ
■日時:04月28日(土)12:30-17:00(受付は12:15より)
■場所:千葉工業大学津田沼キャンパス(JR津田沼駅より徒歩3分)
■主催:千葉工業大学デザイン科学科山崎研究室
■共催:日本デザイン学会サービスイノベーションデザイン部会
■参加費:無料  ■定員:30名(先着順)
■申込先:http://kokucheese.com/event/index/31644/

■趣旨:ユーザーエクスペリエンスデザインは、ビジネスと密接な関連がありますが、これまでのユーザーエクスペリエンスデザインの議論はともすると利用者の体験だけにフォーカスした場合が多いかと思います。企業の商品戦略やサービス戦略のために、ビジネスとカスタマーの体験を一つの視点で考慮することが重要です。ここでは、ビジネスモデル・キャンバスという手法を活用しながら、ビジネスとカスタマーの体験を一つの視点で考慮するワークショップを開催します。そのために、ビジネスモデルにも詳しいコンサルタントの福永光一氏をお招きし、ビジネスモデルやビジネス面でのお話やアドバイスをいただく予定です。
皆様のお越しをお待ちしております。

■概要:
・イントロダクション-1:ユーザーエクスペリエンスデザインとビジネスモデル、山崎和彦(千葉工業大学教授)
・イントロダクション-2:ビジネスモデルとは、福永光一(O-FLEXビジネス・コンサルティング代表)
・ワークショップ1:現状のビジネスモデルの作成
・ワークショップ2:提案するビジネスモデルの作成
・ワークショップ3:提案するビジネスモデルからユーザーエクスペリエンスへ

■講師紹介:福永光一、O-FLEXビジネス・コンサルティング代表
中小製造業の経営革新とソリューション・マーケティングを支援するコンサルタントです。元は、コンピュータ・サイエンスの研究者でした。ビジネス・スクールでも教えています。情報処理学会デジタル・プラクティス誌に「コンサルティグ論」を書きました。過去には、製品開発ポートフォリオ管理プロセス(受注率向上20%→60%)、集中購買プロセス(コスト削減12%)などのビジネス・プロセス改革で、大きな効果を実現しています。

74年(株)三菱総合研究所入社、83年日本アイ・ビー・エム(株)入社、89年米国IBM
ワトソン研究所バイス・プレジデント補佐、91年東京基礎研究所コンピュータ・サイエンス部門長、95年コンサルティング部門に異動、
03年IBM技術理事、IBMコンサルティングサービス(株)パートナー、09年日本オラクル(株)インテグレーテッド・ソリューション推進統括本部長、11年O-FLEXビジネス・コンサルティング代表。06年から法政大学ビジネススクール客員教授、11年から任期満了に伴い同兼任講師

SID部会:エクスペリエンスデザインフォーラム 2012

『エクスペリエンスデザインフォーラム 2012 ーこれからの Android ユーザーインターフェース』は、定員50名の募集でしたが150名以上の申込者があり、会場が変更になりました。

会場は、メルパルク東京(芝公園)に変更になり、開始時間も13:00になりました。お申し込みの方には、事務局より連絡があったと思いますが、間違わないようにしてください。

また、今回参加できない方は、東京で開催する山崎研究室のオープンラボ「位置につい展よーい展」にて、3月3日(土)14:00-15:30の間の産学発表にて、今回の発表内容を紹介する予定ですので、ご参加ください。詳しくはこちら( http://ow.ly/91hiw )

<フォーラム開催概要>
『エクスペリエンスデザインフォーラム 2012
  これからの Android ユーザーインターフェース』
◆日時:2 月 14 日(火)13:00-17:00(12:00 開場)
◆場所:メルパルク東京(芝公園) 【5階】ZUIUN
http://www.mielparque.jp/tokyo/access/
〒105-8582 東京都港区芝公園2-5-20
○JR浜松町駅北口または南口から徒歩約8分
○都営地下鉄三田線芝公園駅A3出口から徒歩約2分
○都営地下鉄大江戸線大門駅A3出口から徒歩約4分

◆主催:プライムワークス株式会社
◆共催:千葉工業大学工学部デザイン科学科山崎研究室
          日本デザイン学会サービスデザインイノベーション部会
◆申込:申込を閉め切りました
◆参加費:無料
◆内容:
・ご挨拶 :池田 昌史(プライムワークス・代表取締役社長)
・講演:Android のみらい
               遠藤 諭(アスキー総合研究所・所長)
・講演:これからのモバイルと Android UI
              竹村 譲(富山大学・非常勤講師)
・講演:これからのユーザーエクスペリエンスデザインと UI
              山崎 和彦(千葉工業大学・教授)
・産学事例:音楽プレイヤーの UI デザイン開発
             新井  青磁、石田  貴昭、高津  美穂、
     黒坂  晋、小畑  一真(千葉工業大学・大学院)
・ディスカッション:これからの Android ユーザーインターフェース
             遠藤 諭(アスキー総合研究所・所長)
             竹村 譲(富山大学・非常勤講師)
             山崎  和彦(千葉工業大学・教授)
             竹川  博之(メディアキュート(株)・担当部長)
・レセプション:名刺交換会(アルコールとドリンクをご用意いたします)

PD部会:プロダクトデザイン検定対策講座のご案内

プロダクトデザイン研究部会(PD部会)では、下記の日本インダストリアルデザイナー協会主催の「プロダクトデザイン検定対策講座」に協力をしています。下記の講座について、ご案内申し上げます。多数の会員の皆様のご参加をお待ちしております。

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「プロダクトデザイン検定対策講座のご案内」
昨年9月にスタートしたPD(プロダクトデザイン)検定2級は、商品開発やデザイン設計に関わる基礎知識として大学のコンピュータ室での団体受験も実施され、大学、専門学校には認知されつつあります。PD検定については、こちらのWebサイトを参照してください。http://pdken.jida.or.jp/

今回の講座はPD検定の教科書となっている著書「プロダクトデザイン 〜商品開発に関わるすべての人へ〜」の全章を三回に分けてそれぞれの執筆者により解説いたします。2級の受験を希望される皆さんには短期間で集中的に学べる良い機会と考えております。また1級を目指す受験者の皆さんにとっては基礎を確認する良い機会となるでしょう。最終日にはペーパーによる模擬試験(50問)と解説を行いますので、自分の理解度を確認することができます。講師は、教科書の執筆者の方々ですので安心です。皆様のご参加をお待ちしております。


◆ タイトル : プロダクトデザイン検定対策講座
◆ 定員 : 100名 (受付順)
◆ 開催場所 : 東洋美術学校(四谷三丁目)http://www.to-bi.ac.jp/access/
◆ 主催:日本インダストリアルデザイナー協会アクレディット委員会
◆ 協力:日本デザイン学会プロダクトデザイン研究部会
◆ 開催日時とスケジュール
・ 2012年2月13日(月) 第一部
  10:00〜12:00  第1章 プロダクトデザインの背景(講師:山内 勉 、福井工大・教授)
            第2章 社会とプロダクトデザイン(講師:山内 勉 、福井工大・教授)
  13:00〜16:30  第3章 企業とプロダクトデザイン(講師:山内 勉 、福井工大・教授)
            第4章 デザインマネジメント(講師:横田英夫 、ノーバス・代表)
            第5章 デザインプロセス(講師:横田英夫 、ノーバス・代表)

・ 2012年2月20日(月) 第二部
  10:00〜12:00  第6章 ユーザ調査のための手法(講師:山崎和彦、千葉工大・教授)
            第7章 コンセプトのための手法(講師:山崎和彦、千葉工大・教授)
  13:00〜14:30  第9章 デザイン評価のための手法 (講師:山崎和彦、千葉工大・教授)
            第10章 科学とデザイン(講師:佐藤 弘喜 、千葉工大・教授)
  14:30〜16:30  第8章 視覚化のための手法(講師:塚原 肇、実践女子大・教授)

・ 2012年2月27日(月) 第三部
  10:00〜12:00  第11章 マーケティングとデザイン(講師:横田英夫 、ノーバス・代表)
            第12章 技術とデザイン その1(講師:金井 宏水、TDC・代表)
  13:00〜15:00  第12章 技術とデザイン その2(講師:金井 宏水、TDC・代表)
  15:00〜16:30  模擬試験(50問)と解説
  16:45〜18:00  ティーパーティ

◆ 参 加 費 :
・JIDA学生会友:1日だけ参加の場合は1,000円(3日で3,000円)
・一般学生:1日だけ参加の場合は2,000円(3日で5,000円)
・JIDA正会員、賛助会員、会友:1日だけの参加の場合は10,000円(3日で30,000円)
・一般:1日だけの参加の場合は20,000円(3日で50,000円)
 (2日参加の場合は1日料金の2倍となります)

◆ お問合せ・お申込み
下記返信票に必要事項をご記入の上、JIDA事務局までご返信下さい。
JIDA事務局 Tel:03-3587-6391 Fax:03-3587-6393
E-mail:jidasec@jida.or.jp

======================= 返信票 =========================
JIDA事務局 宛

◆ 「プロダクトデザイン検定対策講座」に参加します
各講座への参加/不参加の希望を○で囲んで下さい。
・第一部 2月13日(月)—-参加する / 参加しない
・第二部 2月20日(月)—-参加する / 参加しない
・第三部 2月27日(月)—-参加する / 参加しない

氏 名 :
————————–
所 属 : JIDA正会員、JIDA賛助会員,JIDA会友,一般
JIDA学生会友 ,一般学生
勤務先・学校名 :
電 話 :
E-mail :
==========================================================

案内:エクスペリエンスデザインフォーラム 2012 -これからの Android ユーザーインターフェース

ービスデザインイノベーション部会では、千葉工業大学デザイン科学科山崎研究室とプライムワークス株式会社と共同で、2 月 14
日に 「エクスペリエンスデザインフォーラム 2012」を開催いたしますので、ご連絡します。

急速に普及しているスマートフォン。なかでも Android 端末のシェアは世界的にも大きな位置を占めております。現在、各社が端末の普及に合わせ、ユーザーに提供するさまざまなアプリケーション開発をおこなっております。ユーザー層の裾野が急速に広がる現在、ユーザーにとって、ただ「使いやすい」といったユーザーインターフェース(UI)に加え、Android 端末にも、「気持ちいい」、「面白い」というようなユーザーエクスペリエンス(UX)が要求される時代になりつつあります。

今回のフォーラムでは、業界見識豊かな方々による、「これからの Android ユーザーインターフェース」に関してのご講演やディスカッションに加え、産学事例を発表します。皆様のお越しをお待ちしております。
すぐに定員になる可能性がありますので、お早めに申し込まれることをおすすめします。

<フォーラム開催概要>
『エクスペリエンスデザインフォーラム 2012
これからの Android ユーザーインターフェース』
◆日時:2 月 14 日(火)13:30-16:30(13:00 受付開始)
◆場所:エッサム神田ホール 4 階大会議室
(JR神田駅東口より徒歩1分)
東京都千代田区神田鍛冶町 3-2-2
◆主催:プライムワークス株式会社
◆共催:千葉工業大学工学部デザイン科学科山崎研究室
  日本デザイン学会サービスデザインイノベーション部会
◆定員:50 名
(応募多数の場合は抽選とし、事前にメールにてお知らせ)
◆参加費:無料
◆内容:
・ご挨拶 :池田 昌史(プライムワークス・代表取締役社長)
・講演:Android のみらい
遠藤 諭(アスキー総合研究所・所長)
・講演:これからのモバイルと Android UI
竹村 譲(富山大学・非常勤講師)
・講演:これからのユーザーエクスペリエンスデザインと UI
山崎 和彦(千葉工業大学・教授)
・産学事例:音楽プレイヤーの UI デザイン開発
新井 青磁、石田 貴昭、高津 美穂、
     黒坂 晋、小畑 一真(千葉工業大学・大学院)
・ディスカッション:これからの Android
ユーザーインターフェース
遠藤 諭(アスキー総合研究所・所長)
竹村 譲(富山大学・非常勤講師)
山崎 和彦(千葉工業大学・教授)
竹川 博之(メディアキュート(株)・担当部長)
◆詳細:http://pdf.irpocket.com/C3627/oWM7/DzSx/olDC.pdf

<フォーラム申込方法>
・メールにてお申し込みください。
・タイトルに「Android フォーラム参加希望」と明記し、
下記内容を記載して送信ください。
・企業名 ・氏名 ・所属部署 ・役職 ・メールアドレス
・申込先メールアドレス:info@m.primeworks.jp
  ※出席可否を事前にメールにてお知らせいたします。
・申込〆切:2012 年 2 月 9 日(木)

環境デザイン部会機関誌のEDplace 62号が発行されました。

環境デザイン部会機関誌のEDplace 62号2011の表紙画像をUPしました。
目次〜巻頭言をご覧頂けます。

EDplace 62号2011画像ファイル:pdf (6.9MB)

本誌をご希望の方は、環境デザイン部会事務局までお問い合わせください。

ED place 62号

EDplace62号が発行されました。

PD部会:プロダクトデザイン・ミーティング2011

日本デザイン学会の会員の皆様、

日本デザイン学会プロダクトデザイン研究部会(PD部会)が発足いたしました。この研究部会の発足をかねて、下記のイベントを開催いたしますので、ご連絡します。
皆様のご参加をお待ちしております。

■タイトル:「プロダクトデザイン・ミーティング2011」
■趣旨:日本デザイン学会ではプロダクトデザイン研究部会(PD部会)を発足させ、今後プロダクトデザイン分野の研究促進をする予定です。さっそくですが、PD部会の設立のイベントを下記のように検討しています。また、このイベントではID部会のしきりとPD部会の発足をかねた楽しいイベントにできればと考えております。
■日時:1月31日(火)時間:18:00-19:30(19:40より懇親会)
■場所:六本木アクシスビル4階JIDAギャラリー
    http://www.jida.or.jp/site/about/jidasec.html
■主催:日本デザイン学会プロダクトデザイン研究部会(PD部会)
■共催:日本インダスリアルデザイナー協会アクレディット部会
■定員:30名(先着順)
■申込:こちらのWebサイトより申し込んでください。
    http://kokucheese.com/event/index/23775/
■参加費:無料(懇親会は4000円程度)
■内容;
1)「これからのデザインにむけて」、原田昭、札幌私立大学、学長
2)「プロダクトデザインの研究活動について」、山崎和彦、千葉工業大学、教授
3)プロダクトデザイン研究へのメッセージとディスカッション
・酒井正幸(札幌市立大)
・蓮見孝(筑波大)
・上田義弘(富士通デザイン)
・塚原肇(実践女子大)
・佐藤弘喜(千葉工大)
・高橋克実(ホロンクリエイト)
・細田彰一(日本工大)
・横田英夫(ノーバス)
・小野健太(千葉大)
・竹末俊昭(拓殖大)
・佐藤徹(日大)
・山中敏正(筑波大)
・河原林桂一郎(静岡文化芸術大)

———————————————-
[日本デザイン学会プロダクトデザイン研究部会の紹介]

■設立趣旨:日本デザイン学会ではID部会を発足させ、製品に関するデザイン研究を推進し、製品デザインに関連する研究の幅は広がり、多様なデザイン研究に発展しました。現在、この部会の活動は実質的に休止状態にあり、製品デザインにフォーカスしたデザイン研究を推進する部会がない状態である。
 一方、社会の状況をみると、製品デザイン関連する多様な課題が議論され、これからの社会の考慮した、プロダクトデザインに関連する研究の必要性も高まっている。この研究会では、プロダクトデザインに関連する、1)未来のプロダクトデザインの研究、2)ユーザー体験を考慮したプロダクトデザインの研究、3)これからのプロダクトデザインの専門性とスキルの研究、を中心に、これからのプロダクトデザインに関わる研究を推進する。

■活動目的:プロダクトデザインに関連する下記の分野に関して、手法やアプローチの研究、実践的な研究、作品研究などの研究を推進する。
1)未来のプロダクトデザインの研究:プロダクトデザインのインテリジェント化、新技術や新素材への対応、サスティナブルな社会への対応、イノベーションを生み出すプロダクトデザイン、アドバンスドプロダクトデザインなどの研究

2)ユーザー体験を考慮したプロダクトデザインの研究:ユーザー中心、ユーザー体験、インクルーシブデザイン、多様な地域や文化への対応、エモーショナルなデザイン、五感の視点、グローバル化やローカル化などのプロダクトデザインに関わる人間とエクスペリエンスの研究

3)これからのプロダクトデザインの専門性とスキルの研究:これからのプロダクトデザインに関わる人のコンピタンス、専門スキル、専門教育、専門資格などに関する研究
4)上記以外でもこれからのプロダクトデザインを中心とした研究

■運営委員:
主査:山崎和彦(千葉工大)、幹事:蓮見孝(筑波大)、塚原肇(実践女子大)、佐藤弘喜(千葉工大)、高橋克実(ホロンクリエイト)、細田彰一(日本工大)、酒井正幸(札幌市大)、森田昌嗣(九州大学)、上田義弘(富士通デザイン)、山内勉(福井工大)、横田英夫(ノーバス)、小野健太(千葉大)、竹末俊昭(拓殖大)、柳田宏治(倉敷芸術科学大)、佐藤徹(日大)、山中敏正(筑波大)、河原林桂一郎(静岡文化芸術大)、中島聡
( 愛知県立芸術大 )、滝本成人 (椙山女学園大学)

デザイン教育研究会2011年度_vol.2のご案内

下記要領にて「デザイン教育研究会 2011年度_vol.2」を開催いたします。

毎年3~4回のペースで実施されるこのデザイン教育研究会は、幼稚園から大学・専門学校に至るデザインや造形教育に携わる先生方をはじめ、デザイナー、クリエーター、研究者、学生など、様々な立場の方々が交流できる自由な場です。
座談会の形式を予定しておりますので、教育現場に携わる先生方やデザイン、教育に関心のあるデザイナーや作家、学生の方々など、お誘い合わせの上どうぞ、多数の参加をお待ちしております。本研究会はデザイン学会の所属に関係なく、どなたでも自由に参加できます。
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テーマ デザインの役割、今とこれから−被災地でのワークショップを通じて

発表者 森 恵美子(東京都立工芸高等学校非常勤講師・版画家)
日時  2011年12月16日(金) 18:00〜20:00
会場  東京都立工芸高等学校 第1会議室 東京都文京区本郷1-3-9

3.11 東北大震災以降、何かしなくては落ち着かない気持ちを抱える毎日の中で、「私の版画で一体何が出来るのか?」と考えていた時にひらめいたのが『封筒の家』という版画ワークショップです。これは開封した状態の封筒が三角屋根の家に見えることから名付けたもので、このワークショップでは参加者が制作してメッセージを入れた封筒の家を、すでに誰かが制作した封筒の家と交換するというルールがあります。はじめに東京の若いデザイナーや作家その卵たちが積極的にこのワークショップに参加してくれたおかげで、みるみるうちに封筒の家がふえました。
このワークショップを、岩手県大船渡市の『やっぺし祭り』や、いわきのギャラリーで開催してみて、参加した人たちが、作る面白さだけではなく「表現」が新しいコミュニケーションの方法になるのを楽しんでいることを感じます。
「自分の感性に合うものにたどり着きたい」という意欲のあまり、自分と他者との間に距離をとろうとするところが見えた若者やこどもたちは、3.11 以降、私たちが感じている以上に現状からの突破口を探ろうとしています。そして今、この震災という極限に近い状況を目の当たりにして、その距離を縮めたり、つなげたりするチャンスが来ていることも感じ取っているのかもしれません。このワークショップが持つ、参加者の内在するエネルギーがひきだされ、表現され、お互いをつないでいくというプロセスは、これからのデザイン教育へのヒントにもなるのでは?と感じ、私の経験をお話させていただきたいと思います。

【会場へのアクセス】 前回と会場が異なりますのでご注意ください。 
東京都立工芸高等学校
http://www.kogei-tky.ed.jp/  
〒113-0033 東京都文京区本郷1-3-9 
JR 総武線「水道橋」駅東口  都営三田線「水道橋」駅 徒歩1 分

添付ファイル(案内詳細PDF書類:557K)

問合せ 東京都立工芸高等学校 森中香奈子(教育部会・事務局)
TEL03-3814-8755 E-mail morinaka_k(at)kogei-tky.ed.jp