日本学術会議ニュース・メール **  No.156 ** 2008/09/03

◇ 提言「物性物理学・一般物理学分野における学術研究の質と量の向上のために」の公表 (ご報告)
◇ 提言「変貌する農業と水問題−水と共生する社会の再構築へ向けて−」の公表(ご報告)
◇ 提言「狂犬病対策システムの構築に向けて」の公表(ご報告)
◇ 国際地理オリンピックで日本が金メダル!(ご報告)

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 提言「物性物理学・一般物理学分野における学術研究の質と量の向上のために」の公表 (ご報告)
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 物理学委員会物性物理学・一般物理学分科会が、提言「物性物理学・一般物理学分野における学術研究の質と量の向上のために」を公表いたしました。

 報告全文は、日本学術会議HPの以下のURLで御覧いただけます。
  http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/index.html
 
【お問い合わせ先】
 日本学術会議事務局参事官(審議第二担当)付
 Tel:03-3403-1056 Fax:03-3403-1640 E-mail:s253@scj.go.jp

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 提言「変貌する農業と水問題−水と共生する社会の再構築へ向けて−」の公表(ご報告)
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 第62回幹事会(8月28日開催)において、以下の提言が承認され、公表されました。

○提言「変貌する農業と水問題−水と共生する社会の再構築へ向けて−」(平成20年8月28日 日本学術会議 農学基礎委員会 水問題分科会)
 報告全文は、日本学術会議HPの以下のURLで御覧いただけます。
 http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/index.html

 【問い合わせ先】
  日本学術会議事務局参事官(審議第一担当)付 小川
  Tel:03-3403-1091 FAX:03-3403-1640 E-mail:s252@scj.go.jp

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 提言「狂犬病対策システムの構築に向けて」の公表(ご報告)
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 第62回幹事会(8月28日開催)において、以下の提言が承認され、公表されました。

○提言「狂犬病対策システムの構築に向けて」
(平成20年8月28日 日本学術会議 生産農学委員会 獣医学分科会)

 報告全文は、日本学術会議HPの以下のURLで御覧いただけます。
  http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/index.html

【問い合わせ先】
 日本学術会議事務局参事官(審議第一担当)付 小川
 Tel:03-3403-1091 FAX:03-3403-1640 E-mail:s252@scj.go.jp

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 国際地理オリンピックで日本が金メダル!(ご報告)
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 日本学術会議地球惑星科学委員会IGU分科会では、国際地理オリンピックを振興し、日本の参加を促進するために、国際地理オリンピック日本委員
会を組織して、国内選抜大会の企画や国際大会派遣などの支援を行っております。

 この度、IGUチェニス大会にともない、チュニジアで国際地理オリンピックが8月7〜12日に開催され、日本代表の後藤圭佑君(筑波大学付属駒場高校3年)が金メダルを獲得しました。

 今大会は参加24ヶ国、各国4人の計96人の高校生が、マルチメディア、論述、フィールドワークの3種の試験でしのぎを削り、後藤君は8人の金メダリストの中でトップの成績でした。
 これまで国際地理オリンピックの金メダルは東ヨーロッパが独占していましたが、今回、日本が1位になったことは、世界の地理学者を驚嘆させ、大会本部や世界の地理教育関係者にも高く評価されました。

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    〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34  

日本学術会議ニュース No.151 2008/08/12

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  報告「日本語の将来に向けて―自己を発見し、他者を理解するための言葉―」の公表(ご報告)
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 言語・文学委員会は、報告「日本語の将来に向けて―自己を発見し、他者を理解するための言葉―」を公表しました。

 グローバル化による異文化との日常的な接触は、日本の社会を多様化し、人間関係の様態にも変化を迫っていますが、同時に日本語のあり方にも大きな影響を与えています。言語運用能力の低下、日本語の変化、小学校における外国語教育といった現象とも深く関わっています。そのような現状を踏まえ、以下の提言を「報告」にまとめました。

1.グローバル化時代に求められる市民的教養の基礎としての言葉
  (1) 異文化理解の出発点としての母語
  (2) 英語教育と日本語
2.グローバル化時代に求められる日本語のために
  (1)「他者」の理解の基礎となる自己確立のための言葉
  (2)「他者」の発見と理解のための「古典」体験の必要性
  (3) 自己発見のための「書く」作業の重要性
  (4)「共感」するための言葉を目指して

 提言全文は、日本学術会議HPの以下のURLで御覧いただけます。
 http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/index.html

 【お問合せ先】
  日本学術会議審議第一担当(第一部担当) 藤本
  TEL  :03(3403)5706
  E-mail:s251@scj.go.jp

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      学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
  http://www.h4.dion.ne.jp/~jssf/text/doukousp/2008-07.html
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日本学術会議ニュース No.148 2008/08/07

◇ 提言「鉱物資源の安定確保に関する課題とわが国が取り組むべき総合的対策」の公表 (ご報告)
◇ 日本学術会議主催公開講演会「医療のイノベーション−信頼に支えられた医療の実現のために−」の開催(ご案内)

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 提言「鉱物資源の安定確保に関する課題とわが国が取り組むべき総合的対策」の公表 (ご報告)
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 総合工学委員会持続可能なグローバル資源利活用に係る検討分科会より
提言「鉱物資源の安定確保に関する課題とわが国が取り組むべき総合的対
策」を公表いたしました。

 新興国の工業化の進展と経済発展による鉱物資源の需給の逼迫は、価格
の高騰を引き起こし、さまざまな産業部門で資源の安定供給への不安が募
ってきています。このような情勢のなかで、ほとんどの資源を海外からの
輸入に頼るわが国には、市況に左右されない中長期的な資源戦略と先端研
究を継続するためのビジョンが不可欠であることから、下記3点について
提言しました。

(1) 鉱物資源の安定供給に必要な体制
(2) 金属生産の技術開発と環境対策の推進
(3) 資源確保を支援する研究体制と人材育成
  
 提言全文は、日本学術会議HPの以下のURLで御覧いただけます。
  http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/index.html
 
 【お問い合わせ先】
  日本学術会議事務局参事官(審議第二担当) 渡辺 泰司
  Tel:03―3403―1056

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 日本学術会議主催公開講演会「医療のイノベーション−信頼に支えられた医療の実現のために−」の開催(ご案内)
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◆日 時:平成20年8月25日(月)14:00〜17:00
◆会 場:日本学術会議講堂
◆演 者:永井良三(日本学術会議第二部会員)
      桐野高明(日本学術会議第二部会員)
      本田孔士 (日本学術会議第二部会員)
      猿田享男 (日本学術会議第二部会員)
      田中 滋(慶應義塾大学)
      山本修三(日本病院会)
      横山禎徳(社会システムデザイン研究所)
      丹生裕子(県立柏原病院の小児科を守る会)
◆定 員:300名(参加無料)

◆参加申込方法: E-mail、FAX又は葉書にて、氏名(ふりがな)
         及び連絡先をご記入の上、お申し込みください。 
  
  【お問合せ・申込み先】
         日本学術会議事務局企画課公開講演会担当
         〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34
         TEL:03-3403-6295 FAX:03-3403-6224
         E-mail:sympo@scj.go.jp
 
  * 申込が定員(300名)になり次第、締切とさせていただきます。
    締切以降に申込があった方にのみ、その旨ご連絡を差し上げますので、ご了承ください。
    なお、定員に達しない場合は、当日も受付を行いますので、直接事務局へお問い合わせください。

 ◆詳細は、日本学術会議の下記のホームページを御覧ください。
  http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/57-s-2-4.pdf

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日本学術会議ニュース No.147 2008/08/05

◇ 提言「IT・ロボット技術による持続可能な食料生産システムのあり方」の公表(ご報告)
◇ 提言「我が国における放射性同位元素の安定供給体制について」の公表(ご報告)
◇ 報告「医療系薬学の学術と大学院教育のあり方について」の公表(ご報告)

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 提言「IT・ロボット技術による持続可能な食料生産システムのあり方」の公表(ご報告)
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 農学基礎委員会農業情報システム学分科会は、提言「IT・ロボット技術による持続可能な食料生産システムのあり方」を公表しました。

(1)IT化を支える農学基礎研究の推進
(2)IT・ロボット交流情報拠点の形成
(3)社会フィールド実証実験の実施
(4)IT・ロボットの要素技術標準化・規格化の推進
(5)IT・ロボットの経済性評価と適切な農業経営組織の構築

 提言全文は、日本学術会議HPの以下のURLで御覧いただけます。
 http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-20-t60-4.pdf

 【お問合せ先】
  日本学術会議審議第一担当(第二部担当) 友野
  TEL:03(3403)1091
  E-mail:s252@scj.go.jp

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 提言「我が国における放射性同位元素の安定供給体制について」の公表(ご報告)
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基礎医学委員会・総合工学委員会合同放射線・放射能の利用に伴う課題検討分科会より、提言「我が国における放射性同位元素の安定供給体制について」を公表いたしました。 

(1) RIの安定供給の安全保障
(2) 放射性医薬品利用の合理的推進
(3) RI製造の新展開
  
 提言全文は、日本学術会議HPの以下のURLで御覧いただけます。
 http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-20-t60-5.pdf

 【お問い合わせ先】
  総合工学委員会放射線・放射能の利用に伴う課題検討分科会
  委員長 柴田 徳思(JAEA J−PARCセンター)
  Tel:029―282―5021
 
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 報告「医療系薬学の学術と大学院教育のあり方について」の公表(ご報告)
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 第60回幹事会(7月24日開催)において、以下の報告が承認され、公表されました。

○「報告 医療系薬学の学術と大学院教育のあり方について」
(平成20年7月24日 日本学術会議 薬学委員会 医療系薬学分科会)

 報告全文は、日本学術会議HPの以下のURLで御覧いただけます。
 http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-20-h60-3.pdf

 【問い合わせ先】
  日本学術会議事務局参事官(審議第一担当)付 渡邉
  Tel:03-3403-1091 FAX:03-3403-1640 E-mail:s252@scj.go.jp

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横幹連合ニュースレター 2008年7月号(No.14)

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 ■□■横幹連合ニュースレター 2008年7月号(No.14)■□■

 http://www.trafst.jp/news.html 編集:ニュースレター編集室
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<<目次と 主な掲載内容 >>

1●巻頭メッセージ

◆追い風を はらむ帆を

……木村英紀 横幹連合会長(理化学研究所)

==>>詳細はこちら http://www.trafst.jp/news.html#message

2●活動紹介

【参加レポート】2008年度定時総会 特別講演
テーマ:「横幹型基幹科学技術」
講師:吉川弘之前会長

……松浦執氏(東海大学開発工学部 准教授、形の科学会)

==>>詳細はこちら http://www.trafst.jp/nl/014/report.html

3●参加学会の横顔
 横幹連合に参加している学会を紹介するコーナーです.

◆日本リアルオプション学会 ……… 会長 川口有一郎氏(早稲田大学
大学院教授)

==>>詳細はこちら http://www.trafst.jp/nl/014/profile.html

4●イベント紹介
横幹連合の主催・共催イベントの開催情報です.

==>詳細はこちら http://www.trafst.jp/nl/014/event.html

【これから開催されるイベント】

●第2回横幹連合シンポジウム
日時:平成20年12月4日(木)午後〜5日(金)終日
会場:筑波大学東京キャンパス
(最寄駅:東京メトロ丸の内線茗荷谷,文京区大塚3-29-1)
実行委員長:椿広計氏(統計数理研究所)

メインテーマ:「横幹技術の社会的使命」
  〜高付加価値社会の実現に向けて〜
1日目 「コトつくり」による「モノつくり」イノベーション(仮題)
  基調講演:藤本隆宏 氏(東京大学)
  パネルディスカッション
2日目 4トラックオーガナイズドセッション
  トラック1:リスク・安全研究と社会
  トラック2:人にやさしいモノつくり・コトつくり
  トラック3:高付加価値を生む技術
  トラック4:横幹連合の取組み

【これまでに開催したイベント】
これまでに開催したイベントの記録です.

==>詳細はこちら http://www.trafst.jp/nl/014/event.html

5●告知

会誌「横幹」についてのお知らせ
横幹連合会誌「横幹」は、4月15日にVol.2 No.1が発刊されて
います。

———————————————–
■横幹連合ニュースレターにかかわる問い合わせ先:
 横幹連合事務局
 email:office@trafst.jp tel&fax:03-3814-4130
————————————————–
横断型基幹科学技術研究団体連合(横幹連合)
Transdisciplinary Federation of Science and Technology
事務局 e-mail: office@trafst.jp tel&fax: 03-3814-4130
ホームページ:http://www.trafst.jp/
所在地:東京都文京区本郷1-35-28-303 〒113-0033
     (社)計測自動制御学会 事務局内
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日本学術会議ニュースNo.146 2008/08/01

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 提言「我が国の未来を創る基礎研究の支援充実を目指して」の公表(ご報告)
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 第60回幹事会(7月24日開催)において、以下の提言が承認され、8月1日公表しました。
 ○提言「我が国の未来を創る基礎研究の支援充実を目指して」
  (平成20年8月1日、科学者委員会学術体制分科会)

 報告全文は、日本学術会議HPの以下のURLで御覧いただけます。
 http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-20-t60-3.pdf

【問い合わせ先】
 日本学術会議事務局参事官(審議第二担当)付
 Tel:03-3403-1056 FAX:03-3403-1640 E-mail:s254@scj.go.jp

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日本学術会議ニュース No.145 2008/07/29

◇ 提言「「地域の知」の蓄積と活用に向けて」の公表(ご報告)
◇ 報告「開発のための国際協力のあり方と地域研究の役割」の公表(ご報告)
◇ 報告「電子社会における匿名性と可視性・追跡可能性−その対立と バランス−」の公表(ご報告)

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 提言「「地域の知」の蓄積と活用に向けて」の公表(ご報告)
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 地域研究委員会は、提言「「地域の知」の蓄積と活用に向けて」を公表しました。

 提言全文は、日本学術会議HPの以下のURLで御覧いただけます。
 http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/index.html

 【お問合せ先】
  日本学術会議審議第一担当(第一部担当) 高橋
  TEL:03(3403)5706
  E-mail:s251@scj.go.jp

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 報告「開発のための国際協力のあり方と地域研究の役割」の公表(ご報告)
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 地位研究委員会 国際地域開発研究分科会は、報告「開発のための国際
協力のあり方と地域研究の役割」を公表しました。

 報告全文は、日本学術会議HPの以下のURLで御覧いただけます。
 http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/index.html

 【お問合せ先】
  日本学術会議審議第一担当(第一部担当) 高橋
  TEL:03(3403)5706
  E-mail:s251@scj.go.jp

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  報告「電子社会における匿名性と可視性・追跡可能性−その対立とバランス−」の公表(ご報告)
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 法学委員会 「IT社会と法」分科会は、報告「電子社会における匿名性と可視性・追跡可能性−その対立とバランス−」を公表しました。

 報告全文は、日本学術会議HPの以下のURLで御覧いただけます。
 http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/index.html

 【お問合せ先】
  日本学術会議審議第一担当(第一部担当) 高橋
  TEL:03(3403)5706
  E-mail:s251@scj.go.jp

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      学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
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日本学術会議ニュースNo.144 2008/07/28

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 提言「臨床医学会の社会的責任−腎・泌尿・生殖医療分野の立場から−」の公表 (ご報告)
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 第60回幹事会(7月24日開催)において、以下の提言が承認され、公表されました。

 提言全文は、日本学術会議HPの以下のURLで御覧いただけます。
 http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-20-t60-1.pdf

【お問い合わせ先】
 日本学術会議事務局参事官(審議第一担当)付 渡邉
 Tel:03-3403-1091 FAX:03-3403-1640 E-mail:s252@scj.go.jp

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      学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
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日本学術会議ニュース No.143 2008/07/25

◇ 日本学術会議会長談話の発表について
◇ シンポジウム「21世紀における機械工学ディシプリン」の開催について(ご案内)
◇ 公開シンポジウム「人口減少社会を地域の文脈で考える−地域イノベーションの可能性−」の開催について(ご案内)
◇ 日本学術会議第三部市民公開講演会「地球を探る、生命を探る」の開催について(ご案内)

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 日本学術会議会長談話の発表について
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 日本学術会議は、平成18年に、「科学者の行動規範について」と題する声明を発表しています。今般、東京大学医科学研究所で、研究発表に関して不適正な行為が行われたとの報道がなされましたが、本日、金澤会長から、このことを警鐘ととらえ、すべての科学者、科学研究に関わる機関において、同声明に沿った適切な対応をとっていただくことを要望する会長談話が発出されましたことをお知らせします。

 会長談話
 http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-20-d5.pdf

 声明「科学者の行動規範について」
 http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-20-s3.pdf

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 シンポジウム「21世紀における機械工学ディシプリン」の開催について(ご案内)
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 ◆日 時 平成20年8月5日(火)9:45〜17:00
 ◆場 所 神奈川県横浜市保土ケ谷区常盤台79番1号

 詳細については、以下のURL(日本学術会議HP)をご覧下さい。
 http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/57-s-3-4.pdf

【参加申込方法】
 事前申し込みは不要です。直接会場にお越しください。

【お問い合わせ先】
 東京工業大学  岸本喜久雄 TEL 03-5734-2501
               E-mail:kkishimo@mep.titech.ac.jp

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 公開シンポジウム
「人口減少社会を地域の文脈で考える−地域イノベーションの可能性−」の開催について(ご案内)
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 ◆日 時:平成20年8月5日(火)13:30〜17:30 
 ◆会 場:日本学術会議講堂
 ◆演 者:原山優子(日本学術会議連携会員、東北大学教授)、松原宏(日本学術会議連携会員、東京大学教授)ほか

 詳細については、以下のURL(日本学術会議HP)をご覧下さい。
 http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/54-s-1-2.pdf

【参加申込方法】
 参加費は無料。参加ご希望の方は事前申し込みが必要です。
 E-mailもしくはFaxにて必要事項(氏名、所属、連絡先電話番号、
 E-mailアドレス)をご記入の上、以下の問い合わせ先宛にお申し込みください。

【お問い合わせ先】
 東京大学大学院総合文化研究科
  松原 宏
  E-mail: matubara@humgeo.c.u-tokyo.ac.jp
  Fax: 03-3465-9184

 ※定員(200名)となり次第,締め切りとさせていただきます。

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 日本学術会議第三部市民公開講演会「地球を探る、生命を探る」の開催について(ご案内)
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 ◆日   時:平成20年8月11日(月)15:00〜17:00
 ◆場   所:北海道大学学術交流会館大講堂
 ◆演題・演者:
  「地球を探る」平 朝彦(日本学術会議第三部会員、(独)海洋研究開発機構理事)
  「生命を探る」西村紳一郎(日本学術会議連携会員、北海道大学大学院先端生命科学研究員教授)

 詳細については、以下のURL(日本学術会議HP)をご覧下さい。
 http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/58-s-3-2.pdf

【お問い合わせ先・参加申し込み先】
 北海道大学学術国際部研究協力課
 Tel:011-706-2166 Fax:011-706-4873
e-mail:suishin@general.hokudai.ac.jp

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日本学術会議ニュース No.142 2008/07/22

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  幹事会附置委員会「日本の展望委員会」 ― テーマ別検討分科会の概要 ―
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 日本学術会議は、これまでに「日本の計画(平成14年9月)」、「日本の科学技術政策の要諦(平成17年4月)」をとりまとめ、科学者の視点から社会のあり方等に関する提言を行ってきました。
 これらを発展・継続させて、我が国の学術分野の発展のあり方、及びそれを踏まえた人類的課題に応える研究のあり方など我が国の学術研究の方向・長期展望を示すために、「日本の展望委員会」を設置し、審議を開始しました。
同委員会の下には、各分野別委員会の検討結果を取りまとめるための3つの作業分科会(人文・社会科学、生命科学、理学・工学)、10のテーマ別検討分科会が設置されています。

テーマ1:現代市民社会における教養・教養教育 ― 21世紀のリベラル・アーツの創造 【知の創造分科会】
テーマ2:基礎科学の推進、政策および長期展望 ― 学術の発展戦略 【基礎科学の長期展望分科会】
テーマ3:持続可能な世界をいかに構築するか ― 人類の未来問題 【持続可能な世界分科会】
テーマ4:地球環境科学と人類的課題 ― その要請にいかに応えるか 【地球環境問題分科会】
テーマ5:世界とアジアのなかの日本 ― 日本の役割 【世界とアジアのなかの日本分科会】
テーマ6:大学の役割と人材の育成 ― 大学と社会の連携 【大学と人材分科会】
テーマ7:社会における安全とリスク ― 社会・科学技術・政治の協働 【安全とリスク分科会】
テーマ8:現代における私と公、個人と国家 ― 新たな公共性の創出 【個人と国家分科会】
テーマ9:電子情報社会の課題と展望 ― デモクラシー・経済・学術・文化・セキュリティ 【情報社会分科会】
テーマ10:安定した社会の再生産システム ― 家族・ジェンダー・福祉・医療・雇用 【社会の再生産分科会】

 各テーマの概要については、以下のURLを御覧ください。
 http://www.scj.go.jp/ja/info/iinkai/tenbou/index.html

 【問い合わせ先】
  日本学術会議事務局参事官(審議第二担当)付
  Tel:03-3403-1056 FAX:03-3403-1640 E-mail:s254@scj.go.jp

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