日本学術会議ニュース No.141 2008/07/18

◇ サイエンスアゴラ2008「地球の未来 日本からの提案」の企画出展の募集について
◇ 公開シンポジウム
「地理空間情報社会における空間的思考力の育成と人材育成― 米国地理教育の実践と日本における課題―」の開催について(ご案内)
◇ 公開シンポジウム「公正な社会を求めて――グローバル化する世界のなかで」の開催について(ご案内)
◇ 公開シンポジウム「社会脳2008」の開催について(ご案内)
◇ 国連大学平和構築セミナー
  「国連による平和構築が直面する課題:現場からの教訓と新しい取組」の開催について(ご案内)

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 サイエンスアゴラ2008「地球の未来 日本からの提案」の企画出展の募集について
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 『サイエンスアゴラ』という名前をご存知でしょうか。「サイエンス」ということばをキーワードに、集まる場所、つまり「アゴラ(ギリシャ語で、広場)」となるイベントです。

 ◆名称:サイエンスアゴラ2008
 ◆日程:平成20年11月22(土)〜24(月・祝)日
 ◆場所:東京お台場の日本科学未来館をはじめとする施設

 公式HP:http://scienceportal.jp/scienceagora/agora2008/project.html

 このたびサイエンスアゴラ2008への企画出展の募集を開始しました。
 公募期間は8月18日(月)までです。

 詳細、昨年の様子等は下記サイトをご覧ください。
 http://scienceportal.jp/scienceagora/

  【お問い合わせ先】
  サイエンスアゴラ2008事務局
  担当 渡辺、笠松
  Tel:03-5214-7493 E-mail: agora@jst.go.jp

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 公開シンポジウム
「地理空間情報社会における空間的思考力の育成と人材育成― 米国地理教育の実践と日本における課題―」の開催について(ご案内)
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 ◆日時及び会場:
  ・平成20年7月27日(日)14:00〜17:00 
   奈良県新公会堂(奈良市春日野町101 Tel:0742−27−2630)
  ・平成20年7月28日(月)14:00〜17:30 
   日本学術会議講堂(港区六本木7−22−34 Tel:03−3403−5706)
 
 詳細については、以下のURLを御覧ください。
 http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/54-s-1-3.pdf
 ※参加費無料、事前の申込みは必要ありません。

 【お問い合わせ先】
  奈良大学文学部地理学科  碓井照子  
  E-mail:usuit@daibutsu.nara-u.ac.jp
  Tel・Fax:0742-41-9534

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公開シンポジウム「公正な社会を求めて――グローバル化する世界のなかで」の開催について(ご案内)
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 ◆日 時:平成20年8月2日(土)13:00〜17:00
 ◆会 場:日本学術会議講堂 (東京都港区六本木7-22-34)

 詳細については、以下のURLを御覧ください。
 http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/54-s-1-6.pdf

 ※事前申込みは必要ありません。

 【お問い合わせ先】
  日本学術会議事務局参事官(審議第一担当)付
  Tel:03-3403-5706 FAX:03-3403-1640 E-mail:s251@scj.go.jp

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 公開シンポジウム「社会脳2008」の開催について(ご案内)
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 ◆日 時:平成20年8月2日(土)13:00〜17:00
 ◆会 場:京都大学文学部第3講義室(左京区吉田本町)
 
 詳細については、以下のURLを御覧ください。
 http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/58-s-1-2.pdf

 ※事前申し込みは必要ありません

 【お問い合わせ先】  
  京都大学グローバルCOE「心が活きる教育のための国際的拠点」
  助教授・大塚結喜  E-mail: yotsuka@bun.kyoto-u.ac.jp 

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 国連大学平和構築セミナー
 「国連による平和構築が直面する課題:現場からの教訓と新しい取組」の開催について(ご案内)
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 ◆日 時:平成20年7月25日(金)16:30〜18:45
 ◆場 所:国連大学本部ビル(渋谷)5階 エリザベス・ローズ・ホール
 ◆主 催:国連平和構築支援事務所(Peacebuilding Support Office: PBSO)、
      外務省(MoFA)、広島大学広島平和構築人材育成センター(HPC)、国連大学(UNU)
 ◆後 援:国連ボランティア計画(UNV)、NPO法人ピースビルダーズ
 ◆コメンテーター:大島賢三(国際協力機構副理事長、元日本政府国連
          代表部首席大使・PBC 議長)、
          長谷川祐弘(法政大学教授、元国連事務総長特別代表)

 詳細については、以下のURLを御覧ください。
 http://www.unu.edu/hq/japanese/use/pr/files/2008/mrj30-08.pdf

 【お問い合わせ先】  
  国連大学広報部 谷野
  Tel:03-5467-1311 E-mail:media@unu.edu  

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      学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
  http://www.h4.dion.ne.jp/~jssf/text/doukousp/2008-07.html
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 発行:日本学術会議事務局 http://www.scj.go.jp/
    〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34  

日本学術会議ニュース No.140 2008/07/15

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 提言「近未来の社会福祉教育のあり方について―ソーシャルワーク専門職資格の再編成に向けてー」の公表(ご報告)
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 社会学委員会 社会福祉学分科会は、提言「近未来の社会福祉教育のあり方について―ソーシャルワーク専門職資格の再編成に向けてー」を公表しました。

 提言全文は、日本学術会議HPの以下のURLで御覧いただけます。
  http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/index.html
 
 【お問合せ先】
  日本学術会議審議第一担当(第一部担当) 藤本
  TEL  :03(3403)5706
  E-mail:s251@scj.go.jp

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 発行:日本学術会議事務局 http://www.scj.go.jp/
    〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34  

日本学術会議ニュース No.139 2008/07/10

◇ 国際研究コンソーシアムなどへの参加の支援について
◇ 提言「身体障害者との共生社会の構築を目指して:視覚・聴覚・運動器障害認定に関する諸問題」の公表
◇ 東京大学シンポジウム「科学者と社会」〜いま、科学者が果たすべき役割〜の開催について
◇ 日本学術会議 臨床医学委員会 出生・発達分科会主催シンポジウム「健やかに子どもが育つ安全な環境を作る−傷害予防の視点から」の開催について

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   国際研究コンソーシアムなどへの参加の支援について
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 日本学術会議では、コンソーシアム設立に向けた情報等を、科学者のネットワークを通じて適切な科学者に伝えたり、関係省庁に紹介したりする形で支援を行っていきたいと考えています。

 国際研究コンソーシアムなどの国際協力活動に参加できなかった(しなかった)ために、我が国の研究開発が遅れをとる例もあります。
・コンソーシアム設立の動きをキャッチしたが、自分の関心事項ではなく、参加の意思がない・コンソーシアム設立に積極的に関与したいが、必要な予算を手当てできるかわからないといった場合、適切な科学者に情報をお知らせしたり、利用可能な制度を知ることによって、我が国がコンソーシアムに参加できる道が開ける可能性があります。

 そのため、国際コンソーシアムなど国際協力に関する動きや情報を下記のホームページアドレスの送信フォームから幅広くお知らせください。

 [ホームページアドレス]
  http://www.iijnet.or.jp/cao/scj/opinion-consortium.html
 
 【問合せ先】内閣府日本学術会議 審議第二担当
       (Tel:03-3403-1056・g.sanjikanshingi@cao.go.jp)

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提言「身体障害者との共生社会の構築を目指して:視覚・聴覚・運動器 障害認定に関する諸問題」の公表 (ご報告)
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 第58回幹事会(6月26日開催)において、以下の提言が承認され、公表されました。

 提言全文は、日本学術会議HPの以下のURLで御覧いただけます。
 http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/index.html

 【問い合わせ先】
  日本学術会議事務局参事官(審議第一担当)付
  Tel:03-3403-1091 FAX:03-3403-1640 E-mail:s252@scj.go.jp

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 東京大学シンポジウム「科学者と社会」〜いま、科学者が果たすべき役割〜の開催について(ご案内)
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 ◆日   時:平成20年7月19日(土)
        15:00〜17:00(開場14:30)
 ◆場   所:東京大学安田講堂
 ◆プログラム:15:00-15:40「科学者の役割と社会的助言」
         吉川 弘之(産業技術総合研究所理事長)
        15:40-16:20「生命と医療における科学者の役割」
         浅島 誠(日本学術会議副会長)
        16:20-17:00「サステイナビリティのための大学の役割」
         小宮山 宏(東京大学総長)

 参加登録は、次のURL(東京大学HP)よりお願いします。
  http://www.u-tokyo.ac.jp/event/b/kouenkai.html

 【問い合わせ先】
  東京大学シンポジウム「科学者と社会」事務局 
  Tel: 03-5841-2026 Email: hisho@adm.u-tokyo.ac.jp
 

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 日本学術会議 臨床医学委員会 出生・発達分科会主催シンポジウム健やかに子どもが育つ安全な環境を作る−傷害予防の視点から」の開催について
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 ◆日   時:平成20年7月23日(水)14:00〜16:30
 ◆場   所:日本学術会議 講堂
 ◆演題・演者:「子どもの事故による傷害の現状と予防戦略」
        山中 龍宏(日本学術会議連携会員、緑園こどもクリニック院長)他

 ※事前申し込みの必要はありません。当日、先着順で定員300名です。

 詳細については、以下のURL(日本学術会議HP)を御覧ください。
  http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/58-s-2-1.pdf

 【問い合わせ先】  
  日本学術会議事務局第二部担当 渡邉
  Tel:03-3403-1091  

  
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      学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
  http://www.h4.dion.ne.jp/~jssf/text/doukousp/2008-06.html
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 発行:日本学術会議事務局 http://www.scj.go.jp/
    〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34  

日産自動車、NECデザイン、「日本デザイン学会第55回研究発表大会」にて両社の共同研究成果を報告

                             2008年6月19日

                             日産自動車株式会社
                             日本電気株式会社

日産自動車、NECデザイン、
「日本デザイン学会第55回研究発表大会」にて両社の共同研究成果を報告

 日産自動車株式会社(本社:東京都中央区銀座、社長:カルロス ゴーン、以下、
日産)及び日本電気株式会社(以下、NEC)のグループ会社である株式会社NECデ
ザイン(本社:東京都品川区東品川、社長:大山田 順)は、6月27日から29日ま
で広島市にある広島国際大学東広島キャンパスで開催される、日本デザイン学会第
55回研究発表大会において、「ロボットがクルマに乗った日‒異分野コラボレーシ
ョンによる価値創造型研究開発のあり方」と題した研究成果報告を行う。

 本報告の中で両社は、2007年秋に開催された第40回東京モーターショーにおい
て、日産が出展したコンセプトカー「PIVO2」に搭載した「ロボティック・エージ
ェント(以下、RA)」の開発プロセスを紹介するとともに、業種・専門分野が異な
る企業のメンバーがいかに協調し、新しい価値創造を目指したのか、その革新的な
研究開発のあり方についても報告する。

 RAは、NECが保有する人と電子機器の対話デザイン(セリフ、対話)に関する
ノウハウと、ドライバーとインタフェース研究に関する日産のこれまでの知見とを
組み合わせることで実現した、クルマの新しいインタフェースの提案である。ドラ
イバーが常に良い心理状態で移動できるよう、RAは表情や会話からドライバーの
状態を推定して話しかけたり、操作をガイドする。両社はこうした技術によって、
複雑化しつつあるクルマのユーザーインタフェースを、より親しみやすく安全な
ものに変えていきたいと考えている。

 今回の開発においては、日産の研究所・デザイン部門とNECが、互いに持てる
技術を最大限に活かすことにより、従来にない企業や組織を超えたコラボレーショ
ンが実現した。両社は今後もそれぞれの持つ長所を生かし、クルマのユーザーイン
タフェースの一つの表現形態として、RAについての研究を進める所存である。

                                  以上

横幹連合ニュースレター 2008年4月号(No.13)■□■

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 ■□■横幹連合ニュースレター 2008年4月号(No.13)■□■

 http://www.trafst.jp/news.html 編集:ニュースレター編集室
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<<目次と 主な掲載内容 >>

1●巻頭メッセージ

◆柔軟な発想とコミュニケーション力

……藤井眞理子 横幹連合理事(東京大学)

==>>詳細はこちら http://www.trafst.jp/news.html#message

2●活動紹介

【参加レポート】第17回横幹技術フォーラム
テーマ:「日本産業の国際競争力評価と企業経営の高度化 〜産業・
技術のイノベーションと国際競争〜」

……舩橋誠壽氏(株式会社日立製作所 システム開発研究所)

==>>詳細はこちら http://www.trafst.jp/nl/013/report.html

3●参加学会の横顔
 横幹連合に参加している学会を紹介するコーナーです.

◆日本情報経営学会 ……… 会長 高桑宗右ヱ門氏(名古屋大学)

◆日本生産管理学会 ……… 会長 児玉正憲氏

==>>詳細はこちら http://www.trafst.jp/nl/013/profile.html

4●イベント紹介
横幹連合の主催・共催イベントの開催情報です.

==>詳細はこちら http://www.trafst.jp/nl/013/event.html

【これから開催されるイベント】

●国際計算機統計学会(IASC)、日本計算機統計学会、統計数理研究所
 IASC第4回世界大会・第6回アジア大会 国際合同会議 (IASC 2008)
日時:2008年12月5〜8日
会場:パシフィコ横浜(神奈川)

【これまでに開催したイベント】
3月に開催したイベントの記録です.

==>詳細はこちら http://www.trafst.jp/nl/013/event.html

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付録●横幹連合に参加している学会の主なイベント開催情報

横幹連合に加盟している各学会の,イベント開催情報です.
(各イベントの詳細は,主催者へお問い合せください.)

◆「会員学会カレンダー」http://www.trafst.jp/calendar.html

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■横幹連合ニュースレターにかかわる問い合わせ先:
 横幹連合事務局
 email:office@trafst.jp tel&fax:03-3814-4130

日本学術会議ニュースNo.119 2008/03/07

◇ 国際シンポジウム「グローバル・イノベーション・エコシステム2008」の開催について(ご案内)
◇ シンポジウム「自然共生型流域圏の構築と都市・地域環境の再生に向けて」の開催について(ご案内)
◇ シンポジウム「21世紀を豊かに生きるための科学技術の智」の開催について(ご案内)
◇ シンポジウム「地球環境の変動 科学の目で見るその面白さ」の開催について(ご案内)

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 国際シンポジウム「グローバル・イノベーション・エコシステム2008」の開催について(ご案内)
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 ◆日 時:平成20年3月13日(木)
 ◆会 場:一橋記念講堂(東京都千代田区)
 ◆主 催:内閣府、日本経済団体連合会、日本学術会議、科学技術振興機構、GIES2008国際組織委員会

 プログラムの確認及びシンポジウムの参加申し込みは、以下のホームページからお願いします。
 http://gies2008.com/

 【お問い合わせ先】
  GIES2008事務局 株式会社サイマル・インターナショナル内
  〒104-0045 東京都中央区築地1-12-6 築地えとビル5階
  Tel:03-3524-3134 / Fax:03-3524-3135
  E-mail:info@gies2008.com

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 シンポジウム「自然共生型流域圏の構築と都市・地域環境の再生に向けて」の開催について(ご案内)
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 ◆日 時:平成20年3月17日(月)13:00〜18:00
 ◆会 場:日本学術会議講堂(東京都港区六本木7−22−34)
 ◆主 催:日本学術会議土木工学・建築学委員会国土と環境分科会日本学術会議環境学委員会環境政策・環境計画分科会

 詳細については、以下のURLを御覧ください。
 http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/46-s-3-2.pdf

 【お問い合わせ・申し込み先】
  北海道大学大学院工学研究科北方圏技術政策学専攻 担当 清水康行
  E-mail:yasu@eng.hokudai.ac.jp FAX:011-706-7164

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 シンポジウム「21世紀を豊かに生きるための科学技術の智」の開催について(ご案内)
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 ◆日 時:平成20年3月19日(水)13:00〜17:00
 ◆会 場:日本学術会議講堂(東京都港区六本木7−22−34)
 ◆主 催:日本学術会議科学と社会委員会科学力増進分科会
      国際基督教大学21世紀COEプログラム
 ◆共 催:文部科学省国立教育政策研究所

 詳細については、以下のURLを御覧ください。
 http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/50-s-3-4.pdf

 【参加申込方法】
  E-mailもしくはFaxにて必要事項(氏名、所属、連絡先電話番号、E-mailアドレス)をご記入の上、下記の問い合わせ先担当宛、お申し込みください。
  
  国際基督教大学理学科物理学教室 担当 曽根朋子
  E-mail:tsone@icu.ac.jp  Fax: 0422-33-1449

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 シンポジウム「地球環境の変動 科学の目で見るその面白さ」の開催について(ご案内)
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 ◆日 時:平成20年3月21日(金)10:00〜17:00
 ◆会 場:日本学術会議講堂(東京都港区六本木7−22−34)
 ◆主 催:日本学術会議地球惑星科学委員会
 ◆後 援:日本地球惑星科学連合

 詳細については、以下のURLを御覧ください。
 http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/50-s-3-5.pdf

 【お問い合わせ先】
  東京大学地球惑星科学専攻 永原裕子 
  E-mail:hiroko@eps.s.u-tokyo.ac.jp

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      学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
  http://www.h4.dion.ne.jp/~jssf/text/doukousp/2008-02.html
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 発行:日本学術会議事務局 http://www.scj.go.jp/
    〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34  

日本学術会議ニュースNo.118 2008/03/05

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 要望「脱タバコ社会の実現に向けて」の公表 (ご報告)
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 第51回幹事会(2月14日開催)において、以下の要望が承認され、3月4日に、厚生労働省健康局長に手交し、公表しました。

○「脱タバコ社会の実現に向けて」
 (平成20年3月4日 日本学術会議)

 本要望では、科学者コミュニティの代表機関として、タバコの害から国民の健康を守り、その環境汚染から地球を守るために7つの提言を行っています。

 要望全文は、日本学術会議HPの以下のURLで御覧いただけます。
 http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-20-t51-4.pdf

 【お問い合わせ先】
  日本学術会議事務局参事官(審議第一担当)付
  Tel:03-3403-1091 FAX:03-3403-1640 E-mail:s252@scj.go.jp

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      学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
  http://www.h4.dion.ne.jp/~jssf/text/doukousp/2008-02.html
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 発行:日本学術会議事務局 http://www.scj.go.jp/
    〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34  

日本学術会議ニュースNo.117 2008/02/27

◇ 対外報告「我が国における研究評価の現状とその在り方について」の公表(ご報告)
◇ 公開シンポジウム「基礎法学総合シンポジウム(第2回)「法における国家、市場そして市民社会」」の開催について(ご案内)

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 対外報告「我が国における研究評価の現状とその在り方について」の公表(ご報告)
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 第51回幹事会(2月14日開催)において、以下の対外報告が承認され、2月26日に公表しました。

 報告全文は、日本学術会議HPの以下のURLで御覧いただけます。

 http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-20-t51-3.pdf

 【お問い合わせ先】
  日本学術会議事務局参事官(審議第二担当)付
  Tel:03-3403-1056 FAX:03-3403-1640 E- mail:s254@scj.go.jp

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 公開シンポジウム
 「基礎法学総合シンポジウム(第2回)「法における国家、市場そして市民社会」」の開催について(ご案内)
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 ◆日 時:平成20年4月5日(土)13:30〜17:30 
 ◆会 場:日本学術会議講堂

 詳細については、以下のURLを御覧ください。
 http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/51-s-1-1.pdf
 ※参加費無料、事前参加申込不要。

 【お問い合わせ先】
  日本学術会議 審議第一担当
  電 話 : 03-3403-5706
  E-mail : s251@scj.go.jp

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      学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
  http://www.h4.dion.ne.jp/~jssf/text/doukousp/2008-02.html

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 発行:日本学術会議事務局 http://www.scj.go.jp/
    〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34 

日本学術会議ニュースNo.116 2008/02/15

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◇ 公開シンポジウム「放送の公共性問題を考える:NHKの「改革」を焦点に」の開催について(ご案内)
◇ 公開シンポジウム「ファミリーバイオレンスへの対応策」の開催について(ご案内)
◇ 公開シンポジウム「これからの社会福祉教育―社会福祉士のカリキュラム改正に向けて―」の開催について(ご案内)
◇ シンポジウム「「地域の知」の統合に向けて:地域情報データベースの利活用」の開催について(ご案内)
◇ 北海道大学国際シンポジウム『イノベーション創出と数学研究−諸科学・産業技術の「知の深み」を目指して−』の開催について(ご案内)
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 公開シンポジウム「放送の公共性問題を考える:NHKの「改革」を焦点に」の開催について(ご案内)
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 ◆日 時:平成20年3月17日(月)13:00〜17:00 
 ◆会 場:日本学術会議5-A(1)(2)会議室(5階)
      (東京都港区六本木7−22−34)
 詳細については、以下のURLを御覧ください。
 http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/51-s-1-3.pdf

 ※事前申込みは必要ありません。

 【お問い合わせ先】
  早稲田大学教育・総合科学学術院 伊藤守研究室
  Tel:03-5286-1868
   E-mail:mamorui@waseda.jp

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 公開シンポジウム「ファミリーバイオレンスへの対応策」の開催について(ご案内)
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 ◆日 時:平成20年3月21日(金)14:00〜16:30 
 ◆会 場:日本学術会議5階 5−A(1)(2)会議室

 詳細については、以下のURLを御覧ください。
 http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/51-s-1-2.pdf
 ※参加費無料、事前参加申込不要。

 【お問い合わせ先】
  〒101-8425 東京都千代田区神田神保町3-8
  専修大学 岩井宜子研究室
  Tel:03-3265-6917
  Fax:03-3265-6962
  E-mail:yos-iwai@nifty.com

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 公開シンポジウム「これからの社会福祉教育―社会福祉士のカリキュラム改正に向けて―」の開催について(ご案内)
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 ◆日 時:平成20年3月28日(金)10:00〜12:30 
 ◆会 場:東洋大学 白山校舎 6号館 101号室
      (文京区白山5-28-20)

 詳細については、以下のURLを御覧ください。
 http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/50-s-1-3.pdf

 【お問い合わせ先】
 E-mailもしくはFaxにて必要事項(氏名、所属、連絡先電話番号、E-mailアドレス)をご記入の上、以下の問い合わせ先担当宛、お申し込みください。

 日本社会福祉学会事務局 担当:林 
 E-mail:jsssw@jt2.so-net.ne.jp 
 Fax:03-3356-7820

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 シンポジウム「「地域の知」の統合に向けて:地域情報データベースの利活用」の開催について(ご案内)
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 ◆日 時:平成20年3月29日(土)13:00〜17:00(予定)
 ◆会 場:獨協大学(草加市学園町1−1)

 詳細については、以下のURLを御覧ください。
 http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/50-s-1-2.pdf
 ※事前申込み等は不要です。

 【お問い合わせ先】
  立命館大学文学部地理学教室 矢野桂司
  E-mail:yano@lt.ritsumei.ac.jp

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 北海道大学国際シンポジウム『イノベーション創出と数学研究 
 −諸科学・産業技術の「知の深み」を目指して−』の開催について(ご案内)
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 1.シンポジウムの実施概要
 名称: イノベーション創出と数学研究
     −諸科学・産業技術の「知の深み」を目指して−
 日時: 2008年3月11日(火)9:30〜17:15 (受付開始9:00)
 場所: 京王プラザホテル札幌 B1 プラザホール(JR札幌駅より西進徒歩5分)
      札幌市中央区北5条西7丁目
      Tel : 011-271-0111
 主催: 北海道大学
 共催: 財団法人 札幌国際プラザ
 後援: 日本学術会議(予定)

 2.事前登録
 参加ご希望の方は、3月5日(水)までに
 register-innovation@math.sci.hokudai.ac.jp
 宛に、氏名(ふりがな)、所属と連絡先をお知らせください。参加は無料です。なお、会場の都合により、ご希望にそえない場合もございます。お早めにお申し込みください。

4.お問い合わせ先
  北海道大学大学院理学研究院数学部門(数学COE支援室)
  Tel:011-706-4671
  Fax:011-706-4672
  E-mail:math-innovation@math.sci.hokudai.ac.jp
  ホームページ:
  http://coe.math.sci.hokudai.ac.jp/sympo/math-innovation/

 最新のプログラムは上記ホームページにてご確認ください。なお、外国語で行われる講演は、同時通訳を予定しております。

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      学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
  http://www.h4.dion.ne.jp/~jssf/text/doukousp/2008-02.html
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 発行:日本学術会議事務局 http://www.scj.go.jp/
    〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34  

藝連合シンポジウム「昭和40年代の日本における藝術の転換」提案趣意書

藝連合シンポジウム「昭和40年代の日本における藝術の転換」提案趣意書

 今話題の「団塊の世代」が青春を過ごしたのが、昭和40年代(1965-74年)です。年長世代にとって思想形成期ともいうべきこの時期は、若手・中堅の研究者にとってはごく幼少の時期にあたるはずで、体験と学習のギャップが、断層のように存在しているかもしれません。いずれにせよ、この時期は戦後の日本における一大転換期にあたっており、その時期における藝術、また藝術に対する考え方が、21世紀の現在に強い影響を及ぼしていることは間違いないと思われます。
 周知のように、この10年間に団塊世代は、「昭和元禄」と呼ばれた高度経済成長が瓦解し、石油危機に巻き込まれるさまに立ち会いました。また、泥沼化するベトナム戦争へのプロテストから、若者の牽引する反体制的な文化が立ち上がるのを目の当たりにしました。新左翼の政治運動や大学紛争の過激化と行き詰まり、あるいは、今は昔の巨人「V9」を、なつかしく回顧される方もあることでしょう。時代の中央に位置する「EXPO’70」がいくつかの藝術にとっての祭典として機能したのも、大きな出来事でした。何かが消滅し、何かが滅ぼされた。代わって何かが台頭し、何かが始まった−−それが、昭和40年代です。
 佐野光司ら、日本音楽学会の主要メンバーは、2007年に『日本戦後音楽史』全2巻を、10年にわたる共同研究の成果として上梓しました。この著作では、音楽にとっての昭和40年代を、ひとつはカウンター・カルチャーの興隆による原点回帰・様式混淆の時代、もうひとつは、脱西欧と日本化、主体的発信の始まりの時期としてとらえています。西洋の前衛の影響をようやく咀嚼し、作曲家の関心が日本的なものと向かい合ったこの時期に、歴史に残る作品が待ちかねたように生み出され始めたことは、『日本戦後音楽史』が具体的に指摘している通りです。
 こうした状況、こうした問題意識が諸藝術において共通であるのか、あるいは藝術によって時代のずれや独自の現象がどのような形で、どの程度あるのか、あるとすればそれらを通じてどのような時代像を構築すべきか、また、諸藝術の交流はどのように行われ、どのような成果を生み出したのか−−。こうした問題は、諸藝術の専門家による討議にこそふさわしいものと考え、藝術関連学会連合のシンポジウム案として提案し、委員会において採択されました。各学会におかれましては、パネリストの推薦、ならびに、テーマの内容や議論の方向に関するご助言を賜りますよう、お願いします。候補が多岐にわたった場合、選択のご相談をさせていただく可能性もありますので、その点もお含みください。

2008年2月12日
提題者 礒山 雅(日本音楽学会)