案内:2014年 春季大会の学生交流ワークショプ開催のお知らせ

日本デザイン学会 学会員のみなさま

日本デザイン学会 研究推進委員会 
委員長 須永剛司

来る春季大会のプログラムとして、デザインの学び手たちの新たな交流のムーブメントを創出することを目的に「学生交流ワークショプ」を開催します。デザイン学会学生会員でない方々も参加できますので、声をかけていただき、ふるってご参加ください。委員会の期をまたぐため、応募詳細は4月27日以降に学会サイトの「学生交流ワークショプ募集」でご案内します。

●テーマ:デザインの行為と思考:デザインの学生たちは何をどう学んでいるのだろう?Design thinking and acting : What and how do design students learn?

●概要:人々を魅了し、手にしてみたい、使ってみたいと感じさせるデザインは、どんな表現行為から生み出され、どのような思考がそれを支えているのでしょうか? デザイン学生のグループにデザインの専門家が参加する議論の場をつくり、デザインの思考と行為の特質を探します。そのなかに、デザインすることの意味や価値の問い直しが起きることも期待します。

●実施日時と会場:
・2014年7月5日(土)、15:30〜17:30 (この時間帯の前に展示準備、後に片付けをしていただきます)
 注意:この実施時間帯は大会オーガナイズセッションと重なっていますのでご注意下さい。大会プログラムは大会ウェッブサイトを参照ください
・実施会場:福井工業大学、福井県福井市学園3-6-1。会場の詳細情報は、4月27日以降に学会サイトでご案内します

●実施方法:
・参加資格:大学(学部、大学院)や専門学校の学生が対象です(学会員以外の方も応募できます)
・参加条件:ポスター(A1サイズ縦1枚、書式あり)展示と会場での発表と議論ができること(展示のみの参加は受付けません)。大会参加者であること
・参加費用:このワークショップが大会の公式プログラムとして定着してきたことに鑑み、 今大会より大会参加者であることを条件に本ワークショップに参加いただくこととなりました。ただし、他の研究発表プログラムと異なり、本ワークショップの参加発表費用は無料です。なお、大会参加費は事前参加登録(期間は5月1日から31日)で学生会員は3500円、学生非会員は4000円(ともに概要集を含む)。詳しくは学会サイトを参照ください
・発表内容:デザインに関わる授業課題の成果や卒業研究、大学院の研究、あるいは研究室プロジェクトの成果など。この大会の口頭発表やポスターセッションで発表と同一の内容も歓迎します

●発表と議論のやり方(参加者の人数によって変更あり):
1.参加学生のグループ分け(運営側が指定)
2.グループ毎に成果の発表と「デザインの行為と思考」を描き出す議論(約60分)
3.全体で各グループの報告、およびオーディエンスをまじえた議論(約60分)

●参加方法:
・応募期間:2013年5月1日から5月31日(土)17時
・応募先および応募方法(ポスターの書式を含む)は、4月27日以降に学会サイトでご案内します

●企画運営:
日本デザイン学会 研究推進委員会