2022年度日本デザイン学会秋季企画大会・学生プロポジション実施報告

ハイブリッド開催となった本大会でしたが、学生プロポジションは慶應義塾大学三田キャンパス東館6階G-SEC-Labを会場に、対面・ワンフロア・2セッション同時開催で実施されました。参加学生は、阿佐ヶ谷美術専門学校、京都市立芸術大学、慶應義塾大学、札幌市立大学、芝浦工業大学、千葉大学の6校・計24名で、研究方法を模索中の中間発表からモデル展示ありの成果発表まで、学生らしさ溢れる魅力的なプレゼンテーションが展開されました。ご参加の皆さま、大変ありがとうございました。

さて、学会理事による審査の結果、以下の優秀賞7件が決定しました。ここに記して顕彰させて頂きます。

子どものための「火育キット」の提案
湯浅 健壮(阿佐ヶ谷美術専門学校)

視覚と味覚のクロスモーダルデザイン
雪本 愛佳(慶應義塾大学)

洞爺湖のジオ体験プログラムのデザイン
川去 鳳聖(札幌市立大学)

漫才の記述法構築に向けた試行
青木 絵美(芝浦工業大学)

定性観察調査を用いた適切な組織マネジメントの方法論の提案
増渕 舞(芝浦工業大学)

触覚認知を利用したエレベーターボタンの設計
松本 俊亮(芝浦工業大学)

三人称視点を用いた行動変化の観察
山村 寛太(千葉大学)

企画委員長 工藤 芳彰(拓殖大学)