去る2020年2月28日(金),慶應義塾大学 矢上キャンパス 創想館7階フォーラムにて「デザイン塾:タイムアクシスデザインが社会にできること」が開催されました.本活動は,日本デザイン学会タイムアクシスデザイン研究部会,日本機械学会タイムアクシスデザイン研究会,日本設計工学会タイムアクシスデザインに関する研究調査分科会,デザイン塾の共催にて行われました.

まずはじめに,株式会社SUBARUの樋渡穣技監 技術統括本部統合制御統括上級PGMより「SUBARUにおける製品開発事例について」というご講演をいただきました.その後,慶應義塾大学の小木哲朗教授・西村秀和教授・加藤健郎専任講師,首都大学東京の下村芳樹教授,早稲田大学の宮下朋之教授,東京大学の村上存教授・柳澤秀吉准教授が,それぞれ取り組んでいる研究についてご紹介されました.

続いて,慶應義塾大学の松岡由幸教授による「タイムアクシスデザイン」についての発表が行われました.その後,出席者全員によるディスカッションが行われました.

当日はデザイン研究に携わる研究者,実務者,学生など約15名の方にお集まりいただきました.活発な意見交換も行われ,大変有意義な場となりました.ご参加,ご協力いただきました皆様に厚く御礼申し上げます.

松岡教授による開会の挨拶

松岡教授による発表の様子

樋渡技監による発表の様子

出席者によるディスカッションの様子