第13回 X デザインフォーラム発表者募集


■趣旨:変化の激しい現代において、デザインは常に「時代」と向き合いながら、その役割と可能性を問い直されています。生成AI、パンデミック後の社会変容、複雑化する価値観、ビジネスの変化——こうした時代のリズムに対し、デザインはどのように応答すべきなのでしょうか。変化する社会や技術、ビジネスに対応した「踊るデザイン」と、時代を超えて本質を問い直す「踊らないデザイン」の両面があります。「踊る」と「踊らない」のあいだにある創造性を見つめ直し、デザインがこれからの社会とどう向き合うのか? 本フォーラムでは、「時代と踊るデザイン」をテーマに、デザイナーや研究者、実践者が集い、変化する時代にどう応答し、私たちがどのように踊るのか、踊らないのかを探ります。

前半の招待セッションでは、人類学的視点より伊藤泰信氏(北陸先端科学技術大学院大学・教授)、またキャリアという視点で富田誠氏(東海大学)、田口和磨氏(グッドパッチ)、三宮定理氏(OPENHEART CDO)、三澤直加氏(グラグリット)による講演とディスカッションをします。後半のオープンセッションでは、誰もが参加・発表できるオープンなイベントとして、大事なセッションです。

今回、オープンセッションの口頭発表およびポスターセッションの発表者を募集いたします。発表テーマは、多様なデザイン実践や研究などデザインに関する発表を募集します。例えば、UX/CXデザイン、ユーザーリサーチ、ビジョン、カルチャー、経営/組織/人事、行政/地域、情報デザイン、デザインとAIなど歓迎します。イベントへの参加募集については7月下旬に募集開始します。

◾第 13 回 X デザインフォーラム「時代と踊るデザイン」 (会場/オンライン)

■日時:2025 年 9 月 7 日(日)13:00-17:00

■会場参加:(株)プレイド本社(銀座)
・東京都中央区銀座6丁目10−1 GINZA SIX 10F
・東京メトロ銀座線・日比谷線・丸ノ内線「銀座」駅 徒歩 5 分
・JR 山手線「有楽町」駅 徒歩 12 分

■オンライン参加:zoom による参加

◾️詳細・申込:https://peatix.com/event/4481941/

■主催:X デザイン学校、X デザイン研究所

■共催:(株)プレイド・スタジオゼロ

■協力:日本デザイン学会 PD 部会、カルチャーシフト・デザイン研究所(武蔵野美術大学/ STUDIO ZERO)

■参加費:

□会場参加:5000 円(学生及び X デザイン学校 2025 年度受講⽣は 1000 円)

□会場参加+交流会:7000 円(学生及び X デザイン学校 2025 年度受講⽣は 3000 円)

□オンライン参加:3000 円(学生および X デザイン学校 2025 年度受講⽣は無料)ポスター発表はなし

■プログラム

□13:05-13:40 キーノートスピーチ「時代と踊る:人類学とデザイン」

・伊藤泰信(北陸先端科学技術大学院大学・教授)

□13:40-15:00 特別セッション特別セッション「時代と踊る:デザインとキャリア・アダプタビリティー」
・富田誠(東海大学・教授)
・田口和磨(グッドパッチ)
・三宮定理さん (OPENHEART CDO)
・三澤 直加(グラグリット)

□15:10-17:00 オープンセッション

・オープンセッションでは、口頭発表とポスター発表を行います。

・発表者を募集しますので、下記の募集要項を確認の上、奮ってご応募ください。

□17:10-18:40 交流会

・X デザインフォーラムでもっとも役に立つのは交流会だと言われています。

・参加者と講師・発表者で交流をしましょう。

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◾️オープンセッション発表募集要項

□口頭発表

・募集テーマ: 多様なデザイン実践や研究などデザインに関する発表を募集します。例えば、UX/CXデザイン、ユーザーリサーチ、ビジョン、カルチャー、経営/組織/人事、行政/地域、情報デザイン、デザインとAIなど歓迎します。

・開催日時:9 月 7 日(日) 13:00-17:00

・発表形式:会場で発表(講演 15 分、質疑 4 分の計 19 分)

・募集人数:8 名程度 ※先着順。発表内容によって調整させていただく場合があります。

・参加・発表費用:5000 円(学生及び X デザイン学校 2025 年度受講⽣は 1000 円)交流会も参加できます。

・申込締切:7 月 31 日(木)23:59  結果のお知らせ:8 月 1 日(金)

□ポスター発表

・募集テーマ: 多様なデザイン実践や研究などデザインに関する発表を募集します。例えば、UX/CXデザイン、ユーザーリサーチ、ビジョン、カルチャー、経営/組織/人事、行政/地域、情報デザイン、デザインとAIなど歓迎します。

・開催日時:9 月 7 日(日) 13:00-17:00

・発表形式:会場で発表(ポスターを会場内に展示し、参加者と意見交換ができます)

・募集人数:20 名程度 ※先着順。発表内容によって調整させていただく場合があります。

・参加・発表費用:5000 円(学生及び X デザイン学校 2025 年度受講⽣は 1000 円)交流会も参加できます。

・申込締切:7 月 31 日(木)23:59  結果のお知らせ:8 月 1 日(金)

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■X デザインフォーラムとは

デザインを社会に普及させるための活動を推進します。誰でもが参加・発表できるオープンなイベントを開催します。2007年より情報デザインフォーラムとして 10 年間の活動を経て、2017 年より X デザインフォーラムの名称に変更しました。また、X デザインフォーラムは X デザイン研究所にて運営しています。

https://www.xdesign-lab.com/x-2

2025年度デザイン塾:設計(デザイン)知のコンシリエンス

Designシンポジウム2025 CFP公開のお知らせ

2025年12月2日(火)〜3日(水)に慶應義塾大学日吉キャンパスで開催される
Designシンポジウム2025のCFPページが公開されました。
日本デザイン学会会員の皆様の積極的な投稿をお願い申し上げします。
(講演応募締切は8/20(水)、講演原稿提出締切は10/29(水)です)

詳しくは下記のサイトでご確認ください。
シンポジウムWebサイト: https://d-sym.jp/2025/
CFPページ(EasyChair): https://easychair.org/cfp/ds2025

IASDR2025 原稿投稿〆切のお知らせ

台湾設計研究院(TDRI)で開催されるIASDR2025の原稿投稿〆切が迫ってきております。日本デザイン学会会員の皆様の積極的な投稿をお願いします。 https://iasdr2025.org

多摩川アートキャラバン! 全国コンペ 作品募集

「多摩川の美しい未来を創る」をテーマに、アート・デザイン・企画など
多様な表現で、多摩川の魅力を伝える作品を募集しています。
世代や立場を超えて、多摩川への思いを自由に表現してください!
ご応募お待ちしております!

多摩川アートキャラバン!公式HP
https://tamagawaartcaravan.my.canva.site/
公式インスタグラム更新中!
tamagawa_art_caravan2025


【開催告知】情報デザイン研究部会 Open SIG(6/27・金)& 総会(6/28・土)@札幌市立大学

お手元に届いた特集号「環世界のまんなかでデザインする」はお読みいただけましたか? Info-Dの数年間にわたる「顔の見える人びとと共にデザインする」実践に環世界というスコープを設けることで、さらにふつふつと浮かんではつながり合う関係をひとまず言葉にした一冊です。

こうした視点が産業や教育の現場に広がる可能性もさらに探究したいと考えます。ぜひご参加ください。
 

【2025年度 Info-D Open SIG】

  • 日時:2025年6月27日(金)17:15〜18:15
  • 会場:サテライトキャンパス 16F 1614大研修室
  • 内容:2つのテーマによるオープンディスカッションを公開
    • 特集号「環世界のまんなかでデザインする」より
      執筆経過を共有して変容する、生成的な論考のあり方を語り合う
    • セッションを一人称で記録すると見えてくる気づき

【2025年度 Info-D総会】

  • 日時:2025年6月28日(土)12:30~12:50
  • 会場:C201(口頭5会場)
  • 内容
    • Info-Dの活動趣旨、入会方法など
    • 2024年度活動報告 https://jssd.jp/10713
    • 6月27日(金)のOpenSIG概要報告
    • 7月12日(土)「ジェナラティ部vol.2」Onlineセッションのご案内(春季大会リフレクション)
    • 8月9日(土)「ジェナラティ部vol.3」Onlineセッションのご案内
    • Info-Dの懇親会案内

第72回 春季研究発表大会のご案内|第6報

確定版の大会プログラム(発表者の発表日時)を公開しました。
 ご確認ください。
   ↓
 https://pub.confit.atlas.jp/ja/event/jssd72/content/schedule

今後の予定

  • 3月1日 – 31日 4月7日(月)23:59:発表登録・原稿投稿 締切
  • 4月8日 – :発表概要のチェック
  • 5月1日 – :参加登録(決済手続きを含む)
  • 5月中旬:発表プログラム「暫定版」の公開
  • 6月上旬:発表プログラム「確定版」の公開
  • 6月25日頃 参加登録者へのPDF原稿閲覧サービスの開始

お問合せ先

第72回 春季研究発表大会 実行委員会 事務局
jssd72th※gmail.com(※ → @)

特別講座「本をつくる意味: 誰かと世界を共有して、未来に知見を残すのか?」

現代社会において、情報技術の進展とともに、私たちの言語活動や表現行為はかつてない速度で変容しています。
誰もが容易に発信者となり、瞬間的に世界中へ情報を届けることができる一方で、情報の一過性や消費性が問題視されるようになりました。このような状況において、あえて「本をつくる」という行為に、いかなる意味を見出すことができるのでしょうか。本というメディアは、単なる情報伝達の手段ではありません。そこには、思考を深め、時間をかけて言葉を紡ぎ、他者とつながろうとする営みが内在しています。本をつくることは、「誰かと世界を共有し、過去と未来を結び、未来に知見を残す試み」であるのかもしれません。
本イベントでは、本づくりに取り組む実践者を招き、「本をつくる意味」について多角的に考察します。最初に、岩嵜博論氏(武蔵野美術大学)よりイントロダクションを行い、続いて、4 月に書籍『見えないものをみる視点』を出版された上平崇仁氏(立命館大学)から、執筆の意図についてお話しいただきます。さらに、出版を通じて人々の活動を支援しているstudioTRUE の松岡大雅氏と寺内玲氏には、出版に対する思いを語っていただきます。また、2 年前にXデザイン出版を立ち上げ「Community based Publishing」という視点で活動している山﨑和彦氏(Xデザイン研究所)からも、その活動についてご紹介いただきます。最後に、講師と参加者との対話を通じて、「本の可能性」について共に探求していきます。


■日時:2025 年 6月13日(金)18:30-20:30(18:00 開場)
■会場参加:武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス 5 階 定員 60 名(先着順)
東京都新宿区市谷田町 1-4
(JR 中央・総武線「市ケ谷」駅より徒歩 3 分 東京メトロ有楽町線・南北線「市ケ谷」
駅 4 番出口より徒歩 3 分 都営新宿線「市ヶ谷」駅 4 番出口より徒歩 3 分)
■オンライン参加:zoom によるオンライン参加も可能です(18:55 から配信)
※オンライン参加のURL は、イベント日までにお申し込みの皆様にpeatixのメッセージでご連絡いたします。
■主催:武蔵野美術大学ソーシャルクリエイティブ研究所
■協力:日本デザイン学会 PD 部会
■参加費:無料
◾️詳細・申込:https://peatix.com/event/4400026/

■プログラム
18:00-18:30 交流タイム(名刺交換などにも活用ください)
・ 会場に講師が執筆した書籍を展示して紹介します
18:30-18:40 イントロダクション
・岩嵜博論(武蔵野美術大学)
18:40-19:10 「見えないものをみる視点、の出版」
・上平崇仁(立命館大学)
19:10-19:40 「Print on Praxis —活動のための/としての出版」
・松岡大雅(studioTRUE)
・寺内玲(studioTRUE)
19:40-20:10 「コミュニティで出版を目指す」
・山﨑和彦(武蔵野美術大学ソーシャルクリエティブ研究所/ X デザイン研究所)
20:10-20:30 ディスカッション「本の可能性」について
・上平崇仁(立命館大学)
・松岡大雅(studioTRUE)
・寺内玲(studioTRUE)
・山﨑和彦(武蔵野美術大学ソーシャルクリエティブ研究所/ X デザイン研究所)

◾こんな方にお勧め
・これからの「本の役割や意味」や「本をつくる」ことに興味ある方
・研究者、教育者、リサーチャーなどで知見を出版することに興味ある方
・ビジネス実践者がプロフェッショナルのための出版に興味ある方
・市民、地域、社会のための出版やメディアに興味ある方
・本や書店が好きな人

◾講師プロフィール:岩嵜博論(武蔵野美術大学)
武蔵野美術大学クリエイティブイノベーション学科 教授。リベラルアーツと建築・都市デザインを学んだ後、博報堂においてマーケティング、ブランディング、イノベーション、事業開発、投資などに従事。 2021 年より武蔵野美術大学クリエイティブイノベーション学科に着任し、ストラテジックデザイン、ビジネスデザインを専門として研究・教育活動に従事しながら、ビジネスデザイナーとしての実務を行っている。

◾講師プロフィール:上平崇仁(立命館大学)
立命館大学教授。グラフィックデザイナーを経て、2000 年から情報デザインの教育・研究に従事。近年は社会性への視点を強め、デザイナーだけでは手に負えない複雑な問題を人々の相互作用の中で創造的に解決していくためのCoDesign(協働のデザイン)の仕組みづくりについて取り組んでいる。2015-16 にはコペンハーゲンIT 大学客員研究員として、北欧流参加型デザインの調査研究に従事。著書に『コ・デザインーデザインすることをみんなの手に 』(NTT 出版)、『見えないものをみる視点 』(Xデザイン出版)などがある。

◾講師プロフィール:松岡大雅(studioTRUE)
studioTRUE 共同代表。慶應義塾大学、同大学大学院でデザイン・建築について学ぶ。制作における転用や修理に関する実践と研究を行う。『HUMARIZINE』ではエディトリアルデザインを担当。2021 年より、寺内とともにデザイン事務所studioTRUE を創業。本のデザイン、展覧会の会場構成、ワークショップの設計など、幅広い領域でデザインの実践を行う。

◾講師プロフィール:寺内玲(studioTRUE)
studioTRUE 共同代表。京都工芸繊維大学博士後期課程在籍。慶應義塾大学で建築・都市デザインを学び、IAAC(バルセロナ)修士課程でサーキュラーデザインについて実践と研究を行う。2019 年より自費出版誌『HUMARIZINE』を毎年刊行する。市民参加やまちづくりに関する実践と研究を行うと同時に、出版活動にも力を入れている。慶應義塾大学にて「SBC入門(出版)」という授業を担当。

◾講師プロフィール:山﨑和彦(武蔵野美術大学ソーシャルクリエティブ研究所/ X デザイン研究所)
武蔵野美術大学ソーシャルクリエティブ研究所特別研究員、(株)X デザイン研究所共同創業者/CDO、 SmileExperience Design Studio 代表。京都工芸繊維大学卒業後、クリナップ(株)、(株)日本IBM にてプロダクト、ソフトウェア、サービス等のデザインとコンサルティング担当、日本IBM UX デザインセ ンター長(技術理事)、千葉工業大学デザイン科学科/知能メディア工学科教授、武蔵野美術大学教授を経て現職。神戸芸術工科大学博士(芸術工学)号授与、東京大学新領域創成科学研究科博士課程満期退学。グッドデザイン賞選定委員、日本インダストリアルデザイン協会理事、日本デザイン学会理事 を歴任。主著に『うれしい体験のデザイン 』(Xデザイン出版)等。

2025年度学会各賞候補推薦のお願い

日本デザイン学会会員 各位

2025年度春季研究大会が近づき、その準備等ご多忙の折と存じますが、2024年度活動に関する学会各賞のご推薦を募りたく、ご連絡いたします。

さて、ご承知のこととは存じますが、本学会が授与する学会各賞の選考は、広く会員各位からのご推薦を受けて、その作業を進めることになっております。

つきましては、下記URLの「各賞授賞に関する規定」をご参照のうえ、「日本デザイン学会2025年度学会各賞候補推薦書」にご記入いただき、【2025年7月12日(土)】までに、本部事務局までメールあるいはFAXにてご回答ください。

各賞授賞に関する規定:

https://jssd.jp/about/constitution/the-provisions-relating-to-each-chapter-award

日本デザイン学会2025年度学会各賞候補推薦書:

https://jssd.jp/ja/wp-content/uploads/2025/05/award2025.pdf

学会賞授賞にあたっては、学会各賞選考委員会において、各位からご推薦のあった会員および研究を対象として慎重に選考・審査し、本年度の秋季企画大会において授賞のはこびにしたいと考えております。よろしくお願い申しあげます。

日本デザイン学会 学会各賞選考委員会

委員長 松岡由幸

第72回 春季研究発表大会のご案内|第5報

暫定版の大会プログラム(発表者の発表日時)を公開しました。
 ご確認ください。
   ↓
 https://pub.confit.atlas.jp/ja/event/jssd72/content/schedule

今後の予定

  • 3月1日 – 31日 4月7日(月)23:59:発表登録・原稿投稿 締切
  • 4月8日 – :発表概要のチェック
  • 5月1日 – :参加登録(決済手続きを含む)
  • 5月中旬:発表プログラム「暫定版」の公開
  • 6月上旬:発表プログラム「確定版」の公開

お問合せ先

第72回 春季研究発表大会 実行委員会 事務局
jssd72th※gmail.com(※ → @)