【開催告知】情報デザイン研究部会 Open SIG(6/27・金)& 総会(6/28・土)@札幌市立大学

お手元に届いた特集号「環世界のまんなかでデザインする」はお読みいただけましたか? Info-Dの数年間にわたる「顔の見える人びとと共にデザインする」実践に環世界というスコープを設けることで、さらにふつふつと浮かんではつながり合う関係をひとまず言葉にした一冊です。

こうした視点が産業や教育の現場に広がる可能性もさらに探究したいと考えます。ぜひご参加ください。
 

【2025年度 Info-D Open SIG】

  • 日時:2025年6月27日(金)17:15〜18:15
  • 会場:サテライトキャンパス 16F 1614大研修室
  • 内容:2つのテーマによるオープンディスカッションを公開
    • 特集号「環世界のまんなかでデザインする」より
      執筆経過を共有して変容する、生成的な論考のあり方を語り合う
    • セッションを一人称で記録すると見えてくる気づき

【2025年度 Info-D総会】

  • 日時:2025年6月28日(土)12:30~12:50
  • 会場:C201(口頭5会場)
  • 内容
    • Info-Dの活動趣旨、入会方法など
    • 2024年度活動報告 https://jssd.jp/10713
    • 6月27日(金)のOpenSIG概要報告
    • 7月12日(土)「ジェナラティ部vol.2」Onlineセッションのご案内(春季大会リフレクション)
    • 8月9日(土)「ジェナラティ部vol.3」Onlineセッションのご案内
    • Info-Dの懇親会案内

第72回 春季研究発表大会のご案内|第6報

確定版の大会プログラム(発表者の発表日時)を公開しました。
 ご確認ください。
   ↓
 https://pub.confit.atlas.jp/ja/event/jssd72/content/schedule

今後の予定

  • 3月1日 – 31日 4月7日(月)23:59:発表登録・原稿投稿 締切
  • 4月8日 – :発表概要のチェック
  • 5月1日 – :参加登録(決済手続きを含む)
  • 5月中旬:発表プログラム「暫定版」の公開
  • 6月上旬:発表プログラム「確定版」の公開
  • 6月25日頃 参加登録者へのPDF原稿閲覧サービスの開始

お問合せ先

第72回 春季研究発表大会 実行委員会 事務局
jssd72th※gmail.com(※ → @)

特別講座「本をつくる意味: 誰かと世界を共有して、未来に知見を残すのか?」

現代社会において、情報技術の進展とともに、私たちの言語活動や表現行為はかつてない速度で変容しています。
誰もが容易に発信者となり、瞬間的に世界中へ情報を届けることができる一方で、情報の一過性や消費性が問題視されるようになりました。このような状況において、あえて「本をつくる」という行為に、いかなる意味を見出すことができるのでしょうか。本というメディアは、単なる情報伝達の手段ではありません。そこには、思考を深め、時間をかけて言葉を紡ぎ、他者とつながろうとする営みが内在しています。本をつくることは、「誰かと世界を共有し、過去と未来を結び、未来に知見を残す試み」であるのかもしれません。
本イベントでは、本づくりに取り組む実践者を招き、「本をつくる意味」について多角的に考察します。最初に、岩嵜博論氏(武蔵野美術大学)よりイントロダクションを行い、続いて、4 月に書籍『見えないものをみる視点』を出版された上平崇仁氏(立命館大学)から、執筆の意図についてお話しいただきます。さらに、出版を通じて人々の活動を支援しているstudioTRUE の松岡大雅氏と寺内玲氏には、出版に対する思いを語っていただきます。また、2 年前にXデザイン出版を立ち上げ「Community based Publishing」という視点で活動している山﨑和彦氏(Xデザイン研究所)からも、その活動についてご紹介いただきます。最後に、講師と参加者との対話を通じて、「本の可能性」について共に探求していきます。


■日時:2025 年 6月13日(金)18:30-20:30(18:00 開場)
■会場参加:武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス 5 階 定員 60 名(先着順)
東京都新宿区市谷田町 1-4
(JR 中央・総武線「市ケ谷」駅より徒歩 3 分 東京メトロ有楽町線・南北線「市ケ谷」
駅 4 番出口より徒歩 3 分 都営新宿線「市ヶ谷」駅 4 番出口より徒歩 3 分)
■オンライン参加:zoom によるオンライン参加も可能です(18:55 から配信)
※オンライン参加のURL は、イベント日までにお申し込みの皆様にpeatixのメッセージでご連絡いたします。
■主催:武蔵野美術大学ソーシャルクリエイティブ研究所
■協力:日本デザイン学会 PD 部会
■参加費:無料
◾️詳細・申込:https://peatix.com/event/4400026/

■プログラム
18:00-18:30 交流タイム(名刺交換などにも活用ください)
・ 会場に講師が執筆した書籍を展示して紹介します
18:30-18:40 イントロダクション
・岩嵜博論(武蔵野美術大学)
18:40-19:10 「見えないものをみる視点、の出版」
・上平崇仁(立命館大学)
19:10-19:40 「Print on Praxis —活動のための/としての出版」
・松岡大雅(studioTRUE)
・寺内玲(studioTRUE)
19:40-20:10 「コミュニティで出版を目指す」
・山﨑和彦(武蔵野美術大学ソーシャルクリエティブ研究所/ X デザイン研究所)
20:10-20:30 ディスカッション「本の可能性」について
・上平崇仁(立命館大学)
・松岡大雅(studioTRUE)
・寺内玲(studioTRUE)
・山﨑和彦(武蔵野美術大学ソーシャルクリエティブ研究所/ X デザイン研究所)

◾こんな方にお勧め
・これからの「本の役割や意味」や「本をつくる」ことに興味ある方
・研究者、教育者、リサーチャーなどで知見を出版することに興味ある方
・ビジネス実践者がプロフェッショナルのための出版に興味ある方
・市民、地域、社会のための出版やメディアに興味ある方
・本や書店が好きな人

◾講師プロフィール:岩嵜博論(武蔵野美術大学)
武蔵野美術大学クリエイティブイノベーション学科 教授。リベラルアーツと建築・都市デザインを学んだ後、博報堂においてマーケティング、ブランディング、イノベーション、事業開発、投資などに従事。 2021 年より武蔵野美術大学クリエイティブイノベーション学科に着任し、ストラテジックデザイン、ビジネスデザインを専門として研究・教育活動に従事しながら、ビジネスデザイナーとしての実務を行っている。

◾講師プロフィール:上平崇仁(立命館大学)
立命館大学教授。グラフィックデザイナーを経て、2000 年から情報デザインの教育・研究に従事。近年は社会性への視点を強め、デザイナーだけでは手に負えない複雑な問題を人々の相互作用の中で創造的に解決していくためのCoDesign(協働のデザイン)の仕組みづくりについて取り組んでいる。2015-16 にはコペンハーゲンIT 大学客員研究員として、北欧流参加型デザインの調査研究に従事。著書に『コ・デザインーデザインすることをみんなの手に 』(NTT 出版)、『見えないものをみる視点 』(Xデザイン出版)などがある。

◾講師プロフィール:松岡大雅(studioTRUE)
studioTRUE 共同代表。慶應義塾大学、同大学大学院でデザイン・建築について学ぶ。制作における転用や修理に関する実践と研究を行う。『HUMARIZINE』ではエディトリアルデザインを担当。2021 年より、寺内とともにデザイン事務所studioTRUE を創業。本のデザイン、展覧会の会場構成、ワークショップの設計など、幅広い領域でデザインの実践を行う。

◾講師プロフィール:寺内玲(studioTRUE)
studioTRUE 共同代表。京都工芸繊維大学博士後期課程在籍。慶應義塾大学で建築・都市デザインを学び、IAAC(バルセロナ)修士課程でサーキュラーデザインについて実践と研究を行う。2019 年より自費出版誌『HUMARIZINE』を毎年刊行する。市民参加やまちづくりに関する実践と研究を行うと同時に、出版活動にも力を入れている。慶應義塾大学にて「SBC入門(出版)」という授業を担当。

◾講師プロフィール:山﨑和彦(武蔵野美術大学ソーシャルクリエティブ研究所/ X デザイン研究所)
武蔵野美術大学ソーシャルクリエティブ研究所特別研究員、(株)X デザイン研究所共同創業者/CDO、 SmileExperience Design Studio 代表。京都工芸繊維大学卒業後、クリナップ(株)、(株)日本IBM にてプロダクト、ソフトウェア、サービス等のデザインとコンサルティング担当、日本IBM UX デザインセ ンター長(技術理事)、千葉工業大学デザイン科学科/知能メディア工学科教授、武蔵野美術大学教授を経て現職。神戸芸術工科大学博士(芸術工学)号授与、東京大学新領域創成科学研究科博士課程満期退学。グッドデザイン賞選定委員、日本インダストリアルデザイン協会理事、日本デザイン学会理事 を歴任。主著に『うれしい体験のデザイン 』(Xデザイン出版)等。

2025年度学会各賞候補推薦のお願い

日本デザイン学会会員 各位

2025年度春季研究大会が近づき、その準備等ご多忙の折と存じますが、2024年度活動に関する学会各賞のご推薦を募りたく、ご連絡いたします。

さて、ご承知のこととは存じますが、本学会が授与する学会各賞の選考は、広く会員各位からのご推薦を受けて、その作業を進めることになっております。

つきましては、下記URLの「各賞授賞に関する規定」をご参照のうえ、「日本デザイン学会2025年度学会各賞候補推薦書」にご記入いただき、【2025年7月12日(土)】までに、本部事務局までメールあるいはFAXにてご回答ください。

各賞授賞に関する規定:

https://jssd.jp/about/constitution/the-provisions-relating-to-each-chapter-award

日本デザイン学会2025年度学会各賞候補推薦書:

https://jssd.jp/ja/wp-content/uploads/2025/05/award2025.pdf

学会賞授賞にあたっては、学会各賞選考委員会において、各位からご推薦のあった会員および研究を対象として慎重に選考・審査し、本年度の秋季企画大会において授賞のはこびにしたいと考えております。よろしくお願い申しあげます。

日本デザイン学会 学会各賞選考委員会

委員長 松岡由幸

第72回 春季研究発表大会のご案内|第5報

暫定版の大会プログラム(発表者の発表日時)を公開しました。
 ご確認ください。
   ↓
 https://pub.confit.atlas.jp/ja/event/jssd72/content/schedule

今後の予定

  • 3月1日 – 31日 4月7日(月)23:59:発表登録・原稿投稿 締切
  • 4月8日 – :発表概要のチェック
  • 5月1日 – :参加登録(決済手続きを含む)
  • 5月中旬:発表プログラム「暫定版」の公開
  • 6月上旬:発表プログラム「確定版」の公開

お問合せ先

第72回 春季研究発表大会 実行委員会 事務局
jssd72th※gmail.com(※ → @)

【もちよ〜る】Info-D(情報デザイン研究部会)懇親会 2025のご案内

日本デザイン学会第72回春季研究発表大会2日目の夜に、【もちよ〜る】Info-D(情報デザイン研究部会)懇親会 2025を開催いたします。

対話中心の濃密な時間にしたいと思います。「シェアしたいナラティブ」「研究発表のふりかえり&準備」など楽しい話題と、「ご自慢のご当地グルメ(※任意)」を【もちよ〜る】会です。ぜひ、ご参加ください。

参加ご希望の方はPeatixよりお申し込みをお願いいたします。https://peatix.com/event/4419885

  • 日時:2025年6月28日(土)19:30〜22:00
  • 会場:bokashi Base https://bokashi.ink/#bokashibase
    北海道札幌市中央区南二条西1丁目7番地1 二番館ビル bokashi 2階
    大通駅35番出口徒歩0分、カナリヤ向かい、1Fはbokashi Diningという飲食店
  • 参加費:学生2,000円、一般3,000円
    ※お食事:札幌ご当地B級グルメ中心の軽食をご用意します。
    ※お酒・お飲み物は各自でお持ち寄りください。
     (近隣にコンビニあり 簡易食器・お箸はこちらで用意します)
  • 先着50名
  • 参加申込締切:6月28日(土)13:00
    人数に達した場合は締切日前に申込終了となります。お早めにお申し込みください。
    申込後にキャンセルされる場合は6月24日(火)13:00までにご連絡ください。

全体の懇親会と時間が被ってしまいますので、アンケートで両方/片方に出席されるかどうかをお聞きして、先に到着された方たちとゆるゆる始めます。

公開シンポジウム「デザインをめぐる知の構築と社会的理解に向けて」

主 催:日本学術会議土木工学・建築学委員会
デザインをめぐる知の構築と社会的理解分科会
日 時:2025年6月6日(金) 13:00-17:00
オンライン開催:
参加費無料,事前申し込み制
https://forms.gle/oBQgJsZWuvT7vVYF8
事前申し込み頂いた方にオンライン接続情報を後日お知らせします.

近年、社会課題の解決をめぐる議論において、「デザイン」というキーワードが重要視されています。デザインは、物理的な空間やモ
ノの造形にとどまらず、システムや人と人との関係性といった不可視な領域にまで広がり、さまざまな文脈で活用される概念となって
います。しかし一方で、デザインは依然として「形態意匠上の付加価値」として矮小化され、特に公共分野において
その重要性が十分に理解されていない現状があります。
本シンポジウムでは、デザインの概念と意義を広く俯瞰するとともに、地域社会に生きる人々のエンパワーメントを支える環境、
空間、インフラの創造におけるデザインの役割を再検討します。さらに、デザインが持つ知としての価値を探り、その社会的理解を深めるための議論を展開します。

司会
斎尾 直子(日本学術会議連携会員、東京科学大学環境・社会理工学院建築学系教授)

13:00 開会挨拶・趣旨説明と解題
「都市・地域をめぐるデザインへの問い」
佐々木 葉(日本学術会議第三部会員、早稲田大学理工学術院教授)

13:20 「芸術文化史学における「デザイン」の範疇??芸術、福祉、奉仕、寛容」
近藤存志(日本学術会議連携会員、東洋大学福祉社会デザイン学部人間環境デザイン学科教授)

13:40 「都市政策におけるデザインーイギリス都市計画に着目して」
坂井文(日本学術会議連携会員、東京都市大学都市生活学部都市生活学科教授)

14:00 「公共調達と都市・土木デザイン」
久保田 善明(富山大学学術研究部都市デザイン学系教授)

14:20 「建築設計の選定について」
小野田 泰明(日本学術会議連携会員、東北大学大学院工学研究科・工学部都市・建築学専攻教授)

14:40 「ランドスケープの視点から-未来の風景を共有する(仮)」
片桐由希子(日本学術会議連携会員、金沢工業大学工学部環境土木工学科准教授)

15:00「公共とデザイン」
石塚 理華(一般社団法人公共とデザイン共同代表)

休憩

15:30 総合討論
パネリスト:講演者6名
コーディネーター:佐々木 葉

16:50 閉会挨拶
田井明(日本学術会議連携会員、福岡工業大学社会環境学部社会環境学科教授)

公開講座:「知をカタチにする:創造性とナレッジマネジメントの交差点」(水道橋/オンライン)


◾️趣旨:ナレッジマネジメントは、個人や組織内の暗黙知・形式知を可視化・共有し、組織の知的生産性や革新性を高めることを目的とします。人間中心設計やサービスデザイン、デザイン思考といった分野におけるデザインの方法論では、ユーザーの知見や経験を収集・共有しながら課題を発見・定義し、解決策を共創していくプロセスが重要です。いずれも知識の「生成・構造化・共有・活用」がその中核にあります。組織改革やDX推進において、ナレッジマネジメントは顧客課題の本質にアプローチする「Design Thinking(デザイン思考)」をベースにユーザー起点の変革が効果的であり、企業文化の可視化と共有にはストーリーテリングやビジュアルデザインの導入が有効です。

このように、ナレッジマネジメントとデザイン方法論の関係性には知識や経験の価値を最大化するために、共創・可視化・反復を重視する共通性があり、デザインを通じてナレッジマネジメントは実践的かつ創造的に、デザインはナレッジマネジメントにより組織知として定着可能になります。この関係性について、今回は、ナレッジマネジメント、チェンジマネジメント、イノベーションマネジメントの分野で20年以上の豊富な経験を持つ専門家である荻原直紀氏に経営におけるナレッジマネジメントの位置づけじゃ実践例などその概要などをお話いただき、石黒猛氏から「デザイン」という概念を通じて、現在存在しない「物」や「事」をリサーチと理解を通じて新しい「経験」や「価値」を生み出す、組織内の知識創造やナレッジマネジメントの実践について話題提供いただきます。

お二人の話題から共創によるイノベーション支援をしている小島健嗣(designMeME)のファシリテーションで、組織内外の知識創造と共有を促進し、イノベーションを生み出すナレッジマネジメントのデザインの実践、関係性について、山﨑和彦氏(Xデザイン研究所)にも参加してもらい、実践的な活用について会場のみなさんとディスカッションをします。このような分野に興味のある方は、ぜひご参加ください。

■タイトル:Xデザイン学校公開講座:「知をカタチにする:創造性とナレッジマネジメントの交差点」

■⽇時:6月2日(月)19:00-21:00(開場 18:50)

■主催:X デザイン学校、(株)X デザイン研究所

◾️協力:日本デザイン学会PD部会

■会場参加:RIVERLD水道橋A(限定20名)
東京都千代田区神田三崎町2丁目19-9MMビル4階 
JR中央・総武線 水道橋駅 徒歩1分 

■オンライン参加:zoomによるオンライン参加

■ 参加費:
・会場参加:3000円 (Xデザイン学校 2025年度受講⽣は無料)
・オンライン参加:2000円 (Xデザイン学校 2025年度受講⽣は無料)

◾️詳細・申込み:https://peatix.com/event/4399158/

■ プログラム

19:00-19:10 「はじめに」
小島健嗣 (designMeME代表)

19:10-19:50「知識創造と経営」
荻原直紀(多摩大学大学院教授、ナレッジマネジメント専門家)

19:50-20:30「新しい「経験」や「価値」を生み出す活動」
石黒猛(石黒猛事務所代表、デザイナー )

20:30-21:00 考えるディスカッション
・荻原直紀(多摩大学大学院教授、ナレッジマネジメント専門家)
・石黒猛(石黒猛事務所代表、デザイナー )
・小島健嗣 (designMeME代表)
・山﨑和彦(Xデザイン研究所共同創業者)

◾️こんな方にお勧め
・感覚や経験を形式知に変換するプロセスに関心のある方
・ナレッジマネージメントの学習・教育・実践に何らか関心のある方
・「空間・体験・知識」による知の場をデザインに関心のある方
・知識を蓄積するのではなく、創造的に使うことに関心のある方
・これからのイノベーションやデザインのアプローチに関心のある方

■講師プロフィール:荻原 直紀(多摩大学大学院、ナレッジマネジメント専門家)
ナレッジ・アソシエイツ・ジャパン株式会社 代表取締役・多摩大学大学院 教授。ナレッジ・マネジメント、組織変革、イノベーション経営のコンサルティング・実践・研究に25年関わり、数多くの大手企業、国際機関、政府機関の変革を支援。富士ゼロックスKDIを経て、世界銀行 上級知識経営担当官(ワシントンDC)、アジア生産性機構 調査企画部長などを歴任。多摩大MBAではチェンジ・マネジメントとナレッジ・マネジメントの実践論などを教える。

■講師プロフィール:石黒 猛(石黒猛事務所、デザイナー)
石黒猛事務所代表。育英工業高等専門学校卒業後、1995年にロンドンのロイヤル・カレッジ・オブ・アート工業デザイン科を修了。 ​1996年に米国のデザインコンサルティング会社IDEOに入社し、サンフランシスコ事務所でプロダクトデザインや戦略に携わる。 ​1999年にIDEO東京オフィスに転勤し、2001年に退社。​2002年からは個人での活動を開始し、プロダクトデザイン、アート、舞台演出など多岐にわたる分野で活躍。​ 代表作は1998年の「Rice Salt&Pepper」や2007年の加湿器「Chimney」(ニューヨーク近代美術館(MoMA)永久収蔵品)などがある。

■ディスカッション ファシリテーター 小島健嗣(designMeME代表)
designMeME代表、専修大学ネットワーク情報学部兼任講師、株式会社フィラメントシニアコンサルタント。1986年にプロダクトデザイナーとして富士フイルムに入社。後に富士フイルムの構造改革やオープンイノベーションに携わるように。2014年には「FUJIFILM Open Innovation Hub」を立ち上げ、社内外の最新技術やアイデアが混ざり合う場所を創出する。富士フイルム退職後、2022年1月にdesign MeME合同会社を立ち上げ、現在は共創によるイノベーション創出、組織、場、プロセス、リーダー人材育成の支援に取り組んでいる。

第72回 春季研究発表大会のご案内|第4報

参加登録の受付を開始しました。
 お早めの参加登録・お支払いにご協力ください。
   ↓
 https://pub.confit.atlas.jp/ja/event/jssd72/content/registration


大会スケジュールを確定しました。
 過去最大の発表申し込みをいただきました。感謝申し上げます。
 手狭な会場であることから、例年と異なるタイムスケジュールとなります。
 ご確認ください。
   ↓
 https://pub.confit.atlas.jp/ja/event/jssd72/content/schedule


ご宿泊と無料シャトルバスのご案内を行っております。
 ご検討・ご活用ください。
   ↓
 https://pub.confit.atlas.jp/ja/event/jssd72/content/access

今後の予定

  • 3月1日 – 31日 4月7日(月)23:59:発表登録・原稿投稿 締切
  • 4月8日 – :発表概要のチェック
  • 5月1日 – :参加登録(決済手続きを含む)
  • 5月中旬:発表プログラム「暫定版」の公開
  • 6月上旬:発表プログラム「確定版」の公開

お問合せ先

第72回 春季研究発表大会 実行委員会 事務局
jssd72th※gmail.com(※ → @)

2025年度 デザイン科学基礎講座 「不確かさ」に対して頑強な設計の知恵 “高性能化・多機能化”と”安心”のはざまで,設計にできること