人材募集:教員公募:筑波大学芸術系
筑波大学芸術系では特任助教(美術またはデザインまたは世界遺産学に関する分野)
の公募を行います。
奮ってご応募頂きますようお願いします。
https://www.tsukuba.ac.jp/about/jobs-information/files/20250617132051_1433.pdf
https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?id=D125061381
筑波大学芸術系では特任助教(美術またはデザインまたは世界遺産学に関する分野)
の公募を行います。
奮ってご応募頂きますようお願いします。
https://www.tsukuba.ac.jp/about/jobs-information/files/20250617132051_1433.pdf
https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?id=D125061381
このたび日本女子大学家政学部被服学科では、以下の通り専任教員を募集します。
【募集人員】専任教員(教授または准教授)1名
【専門分野】感性工学
【着任時期】2026年4月1日
【募集期間】2025年7月31日 (木)必着
※詳しくは以下のウェブサイトをご確認ください。
日本女子大学HP募集詳細URL:
https://corp.jwu.ac.jp/news/entry/20250602_00272.html
JREC-IN掲載URL:
お手元に届いた特集号「環世界のまんなかでデザインする」はお読みいただけましたか? Info-Dの数年間にわたる「顔の見える人びとと共にデザインする」実践に環世界というスコープを設けることで、さらにふつふつと浮かんではつながり合う関係をひとまず言葉にした一冊です。
こうした視点が産業や教育の現場に広がる可能性もさらに探究したいと考えます。ぜひご参加ください。
【2025年度 Info-D Open SIG】
【2025年度 Info-D総会】
情報デザイン研究部会(Info-D)は「情報デザインがユーザーの問題を解決する方法である」という硬直した思考をあらためて問い直し、顔の見える人びとと共にデザインする実践を続けてきた。一連の活動が2つに展開したのが2024年である。1つは環世界というスコープを用いた実践のアーカイブ化であり、17名の執筆者による論考をによる特集号を刊行した。これは第71回春季研究発表大会のTS、OSとも連続している。もう1つはオンラインセッションを再開し「ジェネラティ部」として、研究者による一人称研究と産業界における実践を相対化しながら新たな知の生成を目指す試みである。以下に具体的な活動を報告する。なお2024年度より主査が安武伸朗(常葉大学)、副査が大草真弓(成安造形大学)に交代した。部会員94名(2024年5月1日現在)である。
・第71回春季研究発表大会の活動
2024年度の研究発表大会(九州産業大学)では、TS1【デザインのアフォーダンスを問い直す】18件、TS2【デザインの実践者が見ている環世界】13件、計31件を数えた。「環世界は身体と環境との相互作用に向けられた、より内的な視点であるのに対して、アフォーダンスはそれを形作る主体として能動的な行為の視点」(横溝・札幌市立大学)であり、2つのテーマが表裏一体となることでデザイン活動をリデザインする論点がより明らかになったと考える。両セッションともに座長、副座長1名ずつ、計2名で運営することで発表をメタ視点で捉えることを試みた。発表後に20分のディスカッションタイムを設け、複数の登壇者たちの気づきを串刺しにする論点を提供しつつ、参加者とともに議論を豊かに展開している。
また6月22日(金)OPEN SIGを開催し、中島氏(女子美術大学)を中心にセッションに関するリアルタイムドキュメンテーションのあり方を協議した。記述者が主観的に受け止めた印象を中心に記録しセッション会場に次々に掲示することで、デザインの知を深める議論を誰でもが参照できる記録として振り返る試みであり、登壇者と参加者、記述者の理解が会場内で編まれてさらに新たな問いを生みだすといった、「わからない」ことを豊かな手応えと捉える、研究部会の姿勢の現れといえる。
特集号「環世界のまんなかでデザインする」vol32-1 111号の編集と発行
デザイン学のもうひとつの可能性を探究する「オルタナティ部」の活動を基盤として2023年よりナラティブ編集室を立ち上げた。編集長を宮田義郎(中京大学)が務め、17名による一連の実践研究の論考を特集号として2025年5月に刊行した。本研究部会が20余年にわたるさまざまな社会実践から獲得した態度を「世界を私と切り離して見る科学的眼差しではなく、〈いま・ここ〉を生きる世界の主体として、自己と環境の相互的な関わりをわかろうとする『環世界』という眼差し」(横溝)に収斂させ、一人称でデザイン知の可能性を捉えたナラティブが収録された。また編集の過程では各々の記述を語り合うことで論点がメタ化され、さらに知が構造化される工程の特殊性も新たな研究の種となりつつある。
巻頭言:環世界のまんなかでデザインする(横溝賢)
誰もがデザインする社会をめざして(原田泰)
デザイン教育者の環世界(富田誠/上平崇仁/福田大年)
リフレクションが拓くデザイン実践の意味(瀧知惠美/小早川真衣子/須永剛司)
道具を作る環世界とその意味(宮田義郎)
現場のナラティヴと社会システムを往還する共創実践者の環世界(木村篤信)
情報デザインと環境倫理に橋を架ける(二宮咲子/吉永明弘)
ビジネス世界と生活世界を往還する若手デザイナーの環世界(海野真梨菜/木下菜穂)
微生物との共生から生まれる流動的な世界の見方(荒石磨季/宮田義郎/ラスクガブリエル/横溝 賢)
構成的行為としての環世界のデザイン(中島秀之)
Info-Dの〈デザイン環世界〉を描く(中島郁子)
問いや知性を育むオンラインの場の再開 ジェネラティ部vol.1
11月29日(金)オンライン
ヘルスケア・コミュニティの領域において地域社会でサービス事業を進める中野優氏(阪急阪神ホールディングス株式会社)が活動を紹介し、生活世界と事業構想のあわいについて参加者と対話を行った。同社はシニアと市民、自治体という多様な関係者を対象とするとともに、認知症予防とコミュニティづくりという社会課題や自社の小売事業や移動事業の活性化という産業の視点を包括的に捉える実践を進めている。いわばミクロの問題とビジネスを繋げる同社の姿勢や、自治体の態度について問いを交わした。
このたび、東京都市大学都市生活学部では、以下の通り教員を募集します。
【募集人員】准教授または講師(専門分野:サービスデザイン、Social Innovationまたはその関連分野)1名
【着任時期】2026年4月1日
【募集期間】2025年6月30日 必着
※詳しくは以下ウェブサイトをご確認ください。
https://www.tcu.ac.jp/recruitinformation/
以下の日程で会員管理システム(SMOOSY)のメンテナンスが実施されます。
メンテナンス中は会員マイページをご利用いただけません。
6月12日(木)21時~24時 />※終了時間は前後する可能性があります。
会員の皆様にはご不便をおかけしますが、メンテナンス時間をさけてご利用いただけますようお願い申し上げます。
このたび、駿河台大学メディア情報学部では、以下の通り教員を募集します。
【募集人員】教授・准教授または専任講師(専門分野:情報関連分野/情報科学・メディアコンテンツに明るい方)1名
教授・准教授または専任講師(専門分野:情報関連分野/情報通信・情報メディア開発に明るい方)1名
【着任時期】2026年4月1日
【募集期間】2025年7月7日 必着
※詳しくは以下ウェブサイトをご確認ください。
https://www.surugadai.ac.jp/recruitment.html
https://www.surugadai.ac.jp/_file/recruitment/Recruitment20250522-0707_01.pdf
(募集要項PDF)
https://www.surugadai.ac.jp/_file/recruitment/Recruitment20250522-0707_02.pdf
(募集要項PDF)
■確定版の大会プログラム(発表者の発表日時)を公開しました。
ご確認ください。
↓
https://pub.confit.atlas.jp/ja/event/jssd72/content/schedule
第72回 春季研究発表大会 実行委員会 事務局
jssd72th※gmail.com(※ → @)
現代社会において、情報技術の進展とともに、私たちの言語活動や表現行為はかつてない速度で変容しています。
誰もが容易に発信者となり、瞬間的に世界中へ情報を届けることができる一方で、情報の一過性や消費性が問題視されるようになりました。このような状況において、あえて「本をつくる」という行為に、いかなる意味を見出すことができるのでしょうか。本というメディアは、単なる情報伝達の手段ではありません。そこには、思考を深め、時間をかけて言葉を紡ぎ、他者とつながろうとする営みが内在しています。本をつくることは、「誰かと世界を共有し、過去と未来を結び、未来に知見を残す試み」であるのかもしれません。
本イベントでは、本づくりに取り組む実践者を招き、「本をつくる意味」について多角的に考察します。最初に、岩嵜博論氏(武蔵野美術大学)よりイントロダクションを行い、続いて、4 月に書籍『見えないものをみる視点』を出版された上平崇仁氏(立命館大学)から、執筆の意図についてお話しいただきます。さらに、出版を通じて人々の活動を支援しているstudioTRUE の松岡大雅氏と寺内玲氏には、出版に対する思いを語っていただきます。また、2 年前にXデザイン出版を立ち上げ「Community based Publishing」という視点で活動している山﨑和彦氏(Xデザイン研究所)からも、その活動についてご紹介いただきます。最後に、講師と参加者との対話を通じて、「本の可能性」について共に探求していきます。
■日時:2025 年 6月13日(金)18:30-20:30(18:00 開場)
■会場参加:武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス 5 階 定員 60 名(先着順)
東京都新宿区市谷田町 1-4
(JR 中央・総武線「市ケ谷」駅より徒歩 3 分 東京メトロ有楽町線・南北線「市ケ谷」
駅 4 番出口より徒歩 3 分 都営新宿線「市ヶ谷」駅 4 番出口より徒歩 3 分)
■オンライン参加:zoom によるオンライン参加も可能です(18:55 から配信)
※オンライン参加のURL は、イベント日までにお申し込みの皆様にpeatixのメッセージでご連絡いたします。
■主催:武蔵野美術大学ソーシャルクリエイティブ研究所
■協力:日本デザイン学会 PD 部会
■参加費:無料
◾️詳細・申込:https://peatix.com/event/4400026/
■プログラム
18:00-18:30 交流タイム(名刺交換などにも活用ください)
・ 会場に講師が執筆した書籍を展示して紹介します
18:30-18:40 イントロダクション
・岩嵜博論(武蔵野美術大学)
18:40-19:10 「見えないものをみる視点、の出版」
・上平崇仁(立命館大学)
19:10-19:40 「Print on Praxis —活動のための/としての出版」
・松岡大雅(studioTRUE)
・寺内玲(studioTRUE)
19:40-20:10 「コミュニティで出版を目指す」
・山﨑和彦(武蔵野美術大学ソーシャルクリエティブ研究所/ X デザイン研究所)
20:10-20:30 ディスカッション「本の可能性」について
・上平崇仁(立命館大学)
・松岡大雅(studioTRUE)
・寺内玲(studioTRUE)
・山﨑和彦(武蔵野美術大学ソーシャルクリエティブ研究所/ X デザイン研究所)
◾こんな方にお勧め
・これからの「本の役割や意味」や「本をつくる」ことに興味ある方
・研究者、教育者、リサーチャーなどで知見を出版することに興味ある方
・ビジネス実践者がプロフェッショナルのための出版に興味ある方
・市民、地域、社会のための出版やメディアに興味ある方
・本や書店が好きな人
◾講師プロフィール:岩嵜博論(武蔵野美術大学)
武蔵野美術大学クリエイティブイノベーション学科 教授。リベラルアーツと建築・都市デザインを学んだ後、博報堂においてマーケティング、ブランディング、イノベーション、事業開発、投資などに従事。 2021 年より武蔵野美術大学クリエイティブイノベーション学科に着任し、ストラテジックデザイン、ビジネスデザインを専門として研究・教育活動に従事しながら、ビジネスデザイナーとしての実務を行っている。
◾講師プロフィール:上平崇仁(立命館大学)
立命館大学教授。グラフィックデザイナーを経て、2000 年から情報デザインの教育・研究に従事。近年は社会性への視点を強め、デザイナーだけでは手に負えない複雑な問題を人々の相互作用の中で創造的に解決していくためのCoDesign(協働のデザイン)の仕組みづくりについて取り組んでいる。2015-16 にはコペンハーゲンIT 大学客員研究員として、北欧流参加型デザインの調査研究に従事。著書に『コ・デザインーデザインすることをみんなの手に 』(NTT 出版)、『見えないものをみる視点 』(Xデザイン出版)などがある。
◾講師プロフィール:松岡大雅(studioTRUE)
studioTRUE 共同代表。慶應義塾大学、同大学大学院でデザイン・建築について学ぶ。制作における転用や修理に関する実践と研究を行う。『HUMARIZINE』ではエディトリアルデザインを担当。2021 年より、寺内とともにデザイン事務所studioTRUE を創業。本のデザイン、展覧会の会場構成、ワークショップの設計など、幅広い領域でデザインの実践を行う。
◾講師プロフィール:寺内玲(studioTRUE)
studioTRUE 共同代表。京都工芸繊維大学博士後期課程在籍。慶應義塾大学で建築・都市デザインを学び、IAAC(バルセロナ)修士課程でサーキュラーデザインについて実践と研究を行う。2019 年より自費出版誌『HUMARIZINE』を毎年刊行する。市民参加やまちづくりに関する実践と研究を行うと同時に、出版活動にも力を入れている。慶應義塾大学にて「SBC入門(出版)」という授業を担当。
◾講師プロフィール:山﨑和彦(武蔵野美術大学ソーシャルクリエティブ研究所/ X デザイン研究所)
武蔵野美術大学ソーシャルクリエティブ研究所特別研究員、(株)X デザイン研究所共同創業者/CDO、 SmileExperience Design Studio 代表。京都工芸繊維大学卒業後、クリナップ(株)、(株)日本IBM にてプロダクト、ソフトウェア、サービス等のデザインとコンサルティング担当、日本IBM UX デザインセ ンター長(技術理事)、千葉工業大学デザイン科学科/知能メディア工学科教授、武蔵野美術大学教授を経て現職。神戸芸術工科大学博士(芸術工学)号授与、東京大学新領域創成科学研究科博士課程満期退学。グッドデザイン賞選定委員、日本インダストリアルデザイン協会理事、日本デザイン学会理事 を歴任。主著に『うれしい体験のデザイン 』(Xデザイン出版)等。
●IAUD国際デザイン賞2025 スケジュール
第1次審査募集 ~2025年7月31日(水)
審査結果連絡 8月中旬
第2次審査募集 9月1日(日)~9月30日(月)
審査結果連絡 11月上旬
発表・プレゼンテーション 2026年1月予定
●応募要項・詳細
https://www.iaud.net/award/24936/
===========================
ご参考)昨年度の受賞内容
https://www.iaud.net/award/24770/
一般財団法人国際ユニヴァーサルデザイン協議会(IAUD)
事務局
E-mail: info@iaud.net
https://www.iaud.net/
〒167-0042
東京都杉並区西荻北3-21-15 ベルフォート西荻 703
Tel: 03-3301-9318, Fax: 03-3301-9319
(開設時間・火・水・金曜日10:00~16:00)
E-mail: jssd[at]mx10.ttcn.ne.jp
[at]の部分を@に置き換えてください