第16回 第1支部大会in三条のご案内(第2報)

第1支部大会in三条の参加と発表の申込受付を開始しました。詳細は大会サイトでご確認ください。皆様のご参加お待ちしております。

<大会概要>

  • 大会名|第16回 日本デザイン学会第1支部大会 in 三条(協力:第3支部)
  • テーマ|あきないデザイン:地域の実践知がつくりだす循環・持続可能なデザイン
  • 日時|11月8日(土)準備運動(参加者のみ)、11月9日(日)一般公開
  • 場所|新潟県三条市中心市街地(「三条マルシェ」特設会場「アサマ家具倉庫跡地」)
  • 参加申込|10月6日(月)〜 26日(日)*大会サイトで受付
  • 発表申込|10月6日(月)〜 26日(日)*大会サイトで受付
  • 大会サイト|https://jssd-branch1-2025.studio.site/
  • 参加費|1,000円(当日会場で現金払い)
  • 問い合わせ|第1支部事務局(札幌市立大学福田研究室)h.fukuda@scu.ac.jp

<スケジュール>

  • 8日(土)は、大会参加者限定の複数ワークショップを開催します。午前は歩きながら三条の<あきない>を発見する「まちの<あきない>拾い」、午後は参加者の体験を通して<あきない>を語り合う「もちよ〜る」があります。
  • 9日(日)は、参加者の研究成果をマルシェ出店し、市民と語らいます。個人の作品などを<あきない>するアートマーケットをマルシェに出店、研究発表も三条市民とに開放する予定です。最後のシンポジウムでは、<あきない>デザインとは何かをみんなで考えます。

案内:2025年度「日本デザイン学会第3支部報告集」募集

日本デザイン学会第3支部会員各位

 日本デザイン学会第3支部
支部長 黄ロビン
担当幹事 弓立順子

「日本デザイン学会第3支部報告集」に関するお知らせ

日本デザイン学会第3支部では、2017年度より支部会員のデザイン活動や研究活動の発表の場として、「日本デザイン学会第3支部報告集」を刊行しています。

ここ北陸・中部地区は日本のものづくり産業の集積地であり、産業界においてもデザインが大きな役割を果たしていると言えます。報告集ではデザイン学研究に関する幅広い報告を募集いたします。発表対象は、既に具体化・商品化したものから、試作・研究レベルのものまで幅広く対象といたします。会員の皆様ならびに一般の方からも多数のご投稿をお待ちしております。

なお第3支部報告集に投稿していただけますと、研究発表会「梗概集」と合本して、「概要集」の名称で発行(電子出版、ISSN番号付き)いたします。

名称

日本デザイン学会第3支部報告集

査読

なし

目的

支部会員(一般も含む)のデザイン活動や研究活動の発表

報告集テーマ

デザインに関係したあらゆるテーマとします

報告集の体裁

WEB報告集(電子出版、ISSN番号付き)となり、第3支部研究発表概要集と合本します。

スケジュール

  • 【申込】     2026年1月31日投稿申込締切り
  • 【原稿提出】 2026年2月10日報告集原稿締切り(完全版下原稿をお送りください) 投稿料の振込(振込をもって原稿受け取りとします)
  • 【出版】    2026年3月末 WEB報告集を電子出版(WEB公開)予定

掲載料、原稿フォーマット、担当幹事などの詳細は、第3支部サイト内の募集案内をご覧ください。

人材募集:福岡県職員(研究職員):福岡県工業技術センター

福岡県では以下の研究職員を募集します。
【採用予定数】1名(職務内容:家具・インテリア等の木質製品を対象とした業務)
【勤務予定場所】福岡県工業技術センター(インテリア研究所)
【採用時期】令和8年4月1日以降の予定
【受付期間】令和7年10月6日(月)9時?10月17日 (金) 17時 (電子申請に限る)
【福岡県工技センターHP】https://www.fitc.pref.fukuoka.jp/

※職員採用試験の詳細ウェブサイト
https://www.pref.fukuoka.lg.jp/contents/senko.html#kouki

※試験案内(募集要項)
https://www.pref.fukuoka.lg.jp/uploaded/attachment/267030.pdf

日本デザイン学会第4支部2025年度発表会のご案内(第一報)

概要
日本デザイン学会第4支部では、下記のとおり「2025年度発表会」の開催を予定しています。

本発表会は、会員の交流の場として頂くほか、学生(学部生、大学院生)にとっての発表の機会と助言を受け取る場にしたいと考えます。そのため昨年度に引き続いて、通常の研究発表形式に加え、主に学生の研究(途中段階の構想等を含む)・デザイン実習・演習の成果等の発表を対象として、発表時間を短縮した形式を設けます。

みなさまのご発表とご参加をお待ちしております。

 

  • 開催日      2026年2月28日(土)
  • 会場       大阪公立大学杉本キャンパス学術情報センター(大阪市住吉区杉本3-3-138)
  • 大会ウェブサイト https://sites.google.com/view/jssd-4th-2025
  • 発表・参加資格     日本デザイン学会の会員  および、会員の紹介のある非会員(学生含む)
  • 発表型式     対面での口頭発表

      ・通常の研究発表(発表 15分間+質問コメント 4分間)※ 発表梗概は2ページ

      ・短時間発表(発表 6分間+質問コメント 3分間)※ 主に学生向けで、発表梗概は1ページ

 

発表と参加の申込み

大会ホームページから手続きください。 

・演題登録期限   2026年1月14日(水)予定

・懇親会申込期限  2026年1月30日(金)※参加登録フォームからお申込みください

・梗概提出期限   2026年2月11日(水)予定

・参加登録期限   2026年2月16日(月)予定

 

プログラム

・短時間発表

・研究発表

・特別講演(未定)

・懇親会(17:00-19:00頃を予定)

 

ご質問・お問い合わせは、tdoi@omu.ac.jp (世話役:大阪公立大学 土井俊央)へお願いします。

第72回春期研究発表大会グッドプレゼンテーション賞報告

2025年6月27日(金)~29日(日)の3日間、札幌市立大学で開催された第72回春期研究発表大会において、座長、研究部会オーガナイザー、概要集編集委員会、研究推進委員会、論文審査委員会より構成される推薦委員会の下、3つの選考基準(研究内容、概要、発表質疑)に基づく審査の結果、以下の25件に決定いたしましたのでここに報告します。

口頭発表 18件

A2-03
ジャングル滞在中に体験される自給自足生活や共同体形成による、固定観念の変化への影響
炭田 怜(武蔵野美術大学)

A5-06
グラフィックファシリテーションが対話に及ぼす効果に関する記述的研究
同時に成立しづらい要素が融合するようなアイデアの共同的形成を促進する効果に着目して
仲沢 実桜(東京大学 大学院)

A7-02
避難誘導の迅速化に関する調査研究
鎌倉沿岸部の津波防災を対象として
小林 理祐生(芝浦工業大学)

A9-01
幼児のピクトグラム理解における教諭・保育士の経験則と実態の差
幼児教育・保育施設を対象とした全国アンケート調査による現状把握から
金子 千聖(九州大学 大学院)

B2-04
リハビリテーション工学技師による臨床現場での当事者デザイン
日常用車椅子でサッカーをするためのサッカー用具「ファンガード」の開発プロセスを通して
中村 詩子(横浜市総合リハビリテーションセンター)

B4-02
盲児が「食べることが体をつくる」を知るためのやわらかい人体模型の開発(1)
三代 晃司(大阪工業大学 大学院)

B5-04
流動的な意味を持つ文脈を直感的に記録するリトルプレス制作を通じた社会実践
田仲 麻友(札幌市立大学)

B8-02
よそ者と地域住民がつくる「子どもの居場所」
北海道石狩市厚田区における「みんなの居場所 あつみん」の開設と運営
堀田 ゆりあ(札幌市立大学 大学院)

B10-01
シュレーダー邸における壁面開口部の構成と室配置の関係について
G.Th.リートフェルトのインテリアデザイン研究
中村 卓(大阪工業大学)

B11-01
歩行者行動と住宅の変遷に着目した歩道橋の評価
小松 龍ノ介(大阪工業大学 大学院)

C2-05
ライトアップイベントの回遊性向上のための体験メディアシステム
小松崎 直(金沢工業大学 大学院)

C4-01
画像生成AIアバターに対する感性の分析
川北 輝(京都芸術大学)

C8-02
東京高等工藝学校に留学した儲小石の中国帰国後の活動
安田禄造教育思想の提唱と実践の試み
周 晨禾(千葉大学 大学院)

C9-02
加担し続けるデザイン
リサーチとワークショップの積み重ねにより生まれた 小さな滞在型観光交流拠点 上島町ゆげ海の駅舎
日髙 仁(関東学院大学)

D2-04
HRと EX のデザイン( 4 ):人材開発のリデザイン
小原 大樹(てみるプロジェクト)

D3-05
パルプモールドを用いた小規模生産張子人形の制作
奥村 夏鈴(法政大学)

D6-03
高齢者の生活機能変化に対応した環境デザインのための後付け可能な小さな形状の効果評価
半田 慧(東京科学大学)

D8-03
戦後日本のデザイン活動への一考察
岩田 彩子(株式会社GKデザイン機構)

ポスター発表 7件

PA-21
ノックカム機構を調光機能に応用した照明器具の開発
滝沢 友彬(法政大学 大学院)

PA-23
書籍カバー画像生成 API「opencover」の開発
「仮想書棚」の実現に向けた開発と課題
杉本 達應(東京都立大学)

PB-16
室内の雰囲気中の環境値による行動推定の基礎研究
三浦 拓也(長崎総合科学大学 大学院)

PB-40
地域コミュニティの共同的富に着目した脱成長コミュニズムの模索
広島県呉市蒲刈町における蜜柑を通じたコミュニティの可視化とシステミックデザインによる分析
藤井 直子(山口大学)

PB-42
「びわ湖の庭」ワークショップの取り組みについて
漂流物が生み出す創造とつながり
山田 真実(成安造形大学)

PB-54
トランジションの印象およびシーンの認知への影響
髙瀨 愛理(筑波大学)

PB-71
ポスターデザインに含まれる余白領域の抽出
―広告デザインを対象として―
大杖 裕喜(筑波大学大学院)