デザイナー,エンジニア,経営者,研究者のための「デザイン科学」基礎講座 ~人はなぜ,創造できるのか? この新理論が,革新的開発力の”体幹”を創り出す!~

第9回Xデザインフォーラム「デザインの研究と民主化」参加募集

これからのデザインを考えるために「デザインの研究」と「デザインの民主化」をテーマとしました。前半では、「デザインの研究」というテーマで、情報デザインフォーラムより一緒に活動をしてきた安藤先生(千葉工業大学)と原田先生(はこだて未来大学)の最新のデザイン研究や実践アプローチを話題提供をしてもらい参加者とも議論します。

後半では「デザインの民主化」というテーマで、実践的なデザイン活動での課題や展望を、それぞれの企業での経験や活動を通して、デンソーの服部丈さん、Chatworkの坂田一倫さんとコンセントの奧山真広さんに話題提供をしてもらい参加者とも議論していきたいと考えています。これからのデザインを広く考える上でとても大事なフォーラムになると思います。最後に希望者で交流会も開催します。多くのみなさんの参加を期待しています。

■⽇時:2021 年09 ⽉12⽇(⽇)13:00-16:20(交流会16:30-18:00)
■主催:X デザインフォーラム、X デザイン研究所
■協⼒:⽇本デザイン学会PD 研究部会
■参加費:⼀般3000 円、学⽣1000 円、交流会参加費:2000円
■詳細・申し込み:https://peatix.com/event/2645123/

■プログラム

はじめに13:00-13:10

□第1部 デザインの研究 13:10-14:40
・「つくり込むUX、つくり出すUX、生まれるUX」安藤昌也(千葉工業大学教授)
・「”デザインする”と”研究する”の狭間で:デザイン実践者にとっての研究の形と記述」原田泰(公立はこだて未来大学教授)
・ディスカッション:ファシリテーション山﨑和彦(Xデザイン研究所共同創業者)

□第2部 デザインの民主化 14:50-16:20
・「変革期における”よそ者”としてのデザイナーのあり方」服部丈(株式会社デンソーデザイン部担当係長)
・「デザイン思考が如くー陥りやすい 3 つの誤解」坂田一倫(Chatwork 株式会社 UX ディレクター)
・「今、デザインに取り組むために必要なこと」奧山真広(株式会社コンセントサービスデザイナー)
・ディスカッション:ファシリテーション浅野智(Xデザイン研究所共同創業者)

□交流会 16:30-18:00
・Xデザインフォーラムでもっとも役に立つのは交流会だと言われています。
・参加者と講師でオンライン交流をしましょう。

第5 回 DP インスピレーション

デザイン(D)とプロデユース(P)に関する発表と語り合いの場
アジアデザイン研究部会のメンバーがデザインとプロデユースに関する発表を行い、語り合います。自由参加ですのでお気軽にご参加ください。
〒154-8533
東京都世田谷区太子堂1-7-57 6 号館2 階
日時:2021 年8 月26 日(木)13 時―14 時
参加者:昭和女子大学 環境デザイン学科 デザインプロデユースコース教員 藤澤忠盛, オオニシタクヤ
関係各位+一般参加者 予定であり変更の可能性があります。
参加・発表希望者 電話03-3411-4613 連絡先:tadamori@swu.ac.jp

「失われたクメール美術」国際文化交流―恒久的世界平和を目指して-

デザイン塾:「タイムアクシスデザインを惟みる」開催報告

「デザイン塾:タイムアクシスデザインを惟(おもん)みる」開催のお知らせ

デザイン塾は「デザイン科学の構築」と「デザイン哲学の再生」を目標に掲げ, 2004年に活動を開始しております. これまで, デザイン科学の代表的な理論であるAGE思考モデル,多空間デザインモデル,デザイン二元論などを提唱し, 様々な実践による有効性を確認することで, デザイン科学の基盤構築を進めて参りました.

今回は,「タイムアクシスデザイン(TaD)を惟みる」と題し,これまでのTaD研究を振り返るとともに,今後の新たな在りようについて, 皆様とともに思索していきたいと存じます.デザイン・設計領域の現場で実務をなさっておられる方,研究者・教育者,学生さんなど,多くの皆様のご参加をお待ちしております. 宜しくお願いいたします.

■日時 :2021年7月9日(金) 13:00~17:00

■実施方法:オンライン(zoom)

■共催 : 日本デザイン学会 タイムアクシスデザイン研究部会/日本設計工学会 タイムアクシスデザインに関する研究調査分科会/日本機械学会 タイムアクシスデザイン研究会/デザイン塾

■参加費 :無料

■参加登録:WEBからお申し込み下さい.https://forms.gle/bJjMTMpXAymyfnF66(申し込み締め切り:7月2日)

※お申し込みの方には後日zoomのURLをお知らせいたします.

■スケジュール:下記参照(時間帯は目安であり,都合により変更となる可能性もございます)

・13:00 開会 司会:加藤健郎(慶應義塾大学)

・13:00~13:30 「タイムアクシスデザイン~7つの原則とガイドライン 」松岡由幸(慶應義塾大学)

・13:30~14:00 「価値成長モビリティのタイムアクシスデザイン」古郡 了(マツダ株式会社)

・14:00~14:30 「持続可能なものづくりのためのタイムアクシスデザイン」木下裕介(東京大学)

(14:30~14:45 休憩)

・14:45~15:15「技術改善のためのタイムアクシスデザイン」宮下朋之(早稲田大学)

・15:15~15:45「経験価値のタイムアクシスデザイン」佐藤浩一郎(千葉大学)

・15:45~16:15「価値と共感のタイムアクシスデザイン」下村芳樹(東京都立大学)

・16:15~17:00 総合ディスカッション

・17:00 閉会(予定)

■お問い合わせ:デザイン塾 事務局( mlabsec@googlegroups.com ) までご連絡下さい.

Xデザイン学校公開講座:デザイン文化はどうやってつくろうか?(オンライン)

Xデザイン学校公開講座:デザイン文化はどうやってつくろうか?詩は1人で書ける。でも文化はみんなでつくらないとできない。(オンライン)募集開始しました。

■概要:デザイン文化はどうやってつくろうか? 私たちが意図しているのは専門家のデザイン文化ではなく、非デザイナー、つまり一般の人たちがクリエイティブであるのが自然状態である文化です。
このデザイン文化について、半年以上、定期的に下記メンバーによりオンライン研究会で議論してきました。まず、Ezio Manziniの”Design, When Everybody Designs” を読み通しました。このデザイン文化というテーマは、まだ世界でも確立された論というものがありません。マンズィーニ自身、そう語っています。ですから私たちもかなり右往左往しながら挑戦をしています。そこで、この途中経過を外部の皆さんにご報告し、皆さんのご意見も伺いたいーとの気持ちが高まってきた時分です。ぜひ、お話しましょう!

■ ⽇時:5⽉ 14⽇(金)18:30-21:00(開場 18:20)オンライン
■ 主催:X デザイン学校、X デザイン研究所
■ 参加費:⼀般 1000 円(Xデザイン学校 2021年度受講⽣は無料)
■詳細申込:https://peatix.com/event/1882517/
■プログラム
18:30-19:00「イタリアにおけるテリトーリオからデザイン文化を探る」
      安西 洋之(モバイルクルーズ代表)
19:00-19:20「デザイン文化の担い手はコミュニティか?エコシステムか?」
      本條 晴一郎(静岡大学准教授)
19:20-19:40「デザイン文化と自由:機能性、審美性、倫理性」
      ⼭縣 正幸(近畿⼤学教授)
19:50-20:10「知識創造から考えるデザイン文化」
      澤谷由里子(NUCB Business School教授/Design for All(株) CEO)
20:10-20:30「デザイン文化とデザイン」
      ⼭﨑 和彦(X デザイン研究所/武蔵野美術⼤学教授)
20:30-21:00 ディスカッション
      登壇者と参加者

特集号「なぜ、子どものためのデザインに取り組むのか」

部会として4冊目の特集号「なぜ、子どものためのデザインに取り組むのか」が2020年5月に刊行されました。

(こちらへの投稿がすっかり遅くなり申し訳ありません!)

【 4月24日(土)Info-D_春のオープンラボ開催のお知らせ】

日本デザイン学会 情報デザイン研究では、4月24日に,Info-D春のオープンラボを開催します。
今回のラボは昼と夜の2部構成です。

◉プログラム
◎昼の部|Info-Dゼミナール|15:00(1h  →1.5h)
◎夜の部|Info-Dブックバー|20:00(2h)
◎場 所|[昼の部]と[夜の部]それぞれZOOMアドレスが異なります。

◎参加条件:

①情報デザイン研究部会メンバー
②日本デザイン学会員
③指導しているゼミ生など
④部会メンバーのお友達(非会員)の参加も可。
※非部会員、非学会員で参加希望の方は知り合いの部会メンバーにご相談ください。


◉メールでの問い合せ:conf.info.d@gmail.com

◎プログラム内容
◉昼の部|Info-Dゼミナール|15:00(1h  → 1.5h)
部会メンバーの三野宮定里さん(ソフトディバイス)が2020年度末に公立はこだて未来大学にて博士(システム情報科学)を取得しました。三野宮さんの研究は、社会実践をベースとしたデザイン学研究です。現場にわけ入り、コミュニティメンバーとともに道具の試作検証を繰り返していくうちに、コミュニティメンバー自身が道具の改良を自律的に行なうまでになった。この一連の社会実践を振り返り、「デザインプロセスの視覚化から浮かび上がる社会実践デザインの手法:課題解決から活動構成デザインへ」の博士論文を上梓し、デザイン学としての新たな視座を呈示しました。
Info-Dゼミナールでは、三野宮さんの見出したデザイン学の可能性についてお話を聞きます。

◉夜の部|Info-Dブックバー|20:00(2h)
昨年部会幹事の上平崇仁さん(専修大学ネットワーク情報学部教授)が書籍「コ・デザイン〜デザインすることをみんなの手に」を出版しました。世界と社会の変化が複雑化していく中、さまざまなコミュニティレベルで協働して問題に向き合うコ・デザインが必要とされています。本書は、デザインという曖昧な言葉をそのままにせず「デザインにできることと、できないこと」をわかりやすく解説し、デザインの専門の知がどこにあるのかを明示しています。その上で、コ・デザインを実行に移すための術(知識と技術)を惜しみなく盛り込んだ内容となっています。
夜の部はInfoーD初のブックバー企画として、ドリンク片手に上平さんの言葉を、私たち自身の経験と重ねながら、じっくりと読み込んで味わう対話をします。

【事前に読んでね_読書会参加の準備について】
読書会にご一緒いただけるみなさまには,上平さん本を事前にお読みいただいて,
下記の3項目を事前にご準備いただくと,読書会の学びがより深くなります。

① 自分の経験に重ねて「琴線に触れた文章」を引用する。引用箇所情報を明示する。
② ①の箇所に対してなぜ琴線に触れたのか,その理由となる具体的な経験のお話を用意する。
③ 自分の経験に重ねてみてわかったこと、発見したことがあれば,そのお話も用意しておく。

上平さんの書籍を肴に,参加する皆さんの経験と知識をもちよることで,
発見の多い学びの場が現れますご協力のほどよろしくお願いします。

◉メールでの問い合せ:conf.info.d@gmail.com