第72回 春季研究発表大会のご案内|第5報

暫定版の大会プログラム(発表者の発表日時)を公開しました。
 ご確認ください。
   ↓
 https://pub.confit.atlas.jp/ja/event/jssd72/content/schedule

今後の予定

  • 3月1日 – 31日 4月7日(月)23:59:発表登録・原稿投稿 締切
  • 4月8日 – :発表概要のチェック
  • 5月1日 – :参加登録(決済手続きを含む)
  • 5月中旬:発表プログラム「暫定版」の公開
  • 6月上旬:発表プログラム「確定版」の公開

お問合せ先

第72回 春季研究発表大会 実行委員会 事務局
jssd72th※gmail.com(※ → @)

【もちよ〜る】Info-D(情報デザイン研究部会)懇親会 2025のご案内

日本デザイン学会第72回春季研究発表大会2日目の夜に、【もちよ〜る】Info-D(情報デザイン研究部会)懇親会 2025を開催いたします。

対話中心の濃密な時間にしたいと思います。「シェアしたいナラティブ」「研究発表のふりかえり&準備」など楽しい話題と、「ご自慢のご当地グルメ(※任意)」を【もちよ〜る】会です。ぜひ、ご参加ください。

参加ご希望の方はPeatixよりお申し込みをお願いいたします。https://peatix.com/event/4419885

  • 日時:2025年6月28日(土)19:30〜22:00
  • 会場:bokashi Base https://bokashi.ink/#bokashibase
    北海道札幌市中央区南二条西1丁目7番地1 二番館ビル bokashi 2階
    大通駅35番出口徒歩0分、カナリヤ向かい、1Fはbokashi Diningという飲食店
  • 参加費:学生2,000円、一般3,000円
    ※お食事:札幌ご当地B級グルメ中心の軽食をご用意します。
    ※お酒・お飲み物は各自でお持ち寄りください。
     (近隣にコンビニあり 簡易食器・お箸はこちらで用意します)
  • 先着50名
  • 参加申込締切:6月28日(土)13:00
    人数に達した場合は締切日前に申込終了となります。お早めにお申し込みください。
    申込後にキャンセルされる場合は6月24日(火)13:00までにご連絡ください。

全体の懇親会と時間が被ってしまいますので、アンケートで両方/片方に出席されるかどうかをお聞きして、先に到着された方たちとゆるゆる始めます。

公開シンポジウム「デザインをめぐる知の構築と社会的理解に向けて」

主 催:日本学術会議土木工学・建築学委員会
デザインをめぐる知の構築と社会的理解分科会
日 時:2025年6月6日(金) 13:00-17:00
オンライン開催:
参加費無料,事前申し込み制
https://forms.gle/oBQgJsZWuvT7vVYF8
事前申し込み頂いた方にオンライン接続情報を後日お知らせします.

近年、社会課題の解決をめぐる議論において、「デザイン」というキーワードが重要視されています。デザインは、物理的な空間やモ
ノの造形にとどまらず、システムや人と人との関係性といった不可視な領域にまで広がり、さまざまな文脈で活用される概念となって
います。しかし一方で、デザインは依然として「形態意匠上の付加価値」として矮小化され、特に公共分野において
その重要性が十分に理解されていない現状があります。
本シンポジウムでは、デザインの概念と意義を広く俯瞰するとともに、地域社会に生きる人々のエンパワーメントを支える環境、
空間、インフラの創造におけるデザインの役割を再検討します。さらに、デザインが持つ知としての価値を探り、その社会的理解を深めるための議論を展開します。

司会
斎尾 直子(日本学術会議連携会員、東京科学大学環境・社会理工学院建築学系教授)

13:00 開会挨拶・趣旨説明と解題
「都市・地域をめぐるデザインへの問い」
佐々木 葉(日本学術会議第三部会員、早稲田大学理工学術院教授)

13:20 「芸術文化史学における「デザイン」の範疇??芸術、福祉、奉仕、寛容」
近藤存志(日本学術会議連携会員、東洋大学福祉社会デザイン学部人間環境デザイン学科教授)

13:40 「都市政策におけるデザインーイギリス都市計画に着目して」
坂井文(日本学術会議連携会員、東京都市大学都市生活学部都市生活学科教授)

14:00 「公共調達と都市・土木デザイン」
久保田 善明(富山大学学術研究部都市デザイン学系教授)

14:20 「建築設計の選定について」
小野田 泰明(日本学術会議連携会員、東北大学大学院工学研究科・工学部都市・建築学専攻教授)

14:40 「ランドスケープの視点から-未来の風景を共有する(仮)」
片桐由希子(日本学術会議連携会員、金沢工業大学工学部環境土木工学科准教授)

15:00「公共とデザイン」
石塚 理華(一般社団法人公共とデザイン共同代表)

休憩

15:30 総合討論
パネリスト:講演者6名
コーディネーター:佐々木 葉

16:50 閉会挨拶
田井明(日本学術会議連携会員、福岡工業大学社会環境学部社会環境学科教授)

人材募集:教員公募:長岡造形大学

長岡造形大学では、令和8年4月1日採用の専任教員を以下のとおり募集します。

[募集分野]

① ビジュアルデザイン(助教又は准教授 3人(内2人は女性限定))

② 建築(助教 1人 ※女性限定)

詳しい募集内容はホームページをご覧ください。

https://www.nagaoka-id.ac.jp/about/overview/recruit/senninkyoin

公開講座:「知をカタチにする:創造性とナレッジマネジメントの交差点」(水道橋/オンライン)


◾️趣旨:ナレッジマネジメントは、個人や組織内の暗黙知・形式知を可視化・共有し、組織の知的生産性や革新性を高めることを目的とします。人間中心設計やサービスデザイン、デザイン思考といった分野におけるデザインの方法論では、ユーザーの知見や経験を収集・共有しながら課題を発見・定義し、解決策を共創していくプロセスが重要です。いずれも知識の「生成・構造化・共有・活用」がその中核にあります。組織改革やDX推進において、ナレッジマネジメントは顧客課題の本質にアプローチする「Design Thinking(デザイン思考)」をベースにユーザー起点の変革が効果的であり、企業文化の可視化と共有にはストーリーテリングやビジュアルデザインの導入が有効です。

このように、ナレッジマネジメントとデザイン方法論の関係性には知識や経験の価値を最大化するために、共創・可視化・反復を重視する共通性があり、デザインを通じてナレッジマネジメントは実践的かつ創造的に、デザインはナレッジマネジメントにより組織知として定着可能になります。この関係性について、今回は、ナレッジマネジメント、チェンジマネジメント、イノベーションマネジメントの分野で20年以上の豊富な経験を持つ専門家である荻原直紀氏に経営におけるナレッジマネジメントの位置づけじゃ実践例などその概要などをお話いただき、石黒猛氏から「デザイン」という概念を通じて、現在存在しない「物」や「事」をリサーチと理解を通じて新しい「経験」や「価値」を生み出す、組織内の知識創造やナレッジマネジメントの実践について話題提供いただきます。

お二人の話題から共創によるイノベーション支援をしている小島健嗣(designMeME)のファシリテーションで、組織内外の知識創造と共有を促進し、イノベーションを生み出すナレッジマネジメントのデザインの実践、関係性について、山﨑和彦氏(Xデザイン研究所)にも参加してもらい、実践的な活用について会場のみなさんとディスカッションをします。このような分野に興味のある方は、ぜひご参加ください。

■タイトル:Xデザイン学校公開講座:「知をカタチにする:創造性とナレッジマネジメントの交差点」

■⽇時:6月2日(月)19:00-21:00(開場 18:50)

■主催:X デザイン学校、(株)X デザイン研究所

◾️協力:日本デザイン学会PD部会

■会場参加:RIVERLD水道橋A(限定20名)
東京都千代田区神田三崎町2丁目19-9MMビル4階 
JR中央・総武線 水道橋駅 徒歩1分 

■オンライン参加:zoomによるオンライン参加

■ 参加費:
・会場参加:3000円 (Xデザイン学校 2025年度受講⽣は無料)
・オンライン参加:2000円 (Xデザイン学校 2025年度受講⽣は無料)

◾️詳細・申込み:https://peatix.com/event/4399158/

■ プログラム

19:00-19:10 「はじめに」
小島健嗣 (designMeME代表)

19:10-19:50「知識創造と経営」
荻原直紀(多摩大学大学院教授、ナレッジマネジメント専門家)

19:50-20:30「新しい「経験」や「価値」を生み出す活動」
石黒猛(石黒猛事務所代表、デザイナー )

20:30-21:00 考えるディスカッション
・荻原直紀(多摩大学大学院教授、ナレッジマネジメント専門家)
・石黒猛(石黒猛事務所代表、デザイナー )
・小島健嗣 (designMeME代表)
・山﨑和彦(Xデザイン研究所共同創業者)

◾️こんな方にお勧め
・感覚や経験を形式知に変換するプロセスに関心のある方
・ナレッジマネージメントの学習・教育・実践に何らか関心のある方
・「空間・体験・知識」による知の場をデザインに関心のある方
・知識を蓄積するのではなく、創造的に使うことに関心のある方
・これからのイノベーションやデザインのアプローチに関心のある方

■講師プロフィール:荻原 直紀(多摩大学大学院、ナレッジマネジメント専門家)
ナレッジ・アソシエイツ・ジャパン株式会社 代表取締役・多摩大学大学院 教授。ナレッジ・マネジメント、組織変革、イノベーション経営のコンサルティング・実践・研究に25年関わり、数多くの大手企業、国際機関、政府機関の変革を支援。富士ゼロックスKDIを経て、世界銀行 上級知識経営担当官(ワシントンDC)、アジア生産性機構 調査企画部長などを歴任。多摩大MBAではチェンジ・マネジメントとナレッジ・マネジメントの実践論などを教える。

■講師プロフィール:石黒 猛(石黒猛事務所、デザイナー)
石黒猛事務所代表。育英工業高等専門学校卒業後、1995年にロンドンのロイヤル・カレッジ・オブ・アート工業デザイン科を修了。 ​1996年に米国のデザインコンサルティング会社IDEOに入社し、サンフランシスコ事務所でプロダクトデザインや戦略に携わる。 ​1999年にIDEO東京オフィスに転勤し、2001年に退社。​2002年からは個人での活動を開始し、プロダクトデザイン、アート、舞台演出など多岐にわたる分野で活躍。​ 代表作は1998年の「Rice Salt&Pepper」や2007年の加湿器「Chimney」(ニューヨーク近代美術館(MoMA)永久収蔵品)などがある。

■ディスカッション ファシリテーター 小島健嗣(designMeME代表)
designMeME代表、専修大学ネットワーク情報学部兼任講師、株式会社フィラメントシニアコンサルタント。1986年にプロダクトデザイナーとして富士フイルムに入社。後に富士フイルムの構造改革やオープンイノベーションに携わるように。2014年には「FUJIFILM Open Innovation Hub」を立ち上げ、社内外の最新技術やアイデアが混ざり合う場所を創出する。富士フイルム退職後、2022年1月にdesign MeME合同会社を立ち上げ、現在は共創によるイノベーション創出、組織、場、プロセス、リーダー人材育成の支援に取り組んでいる。

第72回 春季研究発表大会のご案内|第4報

参加登録の受付を開始しました。
 お早めの参加登録・お支払いにご協力ください。
   ↓
 https://pub.confit.atlas.jp/ja/event/jssd72/content/registration


大会スケジュールを確定しました。
 過去最大の発表申し込みをいただきました。感謝申し上げます。
 手狭な会場であることから、例年と異なるタイムスケジュールとなります。
 ご確認ください。
   ↓
 https://pub.confit.atlas.jp/ja/event/jssd72/content/schedule


ご宿泊と無料シャトルバスのご案内を行っております。
 ご検討・ご活用ください。
   ↓
 https://pub.confit.atlas.jp/ja/event/jssd72/content/access

今後の予定

  • 3月1日 – 31日 4月7日(月)23:59:発表登録・原稿投稿 締切
  • 4月8日 – :発表概要のチェック
  • 5月1日 – :参加登録(決済手続きを含む)
  • 5月中旬:発表プログラム「暫定版」の公開
  • 6月上旬:発表プログラム「確定版」の公開

お問合せ先

第72回 春季研究発表大会 実行委員会 事務局
jssd72th※gmail.com(※ → @)

人材募集:教員公募:倉敷市立短期大学服飾美術学科

倉敷市立短期大学服飾美術学科  教員採用情報
職位:教授、准教授、専任講師、助教
専門分野:プロダクトデザイン、インテリアデザイン
採用予定日:2026年4月1日
応募締切: 2025年7月31日

要項:https://www.kurashiki-cu.ac.jp/kcc/wp-content/uploads/2024/09/2409kyouindesign.pdf

2025年度 デザイン科学基礎講座 「不確かさ」に対して頑強な設計の知恵 “高性能化・多機能化”と”安心”のはざまで,設計にできること

2025 年度 新価値創造をもたらす「デザインと設計のあいだ」 ~両者のいいとこ取りするモノづくり~

2025年度 デザイン科学基礎講座 感動と創造 〜心を動かすモノ・コトづくりのために〜