特別講座「プロジェッティスタの控えめな創造力」


第二次世界大戦時のイタリアでは、企業家が新しい製品を開発・生産していきました。新しい商品を開 発するには、建築家のように、社会、使う人そして技術を知って設計をできる人が必要でした。イタリア ではデザインのことを「プロジェット」と呼んでいました。 プロジェットとは、生活や環境をよくするために 提案すること。プロジェットをする人は「プロジェッティスタ」と呼ばれました。プロジェッティスタは、社会 や政治、経済、文化など、さまざまな領域に対して批判的な精神を持ち、それを何とかよくしようとした のです。一人ではなく、多様な専門家と協力して、さまざまな要素を考慮しながら、人間の生活環境を よくするための活動をしていたのです

このプロジェッティスタに詳しい、ローマ在住の批評家・多木陽介氏より今年 5 月に『失われた創造力 へ: ブルーノ・ムナーリ、アキッレ・カスティリオーニ、エンツォ・マーリの言葉』が出版されました。本書は プロジェッティスタであるデザイン界の巨匠の言葉に、これからの創造力を導く思想を探る書籍です。ま た、今年 10 月にも多木陽介氏よりプロジェッティスタに関する新しいの本の出版も予定されています。

本イベントは、いつもはローマ在住の多木陽介氏が日本でリアルに実施する貴重な機会です。講演だ けでなくワークショップを体験することにより控えめな創造力の理解を深めます。クリエイティビティや創 造性に関心をおもちのみなさま、とても楽しい会になると思いますので、ぜひご参加ください。

■日時:2024 年 10月25日(金)18:30-20:30(18:00 開場)

■会場参加:武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス 5 階 定員 60 名(先着順)

東京都新宿区市谷田町 1-4(JR 中央・総武線「市ケ谷」駅より徒歩 3 分 東京メトロ有楽町線・南北線「市ケ谷」駅 4 番出口より徒歩 3 分 都営新宿線「市ヶ谷」駅 4 番出口より徒歩 3 分)

■オンライン参加:zoom によるオンライン参加も可能です(18:25 から配信)

※オンライン参加のURLは、イベント日までにオンライン参加お申し込みの皆様にpeatixのメッセージでご連絡いたします。

■主催:武蔵野美術大学ソーシャルクリエイティブ研究所

■共催:X デザイン研究所

■協力:日本デザイン学会 ID 部会

■参加費:2000 円、学生は無料(いずれも Peatix 事前申込が必要)

◾️詳細・申込:https://peatix.com/event/4130153/

■プログラム
18:00-18:30 交流タイム(名刺交換などにも活用してください)

18:30-18:40 イントロダクション

  岩嵜博論(武蔵野美術大学)

  山﨑和彦(武蔵野美術大学ソーシャルクリエティブ研究所/ X デザイン研究所)

18:40-19:20 「控えめな創造力」講演

  多木陽介(批評家、アーティスト)

19:20-20:20 「やることで理解するワークショップ」

  多木陽介(批評家、アーティスト)

20:20-20:30 クロージング

  山藤旅聞(新渡戸文化中学校・高等学校副校長 / (社)旅する学校代表)

  上田壮一((社)シンク・ジ・アース理事/多摩美術大学客員教授)

  山﨑和彦(武蔵野美術大学ソーシャルクリエティブ研究所/ X デザイン研究所)

◾こんな方にお勧め

・創造力や創造性に興味がある方

・プロジェッティスタやイタリアのデザインに興味がある方

・消費世界のデザインに疑問を持っている方

・これからのデザインの役割やアプローチに興味がある方

・人間の生活環境をよくすることを目標に活動したいとお考えの方

◾講師プロフィール:多木陽介

1988 年に渡伊、現在ローマ在住。演劇活動や写真を中心とした展覧会を各地で催す経験を経て、現 在は多様な次元の環境(自然環境、社会環境、精神環境)においてエコロジーを進める人々を扱った研 究(「優しき生の耕人たち」)を展開。芸術活動、文化的主題の展覧会のキュレーション及びデザイン、ま た講演、そして執筆と、多様な方法で、生命をすべての中心においた、人間の活動の哲学を探究。著 書に『アキッレ・カスティリオーニ―自由の探求としてのデザイン』(アクシス、2007 年)、『(不)可視の監 獄―サミュエル・ベケットの芸術と歴史』(水声社、2016 年)。『失われた創造力へ: ブルーノ・ムナーリ、 アキッレ・カスティリオーニ、エンツォ・マーリの言葉』(どく社、2024 年)。など。

◾講師プロフィール:岩嵜博論

武蔵野美術大学 クリエイティブイノベーション学科 教授。リベラルアーツと建築・都市デザインを学ん だ後、博報堂においてマーケティング、ブランディング、イノベーション、事業開発、投資などに従事。 2021 年より武蔵野美術大学クリエイティブイノベーション学科に着任し、ストラテジックデザイン、ビジネ スデザインを専門として研究・教育活動に従事しながら、ビジネスデザイナーとしての実務を行っている。

◾講師プロフィール:山藤旅聞

新渡戸文化中学校・高等学校副校長。公立高校の教師として、2014年にJICA東京主催「教師海外 研修」でブータン王国を訪問。帰国後、教科と社会課題をつなげて、生徒自らが解決に向けて「行動す る」ことを目指す授業スタイルを確立する。2017年から(一社)Think the Earthに所属し、SDGsを 取り入れた教育デザインや、教育旅行デザインの実践・紹介について全国規模で出前授業や講演を 展開。2019年より現職。共著に『未来を変える目標 SDGsアイデアブック』(紀伊国屋書店、2018 年)がある。

◾講師プロフィール:上田壮一

90 年、東京大学大学院工学系研究科修了。広告代理店勤務、フリーランスを経て 01 年、社会・環境 問題に対してクリエイティブなアプローチで取り組む非営利組織、一般社団法人 Think the Earth を設 立。理事・プロデューサーとして 『百年の愚行』『1 秒の世界』『気候変動+2°C』『いきものがたり -生 物多様性 11 の話』『グリーンパワーブック 再生可能エネルギー入門』などのビジュアルブックを編集・ 制作し、全国の学校に届けてきた。2017年にSDGs for School プロジェクトを開始、2018年に書籍「未来を変える目標 SDGs アイデアブック」、2024年に「あおいほしのあおいうみ」を出版。

人材募集:教員公募:筑波大学 情報学群 情報メディア創成学類

筑波大学 情報学群 情報メディア創成学類 教員採用情報
職位:准教授または助教1名(コンテンツ科学)
専門分野:コンテンツ制作、コンテンツ分析、コンテンツ活用、映像表現
採用予定日:2025年3月1日
応募締切日:2024年11月14日(必着)
要項:https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?id=D124100014&ln=0

人材募集:教員公募:福井工業大学 環境学部 デザイン学科

福井工業大学 環境学部 デザイン学科 教員採用情報
職位:教授、准教授、講師または助教 1名
専門分野:ビジュアルデザイン、メディアデザイン
採用予定日:2025年4月1日
応募締切日:2024年11月15日(必着)
要項:https://www.kanaigakuen.ac.jp/recruit_list/entry-7449.html

会員マイページメンテナンスのご連絡(10月10日(木)21~24時)

以下の日程で会員管理システム(SMOOSY)のメンテナンスが実施されます。
メンテナンス中は会員マイページをご利用いただけません。

10月10日(木)21時~24時 />※終了時間は前後する可能性があります。

会員の皆様にはご不便をおかけしますが、メンテナンス時間をさけてご利用いただけますようお願い申し上げます。

【JSSD】2024年度秋季企画大会(11/9@千葉大学墨田サテライトキャンパス)開催のお知らせ

日本デザイン学会会員の皆様へ

平素より、日本デザイン学会の活動にご理解、ご協力を賜り、心より感謝申し上げます。

ご案内が遅くなりましたが、来る11月9日(土)に開催されることになりました
2024年日本デザイン学会秋季企画大会についてご案内させて頂きます。

テーマ:「地域でデザインするということ」
日時:2024年11月9日(土)10:00-18:45
場所:千葉大学墨田サテライトキャンパス(〒131-0044 東京都墨田区文花1丁目19ー1)
大会サイト:https://jssd-2024-fall.studio.site/

大会の参加申込み、学生プロポジションの発表申込みも受付を開始しましたので、
ご参加、ご発表をご予定されている方は、大会サイトから下記の〆切までにお申し込みをお済ませください。

大会参加申込み締切 【10月31日(木)23:59】
学生プロポジション発表申込み締切 【10月4日(金)17:00】

多くの会員の皆様のご参加、ご発表、心よりお待ちしております。

大会実行委員会

第15回(2024年度)第1支部大会in函館(第3報)9/19大会参加登録〆切

第15回(2024年度)日本デザイン学会 第1支部大会in函館の第3報です。
支部大会の詳細は大会サイトをご確認ください。

9/19大会参加登録〆切

大会参加申込は9/19(木)締め切りを予定しております。参加を考えられている方は、登録をいただけますようお願いします。参加申し込みは大会サイト(https://jssd-branch1-2024.studio.site/)からご登録ください。またポスター発表を申し込まれた方は、9/23(月)が梗概締め切りですので、よろしくお願いします。

本大会は、学会会員や第1支部の方に限らずどなたでもご参加いただける会となっております。過ごしやすい気候の良い季節となった函館で、みなさまのご参加をお待ちしております。

第15回(2024年度)日本デザイン学会 第1支部大会 プログラム紹介

  • ワークショップ1|9月28日(土)10:00-12:00「函館の『裏』を歩いてみる」
    • 写真日記の説明と紹介: 坂井田 瑠衣(公立はこだて未来大学 准教授)
    • 杜を一緒に歩く人:島影 圭佑(公立はこだて未来大学 准教授)、平野 智紀(公立はこだて未来大学 准教授)、安井 重哉(公立はこだて未来大学 教授)
    • いろいろとりまとめ:元木 環(公立はこだて未来大学 准教授)
    • はこだての山の方、未来大に隣接する杜(道立道南四季の杜公園)を少人数のグループで歩き味わいます。また、「写真日記」という形式及び手法を用いて観察し、それぞれの発見などを共有します。
      ※一部未舗装路があります。整備された公園内ではありますが、虫も出ますので歩きやすい靴と手足の肌が隠れる服装でお越しください。
      ※集合:公園内「里の舎」(https://www.hakodate-jts-kosya.jp/shikinomori/park/ogawanosato/satonoie/
      ※函館バス55B系統「小川の里」停留所下車/函館駅8:48発 〜五稜郭9:03 〜亀田支所9:17〜未来大9:32経由9:43着の直通バスあり
      ※参加者の方には交通など大会前にメールでご案内します。
  • ポスター発表&ライトニングトーク|9月28日(土)13:30-16:00
    • 会場:公立はこだて未来大学1F
    • 地域、日常生活、実践研究に関する発表およびテーマ以外の発表も広く受け付けます。
    • ポスター発表:日本デザイン学会春季発表大会と同じ形式です。
    • ライトニングトーク:構想や活動報告などを気軽に発表する形式です。
  • カタリストーク!!|9月28日(土)16:00-17:00
    • 会場:公立はこだて未来大学1F
    • ポスター発表とライトニングトークをグラフィックカタリスト、発表者、参加者との対話で深掘りします。
  • 懇親会|9月28日(土)18:30頃から
    • 会場:函館市中
    • 函館の街中でご飯を食べながら参加者同士で語り合いましょう。
  • ワークショップ2|9月29日(日)10:00-15:00「函館の『奥』を歩いてみる」
    • 函館市の路面電車に乗って電停「函館どつく前」に集合し、はこだての海の方、西部地区の先端「DEEP WEST」を訪ねます。古くからの手法でイカの塩辛を作られている小田島水産(https://odajimasuisan-hakodate.com/)さんなどを訪問する予定です。午後は大会を振り返りましょう。(午後の会場は「弁天町会館」函館市弁天町13-1をお借りして実施する予定です。)
    • 「函館木樽塩辛 小田島水産食品」とは?|大正三年創業以来、木樽にこだわる発酵が生む優しいさくら色の塩辛をご賞味ください。自慢の木樽仕込みの塩辛を函館市弁天町の直売所『塩辛BAL』より工場直送で全国のみなさまへとお届けいたします。
  • 大会サイト|https://jssd-branch1-2024.studio.site/
  • 幹事|公立はこだて未来大学
  • 主催|日本デザイン学会 第1支部
  • 参加方法|詳細は大会サイトでご確認ください。
    • 発表申込期間 8月26日(月)〜9月6日(金)※発表枠,発表者氏名・所属,タイトル案のみ登録
    • 参加申込期間 8月26日(月)〜9月19日(木)
    • 梗概投稿期間 9月9日(月)〜9月23日(月)
  • お問い合わせ先|第1支部事務局:札幌市立大学 福田研究室
    • h.fukuda[アットマーク]scu.ac.jp([アットマーク]を@に変えてください)

人材募集:教員公募:倉敷市立短期大学 服飾美術学科

倉敷市立短期大学 服飾美術学科 教員採用情報
職位:教授、准教授、講師または助教の公募
専門分野:プロダクトデザイン、インテリアデザイン
採用予定日:2025年4月1日
応募締切: 2024年10月15日 (必着)

要項:https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?id=D124090985

秋季大会案内送信についてのお詫び

只今、【JSSD】2024年度秋季企画大会(11/9@千葉大学墨田サテライトキャンパス)開催のお知らせを送信いたしましたが、

システムエラーが発生したようで、同じ内容が数件送信されてしまいました。お騒がせいたしましたことを、お詫び申し上げます。

本部事務局

【締切延長:9/8迄】2024年度作品集・作品論文募集 締切延長のお知らせ→【締切ました】

2024年度の作品集募集は9/8(日)をもって締め切りました。
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2024年度作品集の作品募集の締め切り延長をお知らせします。
論文投稿の締め切りを8月31日(土)迄としておりましたが、
より多くの会員に向けて投稿機会を設けることを目的に、9月8日(日)迄、締め切りを延長いたします。
投稿をご検討されている学会員、あるいは会員を検討されているの皆さまには、
ご自身がデザインした〈もの・こと〉の成り立ちを振り返り、
デザイニングの思考のプロセスを記述した作品論文を奮ってご応募ください。

本年度から審査体制および手続きの最適化を目的に作品論文の投稿は専用フォームにて受付をいたします。
作品論文PDFファイル投稿の際は、下記に示す投稿票フォームを使って投稿ください。

【募集情報】
⚫︎投稿締切:2024年8月31日(土) 締切から2024年9月8日(日)締切に延長します。以降の延長はありませんのでご留意ください。
投稿にあたっては、本学会サイトの[論文・作品・辞典]メニューから[作品投稿案内]を選び、
同ページの「作品投稿規定」に記載された、作品集の学術的な〈目的〉をよく読んで執筆にお取り組みください。
執筆にあたっては同ページの「作品集執筆要領」を参照いただき「作品集投稿手順」に則って投稿ください。
→作品投稿案内へのリンクはコチラです。


【投稿先:投稿票フォーム】
⚫︎以下の投稿票フォームにアクセスし、必要事項をご記入の上、作品論文PDFをフォームにアップロードください。

⚫︎投稿票フォームhttps://forms.gle/CTsSGecCWzuh9EARA

作品集は、デザインの優れた成果物を示すとともにそのデザインプロセスにおける創造的で構成的な思考を外化し、それらをデザインの知として共有し交換するメディアです。「作品論文」と「作品ムービー」(作品内容を示すデジタルコンテンツやインタラクションを記録した映像)で構成されています(作品論文のみでも可)。掲載する作品は4頁または6頁、映像は3分以内です。
なお、投稿できる作品は、原則として締切日より過去2年以内に発表されたものが対象です。環境デザインなど、デザインの熟成や完成に時間がかかる作品等については、この原則を適用しない場合があります。

【過去作品集の閲覧】
これまでの作品集は国立研究開発法人 科学技術振興機構- J-STAGE-で公開されています。
閲覧にはJ-STAGEの購読者番号が必要で、購読者番号は学会本部事務局へ直接に問い合わせしてください。
J-STAGE掲載作品集はコチラから確認できます。

ご質問など何かありましたら、下記のメールアドレスへお問い合わせください。
jssd.sakuhinshu2024@gmail.com
作品審査委員会