「フィールドワークにおける性暴力・セクシュアルハラスメントに関する実態調査アンケート」回答ご協力のお願い

皆様

共同研究グループ「フィールドワークとハラスメント(HiF)」では、フィールドワークという研究手法を採る学生や研究者がフィールドで直面する性被害とその対策に関する実態把握のために、表題のアンケート調査を行います。性被害に関する情報収集を通して、フィールドで起こる性暴力、セクシュアルハラスメントについての対策と啓発をより充実させていくことを目的としています。

なお、本アンケートは、学問分野ごとのフィールドワーク実施状況の調査、および被害防止のための事前学習の有無に関する調査を兼ねております。性被害経験のない方も、ぜひ回答にご協力ください。(被害経験のある方の回答所要時間はおよそ10~30分程度、ない方の所要時間は3~5分程度です)。回答期限は2021年2月15日です。

アンケートはこちら: https://safefieldwork.live-on.net/survey/purposes-of-this-survey/
(アンケート趣旨ページに飛びます。趣旨ページ末尾に回答用URLがあります)

Title: An invitation to the “Survey Concerning Sexual Violence and
Harassment in Fieldwork Situations”

Dear colleagues

We are inviting you to complete an online survey mentioned above. The study
is being conducted by a multidisciplinary research project team (Harassment
in Fieldwork, HiF) led by Ruriko Otomo at Hokkaido University.

The purpose of the survey is to understand the actual situation regarding
sexual violence and sexual harassment in fieldwork with a future aim to
promote pre-fieldwork preparation and develop countermeasures.

It is bilingual (Japanese, English) and will be open during January 15 –
February 15, 2022. It should take no longer than 3?30 minutes to complete.

If you have experience in collecting research data and materials first hand
outside of the laboratory/office at your affiliated institution, your
participation is most welcome.

We also encourage fieldworkers who haven’t experienced sexual
violence/sexual harassment to participate. It will take around 3-5 minutes
to complete and your input will help provide valuable information not only
for the betterment of the research environment for students and researchers
undertaking fieldwork, but also for those who send their students to field
sites.

Please click on the web link below to begin the survey. You are directed to
read the preface of the survey in a web page. At the bottom of this page,
you will find the web link for the online survey.

https://safefieldwork.live-on.net/survey/purposes-of-this-survey-en/

Thank you for your cooperation in advance.

Xデザイン学校公開講座:大人の自由研究のはじまりかた(オンライン)

■要旨:
さまざまな社会人向けデザインスクールが設立され、最新のデザイン動向やリサーチ手法などの知識を得られる場が増えました。ですが、スクールで多くのことを得ても、関われる案件がない、職務が違う、などの理由でせっかく得た経験をアウトプットにつなげられず、眠らせてしまっている人も少なくありません。

人が生涯をかけて学び続けていくためには、目の前の業務に縛られずに、ともに学び合える仲間とともに自分を変容させていく、自主的なプロジェクトをつくることが大事なのではないでしょうか。たとえば、これまで蓄積した経験やスキルを発展させるべく、生活の中にあるものを探究の題材と捉えてみること。誰かに頼まれるのではなく、好奇心の赴くままに面白がってみること。いわば「大人の自由研究」のような場です。

そのような試みを行っている事例として、今回は、実際に異業種による自主的な共同研究「タオル探究プロジェクト」に取り組んでいる人類学者の比嘉夏子さんとマーケターの渡辺隆史さんに話題提供を頂きたいと思います。

2人はなぜ、どうやって、「タオル」という​身近な題材に行きついたのか。日頃使い慣れた手法をあえて手放し、どのように進めているのか。そこにはどのような意味があり、何が深められているのか。そうした一連のプロセスは、今日からでもはじめられるプロジェクトや研究に、大きな示唆と勇気を与えてくれるでしょう。講座の最後にXデザイン学校2022年度コースの説明いたします。忙しい週末の夜になりますが、ご関心をおもちのみなさま、ぜひふるってご参加ください。

■ ⽇時:1月14日(金)19:00~21:20(開場 18:50)オンライン
■ 主催:X デザイン学校、X デザイン研究所
■ 協力:⽇本デザイン学会 PD 部会
■ 参加費:⼀般 1000 円
■詳細および申込み:http://ptix.at/UMXI4A

■プログラム
19:00-19:05 大人の学びと研究
山崎和彦(Xデザイン学校共同代表 /武蔵野美術大学教授)

19:05-19:10 大人の自由研究について
上平崇仁(Xデザイン学校講師/専修大学教授)

19:10-19:20 「タオル探究プロジェクト」の概要
渡辺隆史(UCI Lab.合同会社 代表)
比嘉夏子(北陸先端科学技術大学院大助教)

19:20-19:45 「『研究』のひらきかた」
比嘉夏子(北陸先端科学技術大学院大助教)

19:45-20:10 「『プロジェクト』のくずしかた」
渡辺隆史(UCI Lab.合同会社 代表)

20:10-21:00 ディスカッション
(比嘉夏子・渡辺隆史・山﨑和彦・上平崇仁)

21:00-21:20 Xデザイン学校2022年度コースについて(山崎和彦)

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■話題提供者
比嘉夏子(北陸先端科学技術大学院大助教)
人類学者。博士(人間・環境学)。北陸先端科学技術大学院大学知識マネジメント領域助教。株式会社HUB Tokyo顧問。ポリネシア島嶼社会の経済実践や日常的相互行為について継続的なフィールドワークを行なうほか、企業等の各種リサーチや共同研究に参画。著書に『贈与とふるまいの人類学―トンガ王国の〈経済〉実践』(単著、京都大学学術出版会)『地道に取り組むイノベーション―人類学者と制度経済学者がみた現場』(共編著、ナカニシヤ出版)などがある。最近では、人類学者の目を人々や組織にインストールすることを掲げたユニット「メッシュワーク」を設立し、積極的な活動を展開している。

渡辺隆史(UCI Lab.合同会社 代表)
UCI Lab.合同会社 代表・所長,経営修士(専門職)。マーケティングプランナー/リサーチャーとしてキャリアをスタート。2008年ごろから商品開発や新事業開発のプロジェクト支援に業務を移行させる。2012年に株式会社YRK and内の社内起業としてイノベーションエージェント「UCI Lab.」を自ら立ち上げ、2021年9月に独立分社化。UCI Lab.では、主に国内メーカーをクライアントに様々なテーマで「少し未来のユーザー体験をつくる」プロジェクトを協働的かつ研究的態度で実践している。その日々の格闘は、著書『地道に取り組むイノベーション』(共編著、ナカニシヤ出版)に詳しい。

人材募集:教員公募:稚内北星学園大学

稚内北星学園大学では、専任教員 (メディア表現分野) を公募しています。詳しくは、下記にてご確認ください。
※芸術学・デザイン学の専門課程、特にディジタルコンテンツの製作技術に関わる教育に携われること。「デザイン基礎」「ビジュアルデザイン」「コミュニケーションと表現」「アート表現」などの科目を担当できることが望ましい。特にグラフィックデザイン・CG・アニメーションなどの実績をお持ちの方を希望します。

Jrec-in
https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?fn=3&id=D121101886&ln_jor=0

稚内北星学園大学HP
https://www.wakhok.ac.jp/

デザイン科学基礎講座(特別企画)「タイムアクシスデザイン(TaD)の新時代」のご案内

2021年度 日本デザイン学会第5支部発表会・ライトニングトーク・ベストトーク賞のご報告

会員の著書:「ウィーン工房ー帝都のブランド誕生にみるオーストリア近代デザイン運動史」角山朋子氏の掲載

会員の著書に角山朋子氏の「ウィーン工房ー帝都のブランド誕生にみるオーストリア近代デザイン運動史」を掲載しました。

会員の著書

会員の著書:「アフターソーシャルメディア 多すぎる情報といかに付き合うか 」野々山正章氏の掲載

会員の著書に野々山正章氏の「アフターソーシャルメディア 多すぎる情報といかに付き合うか」を掲載しました。

会員の著書

人材募集:教員公募:東京工科大学デザイン学部 視覚情報デザイン分野

東京工科大学デザイン学部では下記の要領で視覚情報デザイン分野の教員を募集しております。

1.採用職名および人員:准教授または講師 1名
2.採用予定日:令和4年4月1日
3.任期:3年(任期中の適切な時期に任期を付さない教員として任用するかどうかを判断する。任期を付さない教員として任用しない場合、更新することがある。定年は65歳。)
4.専門分野:視覚情報デザイン分野
5.担当科目
  デザイン概説Ⅰ・Ⅱ(分担)、情報デザイン論、視覚デザイン専攻専門演習Ⅰ、
  視覚情報デザイン専攻専門演習Ⅱ・Ⅲ、デザイン卒業研究Ⅰ・Ⅱ
6.応募資格条件等
(1)視覚情報デザイン領域に関する実践的かつ顕著な業績があり、修士以上の学位または同等の業績を有している人
(2)視覚デザインおよび情報デザイン分野を専門とし、学部の講義や研究指導を担当できる人
(3)大学・大学院改革に強い関心と意欲があり、学部の運営にも積極的に協力する人
(4)人間的な魅力を持ち、学生の面倒見が良く、範を示しながら個性を生かす努力を惜しまない人
(5)学生の卒業後の進路(就職・大学院進学)指導を積極的に行なう人
(6)本学の業務に専念できる人
7.応募締切日 令和4年1月5日(水)※必着

募集要項、選考方法、提出書類の様式等は本学Webサイトをご確認ください。
https://www.teu.ac.jp/advertise/20211118ds_DS-BC3.html

人材募集:教員公募:東京工科大学デザイン学部 工業ものづくりデザイン分野

東京工科大学デザイン学部では下記の要領で工業ものづくりデザイン分野の教員を募集しております。

1.採用職名および人員:准教授または講師 1名
2.採用予定日:令和4年4月1日
3.任期:3年(任期中の適切な時期に任期を付さない教員として任用するかどうかを判断する。
任期を付さない教員として任用しない場合、更新することがある。定年は65歳。)
4.専門分野:工業ものづくりデザイン分野
5.担当科目
  デザイン概説Ⅰ・Ⅱ(分担)、工業デザイン論、工業デザイン専攻専門演習Ⅰ、
  工業ものづくりデザイン専攻専門演習Ⅱ・Ⅲ、デザイン卒業研究Ⅰ・Ⅱ
6.応募資格条件等
(1)工業デザインに関する実践的で顕著な実績が多数あり、修士以上の学位または同等の業績を有している人
(2)工業ものづくりデザイン分野を専門とし、学部の講義や学生の研究指導を担当できる人
(3)大学・大学院改革に強い関心と意欲があり、学部の運営にも積極的に協力する人
(4)人間的な魅力を持ち、学生の面倒見が良く、範を示しながら個性を生かす努力を惜しまない人
(5)学生の卒業後の進路(就職・大学院進学)指導を積極的に行なう人
(6)本学の業務に専念できる人
7.応募締切日 令和4年1月5日(水)※必着

募集要項、選考方法、提出書類の様式等は本学Webサイトをご確認ください。
https://www.teu.ac.jp/advertise/20211118ds_DS-BC2-2.html

「NHK番組アーカイブス学術利用トライアル」2022年度前期募集

★「NHK番組アーカイブス学術利用トライアル」2022年度前期募集

NHK で は 、NHK アーカイブス の保存番組を 研究 用に利用 していただく トライアル へ の参加研究者 を募集しています 。
公募で 採択 された 研究者 は、 東京では NHK 放送博物館 ・川口 NHK アーカイブス 、大阪で は NHK 大阪放送局 の専用 閲覧室 で、 ご希望の 番組 を研究用に 閲覧することが出来ます。
○2021 年度後期 閲覧 期間 20 2 2 年 4 月~ 202 2 年 9 月 1 組 30 日間 まで 利用可
※コロナ感染防止のため閲覧が延期・ 停止になる場合があります。
○ 募集 対象 者 大学または 高等専門学校、 公的研究所に所属する 職員・ 研究者 、大学院生
○募集 締め切り 20 2 2 年 1 月 31 日
○ 募集 研究数 放送博物館 6 組 ・川口 NHK アーカイブス 4 組 ・ 大阪放送局 2 組応募要項等詳しくは、
以下の ホームページ をご覧くだ さい 。
http://www.nhk.or.jp/archives/academic/