2018年度日本デザイン学会秋季企画大会の学生プロポジションの実施および優秀賞決定のご報告

大会2日目10/13(土)13時~14時30分に、九州大学大橋キャンパス多次元実験棟1Fで学生プロポジションが開催されました。全国17校から参加した44名がポスター発表を行い、活発な質疑応答や意見交換が行われました。参加学生の皆さんはもちろん、会場設営を担当された開催校関係者の皆さま、優秀賞の審査を担当された皆さま、ご協力ありがとうございました。

厳正なる審査の結果、今年度は44件の発表のうち、15件に優秀賞を授与することとなりました。末尾に示した受賞者の皆さんには後日、賞状をお送りしますので、しばらくお待ち下さい。

 

発表者(代表者のみ記載)・発表タイトル一覧、及び、受賞者(「(賞)と記載」)は以下のとおりです。
[15件受賞/44件発表(申し込み順に記載)]

(賞)飯塚 昂大:プロジェクション・プレイを用いたワークショップデザイン(公立はこだて未来大学大学院)

   廣瀬 夏和:音楽体験の場の共創を事例とした参加型デザイン手法の提案と考察(公立はこだて未来大学大学院)

   堺 千里:デザインプロセスにおけるインフォグラフィックスの活用(公立はこだて未来大学)

   菅原 麻綾:描画力を支援するための教材開発 -未来大生が積極的に視覚表現を活用するために-

   (公立はこだて未来大学)

   武和 椋太:大学展示空間での展示活動を残す仕組みのデザイン(公立はこだて未来大学)

   瀬川 実敏:Ouroborus Cataphractus(近畿大学)

   藤田 真実保:「くらすび 」モノとサービスの境目とBtoCビジネスの研究(常葉大学)

   島田 絵:恐竜を題材とした体験型教材の研究(筑波大学)

   大竹 美緒:誰そ(筑波大学)

   陳證仰:ショッピング用の小型電動バイクのデザイン(千葉工業大学大学院)

   入江 駿:空港での利用を想定したダンボール製車いすのデザイン(日本大学大学院)

   森本 涼子:多元的な理解につながるRTD「4.0」の実践(常葉大学)

   吉岡 祐太朗:「心と体の若さを防ぐ」アンチエイジング業界モデル(常葉大学)

   小野 高滉:モニタースタンドとして使うバックロードホーン型スピーカーの制作(岡山県立大学)

   友井 秀俊:GISを用いた鉄道利用時の避難時におけるハザードマップの検討~秩父鉄道を事例として~

   (芝浦工業大学)

   高橋 清伽:制作工程の体験が製品評価に与える影響-子どもを対象としたケーススタディの調査・分析-

   (札幌市立大学)

(賞)呉 夢佳:ウェアラブルデバイスによる待ち合わせシステムの提案(早稲田大学)

   湯 悦寧:リアルタイム行動誘導システムの提案(早稲田大学)

   鳥井 裕太:ソフトウェアを用いた創作活動における、ソフトウェア毎の創作文化と創造性への影響

   (公立はこだて未来大学大学院)

(賞)金子 壮太:自作ヨットキットの設計研究(九州大学大学院)

   小嶋 音色:多摩織復興 ブランディング(サレジオ工業高等専門学校)

   山上 茉穂:アップサイクルのブランド化(サレジオ工業高等専門学校)

(賞)李璐:TORII TABLE(九州大学大学院)

   応夢:流木を利用した作品(九州大学)

   鶴 真由子:廃材を活用した製品(九州大学大学院)

   星 明里:愛情を再確認できるベビーベッド(サレジオ工業高等専門学校)

(賞)長井 瑞生:車いすと自動車の移乗に関するデザイン(九州大学大学院)

   玉野 哲也:「連想ロープ」によるアイデア発想実験とその教育効果 〜キャラクターデザインを課題として〜

   (福井工業大学)

(賞)梅谷 大志郎:「FAMILAT」(ファミラット)家事の不平等を解消するプロダクト(阿佐ヶ谷美術専門学校)

(賞)加藤 滉平:「connect」(コネクト)活躍型ケアハウスのためのプロダクト(阿佐ヶ谷美術専門学校)

(賞)藤田 萌花:天気輪と星祭りの灯(九州大学大学院)

   松原 かおり:地域資源を活かした暮らしのアーカイブ〜失われ行く伝統技術の記録と伝承〜(福井工業大学)

(賞)福山 大夢:被写体としての実像と虚像の表現の相違(崇城大学大学院)

   緒方 卓也:芝居の設計(九州大学大学院)

   高松 杏衣、太田 帆乃佳:見る側から作る側へ(中京大学)

(賞)崔永洵:多言語を用いた東アジアの実験的タイポグラフィの造形的研究(九州大学)

(賞)須藤 史貴:銀色スクリーン印刷による光とイメージの造形実験(九州大学大学院)

(賞)山内 雅貴:質的分析に基づくデザインプロセスの視覚化(公立はこだて未来大学大学院)

(賞)ラン エンテイ:Wearable Health Emergency System(早稲田大学)

   中井 沙弥香:天神地下街における女性のためのフードコートの提案(九州産業大学)

(賞)稲垣 理美:faithful lamp – 寄り添うランプ(早稲田大学)

   岩崎 菜奈子:ジェンダーフリー社会におけるパブリックサニタリーコア(九州産業大学)

   福島 雅貴:大学生によるARを用いた農家支援の試み(中京大学)

(賞)辻 恭一:木の椅子・紙の椅子・木と紙の椅子(近畿大学大学院)

 

以上

 

日本デザイン学会企画委員長 岡﨑 章(拓殖大学)

【2018年 10月7日ー8日】第9回日本デザイン学会第一支部大会 in 秋田のプログラム公開

日本デザイン学会第一支部 第9回研究発表大会のプログラムが確定しました。

口頭発表5件、ポスター発表18件、ライトニングトーク10件の研究発表が集まりました。

研究発表だけでなく、今井忠男先生(秋田大学国際資源学部教授)による、秋田の文化と鉱業のつながりについての講話や、

復活した川反芸者の舞妓さんによる演舞、また秋田銀線細工の工芸職人さんによる作品紹介とお話など、

秋田の地もとのデザインを体感できるプログラムとなっています。

大会プログラムのPDFダウンロードはこちら

https://drive.google.com/file/d/0B6Y-1bRtNvHcV1daR1FpVjJXSXpHbUVvVTJXUzdUMnJDQWlJ/view?usp=sharing

【ご案内】第9回横幹連合コンファレンス<ひらけ 超スマート社会!>についてのご案内

第9回横幹連合コンファレンス<ひらけ 超スマート社会!>についてのご案内

第9回横幹連合コンファレンス
実行委員長 椿美智子(電気通信大学)
プログラム委員長 田名部元成(横浜国立大学)
ポスターチェア 水戸和幸(電気通信大学)

貴学会が会員学会となっている横幹連合のイベントの中で、横幹連合コンファ
レンスは、自然科学、人文・社会科学、工学などを横断的に統合することを通し
て異分野の融合を促し、それにより新しい社会的価値の創出をもたらそうとする
「横断型基幹科学技術」マインドを持つ多様な人々が一同に集う最大のイベント
です。
第9回目となる今年の横幹連合コンファレンスは、10月6日(土), 7日(日)の2日
間にわたって電気通信大学にて開催されます。
本コンファレンスでは,現在の重要な課題である,超スマート社会の未来を,
学術分野を超えて,横断・融合した議論,共創することができるような議論を,
徹底的に行ってみようという場にしたいと考えています。
10月6日(土)には,電気通信大学情報理工学域長/大学院情報理工学研究科機
械知能システム学専攻教授の新誠一氏による特別講演「ユビキタスから超スマー
ト -出藍の誉れ-」を予定しています。新氏の講演は,ユビキタス,そしてヤ
オヨロズと変遷した20世紀末の物のネットワーキングの流れを俯瞰し,注目を浴
びている超スマート社会をこの流れの延長としてとらえるとともに21世紀の新た
な技術として位置付けます。同時に,人と機械の関係性まで踏み込み,技術発展
の明暗についても触れます。超スマート社会の未来についての重要な示唆を与え
てくれると思います。
また,「パネルディスカッション」が「ひらけ 超スマート社会」と題して行
なわれます。JST未来社会創造事業「超スマート社会の実現」領域では,超スマート
社会(Society5.0)の柱を,CPS(Cyber-Physical System)とプラットフォーム
と位置付け,公募テーマとしては,プラットフォームそのものと,CPSを扱う上で
必要不可欠なAI+モデリング技術を掲げています。本パネルディスカッションで
は,領域運営統括の前田章氏をコーディネータとし,公募テーマに関連した専門
家の先生方による討論会を開催します。

パネル討論会「ひらけ 超スマート社会!」
コーディネータ・司会:JST未来社会創造事業「超スマート社会の実現」
領域運営統括  前田 章氏
パネリスト:東京工業大学大学院情報理工学研究科教授/副学長
井村順一氏
電気通信大学大学院情報理工学研究科教授/研究科長
田野俊一氏
慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授
西村秀和氏
富士通株式会社クラウドサービス事業本部シニアマネージャ
松塚貴英氏
大阪大学産業科学研究所教授・NEC-産総研人工知能連携研究室長
鷲尾 隆氏

その他のプログラムセッションに関しては下記をご覧ください。
https://www.trafst.jp/conf2018/9thConf2018_Program.pdf

ポスターセッションは、様々な学術分野を俯瞰的に一望できる企画であり、専門
性の異なる研究者と意見交換ができる貴重な場であります。
多様な学問領域に垣根を設けず、自由な発想で、新たな視点で、研究の新規性や
有用性を再発見できる可能性も多いにあります。
若手研究者や大学院生からも多くの研究発表がなされます。
当日、貴学会の多くの会員の皆様にご参加頂ければと思っております。

何卒、よろしくお願い申し上げます。

横幹連合会員学会(37学会)
応用統計学会、日本計算工学会、可視化情報学会、日本シミュレーション学会、
形の科学会、日本シミュレーション&ゲーミング学会、経営情報学会、日本情報
経営学会、計測自動制御学会、日本信頼性学会、研究・イノベーション学会、日
本生物工学会、行動経済学会、日本生体医工学会、国際戦略経営研究学会、日本
知能情報ファジィ学会、システム制御情報学会、日本デザイン学会、社会情報学
会、日本統計学会、スケジューリング学会、日本人間工学会、精密工学会、日本
バーチャルリアリティ学会、日本MOT学会、日本バイオフィードバック学会、
日本応用数理学会、日本品質管理学会、日本オペレーションズ・リサーチ学会、
日本リアルオプション学会、日本開発工学会、日本リモートセンシング学会、日
本感性工学会、日本ロボット学会、日本経営工学会、ヒューマンインタフェース
学会、日本経営システム学会

開催日と場所:2018年10月6日(土), 7日(日) 電気通信大学

大会テーマ:「ひらけ 超スマート社会」

大会サイト:https://www.trafst.jp/conf2018/
以上

東京藝大須永退任展10月のご案内

日本デザイン学会 会員のみなさま
ご無沙汰してます。みなさま、お元気のことと思います。

筑波大・多摩美大・藝大と楽しんできたデザイン教師の仕事を今年度で退任します。記念の退任展を 10月4日(木)から9日(火)に藝大上野の陳列館で開催する運びとなりました。
情報デザイン領域づくりとそこから広がった社会的なデザインの試みを俯瞰します。遊びにいらしてください。

https://www.geidai.ac.jp/museum/exhibit/2018/sunagatakeshi/sunagatakeshi_ja.htm

 

ご案内のチラシ

 

 

【申し込み締切日の延長】2018年度日本デザイン学会秋季企画大会および第5支部研究発表会

「平成30年北海道胆振東部地震」により、被災された方々に心よりお見舞いを申し上げます。一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

2018年度日本デザイン学会秋季企画大会および第5支部研究発表会の参加および研究発表の登録を下記のとおり延長いたします。

■参加登録
・9月29日(土)17時

■研究発表の申し込み
○学生プロポジション
・発表登録:9月29日(土)17時

○ライトニングトーク
・発表登録:9月22日(土)17時
・発表概要の提出:10月4日(木)17時

○第5支部研究発表会
・発表登録:9月22日(土)17時
・概要集原稿の提出:10月4日(木)17時

初秋の福岡にぜひお集まりください。
多くのみなさまの奮ってのご参加を心よりお待ちしております。

■■■大会Website■■■
大会の詳細情報の確認、参加・発表申込などは、下記の大会Websiteからお願いします。
http://www.design.kyushu-u.ac.jp/~jssd18f/

■お問い合わせ先
・秋季企画大会実行委員会
jssd18f@gmail.com

それぞれの企画については、下記にお問い合わせください。
・ライトニングトーク事務局(担当:杉本美貴)
talk.jssd2018f@gmail.com
・学生プロポジション事務局(担当:秋田直繁)
prop.jssd2018f@gmail.com
・第5支部研究発表会実行委員会
jssd5th@gmail.com

第9回横幹コンファレンスのご案内

「ひらけ、超スマート社会!」、横幹コンファレンスでの学術分野を横断・融合
した議論へ、多くの皆様のご参加をお待ちしています。

第9回横幹コンファレンス 実行委員長 椿美智子

第9回横幹連合コンファレンスを、来る 10月6日(土)、7日(日)の2日間、
画期的に変化しつつある東京調布の電気通信大学にて開催いたします。新宿から
京王線の特急で15分の非常に利便性のよい会場ですので、是非、多くの皆様に
ご参加頂ければと思います。会場となっております電気通信大学は、1918年、
無線電信講習所として設立され、今年2018年に100周年を迎え、「ひらけ
INNOVATION!」をテーマに、開け、拓け、啓け、等々の意味をこめて、コンファ
レンス等100周年イベントを重ねております。様々な学術分野の知の統合や文理融
合を目指す横幹連合のコンファレンスを電気通信大学で行うことにより、より相
乗効果が起きますように、今回の横幹連合コンファレンスの大会テーマは、<ひ
らけ 超スマート社会!>としました。
「第5期科学技術基本計画」では、「超スマート社会」を、「必要なもの・サー
ビスを、必要な人に、必要な時に、必要なだけ提供し、社会の様々なニーズにき
め細かに対応でき、あらゆる人が質の高いサービスを受けられ、年齢、性別、地
域、言語といった様々な違いを乗り越え、活き活きと快適に暮らすことのできる
社会」であり、人々に豊かさをもたらすことが期待される、としています。
しかし、この定義では、Society 4.0 とどのように異なるのか、超スマート社
会が目指す未来社会がどのようなものなのか、はっきりとは見えてはきません。
そこで、本コンファレンスでは、現在の重要な課題であります、超スマート社会
の未来を、学術分野を超えて、横断・融合した議論、共創することができるよう
な議論を、徹底的に行ってみようという場にしたいと考えています。有意義な議
論が展開できればと思います。
10月6日(土)には、電気通信大学大学院情報理工学研究科・教授/学域長の新
誠一氏による特別講演「ユビキタスから超スマート -出藍の誉れ-」を予定し
ています。新氏の講演は、ユビキタス、そしてヤオヨロズと変遷した20世紀末の
物のネットワーキングの流れを俯瞰し、注目を浴びている超スマート社会をこの
流れの延長ととらえるとともに21世紀の新たな技術として位置付けます。同時に、
人と機械の関係性まで踏み込み、技術発展の明暗についても触れます。超スマー
ト社会の未来についての重要な示唆を与えてくれると思います。引き続いて、
「プレナリー(並行セッションのない)パネルディスカッション」が「ひらけ
超スマート社会」と題して行なわれます。JST未来社会創造事業「超スマート社会
の実現」領域では,超スマート社会(Society5.0)の柱を、CPS(Cyber-Physical
System)とプラットフォームと位置付け、公募テーマとしては、プラットフォー
ムそのものと、CPSを扱う上で必要不可欠なAI+モデリング技術を掲げています。
本パネルディスカッションでは、領域運営統括の前田章氏をコーディネータとし、
公募テーマに関連した専門家の先生方による討論会を開催します。パネリストと
してご登壇頂くのは、東京工業大学大学院情報理工学研究科教授/副学長の井村
順一氏、電気通信大学大学院情報理工学研究科教授/研究科長の田野俊一氏、慶
應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授の西村秀和氏、富
士通株式会社デジタルビジネスプラットフォーム事業本部シニアマネージャの松
塚貴英氏、大阪大学産業科学研究所教授・NEC-産総研人工知能連携研究室長の鷲
尾隆氏の皆さまです。
これらの企画をはじめとして、オーガナイズドセッションおよび一般セッショ
ンを予定しております。横幹連合コンファレンスならではの、極めて広範な学術
分野をカバーしたセッション群となっています。
また、本コンファレンスは、昨年の試行の成功を受け、ポスターセッションも
引き続き行います。従来の講義型のセッションでのディスカッションだけではな
く、異分野の研究者とのより高密度なディスカッションができる機会を活かし、
多くの若手研究者・大学院生にも発表・体験して頂きます。

会員学会の会員の皆様をはじめとする多くの皆様の、積極的なご参加・ご討論
を心よりお待ちし、期待しております。

第7回国際ユニヴァーサルデザイン会議の開催

この度「第7回国際ユニヴァーサルデザイン会議2018-2019 in バンコク」の開催が決定しました。
国際的な認知をより進めるため今回初めて海外-ASEAN諸国でも経済的熟度が高く、
多くの日本企業が進出しているタイ王国で開催します。

今回のテーマは「ユニヴァーサルデザインによる持続可能な発展」とし、
進展した研究や実践の成果、そして未来への展望を日本から世界に発信すると共に、
さらなる情報の共有化と人的交流を行うことで、より質の高いUD社会の実現をめざします。
つきましては「第7回国際ユニヴァーサルデザイン会議2018-2019 in バンコク」論文募集を
開始いたしましたので、ご案内申し上げます。

本論文の応募締切は2018年11月20日(火)となっております。
奮ってご応募いただきたくお願いいたします。

第9回 日本デザイン学会第1支部大会 in 秋田(10/7~8, 2018)開催のご案内

2018年度 第9回目の第1支部大会を10月7日(日)~8日(月)に秋田市(幹事校・秋田大学)で開催します。本年度も「地域に開かれた学会」を活動のコンセプトとし、正会員・学生会員の他、市民活動家と共に、生活世界に生起しつつあるデザインの旬を捉え、旬を味わうための研究交流をおこないます。

第9回日本デザイン学会第一支部大会「大会開催要項」及び「参加申し込み要項」
大会テーマ:地もとでデザイン 

参加・発表申し込みの詳細は開催要項をご確認ください。PDFダウロード→こちら

〇開催日時・会場 : 平成30年10月7日(日)~8日(月)(2日間)

《第1日目》10/7(日)午後2時~午後6時(受付開始:午後1時)

会場:秋田大学附属鉱業博物館講堂(秋田市手形字大沢28−2)

《第2日目》10/8(月)午前9時~正午(受付開始:午前8時)

会場:秋田文化産業施設・旧割烹「松下」(秋田市千秋公園1−3松下)

〇開催メッセージ

鉱山、銀線細工、舞妓。。。一見、関係のないような組み合わせですが、いずれも江戸時代に花開いた「秋田の地」における文化的象徴であり、また当地のデザイン活動の萌芽として、その営みを語る上で欠かすことができない存在です。このような背景のもと、今年度の日本デザイン学会第一支部会研究発表会は「秋田大学附属鉱業博物館」と「旧割烹『松下』」という、秋田のデザイン文化の息吹を感じられる2つの会場で開催することとなりました。「地もとでデザイン」されている数々の事象の紹介を通して、地域においてデザインが果たす役割、そしてこれからのデザインのあり方について考えてみたいと思います。みなさまのご参加をお待ちしております。

学会会員に限らず、「地域の未来にむけた活動について語りたい、考えたい」というかたは誰でも参加可能です。要項をよくお読みのうえ、お申し込みください。

●参加申し込み締切日 9月27日(木)

●発表申し込み締切日 9月18日(火)まで (9/7 締切から延長しました)

●第1支部大会の更新情報を受け取りたい方は、下記のgoogleフォームに基本情報を登録ください。

https://goo.gl/forms/4tUm59eAX6bs7j2w1

第1支部ウェブサイト→こちら

●「大会開催要項」及び「参加申し込み要項」 のPDFは下記からダウンロードできます。

https://drive.google.com/file/d/18KLJt_aaJvFUavlrLp_eIhaACrlSBO_4/view?usp=sharin

※上記≪1日目≫画像2点秋田大学鉱物博物館サイトより採録

2018年度日本デザイン学会第5支部研究発表会の案内

日本デザイン学会第5支部では、デザイン学および関連諸科学の広い交流の場として、毎年、研究発表会を開催しています。
今年度は、2018 年度日本デザイン学会秋季企画大会が九州大学・大橋キャンパスで開催されることから、参加者や発表数の増加、交流の活発化などを目指し、秋季企画大会と同時開催いたします。会員・大学院学生による研究発表のみならず、学部学生の実習、演習課題等の発表も含め、広くデザインに関わる情報共有の場にしたいと考えています。多数のご参加をお待ちしております。
なお、今年度の「学生デザイン展」につきましては、秋季企画大会で開催される学生プロポジションに統合して開催いたします。多数のご出展をお待ちしております。

■日時:2018年10月13日(土)09:00-12:00 第5支部研究発表会-I

    2018年10月14日(日)09:00-12:00 第5支部研究発表会-II

■会場:九州大学 大橋キャンパス

詳細につきましては、下記ファイルをご覧ください。

2018年度日本デザイン学会秋季企画大会及び2018年度日本デザイン学会第5支部研究会の案内

2018 年度日本デザイン学会秋季企画大会を、下記要領にて開催することになりましたので、ご案内申し上げます。自由な研究交流が行えるイベントに加え、第5支部の主催による支部研究発表会も同時に企画いたしました。初秋の福岡にぜひお集りください。みなさまのご参加を心よりお待ちしております。

■日程:2018年10 月12 日(金)~ 10 月14 日(日)

■会場:九州大学 大橋キャンパス

※近年、福岡市内のホテル予約が難しくなっております。お早めに宿泊手配をしていただきますようにお願いいたします。

[秋季企画大会]

■テーマ
「 平成のデザイン/次代のデザイン」
平成期が終わろうとする現在、20世紀が積み残してきた社会の多様で複雑な諸課題を解決するためには、諸課題の要因やニーズ、そして解決の糸口を多方面の視野から俯瞰的に探り、具体的な解決の方向を導き、提案・検証する本来のデザインの役割、つまり創造プロセスのすべての段階においてデザインが有効な方法となり得ると認識されてきています。
本大会では、平成のデザインを総括して未来(次代)のアクションに向けたデザイン教育・研究、そして実践のためのアプローチについて、パネルディスカッション、ライトニングトークなどを通じて考えていきたいと思います。

■主なプログラム

10月12日(金)
14:00- 受付開始
15:00- 開会式、各賞表彰式・挨拶
15:30- 16:30 基調講演
下川一哉氏(株式会社 意と匠研究所 代表、元・日経デザイン編集長)
「デザインで問題解決と価値創造を目指すプロデュースの実践」
16:30-18:00 パネルディスカッション
「平成のデザイン/次代のデザイン」について、実務者、教育・研究者、参加者のみなさんとともに議論を行います。
パネリスト(順不同):下川一哉(株式会社意と匠研究所)、後藤 萌(株式会社電通 CDC / Dentsu Lab Tokyo)、佐々木剛二(株式会社日立製作所 研究開発グループ 東京社会イノベーション協創センタ)、高須 学(株式会社タカスガクデザイン アンド アソシエイツ)、上岡玲子(九州大学大学院芸術工学研究院)
モデレーター:森田昌嗣(九州大学大学院芸術工学研究院)

10月13日(土)
09:00-12:00 第5支部研究発表会-I
13:00-14:30 学生プロポジション(出展登録・設営 11:00-12:00)
学生の研究成果を発表する場です。発表形式は、ポスターと作品を用いた対話型発表です。優秀者には、幾つかの賞が授与されます。
15:00-18:00 ライトニングトーク
「平成のデザイン/次代のデザイン」に関連したテーマを中心に、広く発表を募集します。 発表時間は5分と短いですが、多様な話題を共有することができます。研究成果、活動紹介、研究コンセプトの紹介等、多様な発表を募集します。
18:30-20:00 懇親会

10月14日(日)
09:00-12:00 第5支部研究発表会-II
12:15-13:00 閉会式
14:00- 研究部会研究会

[第5支部研究発表会(幹事校:九州大学)]
日本デザイン学会第5支部では、デザイン学および関連諸科学の広い交流の場として、毎年、研究発表会を開催しています。
今年度は、2018年度日本デザイン学会秋季企画大会が九州大学・大橋キャンパスで開催されることから、参加者や発表数の増加、交流の活発化などを目指し、秋季企画大会と同時開催いたします。会員・大学院学生による研究発表のみならず、学部学生の実習、演習課題等の発表も含め、広くデザインに関わる情報共有の場にしたいと考えています。多数のご参加をお待ちしております。
なお、今年度の「学生デザイン展」につきましては、秋季企画大会で開催される学生プロポジションに統合して開催いたします。多数のご出展をお待ちしております。

■■■大会Website■■■
大会の詳細情報の確認、参加・発表申込などは、下記の大会Websiteからお願いします。

■お問い合わせ先

・秋季企画大会実行委員会

それぞれの企画につきましては、下記にお問い合わせください。

・ライトニングトーク事務局(担当:杉本美貴)
・学生プロポジション事務局(担当:秋田直繁)
・第5支部研究発表会実行委員会

■2018年度日本デザイン学会秋季企画大会実行委員会

大会長:森田昌嗣
大会実行委員長:伊原久裕
大会副実行委員長:田村良一
実行委員:秋田直繁、麻生典、池田美奈子、尾方義人、金大雄、清須美匡洋、迫坪知広、下村萌、杉本美貴、曽我部春香、田北雅裕、藤紀里子、平井康之、松隈浩之、松前あかね、LOH Wei Leong(五十音順)

■2018年度日本デザイン学会第5支部研究発表会実行委員会

実行委員長:田村良一
実行委員:池田美奈子、岩田敦之、大久保亨、梶谷克彦、迫坪知広、曽我部春香、鶴野幸子、中村隆敏、西口顕一、原田和典(五十音順)

JSSD秋季企画大会_案内_20181012~14 pdf