「失われたクメール美術」教育復活プロジェクト2023

カンボジア プノンペン 

クメール美術教育 3月20-21日(コンポンスプー州ソンブール小学校)

クメール美術展示と国際交流会 3月21日―25日(王立プノンペン大学 絆ホール)

「第70回 日本デザイン学会 春季研究発表大会」Webサイト公開のご案内

第70回春季研究発表大会の大会Webサイトを公開しましたのでご案内します。

https://confit.atlas.jp/jssd70

今大会は芝浦工業大学豊洲キャンパスにて完全対面形式での開催となります。

皆さまのご参加、心よりお待ちしております。久々にリアルでお会いしましょう。

日程2023年6月23日(金) 〜 25日(日)
会場芝浦工業大学豊洲キャンパス(東京都江東区豊洲3-7-5)
テーマ「学びのデザイン」
発表申込2023年3月1日(水) 〜 31日(金) 23:59 JST
その他参加登録開始は5月初旬を予定しています。

リチャード・サッパー・デザイン展 うれしい体験のための論理と感性のデザイン

日本デザイン学会会員殿
「リチャード・サッパー・デザイン展 うれしい体験のための論理と感性のデザイン」のお知らせ

リチャード・サッパーは、ミュンヘン生まれのプロダクトデザイナー。大学卒業後に、ダイムラー・ベンツ社のデザイン部に就職し、その後はミラノで活動。家電、電話機、照明、雑貨、家具、パソコンなどの工業デザインを続け、1981年にIBM社のコンサルタントになりました。サッパーの作品は、イタリア・デザイン界の最高権威である〝コンパッソ・ドーロ賞〟をはじめとした数多くの受賞や、ニューヨーク近代美術館のパーマネントコレクションにも選定されるなど、世界的に高く評価されています。

本展覧会では、うれしい体験のための論理と感性という視点で、サッパーの作品やプロダクトを30点程度展示することにより、これからのデザインのヒントが社会に提供されることを願っています。また、サッパーと一緒に25年以上共創していた本学教授の山﨑和彦のプロジェクトや作品もあわせて紹介します。サッパーの展覧会は日本だけでなくアジアで初めての開催になります。また、作品だけでなくスケッチや木型のモデル、詳細の解説パネルも展示します。とても貴重な機会になりますので、ぜひおいでください。

■日時:3月24日(金)より3月26日(日)11:00-20:00(26日は18:00まで)
■場所:武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス地下2階(市ヶ谷駅より徒歩3分)
■主催:武蔵野美術大学大学院造形構想学部クリエイティブイノベーション学科研究室
■協力:日本デザイン学会プロダクトデザイン部会
■入場料:無料(どなたでも入場することができます)
■詳細:https://peatix.com/event/3482670/

教育部会:「デザイン教育研究会」のお知らせ

本年初回の「デザイン教育研究会」を下記の要領で実施いたします。コロナの影響のため久々となる今回の研究会では、3年前に予定していた企画がようやく実現いたします。2月末のお忙しい時期ではございますが、皆様お誘い合わせの上是非ご参加下さい。

本研究会はデザイン、美術、工芸などの教育現場に携わる方をはじめ、デザイナー・クリエーターの方々、そしてそれらを目指す若い学生や関心のある方々に開かれた交流の場です。毎回様々なテーマを掲げ、年間2〜3回の予定で開催しておりますが、デザイン学会の所属に関わらずどなたでも自由に参加していただけますので、是非お誘い合わせの上、お気軽にお越し下さい。

教育部会主査/金子武志

テーマ 『 蒐集についての一考察  ~ モノとの縁、ヒトとの縁 ~ 』

発表者:中川英之(gallery 坂 オーナー)             
日 時:2023年2月25日(土)14:00~16:00             
会 場:日本デザイン福祉専門学校 学生ホール          
   (東京都渋谷区千駄ヶ谷5-7-3,1F)


なぜ、ひとは蒐集するのか。蒐集癖などとも揶揄され、蒐集に興味がないひとには、まるで理解できない不可思議な行為。蒐集する対象物は、それこそ多種無限に及びます。モノがもつ魅力、その魅力の捉え方もひとそれぞれですが、モノを蒐めるということは、謂わば、それ自体が一つのデザインであり、一つの創作だとも思うのです。
様々な素材を扱う表現者、手仕事の人々と出会う生業を私はしておりますが、モノを蒐めることは、そのモノを生み出したヒトに興味をもつことでもあります。なぜその素材を扱うことになったのか、その作風に至る道程はどのようなものなのか、いま挑みたい表現は何か、敢えて異素材への探求心はないか、など興味は尽きません。
そのモノが古物の場合には、そのモノの歴史や民俗など、その背景へ興味が至ります。 どんな時代に、 何処で、 どのような者がこさえたのか、どのように伝世してきたのか、否、できれば伝世などせず、蔵から出てきて真っ先に目垢のつかないそれを手にしたい、そんな風に、そのモノを巡る夢想妄想は果てなく繰り広げられるのです。
そんなモノたちが帯同してくれる世界は、人生に深みを与え、より豊かにしてくれます。
そんなモノ蒐めについて思い巡らす様々や、そこから派生する取り留めもない話に、今回は少々お付き合い頂けましたら幸いです。


中川 英之(なかがわ ひでゆき)プロフィール

日本大学文学研究科史学専攻修士課程修了 日本中世史を鈴木國弘氏に、日本民俗学を平野榮次氏に師事、村落や島嶼への民俗調査や、武蔵村山市史編纂専門調査員としての現地踏査研究から、郷土資料や古道、民間信仰遺物の価値・多様性への探究を深める。
明光義塾狭山ヶ丘教室長を6年間務めた後、2005年東京神楽坂にgallery坂開廊。
工芸、平面、造形など多岐に亘る作家展を開催する展示スペースと、30人余の魅力溢れる作家作品を展観する常設スペースを併設し、素材・ジャンルを問わず様々な輝きを放つ作家たちと、その挑戦する表現や手仕事の形姿を紹介し続けている。
07~19年神楽坂まち飛びフェスタ参画、09~12年カグラザカヨコロジー参画、
11年木旋美術倶楽部第1回展示会講評、18年十人十色神楽坂ガラス散歩参画、
18年日本デザイン福祉専門学校クラフトデザイン学科特別セミナー講師

教育部会HP https://jssd.jp/category/research-group-all/education-group

【会場へのアクセス】 会場が前回と異なります。ご注意ください。
日本デザイン福祉専門学校 渋谷区千駄ヶ谷5-7-3 http://www.ndc.ac.jp/info/accessmap.html
JR 代々木駅または千駄ヶ谷駅、都営地下鉄大江戸線代々木駅 徒歩5 分
東京メトロ副都心線北参道駅 徒歩3 分

問合せ 日本デザイン福祉専門学校 金子武志(教育部会・主査)
TEL03-3356-1501 E-mail kaneko(at)ndc.ac.jp *atは@jssd

実習「一人でできる要求事項抽出」 *REM,四則演算発想法,1ポイントタスク分析*のご案内

*1.実習「一人でできる要求事項抽出」 *REM,四則演算発想法,1ポイントタスク分析
担当:山岡,安井
会社や自宅で空いた時間に,一人でユーザ要求事項やアイディアを容易に出すことができるようになります.
簡単にユーザの要求事項や価値観を求めるには1ポイントタスク分析,四則演算というフレームから幅広く
要求事項を抽出したいときは四則演算発想法,さらに数多くのユーザ要求事項を本格的に抽出したい場合は
REMを使うといいでしょう.REMはデザイン学会編「デザイン科学辞典」に採用され,米国CRC社による
出版予定のHANDBOOK OF USABILITY AND USER-EXPERIENCE (UX)に掲載予定です.
3手法の実習を行います.

日時 1月28日(土15:30-18:00 ZOOMにて,無料,テキストの持参
テキストとして,「サービスデザインの発想法,オーム社」を使いますので事前準備をお願いします.
以下のpeatixから登録してください
https://designergonomics-requirements.peatix.com

申し込み後,事前資料やフォーマットをお送りします.

2.ワイワイ・デザイングループ 「デザイナーが学びたいマーケッターの思考」

  • デザイン・感性の雑談会です.参加は誰でもOKです.気楽にどうぞ.*
    デザイン分野にも精通している経営学の磯野教授(鳥取公立大)のお話です.
    デザインや感性を通して見方を変えませんか?
    担当:磯野誠(鳥取公立大)
    日時 1月28日(土)19:30-21:00 ZOOMにて,無料
    以下のpeatixから登録してください

https://designergonomics-marketing.peatix.com

主催:日本感性工学会ヒューマンデザインテクノロジー部会(主査:山岡)

Xデザイン学校公開講座:DX と体験のデザイン(オンライン)

Xデザイン学校公開講座:(出版記念)DX と体験のデザイン(オンライン)

■ 要旨: 2022年12 月に、「BCG デジタル・パラダイムシフト」と「うれしい体験のデザイン」の二つの本が出版されました。今回はこの二つの本の出版記念をかねて「DX と体験のデザイン」をテーマに二人の著者に話題提供していただき、考える公開講座です。

はじめに、体験とデジタルという視点で「うれしい体験のデザイン」を出版した山﨑和彦氏(武蔵野美術大学/ Xデザイン研究所)より、体験のデザインでの中で、デジタルな体験と身体的な体験の事例を通して話題提供をします。次にデジタル時代の経営戦略という視点で、「BCG デジタル・パラダイムシフト」を出版した、岩渕 匡敦氏(ボストンコンサルティング)より、Web3.0 やメタバースなど足元で起きているデジタルのパラダイムシフトをわかりやすく解説するとともに、DX で後れを取る日本企業が取るべき戦略を話題提供します。

そして、「DX と体験のデザイン」を考えるディスカッションでは、最初に柴田英喜氏(日本アイ・ビー・エム)に「DX と体験のデザイン」についてお話しいただきディスカッションをします。また、講座の最後にXデザイン学校2023 年度コースの説明いたします。ご関心をおもちのみなさま、ぜひご参加ください。

■ ⽇時:2月8 日(水)19:00-21:00(開場 18:50)オンライン
■ 主催:X デザイン学校、X デザイン研究所
■ 協力:⽇本デザイン学会 PD 部会
■ 参加費:⼀般 1000円 
■ 詳細・申込み:https://peatix.com/event/3454285/


■ プログラム
19:00-19:05 はじめに
19:05-19:35「デジタルとうれしい体験」
・山﨑和彦(武蔵野美術大学/ Xデザイン学校)
19:35-20:20 「デジタル時代の経営戦略」
・岩渕 匡敦(ボストン・コンサルティング・グループ東京オフィス)
20:30-21:00 考えるディスカッション「経営戦略と体験デザイン」
・柴田 英喜(日本アイ・ビー・エム)「DX と体験のデザイン」
・講師と参加者によるディスカッション
21:00-21:30 Xデザイン学校2023 年コース説明会

日本バウハウス協会 オンライン+オフライン講演会のご案内(参加無料)

【バウハウスと山脇巌によるデザイン教育】
日時: 2023年1月28日(土)
14:00-15:00(資料閲覧:日本大学芸術学部江古田キャンパス)
15:00-16:30(講演:Zoomウェビナー+現地聴講)
講師: 森 香織(もりかおり)氏 日本大学 芸術学部デザイン学科 教授
主催: 日本バウハウス協会

※今回は講演に先立ち14:00-15:00(オフラインのみ)山脇巌関係資料の紹介があ
ります。
会場: 日本大学芸術学部江古田キャンパス西棟2階デザインアトリエ C-1
https://www.art.nihon-u.ac.jp/facility/campus/ 西武池袋線江古田駅下

お申込みURL:https://zoom.us/webinar/register/WN_mYQ5WJgBSaC4ToAS-iaQqg
案内ページ:https://nipponbauhaus.jp/news-20221216/
お問合せ:https://nipponbauhaus.jp/contact-us/

Xデザイン学校公開講座:組織と体験のデザイン(オンライン)

■ 要旨: 企業のイノベーションやゲームチェンジを推進するためには、製品やサービスのデザインを推進するだけでなく、企業の組織や文化のデザインも考慮する必要があります。また、企業だけはなく、行政やコミュニティにおいても同様に組織や文化のデザインが必要になってきています。また、組織のデザインを考慮する上で、お客様の体験と組織のメンバーの体験も同様に重要です。

例えば、リクルート社では、2019 年には、グループ全体のデザインを統括するためにデザインマネジメント組織が設立されました。また、武蔵野美術大学ソーシャルクリエイティブ研究所とウィルソン・ラーニング ワールドワイド社は、「創造的組織文化と行動様式」に関する研究を共同で実施しています。また、Xデザイン学校リーダーコースでは、デザインチームの組織や組織デザインについての学びを深めています。

このような背景より、このセッションでは「組織と体験のデザイン」をテーマに、リクルート社の組織づくりを推進しているデザインマネジメント部部長の磯貝直紀氏に「組織と体験のデザイン」のお話しいただき、体験デザインと組織のデザインの研究と実践をしている山﨑先生に「体験デザインから組織のデザインへ」をお話しいただきいただきます。

そして最後に、Xデザイン学校の浅野先生にも加わってもらい「組織と体験のデザイン」を考えるディスカッションをします。講座終了後に「X デザイン学校校外研修アクションリサーチとソーシャルイノベーション」の説明会も予定しています。とても貴重な機会ですので、ぜひご参加ください。

■ ⽇時:12月20 日(火)19:00-21:00(開場 18:50)オンライン
■ 主催:X デザイン学校、X デザイン研究所
■ 協力:⽇本デザイン学会 PD 部会
■ 参加費:⼀般 1000円 (Xデザイン学校 2022 年度受講⽣は無料)
■詳細申込:https://peatix.com/event/3430788/view

■ プログラム
19:00-19:05 はじめに
19:05-19:45 組織と体験のデザイン
・磯貝直紀(リクルート)
19:45-20:25 体験デザインから組織のデザインへ
・山﨑和彦(武蔵野美術大学/ Xデザイン学校)
20:30-21:00 考えるディスカッション「組織と体験デザイン」
・磯貝直紀(リクルート)、浅野智(Xデザイン学校)、山﨑和彦(武蔵野美術大学/Xデザイン学校)

21:00-21:20 X デザイン学校校外研修(和歌山県すさみ町) 「アクションリサーチとソーシャルイノベーション」説明会


■講師プロフィール:磯貝 直紀(いそがい なおき)
株式会社リクルート プロダクトデザイン室 デザインマネジメント部 部長/デザインディレクター。京都工芸繊維大学大学院を修了後、総合デザインファームにて通信キャリアのデザインマネジメントや自治体の公共デザインなど、領域を横断したデザイン業務に携わる。 2015 年にリクルートに入社し、HR、日常消費、学び領域のプロダクトデザイン業務に従事。現在は、事業横断のデザインマネジメント組織を立ち上げ、デザイン領域に特化したナレッジシェア、コミュニティ化推進をはじめ、組織長としてリクルート全体のデザイン価値向上に寄与する業務を行っている。

第59回横幹技術フォーラム
スタートアップの潮流と今後の可能性

第59回横幹技術フォーラムを開催します.
皆様のご参加をお待ちしています.

日 時: 2022年12月22日(木)15時00分-17時20分
会 場: 横幹技術協議会事務局(東京・神田)を本部とするZOOM開催
主 催: 横幹技術協議会,横幹連合
参加費: 横幹技術協議会会員企業の関係者,横幹連合会員学会の正会員,学生
     は参加無料
     今回は一般の方の参加費も無料となりました.
     なお,資料の配布はございません.

参加申込(詳細をご参照ください):【事前登録】オンライン申込 締切:12月22日(木) ※先着 100 名

https://www.trasti.jp/forum/forum_59/forum_regist.html 

詳細は, https://www.trasti.jp/forum/forum59_kyg.html を参照ください.

案内:日本デザイン学会 第3支部 2022年度 研究発表会

日本デザイン学会第3支部2022年度 研究発表会の(学生発表)ご案内

時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。日本デザイン学会第3支部では、例年開催しておりました研究発表会を、今年度は愛知県立芸術大学で完全対面形式で開催いたします。また時間の都合上で発表者は学生のみとなりました。つきましては、口頭発表、ポスター発表を募集しますので学生の皆様の研究成果をこの機会に是非ご発表ください。

尚、会員・一般の方は「第3支部報告集」に投稿していただけますと、梗概集と合本で発行し、研究発表会にも無料で参加できます。詳しくは「第3支部報告集に関するお知らせ」をご確認ください。

日本デザイン学会第3支部 支部長 黄ロビン

開催概要

目的:第3支部会員の活動・研究の発表会を通じて相互に知り合い、交流を深めます。
発表内容:デザインに関係したあらゆるテーマが発表対象です。発表者自身が行ってきたデザイン研究、今後のデザイン研究の方向性・発展性等について、発表形式にとらわれず、自由な発想と方法とによって発表していただきます。

開催日時: 2023年2月18日(土)

受付開始:10時30分より
研究発表会:11時00分 ~ 17時40分(予定)

会場 愛知県立芸術大学(デザイン棟)

愛知県長久手市岩作三ケ峯1‒114

発表形式:口頭発表
発表時間:15分(発表10分・質疑応答 3分・入替2分)

発表形式:ポスター発表
A1サイズポスター2枚まで(展示・実演を歓迎します)

※今年度の発表参加は学生(短大生、学部生、大学院生)のみとなります。

参加費

  • 会 員:1.500円
  • 会員外:2.500円
  • 学 生:500円

参加・発表の申込み

※第3支部会員に限らずご参加いただけます。

  • 発表申し込み締切: 2023年1月8日(日)
  • 発表概要提出締切: 2023年1月16日(月)

参加発表申込の詳細は、こちらから第3支部サイト内の案内をご覧ください。