「失われたクメール美術」教育復活プロジェクト2023

カンボジア プノンペン 

クメール美術教育 3月20-21日(コンポンスプー州ソンブール小学校)

クメール美術展示と国際交流会 3月21日―25日(王立プノンペン大学 絆ホール)

教育部会:「デザイン教育研究会」のお知らせ

本年初回の「デザイン教育研究会」を下記の要領で実施いたします。コロナの影響のため久々となる今回の研究会では、3年前に予定していた企画がようやく実現いたします。2月末のお忙しい時期ではございますが、皆様お誘い合わせの上是非ご参加下さい。

本研究会はデザイン、美術、工芸などの教育現場に携わる方をはじめ、デザイナー・クリエーターの方々、そしてそれらを目指す若い学生や関心のある方々に開かれた交流の場です。毎回様々なテーマを掲げ、年間2〜3回の予定で開催しておりますが、デザイン学会の所属に関わらずどなたでも自由に参加していただけますので、是非お誘い合わせの上、お気軽にお越し下さい。

教育部会主査/金子武志

テーマ 『 蒐集についての一考察  ~ モノとの縁、ヒトとの縁 ~ 』

発表者:中川英之(gallery 坂 オーナー)             
日 時:2023年2月25日(土)14:00~16:00             
会 場:日本デザイン福祉専門学校 学生ホール          
   (東京都渋谷区千駄ヶ谷5-7-3,1F)


なぜ、ひとは蒐集するのか。蒐集癖などとも揶揄され、蒐集に興味がないひとには、まるで理解できない不可思議な行為。蒐集する対象物は、それこそ多種無限に及びます。モノがもつ魅力、その魅力の捉え方もひとそれぞれですが、モノを蒐めるということは、謂わば、それ自体が一つのデザインであり、一つの創作だとも思うのです。
様々な素材を扱う表現者、手仕事の人々と出会う生業を私はしておりますが、モノを蒐めることは、そのモノを生み出したヒトに興味をもつことでもあります。なぜその素材を扱うことになったのか、その作風に至る道程はどのようなものなのか、いま挑みたい表現は何か、敢えて異素材への探求心はないか、など興味は尽きません。
そのモノが古物の場合には、そのモノの歴史や民俗など、その背景へ興味が至ります。 どんな時代に、 何処で、 どのような者がこさえたのか、どのように伝世してきたのか、否、できれば伝世などせず、蔵から出てきて真っ先に目垢のつかないそれを手にしたい、そんな風に、そのモノを巡る夢想妄想は果てなく繰り広げられるのです。
そんなモノたちが帯同してくれる世界は、人生に深みを与え、より豊かにしてくれます。
そんなモノ蒐めについて思い巡らす様々や、そこから派生する取り留めもない話に、今回は少々お付き合い頂けましたら幸いです。


中川 英之(なかがわ ひでゆき)プロフィール

日本大学文学研究科史学専攻修士課程修了 日本中世史を鈴木國弘氏に、日本民俗学を平野榮次氏に師事、村落や島嶼への民俗調査や、武蔵村山市史編纂専門調査員としての現地踏査研究から、郷土資料や古道、民間信仰遺物の価値・多様性への探究を深める。
明光義塾狭山ヶ丘教室長を6年間務めた後、2005年東京神楽坂にgallery坂開廊。
工芸、平面、造形など多岐に亘る作家展を開催する展示スペースと、30人余の魅力溢れる作家作品を展観する常設スペースを併設し、素材・ジャンルを問わず様々な輝きを放つ作家たちと、その挑戦する表現や手仕事の形姿を紹介し続けている。
07~19年神楽坂まち飛びフェスタ参画、09~12年カグラザカヨコロジー参画、
11年木旋美術倶楽部第1回展示会講評、18年十人十色神楽坂ガラス散歩参画、
18年日本デザイン福祉専門学校クラフトデザイン学科特別セミナー講師

教育部会HP http://jssd.jp/category/research-group-all/education-group

【会場へのアクセス】 会場が前回と異なります。ご注意ください。
日本デザイン福祉専門学校 渋谷区千駄ヶ谷5-7-3 http://www.ndc.ac.jp/info/accessmap.html
JR 代々木駅または千駄ヶ谷駅、都営地下鉄大江戸線代々木駅 徒歩5 分
東京メトロ副都心線北参道駅 徒歩3 分

問合せ 日本デザイン福祉専門学校 金子武志(教育部会・主査)
TEL03-3356-1501 E-mail kaneko(at)ndc.ac.jp *atは@jssd

第13回 日本デザイン学会第1支部大会 in 仙台「地域の見え方・接し方」実施報告

2022年10月22日(土)に仙台で「第13回 日本デザイン学会第1支部大会 in 仙台 -地域の見え方・接し方- 」開催

第13回 日本デザイン学会第1支部大会が、2022年10月22日(土)にバイブリッド形式で開催されました。

日本デザイン学会第1支部大会では、初めてのバイブリッド開催でしたが、東北・北海道地域の大学を中心に全国から、仙台会場38名、Zoom会場30名の計68名の参加者があり大盛況でした。

  • フィールドワークショップ(仙台会場)では、参加者がグループに分かれて仙台の街中を散策し、新たな発見を俳句にし、マッピングしてポスターを制作しました。
  • オンラインワークショップ(Zoom)では、各参加者が慣れ親しんだ土地について、オンラインツールを活用して紹介しました。
  • 基調講演では、岡本誠氏(公立はこだて未来大学特任教授)が「俳句とデザインあるいは共創」と題し、俳句を利用した函館の高校生と大学生による共創活動の事例紹介がありました。
  • 発表は、口頭発表6件、ライトニングトーク2件行われました。さらに、発表者と参加者を繋ぐ新しい試みの「グラフィック・カタリスト1)」によるリフレクションでは活発な意見交換がありました。

次回(2023年度)の開催地は、札幌市です。

1)グラフィック・カタリストとは?
カタリスト(Catalyst)とは、化学反応を促す「触媒」を表す英語です。発表者・観客をつなぐ新しい学会参加方法として、第一支部会が考案しました。カタリストは、口頭発表、ライトニングトークを聞いて生まれた自分の想い・問いを、発表の記録と共に紙にメモします。省察会ではそのメモを基に、発表者、観客、グラフィック・カタリストが語り合います。

2022年度 デザイン学研究 作品集 作品募集期間の延長のお知らせ

2022年度 デザイン学研究 作品集 の作品募集につきまして、8月31日(水)を投稿期限としておりましたが、会員の皆さまからより多くの作品投稿をいただけるよう、投稿期限を9月12日(月)に延期することにしました。今年度、ご投稿いただける作品をお持ちの会員の皆さまには、この機会に是非ご投稿いただけますようご案内いたします。尚、投稿案内については、本 webページ右上の「論文・作品・事典」からご確認いただけます。(作品審査委員会)

人材募集:教員公募:東海大学教養学部芸術学科

東海大学教養学部芸術学科では下記の要領で教員を募集しています。詳細は以下のファイルをご覧ください。
https://www.tokai.ac.jp/employment/university/20220810HG.pdf
[求人件名] 東海大学教養学部芸術学科 特任准教授、特任講師の公募
[専門分野] 映像芸術
[勤務地 ] 東海大学湘南校舎 神奈川県平塚市北金目4-1-1
[募集人員] 特任准教授、特任講師のいずれか 1名
[勤務形態] 常勤(任期あり)
[着任時期] 2023年4月1日
[応募期限] 2022年9月15日(木)必着
[応募資格]
(1) 修士の学位を有すること、もしくは同等以上の実績を有すること
(2) 大学非常勤講師歴または専門職歴の実務実績のあることが望ましい
(3) 海外での就学・就業等の経験のあることが望ましい
(4) 芸術学科の教育方針である、音楽・美術・デザインの垣根を越えた「創造的な思考・表現・活動」をめざす教育・研究・社会貢献活動が実践でき、同時に、これら3つの既存分野を超えて、学生にとって魅力的で、かつ今後社 会が求める様々な課題にもチャレンジする姿勢のあること

人材募集:教員公募:同志社女子大学 生活科学部人間生活学科

同志社女子大学 生活科学部人間生活学科では、下記の要領で教員を公募しております。

募集職名:教授又は准教授

募集人数:1名

専門分野:プロダクトデザイン

採用予定日:2023年4月1日

担当科目:

・学科科目…生活プロダクトデザイン論、生活デザイン史、人間生活学基礎演習、応用演習、

卒業論文、その他、プロダクトデザインに関する講義・演習を担当できること。

・大学院科目…講義・演習など。

応募資格:

・キリスト教及び本学の建学の精神を理解する者。            

・博士の学位を有する者、又はこれに準ずる業績を有する者。

応募締切:2022年8月29日(月)〔消印有効〕

面接日:2022年9月17日(土)

*書類審査合格者に対してのみ9月12日(月)18時以降に連絡予定。模擬授業(20分程度)を行って頂きます。詳細は9月12日にお知らせします。面接旅費につきましては、応募者のご負担となります。

提出書類等、詳細については本学webサイトをご確認ください。

https://www.dwc.doshisha.ac.jp/employment_information/faculty/2023human_life01

問い合せ先:

 同志社女子大学生活科学部・生活科学研究科事務室

 Tel.075-251-4211 Fax.075-251-4289 

 E-mail:seikat-i@dwc.doshisha.ac.jp

 *土・日曜日、祝日及び夏期一斉休暇期間(8/13~21)は避けてご連絡ください。

2021年度 日本デザイン学会第5支部発表会・ライトニングトーク・ベストトーク賞のご報告

デザイナー,エンジニア,経営者,研究者のための「デザイン科学」基礎講座 実施報告

 本「デザイン科学基礎講座 ~人はなぜ,創造できるのか?」は,デザイン科学の基盤をなすAGE思考モデル,デザイン二元論,多空間デザインモデルの3つの理論を,創造の”体幹”と位置づけ,解説した.11月10日,17日,24日の全3回にわたり,松岡由幸(慶應義塾大学/早稲田大学),宮下朋之(早稲田大学),加藤健郎(慶應義塾大学),佐藤浩一郎(千葉大学),井関大介(東京造形大学)の5名の講師により,実施した.

 参加者は,パナソニック株式会社,トヨタ自動車(株),(株)本田技術研究所,シチズン時計株式会社,ANSYSなどの企業から9名,早稲田大学,大阪大学,東京大学,京都工芸繊維大学,長野高専,産業技術総合研究所などの教育・研究機関から10名,合計19名であった.

 その結果,いずれも,時間終了後も様々な質疑が積極的に行われるなど,盛況であり,一定の効果が伺えることから,次年度も実施する方向で考えている.

【11/24(水)参加申込締切】共創学会第5回年次大会「生まれつづける」のお知らせ

皆様
共創学会第5回年次大会のご案内です.

共創学会第5回年次大会は,「生まれつづける」をテーマにオンラインで開催します.「バル街」や「世界料理学会」を創った深谷氏, 国内外の漁業関係者とマリンIT研究を進める未来大学の和田先生をお招きして,講演会&討論会を行います.また,函館で実験的に行った3つの活動(A:共創のまちをつくる仕掛けをつくる,B:障害者と健常者が共奏する暮らしや活動をつくる,C:集合住宅と地域が連携する住まい方をつくる)についての報告も行います.締切が迫っていますので,申し込みをお急ぎください.
詳しくは,第5回年次大会ウェブサイトをご覧ください.

共創学会第5回年次大会テーマ:「生まれつづける」 
日時:2021年12月4日(土),5日(日)
場所:オンライン開催,特別企画は〈共創の現場〉からオンライン中継
主催:共創学会
第5回年次大会ウェブサイト:https://nihon-kyousou.jp/event/sfcc2021/

会員に限らず,非会員の方,一般市民の方々もご参加いただけます.
本大会はオンライン開催のため,全ての参加者の方に事前参加申し込み及び参加費事前支払い【11月24日(水)締切】をお願いしております.当日の参加申し込み及び参加費支払いの受付はございません.

参加申し込み方法につきましては,以下の大会ウェブサイトをご参照ください.
https://nihon-kyousou.jp/event/sfcc2021/

大会ウェブサイトの後方に参加申し込み方法の詳しいご案内がございます.
参加費振込につきましては,口座振込の他,クレジットカードもご利用いただけます.

参加申し込み 及び 参加費支払い:
◆聴講者:11月24日(水)締切(発表申込はすでに締め切りました.)
正会員 3,000円                      
準会員(学生など)2,000円    
非会員(正会員相当)4,000円 
非会員(準会員相当,学生など)3,000円      
◆一般:特別企画(招待講演と函館の共創活動)のみ参加可能 無料    
(「一般」参加者の方におかれましても,参加申し込みが必要です.)

全ての参加者の参加申し込み 及び 参加費振込は【11月24日(水)締切】です.
参加申し込みの入力ボタン「参加申込フォーム(水色のボタン)」と,さらにその下にある参加費のクレジット決済による「支払い(紺色のボタン」がありますが,クレジットカード決済での参加費支払いをされる方も「参加申込フォーム」への入力は全員必要ですのでご注意ください.

本大会では,参加申し込みをされた方のみに当日のアクセス方法をお知らせします.
当日のアクセス方法を他の方に転送したり,SNSやメーリングリストを通じて共有したりすることはお控えください.

第5回年次大会に関してご質問などありましたら,以下の年次大会事務局までお気軽にご連絡ください.
sfcc2021_info@nihon-kyousou.jp

皆様のご参加を心よりお待ちしております.

どうぞよろしくお願いします.


共創学会 事務局  info@nihon-kyousou.jp
ホームページ:https://nihon-kyousou.jp/

共創学会第5回年次大会実行委員会
委員長:岡本誠(公立はこだて未来大学)
問い合わせ先:sfcc2021_info@nihon-kyousou.jp
ホームページ:https://nihon-kyousou.jp/event/sfcc2021/

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【発表申し込みの締め切り迫る!】2021年度 日本デザイン学会 第5支部発表会のご案内