「デザイン塾:タイムアクシスデザインの枠組みづくりに向けて」開催お知らせ

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デザイン塾:タイムアクシスデザインの枠組みづくりに向けて

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タイムアクシスデザインは,モノ・コトづくりに時間軸を導入することで,新たな価値を創生するための新しい理論・方法論であるとともに,思想でもあります.ここでは,21世紀のモノ・コトづくりに必要となる「タイムアクシス(時間軸)」を積極的に取り入れたデザインの理論から実践について議論を行います.
皆様のご参加をお待ちしておりますので,よろしくお願い申し上げます.
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■共催:日本デザイン学会タイムアクシスデザイン研究部会
日本機械学会タイムアクシスデザイン研究会(幹事学会)
日本設計工学会タイムアクシスデザインに関する研究調査分科会
デザイン塾

■日時:平成28年7月8日(金),13:00~18:00

■会場:慶應義塾大学矢上キャンパス
第1部:創想館(14棟)201教室第2部:創想館(14棟)7階フォーラム

■参加費:無料

■登録:WEBでお申込み下さいhttp://designjuku.jp/post-mail/

■問合せ先:慶應義塾大学松岡研究室秘書(matsuokalab.m@gmail.com)へご連絡下さい.

■日程:下記参照(時間帯は目安であり,都合により変更となる可能性もございます)

□第1部「タイムアクシスデザイン」に関する講演(13:00~14:30)@14棟201教室司会:加藤健郎(慶應義塾大学)
「タイムアクシスデザインへの誘い-「モノづくり」+「モノづかい」の産業化に向けて-(仮)」(13:00~13:30)
・松岡由幸(慶應義塾大学)
「タイムアクシスデザインへの期待(仮)」(13:30~14:00)
・小林昭世(武蔵野美術大学)
「デザイン評価の時間軸と普遍性(仮)」(14:00~14:30)
・佐藤弘喜(千葉工業大学)

□休憩・移動(14:30~14:45)

□第2部「タイムアクシスデザインの枠組み」に関する座談会(14:45~18:00)@14棟7階フォーラム司会:加藤健郎
「タイムアクシスデザインの枠組み作りに向けてどう切り込んで行くか?(仮)」(14:45~15:00)
・梅田靖(東京大学)
「材料に着目した時間に伴う質感変化の試み(仮)」(15:00~15:15)
・寺内文雄(千葉大学)
「製品サービスシステムのタイムアクシスデザイン‐共創を加速するコンテキスト・場・シナリオのモデリング‐(仮)」(15:15~15:30)
・下村芳樹(首都大学東京)
「System of Systems アーキテクチャの進化に対応したマネジメント(仮)」(15:30~15:45)
・西村秀和(慶應義塾大学)
「時間を通してデザインを考える(仮)」(15:45~16:00)
・佐藤啓一(イリノイ工科大学)

参加者全員によるディスカッション(16:00~16:30)

■ポスターセッション&懇親会(16:30~18:00)

案内:教育部会:デザイン教育研究会 2016-vol.1

今年度初回のデザイン教育研究会を下記の要領で実施いたします。
本研究会はデザイン、美術、工芸などの教育現場に携わる方をはじめ、デザイナー・クリエーターの方々、そしてそれらを目指す若い学生や関心のある方々に開かれた交流の場です。毎回様々なテーマを掲げ、年間2〜3回の予定で開催しております。デザイン学会の所属に関わらずどなたでも自由に参加していただけますので、是非お誘い合わせの上、お気軽にお越し下さい。教育部会主査/金子武志


テーマ 『デザイン科目を義務教育へ 〜 韓国における国家プロジェクトの取り組み』

発表者 森 香織 (日本大学芸術学部デザイン学科)
日時  2016年7月22日(金) 18:00〜20:00
会場  日本大学芸術学部 江古田校舎西棟1階共同アトリエ(入校に際しては守衛所でご記帳をお願いします)


韓国では国を挙げてデザインをひとつの産業として保護推進していく働きがあります。
これには、大財閥の後押しや日本よりも少子化が進んだ学歴偏重の社会影響など、諸々の理由がありますが、「美術」とは目的やアプローチの異なる新しい科目として「デザイン」を小学校の義務教育段階から教育する取り組みが8年程前から起こりました。
その発端〜経緯を調べていたのですが、なかなか取り掛かりが見つからず半ば諦めていた時に、この国家プロジェクトチームに対して評価を与える立場の研究員の方の論文を入手し、併せて小学校5〜6年生向けの教科書も入手できたことから概要がおおまかにつかめるようになりました。さらに、この論文の著者に今年2月にソウルでインタビューする機会にも恵まれ、少しまとまった形でご報告できるようになりました。
まだまだ発展途上中の取り組みであり、今後はどうなるか未知数ですが、科目としてのデザインに求めている理念は初等中等教育の範疇ではなく、まさしくデザイン教育の本質をついている内容なので、興味のある皆様と一緒に考えたり問題提起のできる共通の話題だと思います。
日本では中教審の方針で小学校の図工が1時間減らされ、ますます子どもたちがデザインを学ぶ機会が減ってきています。この韓国の取り組みはいろいろな意味で私たちに警鐘をならしてくれるものであり、微々たる働きのきっかけになればと願っています。学期末のお忙しい折りとは存じますが、ぜひお運び頂きたくよろしくお願い申し上げます。

第二部:20:30~ まんまるや(懇親会を兼ね、場を変えて座談会があります。会費制・参加申し込み不要です。)



【会場へのアクセス】
会場が前回と異なります。ご注意ください。
日本大学芸術学部 江古田校舎 マップはこちら
入校に際しては守衛所でご記帳をお願いします。

〒176-8525 東京都練馬区旭丘2-42-1
西武池袋線各駅停車にて江古田駅下車 北口より徒歩1分
都営大江戸線  新江古田駅下車 徒歩約12分
関東バス JR中野駅〜江古田駅(10分間隔で運行)乗車時間15〜20分


教育部会HP http://jssd.jp/category/research-group-all/education-group

問合せ 日本デザイン福祉専門学校 金子武志(教育部会・主査)
TEL03-3356-1501 E-mail kaneko(at)ndc.ac.jp *atは@へ置き換えてください。

ニュースPDFファイル:bukai02_160722

第8回 九州沖縄地区 学生デザイン展

日本デザイン学会第 5 支部では、九州・沖縄におけるデザイン教育の成果を公にし、デザインの魅力を広く社会に発信するとともに、地域社会の活性化に貢献すべく、NPO法人芸術の森デザイン会議、九州芸文館との協働により、表記の作品展を開催いたします。
本年度は、82件の作品が展示されます。是非、ご観覧下さい。

  • 日程 : 平成28年6月16日(木)〜25日(土)(月曜休館)
    作品プレゼンテーション 25 日(土) 10:20~16:00時
  • 会場 : 九州芸文館 大交流室・エントランスギャラリー
  • 開館 : 9:00 ~ 17:00
  • 観覧 : 無料
  • 主催
  •  共催
  •  後援
    福岡県、福岡県教育委員会、筑後市・筑後市教育委員会、(公財)福岡市文化芸術振興財団、朝日新聞社、西日本新聞社、日本経済新聞社西部支社、毎日新聞社、読売新聞西部本社、NHK福岡放送局

 

日本デザイン学会 第5支部 井上 貢一

公募:特許庁・意匠審査官【5/11まで】

特許庁では意匠審査官の募集をしています。
意匠審査官は出願された製品デザインの審査をはじめ、意匠に関する企画立案や法制業務などに携わり、ビジネスやデザイナーの活動を支える国家公務員です。
採用試験はデザインに関心を持つ人であれば学科等不問で受験が可能です。

受付期間:4月1日(金)-5月11日(水)
詳細:特許庁>意匠審査官の採用について

教員公募:拓殖大学工学部デザイン学科

拓殖大学工学部デザイン学科では,下記のとおり教員を募集します。

  1. 職名:准教授
  2. 人員:1名
  3. 専門分野:デザイン学(プロダクトデザイン)
  4. その職に求められる具体的な条件:
    • 大学教育に熱意と意欲をもって学生を指導できる方
    • 教育・研究だけでなく,学部の諸業務にも積極的な方
    • 博士の学位またはそれと同等の研究業績を有する方
    • プロダクトデザインの技術能力を有し,人間中心設計(領域横断型デザイン)に対する
      知識・経験を有する方
  5. 主要担当科目:プロダクトデザイン論,プロダクトデザインⅠ・演習,プロダクトデザイン特論(大学院)
  6. 担当予定科目:基礎ゼミ,デザインプロジェクト演習,CAD実習,卒業研究Ⅰ・Ⅱなど
  7. 採用予定日:平成29年4月1日
  8. 応募締切:平成28年6月17日(金)12:00必着
  9. 書類送付先:拓殖大学 八王子学務課(工学部)
    〒193-0985東京都八王子市館町815-1(℡:042-665-1447)
    ※応募は郵送のみとします。封筒表に『工学部・プロダクトデザイン論他・教員応募書類在中』と朱書し,書留郵便で送付してください。窓口での受付は一切行いません。
  10. 問い合わせ先:拓殖大学 八王子学務課(工学部)
    ※E-mailまたは文書でお願いいたします。
    E-mail:gakumu-kougaku@ofc.takushoku-u.ac.jp   Fax番号:042-665-1519

※応募の詳細はこちらからご確認ください。

法人化について

これまで多くの議論、ご説明を積み重ねてまいりました学会の法人化について、平成28年7月2日(土)長野大学で開催されます第63回日本デザイン学会総会において、法人化移行に関する最終決議を行います。
決議にあたり、会員の皆様に十分ご理解頂くために、今回の法人化移行について要点を絞り下記にご説明させて頂きます。

1.法人化の目的について

法人化を行う一番の目的として、社会的信用をより高めることがあげられます。ただ本学会は任意団体としてすでに60年を超える歴史を持ち、社会的信用は十分得られているというのも確かです。しかしながら、現在の任意団体では、制度上、法律上の規制により、銀行口座の開設、保険への加入、公的資金や寄付金の受入など、一部の活動が制限されているのも事実です。またリスクマネージメントの観点からも、任意団体では、事件、事故が生じた場合に、組織として社会的責任を果たすことはできません。
確かに法人化することにより、新たな事務作業が発生する、それに伴う経費が発生するなど、多くのデメリットがあるのも事実です。しかし、これまで十数年の議論を経て、それらデメリットを受け入れ、社会的信用を得るに相応しい、社会的責任を取りうる組織の形として一般社団法人が好ましいと考え、今回の総会でご審議頂くという結論に至りました。

2.スケジュールについて

法人化にあたっては、平成28年7月2日に開催される総会において、法人化に関する承認(一般社団法人の定款案及び法人化の概要に関する承認、並びに任意団体の解散及び残余財産の処分に関する承認)を行います。
平成28年中に受け皿となる一般社団法人を設立しますが、平成28年度中は任意団体として学会活動を行い、一般社団法人は事業受け入れの準備を行います。
平成28年度末(平成29年3月31日)に学会の会員・評議員・事業・財産のすべてを一般社団法人に引継・譲渡することで、任意団体は解散し、平成29年度(平成29年4月1日)から一般社団法人として事業をスタートします。
1.スケジュール
 

3.任意団体の解散の手続きについて

一般社団法人へ会員および財産を引継・譲渡するためには、現在の任意団体を解散する必要があります。そして、解散の条件は下記の通り、会則第8章第34 条に会員の4分の3以上の議決を経なければならないと規定されております。

第34 条【解散および残余財産の処分】本会の解散は,総会において構成員の4分の3以上の議決を経なければならない。
2.本会の残余財産は,総会の議決を得て,類似の目的を有する他の団体に寄付するものとする。

しかしながら、これまでの総会への参加状況、委任状の回収率を鑑みますと、会員の4分の3以上の議決を経るのは、非常に高いハードルであると考えられます。また今回の解散はあくまでも新法人移行のための解散であり、学会の活動を停止するためのものではないため、下記の会則第8章第33 条の会則変更の条項に従い、

第33 条【会則の変更】この会則は,理事会の議決を経たうえ,総会において出席正会員の3分の2以上の議決により変更することができる。

まず、第43条【解散および残余財産の処分】の条件を“構成員の4分の3以上の議決を経る”から“出席正会員の3分の2以上の議決を経る”に変更した後に、解散の決議を行いたいと思います。
1.解散手続き
 

4.一般社団法人の組織・法律上の理事と役付理事の関係

代議員(従来の評議員)が法律上の社員となり、代議員総会が法律上の最高意思決定機関である総会となります。そして、総会から選任された理事・監事が役員となり、理事会で会長・副会長等の役付理事を選定します。なお、従来の役員選挙は、役員候補者選挙としての位置付けとなり、選挙結果を総会・理事会で承認することで、実質的に従来同様の運営を行うものとします。
法律上の理事は、代表理事・業務執行理事・それ以外の理事(平理事)に区分されます。定款案においては、代表理事を会長、業務執行理事を副会長とし、それ以外の理事は、平理事と位置付けます。
従来の正会員による総会はなくなり、従来の評議員会が、法律上の社員総会として最高意思決定機関となり、決算承認・役員選任等を行うことになります。
一般社団の組織
 

5.委員会・大会・支部・研究部会の会計

委員会・大会・支部は、本学会の会計に含め、研究部会は、本学会の会計に含めません。本学会の会計を含めるにあたっては、預金残高を合算し、収入・支出も総額で計上することになります。
他方、本学会の会計に含めない研究部会に対する支出は従来通り、補助費として取り扱います。
 

6.一般社団法人の定款案

一般社団法人の定款案作成にあたり、可能な限り従来と同様の組織・運営を行えるように進めてきました。
法律上、変更せざるを得ない部分については一部の変更はしておりますが、従来と同様な運用が可能な部分については、現在の会則の内容をできる限り反映しています。以下、定款案で重要な項目についてリストアップさせて頂きます。
また定款案全文については、こちらをご覧ください。

項目 内容
会員種別 現在運用がない終身正会員及び顧問を除き、従来と同じ会員種別。
代議員制 従来の評議員(正会員10名に1名の割合で選出)。立候補制ではなく、全員被選挙。
会員資格の喪失 滞納会費督促後1年以上納入しない
代表理事 会長
業務執行理事 副会長
役員の責任免除規定 理事会による免除規定
予算承認 理事会承認・総会報告

 

7.規程の見直し

定款の修正に伴い、下記の各種規定について修正案を作成しました。具体的な修正案については、それぞれ項目をクリックしてご確認ください。

  1. 役員等選挙規程(案)
    評議員を代議員に変更。
    役員選挙は、候補者の選挙という位置付けに変更。
    連続再選制限を規定に追加。
  2. 会員規程(案)
    会費・入会金、特典、休会の定めを追加。
  3. 名誉会員に関する細則(案)
  4. 総会運営細則(案)
    従来の評議員会運営細則は、総会運営細則に変更。
  5. 理事会運営細則(案)
    定款に合わせて一部変更。
  6. 委員会規程(案)
  7. 幹事に関する細則(案)
  8. 研究推進委員会規程(案)
  9. 研究部会統括運営細則(案)
    研究部会を法人外部の任意団体として位置付け、名称使用の許諾を行う。
  10. 各賞受賞に関する規程(案)

 

8.お問合せ

ご意見・ご質問を受け付けております。
どのような内容でも構いませんので、ご意見・ご質問は下記のフォームからご投稿ください。
ご意見・ご質問ご投稿フォーム
 
 
 
日本デザイン学会
法人化対策特別委員会
委員長 國澤好衛

EDplace75号が発行されました。

秋期大会の特集01を中心に編集されています。

秋期大会の特集01を中心に編集されています。

Notice of rate revision

All original articles, reviews, and research reports submitted on and after April 1st 2016 will be published online only. Reprints will no longer be printed. You can download papers from the journal website free of charge. Submission and publication fees will be revised as follows:

Submission Fee: 0 Japanese Yen

Publication Fee: 40,000 Japanese Yen (flat rate regardless of the number of pages)

Paper Evaluation Committee

Japanese Society for the Science of Design

「デザイン学研究論文集」掲載料の改定について

「デザイン学研究論文集」掲載料の改定について

 

デザイン学研究論文審査委員会

 

日頃は「デザイン学研究論文集」へのご投稿どうもありがとうございます。日本デザイン学会では論文集・作品集の完全電子化を行い、海外からの参照件数も急速に増加しております。さらに、従来通りの論文PDFデータに加えて、付録データとしての動画、音源などの掲載も可能にする方向で電子論文集のメリットを活用した環境整備を行い、論文審査の電子化により、審査の一層の迅速、英文論文の審査体制の国際化と強化を進めています。

一方で、電子化論文のダウンロードが可能になること、資源活用の観点から従前からの別刷りを廃止することと致しましたため、平成28年4月1日以降のご投稿論文については、「掲載基本料」および「論文掲載料(旧別刷料)」を以下の通りとさせていただきます。

 

 「掲載基本料:0円」

 「論文掲載料(全掲載頁数一律):40,000円」

 

なお、平成28年3月31日までにご投稿いただいた論文に関しましては、従前どおりの掲載基本料+別刷料にてお支払いいただき、ご指定いただく部数の別刷も送付させていただきます。

学会では論文集の完全電子化により、海外からの引用の増加が期待出来るなど一層の論文価値の向上を可能にする体制を整えていきますので、今後ともふるってご投稿のほどよろしくお願い申し上げます。

第63回日本デザイン学会春季研究発表大会について

2016年7月1日(金)~3日(日)
長野大学(上田キャンパス)にて
第63回日本デザイン学会春季研究発表大会
を開催いたします。

発表申込・概要集原稿の投稿を3月1日(火)23:59より受付いたします。
ご発表を予定されている皆様は、3月31日(木)23:59の締切までに、
こちらの幹事校HPより、お申し込みとご投稿をお願いいたします。

【重要な日程】
発表申込&概要集原稿投稿:3/1(火) ~ 31(木)
事前参加登録:5/1(日)~22(火)

幹事校サイト:http://www2.nagano.ac.jp/jssd2016/