会報JSSD News No.198を掲載しました
添付ファイル(会報198:PDF:872KB)
内容:
第1支部活動報告/第2支部活動報告
第5支部活動報告
創造性研究会活動報告
教育・資格委員会/献本御礼/募集内容/催し物
会員の移動
広報委員会お知らせ
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内容:
第1支部活動報告/第2支部活動報告
第5支部活動報告
創造性研究会活動報告
教育・資格委員会/献本御礼/募集内容/催し物
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広報委員会お知らせ
環境デザイン部会機関誌のEDplace 62号2011の表紙画像をUPしました。
目次〜巻頭言をご覧頂けます。
EDplace 62号2011画像ファイル:pdf (6.9MB)
本誌をご希望の方は、環境デザイン部会事務局までお問い合わせください。
EDplace62号が発行されました。
日本デザイン学会の会員の皆様、
日本デザイン学会プロダクトデザイン研究部会(PD部会)が発足いたしました。この研究部会の発足をかねて、下記のイベントを開催いたしますので、ご連絡します。
皆様のご参加をお待ちしております。
■タイトル:「プロダクトデザイン・ミーティング2011」
■趣旨:日本デザイン学会ではプロダクトデザイン研究部会(PD部会)を発足させ、今後プロダクトデザイン分野の研究促進をする予定です。さっそくですが、PD部会の設立のイベントを下記のように検討しています。また、このイベントではID部会のしきりとPD部会の発足をかねた楽しいイベントにできればと考えております。
■日時:1月31日(火)時間:18:00-19:30(19:40より懇親会)
■場所:六本木アクシスビル4階JIDAギャラリー
http://www.jida.or.jp/site/about/jidasec.html
■主催:日本デザイン学会プロダクトデザイン研究部会(PD部会)
■共催:日本インダスリアルデザイナー協会アクレディット部会
■定員:30名(先着順)
■申込:こちらのWebサイトより申し込んでください。
http://kokucheese.com/event/index/23775/
■参加費:無料(懇親会は4000円程度)
■内容;
1)「これからのデザインにむけて」、原田昭、札幌私立大学、学長
2)「プロダクトデザインの研究活動について」、山崎和彦、千葉工業大学、教授
3)プロダクトデザイン研究へのメッセージとディスカッション
・酒井正幸(札幌市立大)
・蓮見孝(筑波大)
・上田義弘(富士通デザイン)
・塚原肇(実践女子大)
・佐藤弘喜(千葉工大)
・高橋克実(ホロンクリエイト)
・細田彰一(日本工大)
・横田英夫(ノーバス)
・小野健太(千葉大)
・竹末俊昭(拓殖大)
・佐藤徹(日大)
・山中敏正(筑波大)
・河原林桂一郎(静岡文化芸術大)
———————————————-
[日本デザイン学会プロダクトデザイン研究部会の紹介]
■設立趣旨:日本デザイン学会ではID部会を発足させ、製品に関するデザイン研究を推進し、製品デザインに関連する研究の幅は広がり、多様なデザイン研究に発展しました。現在、この部会の活動は実質的に休止状態にあり、製品デザインにフォーカスしたデザイン研究を推進する部会がない状態である。
一方、社会の状況をみると、製品デザイン関連する多様な課題が議論され、これからの社会の考慮した、プロダクトデザインに関連する研究の必要性も高まっている。この研究会では、プロダクトデザインに関連する、1)未来のプロダクトデザインの研究、2)ユーザー体験を考慮したプロダクトデザインの研究、3)これからのプロダクトデザインの専門性とスキルの研究、を中心に、これからのプロダクトデザインに関わる研究を推進する。
■活動目的:プロダクトデザインに関連する下記の分野に関して、手法やアプローチの研究、実践的な研究、作品研究などの研究を推進する。
1)未来のプロダクトデザインの研究:プロダクトデザインのインテリジェント化、新技術や新素材への対応、サスティナブルな社会への対応、イノベーションを生み出すプロダクトデザイン、アドバンスドプロダクトデザインなどの研究
2)ユーザー体験を考慮したプロダクトデザインの研究:ユーザー中心、ユーザー体験、インクルーシブデザイン、多様な地域や文化への対応、エモーショナルなデザイン、五感の視点、グローバル化やローカル化などのプロダクトデザインに関わる人間とエクスペリエンスの研究
3)これからのプロダクトデザインの専門性とスキルの研究:これからのプロダクトデザインに関わる人のコンピタンス、専門スキル、専門教育、専門資格などに関する研究
4)上記以外でもこれからのプロダクトデザインを中心とした研究
■運営委員:
主査:山崎和彦(千葉工大)、幹事:蓮見孝(筑波大)、塚原肇(実践女子大)、佐藤弘喜(千葉工大)、高橋克実(ホロンクリエイト)、細田彰一(日本工大)、酒井正幸(札幌市大)、森田昌嗣(九州大学)、上田義弘(富士通デザイン)、山内勉(福井工大)、横田英夫(ノーバス)、小野健太(千葉大)、竹末俊昭(拓殖大)、柳田宏治(倉敷芸術科学大)、佐藤徹(日大)、山中敏正(筑波大)、河原林桂一郎(静岡文化芸術大)、中島聡
( 愛知県立芸術大 )、滝本成人 (椙山女学園大学)
12月10日(土)、岡山県立大学において第4支部研究発表会が、多数の参加者を得て、実施されましたことを報告致します。
当日の発表などのスケジュールは下記の通りで、口答発表21件、対話発表8件の発表が行われました。
参加者の皆様、ご協力頂いた皆様方に感謝申し上げます。
1、開会挨拶9:30(三橋俊雄支部長)
2、口頭発表9:35〜10:50@3312教室(司会:谷本尚子)
01:尾崎洋「岡山県立大学情報デザインコースによる生涯学習事業」(岡山県立大学デザイン学部)
02:貞島庸佑「情報デザインコースの社会貢献活動の取り組み 井山宝福寺との共同活動」(岡山県立大学大学院デザイン学研究科情報デザイン学専攻)
03:鳥居秀作「マルチタッチディスプレイを用いた音響機器のインタフェースデザイン」(岡山県立大学デザイン学部デザイン工学科)
04:光森雅明「LEDによるインタラクティブな表現の調査と制作」(岡山県立大学デザイン学部デザイン工学科)
05:井口裕子「織テクスチャーを活かした吸音効果のあるインテリアテキスタイルの提案」(岡山県立大学大学院デザイン学研究科造形デザイン学専攻)
3、口頭発表11:00〜12:00@3312教室(司会:益岡 了)
06:荘 心宜「日本時代の北客家庄内における食文化」(京都府立大学大学院)
07:陳 譽云「台湾・南投県竹山地域における竹と生活文化・生活技術」(京都府立大学大学院)
08:佐々井俊文「京都府宮津市由良地区における自然共生的かつ自立自存の生き方」(京都府立大学大学院)
09:袁 藝文「中国における高齢者のタウンモビリティー電動車の利用実態調査からー」(京都府立大学大学院)
4、対話発表12:30〜13:30@3311教室
P01:矢浦有理江「色覚特性による見えの違いを活かした環境グラフィックス」(岡山県立大学大学院デザイン学研究科造形デザイン学専攻)
P02:朴 貞淑「地域に密着した共生型住環境構築に関する研究」(岡山県立大学デザイン学部)
P03:貞島庸佑「映像のための身体的インタフェースのデザイン」(岡山県立大学大学院デザイン学研究科情報デザイン学専攻)
P04:鳥居秀作「マルチタッチディスプレイを用いたGUIプロトタイプの制作」(岡山県立大学デザイン学部デザイン工学科)
P05:光森 雅明「インタラクションのあるLED立体表現デバイスの制作」(岡山県立大学デザイン学部デザイン工学科)
P06:神原啓太「EPUBでのマニュアルデザインの調査・研究と制作」(岡山県立大学デザイン学部デザイン工学科)
P07:尾崎洋「岡山県立大学情報デザインコースのワークショップ活動」(岡山県立大学デザイン学部)
P08:三原鉄平「竹集成材に適した工法及びデザインの開発」(岡山県立大学デザイン学部)
5、口頭発表13:40〜14:40@3312教室(司会:久保雅義)
10:土井俊央「評価対象製品のタスクに対応したユーザビリティチェックリストの提案」(和歌山大学大学院システム工学研究科システム工学専攻)
11:安井鯨太「UMLモデリングによるコンセプトに基づく画面設計の提案」(和歌山大学システム工学部)
12:佐治寛典「HDTを応用した製品カタログの作成フレームワークの提案」(和歌山大学大学院システム工学研究科デザインエルゴノミクス研究室)
13:柳本聡「メンタルモデルにおけるFunctional ModelとStructural Modelによる製品特性の把握」(和歌山大学システム工学部デザイン情報学科デザインエルゴノミクス研究室)
6、口頭発表14:50〜15:50@3312教室(司会:尾崎 洋)
14:山岡俊樹「機器操作部 , GUIに対するメンタルモデル構築方法の試案」(和歌山大学システム工学部デザイン情報学科)
15:平田一郎「GUIデザインパターンを活用した設計手法の検討」(兵庫県立工業技術センター)
16:東野誠「放射線量計のユーザインタフェースデザイン調査」(岡山県立大学大学院デザイン学研究科デザイン工学専攻)
17:前川正実「利用状況に関するプロセス状況テーブルの3種類の活用法と展望」(株式会社 操作デザイン設計)
7、口頭発表16:00〜17:00@3312教室(司会:朴 貞淑)
18:久保雅義「東日本大震災の被災弱者の現状と課題」(京都工芸繊維大学)
19:谷本尚子「所作から見た椅子」(大阪人間科学大学環境・建築デザイン学科)
20:坪郷英彦「ニュータウンと工芸 多摩丘陵地域のニュータウンを事例として」(山口大学人文学部)
21:三宅宏明「液晶ディスプレイを用いた色記憶再現による色の移行について」(山口大学大学院理工学研究科)
8、閉会挨拶17:00〜17:05)@3312教室(久保雅義副支部長)
報告:益岡 了(実施運営担当委員/岡山県立大学)
下記要領にて「デザイン教育研究会 2011年度_vol.2」を開催いたします。
毎年3~4回のペースで実施されるこのデザイン教育研究会は、幼稚園から大学・専門学校に至るデザインや造形教育に携わる先生方をはじめ、デザイナー、クリエーター、研究者、学生など、様々な立場の方々が交流できる自由な場です。
座談会の形式を予定しておりますので、教育現場に携わる先生方やデザイン、教育に関心のあるデザイナーや作家、学生の方々など、お誘い合わせの上どうぞ、多数の参加をお待ちしております。本研究会はデザイン学会の所属に関係なく、どなたでも自由に参加できます。
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テーマ デザインの役割、今とこれから−被災地でのワークショップを通じて
発表者 森 恵美子(東京都立工芸高等学校非常勤講師・版画家)
日時 2011年12月16日(金) 18:00〜20:00
会場 東京都立工芸高等学校 第1会議室 東京都文京区本郷1-3-9
3.11 東北大震災以降、何かしなくては落ち着かない気持ちを抱える毎日の中で、「私の版画で一体何が出来るのか?」と考えていた時にひらめいたのが『封筒の家』という版画ワークショップです。これは開封した状態の封筒が三角屋根の家に見えることから名付けたもので、このワークショップでは参加者が制作してメッセージを入れた封筒の家を、すでに誰かが制作した封筒の家と交換するというルールがあります。はじめに東京の若いデザイナーや作家その卵たちが積極的にこのワークショップに参加してくれたおかげで、みるみるうちに封筒の家がふえました。
このワークショップを、岩手県大船渡市の『やっぺし祭り』や、いわきのギャラリーで開催してみて、参加した人たちが、作る面白さだけではなく「表現」が新しいコミュニケーションの方法になるのを楽しんでいることを感じます。
「自分の感性に合うものにたどり着きたい」という意欲のあまり、自分と他者との間に距離をとろうとするところが見えた若者やこどもたちは、3.11 以降、私たちが感じている以上に現状からの突破口を探ろうとしています。そして今、この震災という極限に近い状況を目の当たりにして、その距離を縮めたり、つなげたりするチャンスが来ていることも感じ取っているのかもしれません。このワークショップが持つ、参加者の内在するエネルギーがひきだされ、表現され、お互いをつないでいくというプロセスは、これからのデザイン教育へのヒントにもなるのでは?と感じ、私の経験をお話させていただきたいと思います。
【会場へのアクセス】 前回と会場が異なりますのでご注意ください。
東京都立工芸高等学校
http://www.kogei-tky.ed.jp/
〒113-0033 東京都文京区本郷1-3-9
JR 総武線「水道橋」駅東口 都営三田線「水道橋」駅 徒歩1 分
問合せ 東京都立工芸高等学校 森中香奈子(教育部会・事務局)
TEL03-3814-8755 E-mail morinaka_k(at)kogei-tky.ed.jp
今年度の日本デザイン学会第四支部研究発表会をお知らせします。
日程・会場・研究発表・参加費などは下記の通りです。
■開催期間:2011年12月10日(土) 9:30〜16:00
■会 場:岡山県立大学 (デザイン学部棟3階)
■研究発表
:会員・学生・一般による口頭発表・対話発表
※発表要旨原稿(日本語、英語、A4 版で2枚:口頭発表・対話発表)を事前提出し、査読ののち大会論文集に掲載いたします。
※フォーマットはデザイン学会に準じ、英文要旨はなしでも構いません。
■参加費
(a)事前に登録いただいた方
(日本デザイン学会) 正会員:1,000 円 非会員:2,000 円
学生会員: 0 円 学生非会員:0 円
(b)当日参加の方(事前登録料金のそれぞれ1,000 円増)
(日本デザイン学会) 正会員:2,000 円 非会員:3,000 円
学生会員:1,000 円 学生非会員:1,000 円
■申し込み〆切:11/25(金)
■発表概要提出〆切:12/02(金)
■問い合わせ先E-Mail:idcopu@gmail.com
もうひとつの住まい方をキーワードに活動の一端を進めております。
昨年度のフォーラムに続き、今年度も日本デザイン学会からの
後援を頂きました。(ご厚意を感謝いたしまして、デザイン学会会員の方は、
参加費を半額とさせていただいております。)
テーマ
どうする!サービスつき高齢者住宅―改正高齢者住まい法を問うー
日時 2011年11月27日日曜日 13時〜17時
場所 芝浦工業大学 芝浦キャンパス 802教室(801から変更)
都市に直面する高齢社会の問題を法律の改正から考えます。
第2支部以外の方も参加歓迎です。
チラシを添付いたします。ご興味のある方は、お申し込みを
お願いいたします。ご質問のある方は下記へお問い合わせください。
第2支部長 佐々木美貴
もうひとつの住まい方推進協議会
日本学術会議 会員及び連携会員の皆様
(CC:日本学術会議協力学術研究団体 事務局様)
この度、イスラエルのAnat Rafaeli 教授から、2012年のHarvey 賞への応募について
の連絡を頂きました。
日本学術会議の会員及び連携会員の皆様ご自身により応募できる賞ですので、本件に
つきましては日本学術会議としての推薦は行いませんが、同賞に値するような素晴らし
い研究者がお近くにいらっしゃる場合には、是非ご応募いただけるようお願いいたします。
応募の締切日は本年12月31日です。
なお、応募の詳細につきましては、以下の英文に紹介されているホームページでご確認
頂けます。
日本学術会議 会長 大西 隆
(本件に関するご照会は、国際担当室 中村 i266@scj.go.jp までお願いいたします)
〜〜〜〜〜〜〜〜2012年 Hervey 賞への候補者推薦依頼概要〜〜〜〜〜〜〜〜〜
The Harvey Prize 概要
賞の授与組織:The Technion – Israel Institute of Technology
(テクニオン−イスラエル工科大学)
賞の概要:
・1972年に発足して以来、毎年2名ずつ授与する賞となっている。
・賞金は各75,000ドル。
・1971年9月、米国テクニオン・ソサエティーに対して、Lena P. Harvey Foundationが
基金を提供したことによる。
・イスラエルとその他の国々との間の親善を目的とし、国籍、人種、性別、年齢等を問わず、
人類に対し比類のない貢献を及ぼした創造的研究を行ったものに対して授与される。
・5年の周期の中で、「理学&工学」「人間健康科学」「中東における平和への貢献」の3分野
で優れた業績をおさめた者に授与されるもので、これらの分野のうちいずれを受賞対象と
するかは年度により異なる。2012年度は「理学&工学」分野及び「人間健康科学」分野に
おいて優れた業績をおさめた者を対象としている。
候補者の要件概要
(一部: その他詳細は、「 http://www.admin.technion.ac.il/harvey/ 」を要参照)
・存命していること。
・世界各国から候補者を募集。自国内の研究者でなくとも推薦可能。
・ノーベル賞及びウルフ賞受賞者は原則除外とする(ただし、同一人物による別の業績である
場合は候補者となり得る)。
・受賞者は、受賞のためテクニオンを訪問し、専門の研究について講義を行うこととなる。
推薦要領概要
(一部: その他詳細は、「 http://www.admin.technion.ac.il/harvey/ 」を要参照)
・国家を代表する学術会議の会員
・イスラエル及びその他の国の高等教育機関や研究機関の学長、副学長、正教授
・自薦は不可
・推薦は個人として行い、組織や団体からの推薦とはしない
・推薦者はだれを推薦したかについては口外しない
過去の受賞者(日本人):
・2009年 中村修二氏 (在米国:「理学&工学」分野)
〒167-0042
東京都杉並区西荻北3-21-15 ベルフォート西荻 703
Tel: 03-3301-9318, Fax: 03-3301-9319
(開設時間・火・水・金曜日10:00~16:00)
E-mail: jssd[at]mx10.ttcn.ne.jp
[at]の部分を@に置き換えてください