日本学術会議ニュース No.67 2007/02/08

◇ 日本学術会議 生体医工学フォーラム
「発展する生体医工学研究・教育の拠点形成」の開催(ご案内)

日 時:3月5日(月)10:00〜17:30
場 所:東京都港区乃木坂 日本学術会議講堂
主 催:日本学術会議 基礎医学委員会 生体医工学分科会
共 催:社団法人 日本生体医工学会
参加費:無料 来聴歓迎

プログラム(敬称略)
午前の部 (10:00-11:50)   
    司会 梶谷 文彦(日本学術会議生体医工学分科会委員長)
基調講演「新たな日本学術会議の未来戦略」
金澤 一郎(日本学術会議会長)
司会 土肥 健純(東京大学工学系研究科、日本学術会議連携会員)
講演 (1)「大阪大学臨床医工学融合研究教育センターにおける人材育
成と研究開発システム」                  
倉智 嘉久(大阪大学医学系研究科教授、日本学術会議連携会員)
    (2)「東北大学医工連携教育の経験―その光と影」             
山口 隆美(東北大学工学研究科教授、日本学術会議連携会員)

午後の部 前半 (13:00-15:10)  
司会 佐久間 一郎(東京大学工学系研究科、日本学術会議連携会員)
講演 (3)「ナノメデイシン:タンパク分子の構造・機能イメージングが     
切り開くあらたな生体医工学」          
盛 英三(国立循環器病センター研究所心臓生理部長、
日本学術会議連携会員)
(4)「ナノバイオ・イノベーションに向けての医工融合型研究・教育
拠点の創出」    
片岡 一則(東京大学工学系研究科教授、日本学術会議連携会員)
   (5)「ナノバイオ標的医療の融合的創出拠点の形成」            
公文 裕巳(岡山大学医歯薬総合研究科教授、日本学術会議連携会員)
    (6)「医学と理工学の融合による人材育成の課題」              
谷下 一夫(慶應義塾大学理工学部教授、日本学術会議連携会員)

午後の部 後半 (15:30-17:10)
 司会 安藤 譲二(東京大学医学系研究科、日本学術会議連携会員)
講演 (7)「我が国のライフサイエンス施策の動向」                
        山本 光昭(内閣府 科学技術政策担当 参事官)
(8)「経済産業省における医療機器産業施策の概要」             
         堀口 光(経済産業省 医療・福祉機器産業室長)
(9)「医療機器開発の拠点づくりへの取り組み」                   
         新木 一弘(厚生労働省 医政局研究開発振興課長)
(10)「ライフサイエンス分野の動向と文部科学省の取り組み」                   
         菱山 豊(文部科学省 研究振興局ライフサイエンス課長)
(11)「工学と医学がめざすもの」                   
         三浦 公嗣(文部科学省 高等教育医学教育課長)

閉会の挨拶 加藤 紘(日本学術会議生体医工学分科会副委員長)

【連絡先】東京大学大学院医学系研究科 医用生体工学講座システム生理学
〒113-0033 東京都文京区本郷7-3-1
Tel:03-5841-3659 E-mail:bme@m.u-tokyo.ac.jp

■発行:日本学術会議事務局 http://www.scj.go.jp/
    〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34  

横幹連合ニュースレター 2006年12月号(No.8)

■横幹連合ニュースレター 2006年12月号(No.8)が発行されました.
  詳細はこちら http://www.trafst.jp/news.html

■横幹連合の主催・共催イベントの開催情報です。
  詳細はこちら http://www.trafst.jp/nl/008/event.html

■横幹連合ニュースレターにかかわる問い合わせ先:
  横幹連合事務局
  email:office@trafst.jp  tel&fax:03-3814-4130

日本学術会議ニュース No.66 2007/02/05

日本学術会議ニュース No.66 2007/02/05

◇ 日本学術会議主催公開講演会
「知識社会における教師の科学的教養と教員養成」の開催(ご案内)

日 時:3月12日(月)10:00〜17:00
会 場:日本学術会議講堂(定員250名・参加費無料)
協 力:(独)メディア教育開発センター
(衛星通信を利用した大学間ネットワークを利用し配信)

 日本学術会議の課題別委員会「教師の科学的教養と教員養成に関する検討委員会」では、これからの教員の教養と養成の在り方について、学際的な討議を重ね、具体的な政策提言をまとめています。
 これからの教師の科学的教養をどのように考えるか、教師教育政策への展望に関する議論を、講演ならびにシンポジウムとして行うことで、広く一般に公開し様々な分野からの参加者と議論することを目的とします。

◆参加申込方法: はがき、FAXまたはE-mailにて必要事項(氏名(ふりがな)
         ・年齢・職業・連絡先電話番号・E-mailアドレス)をご記入の上、
          以下の問い合わせ先担当宛にお申し込みください。 
  
  【お問合せ・申し込み先】
         日本学術会議事務局企画課公開講演会担当
         〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34
         TEL:03-3403-1906 FAX:03-3403-6224
         E-mail:info@scj.go.jp
 
  * 定員(250名)となり次第、締め切りとさせていただきます。
    開催日までに定員に達した場合、受付に漏れた方にのみ、ご連絡を差し上げます。
なお、定員に達しない場合は、当日も受付を行いますので、直接事務局へお問い合わせください。

 ◆詳細は、日本学術会議の以下のホームページを御覧ください。
      (http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/30-k.pdf)

日本学術会議ニュースNo.63 2007/01/26

イノベーション報告書「科学者コミュニティが描く未来の社会」の公表

日本学術会議は、対外報告「科学者コミュニティが描く未来の社会」を1月25日に公表しました。また、同日、金澤一郎日本学術会議会長から高市早苗イノベーション担当大臣へ報告書を手渡しました。

対外報告は、日本学術会議ホームページに全文掲載されています。
http://www.scj.go.jp/ja/info/iinkai/innovate/index.html
(ファイルは、容量が多いため、本文、参考資料、概要に分かれています。)

政府の「イノベーション25」のとりまとめに資するため、日本学術会議は、「イノベーション推進検討委員会」を平成18年10月20日に設置し、審議を重ねてきました。検討においては、会員、連携会員、日本学術会議協力学術研究団体に対してイノベーションの意見募集をアンケートにより行い、270件を越えるイノベーションの提案をお寄せいただきました。御協力いただきました会員、連携会員、日本学術会議協力学術研究団体の皆様には、厚くお礼申し上げます。御提案は、報告書のとりまとめに活用するとともに、御了解いただきました御提案につきましては、報告書の参考資料として広く公開いたしております。

また、報告書の提出に当たり、高市大臣からのメッセージをいただきました。
(以下、メッセージの全文掲載)

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【高市大臣からのメッセージ】

日本学術会議の皆様、イノベーション担当大臣を務めております高市早苗です。

本日、金澤会長と北澤イノベーション推進委員会副委員長から、報告書「科学者コミュニティが描く未来の社会」を拝受致しました。
昨年10月に、イノベーション推進委員会第1回会合にお邪魔し、「どのようなイノベーションが必要なのか、日本学術会議の皆様方の英知を集めて検討していただきたい。」とお願い申し上げました。
以来、3ヶ月弱の短期間でございましたのに、このように立派な報告書をまとめていただき、本当に有難うございました。
2,200名に及ぶ科学者の方々へのアンケートで得られたご提案は、日本のイノベーション戦略を考える上で、まさに「宝の山」であり、興味深く拝読させていただきました。
本日賜りました「科学者コミュニティが描く未来の社会」の内容につきましては、次回の「イノベーション25戦略会議」で配布させていただき、今後取りまとめます「イノベーション25」に反映させていきたいと考えています。

先生方の益々のご活躍をお祈り申し上げつつ、この度のお力添えに対し、取り急ぎ御礼まで、失礼致します。

平成19年1月25日
イノベーション担当大臣 高市早苗