案内:JSSD秋季企画大会のご案内

平成25(2013)年度 日本デザイン学会 秋季企画大会を、来たる10月19日(土)多摩美術大学の八王子キャンパスを会場に開催します。ふるってご参加ください。

■日時:平成25(2013)年10月19日(土)受付は9:00から
 大会 9:30-17:00(交流会 17:15から 18:45)
■会場:多摩美術大学 八王子キャンパス(京王相模原線、JR横浜線橋本駅からバス7分)
 レクチャーホール C、および図書館
 多摩美術大学へのアクセス(車での来校はできません)

■テーマ:創造する人材はいかに育成されるのか?
 How fostering the learners’ creative capability at Design schools?
■主旨:美術の中に育まれてきた、ものごとの存在に形を与える「デザイン」の知と行が、いま大きくその領野を広げようとしています。さまざまな分野が、仕組みと法則を指向する近代の学問を乗り越え、実社会の問題解決と社会の創造へとそれぞれの役割を拡張しはじめているからです。
 そこに起きている新たな学術の構築に参加し「美術・デザイン」の本質をもたらすことは、美術分野の使命です。また、デザインを仕事にする私たち自身が他学問と出会い交流することによって、創造する精神と技を自ら省察し、その意義をこの社会に明示するよい機会となるはずです。
 そのような思いから、美術大学の中で「創造する人材」がいかに育成されているのかをふり返り、その意義を再認識する機会をここにつくります。  

■プログラム:
 受付  09:00- [レクチャーホールC]
 大会  09:30-10:00 開会挨拶、学会賞授与式など
  10:00-11:00 基調講演:五十嵐威暢(多摩美大学 学長)
         「素材との対話から生まれるもの(仮)」
  11:00-12:00 招待講演:原島博(東京大学 名誉教授)
       「科学技術を文化へ(仮)」
 昼食(弁当の用意はありません) [学食]
  12:00-14:30 展覧会 [図書館アーケードギャラリー]
・学生プロポジション展覧会(全国のデザイン学生作品)
・多摩美大の教育研究作品展覧会(PBLの成果、産学共同研究成果など)  
  14:50-16:50 パネルディスカッション [レクチャーホールC]
「デザインをすることの中に埋め込まれるデザイン研究は可能か?」
・松本和己(日立製作所、デザイン本部)
・稲見昌彦(慶応義塾大学大学院、メディアデザイン研究科)
・植村朋弘(多摩美術大学大学院、美術研究科)
・モデレータ:須永剛司(多摩美術大学)
  16:50-17:00 閉会挨拶
 交流会 17:15-18:45  [学食]

■大会委員長:五十嵐威暢、実行委員長:須永剛司
■主催:日本デザイン学会 協力:多摩美術大学
■大会概要:
 添付ファイル(案内:PDF:481KB)