IASDR2013に皇太子殿下のご臨席を賜りました。
2013年8月27日、芝浦工業大学(東京都江東区)において開催された「第5回国際デザイン学会連合国際会議(IASDR2013:8月26日から30日)」の開会式に、皇太子殿下のご臨席を賜りました。
2013年8月27日、芝浦工業大学(東京都江東区)において開催された「第5回国際デザイン学会連合国際会議(IASDR2013:8月26日から30日)」の開会式に、皇太子殿下のご臨席を賜りました。
【第3回UD検定・初級 講習会&検定試験】
第3回UD検定・初級 講習会&検定試験では
最近、よく聞くバリアフリーとユニヴァーサルデザイン(UD)の違いや
高齢者や障害者・子ども・大人などできる限り多くの人のことを考えた、
UDについて基本的な概念から最新情報まで、学ぶことが出来ます。
1.実施概要
講習会(2時間)とUD検定・初級試験(1時間・50問)のセット形式で実施します。
日 時: 2013年9月16日(月・祝) 13時30分〜17時00分
場 所: デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)
兵庫県神戸市中央区小野浜町 1-4
http://kiito.jp/access/
テキスト: 当日配布
試験方式: 1時間・50問 マークシート方式ペーパーテスト
合格基準: 総合得点 70%以上(問題の難易度により多少変動します)
合格後「UD検定・初級認定証」が発行されます。
受講・検定(セット)料金:5,250円(税込) ※講習会・テキスト料金を含みます。
情報保障: 手話通訳、パソコン要約筆記 あり
車椅子をご利用の方、その他情報保障が必要な方は、申込みフォームに記載してください。
2.参加申込み方法
下記URLにアクセスし詳細をご確認の上、「UD検定申込みフォーム」より
ご登録いただきますよう、よろしくお願いいたします。
http://www.iaud.net/event/archives/1308/09-200000.php
すでに初級試験を受験された方、より専門的な知識を深めたい方向けに
現在、中級試験の実施に向けて準備をしております。
今後、中級検定の情報についても、随時お知らせしてまいります。
※初級を受験せず、中級から受験することも可能ですが
UDの基本を押さえておく為には初級からの受験をお勧めします。
多くのご参加をお待ちしております。
また皆様の関係各所にご紹介をしていただけましたら幸甚でございます。
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【48時間デザインマラソンinこうべ】
この度、神戸芸術工科大学のご協力と、神戸市のご後援を得て
障害を持つユーザーと共に神戸市内へ出かけ、様々な問題点を抽出し、
問題を解消したデザインの具現化とプレゼンテーションを行う
「48時間デザインマラソンinこうべ」を開催いたします。
期間: 2013年9月17日(火)〜19日(木)
場所: 神戸芸術工科大学(兵庫県神戸市西区学園西町8-1-1)
ご興味がある方、参加をご希望の方は下記URLより詳細をご確認の上、
お申込みください。
なお、最終日に実施いたします公開プレゼンテーションは、
どなたでも自由に参加でき、聴講料は無料でございます。
(http://www.iaud.net/event/archives/1307/25-111111.php)
ご不明な点がございましたら、下記事務局までお問合せください。
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国際ユニヴァーサルデザイン協議会 事務局
mailto:info@iaud.net
http://www.iaud.net/
Tel:045-901-8420 Fax:045-901-8417
225-0003 横浜市青葉区新石川2-13-18-110
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公開シンポジウムのご案内
− 学協会の新公益法人法への対応の現状と展望 −
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1 日時 平成25年10月22日(火) 13:00〜16:40
2 場所 日本学術会議 講堂(1階) 入場無料・事前申込不要(定員300名)
東京都港区六本木 7-22-34(東京メトロ千代田線「乃木坂」駅
5番出口左)
3 趣旨
新公益法人法に基づく新法人への移行受付期間が平成25年11月30日に終了
することを踏まえ、本分科会が学協会に実施したアンケート調査結果に基づ
いて、学協会の新公益法人法への対応の現状を明らかにする。また、公益法
人を選択することのメリットとデメリット、任意団体が法人格を持つことの
メリットなど今後の対応方法についても議論する。
4 プログラム(敬称略)
<司会> 前半:福田 裕穂(日本学術会議第二部会員)
後半:花木 啓祐(日本学術会議第三部会員)
13:00 開会挨拶 小林 良彰(日本学術会議副会長)
13:10 学協会の法人化の現状
太田 達男(公益財団法人公益法人協会理事長)
13:40 学協会の機能強化方策検討等分科会が行ったアンケート調査の報告
石原 宏(日本学術会議第三部会員)
14:00 公益社団法人を選択した中規模学会の現状
細田 衛士(公益社団法人環境科学会会長)
14:20 一般社団法人を選択した小規模学会の現状
太田 成男(一般社団法人日本ミトコンドリア学会理事長)
14:40 <休憩 15分>
14:55 公益法人・一般法人制度と小規模学会
小幡 純子(日本学術会議第一部会員)
15:15 学会連合体による対応
佐藤 学(日本学術会議第一部部長)
15:30 移行期間終了後に想定される諸問題
池田 駿介(日本学術会議連携会員)
15:45 学協会法人化の今後の展望
惠 小百合(公益認定等委員会委員)
16:05 質疑応答
16:35 閉会挨拶 田中 耕司(日本学術会議第一部会員)
16:40 終了
5 お問い合わせ先
日本学術会議事務局企画課(公開シンポジウム担当)
E-mail:sympo@scj.go.jp 電話:03-3403-1081
FAX:03-3403-1260 03-3403-6295
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教育部会 : デザイン教育研究会2013年度_vol.2のご案内
下記要領にて「デザイン教育研究会 2013年度_vol.2」を開催いたします。
今年度は「教養としてのデザイン」をテーマに掲げ、その2回目の研究会となります。
現代社会ではより一般生活者の中に「デザイン」が意識され、その範囲は年齢やジャンル、地域を越えますます広がってまいりました。デザインの専門性に関わらず、造形や伝達表現の技術的な側面以上に、従来のデザインワークに含まれていた発想や問題解決の方法論などが、社会生活の様々な場面で共有すべき、身につける必要能力であるという認識が高まってきたようにも思います。
「教養」をどの文脈で捉えて語るかは簡単なことではありませんが、立場や経験の異なる方々が集まり、意識の交換が積極的に行われる中で、某かのヒントや可能性を感じていただければ幸いです。
教育部会主査/金子武志
テーマ「高校・専門学校のデザイン教育における教養とは」
発表者 森中香奈子(東京都立工芸高等学校デザイン科教諭、鶴見大学文学部文化財学科非常勤講師)
日時 2013年9月20日(金) 18:00 〜20:00
会場 東京都立工芸高等学校 視聴覚室 〒113-0033 東京都文京区本郷1-3-9
今回のテーマである“ 高校デザイン教育における教養” について考察するにあたり、実例として工芸高校デザイン科3学年対象教科「デザイン史」の授業内容を挙げたい。これは実技教科に対して“ 座学”と呼んでいる教科のひとつであり、受験科目でもなく、大半の生徒達にはその必要性を感じられない教科である。しかし、教員である私にとって座学の使命とは、高卒就職した本校卒業生が現場で困らない為の“ 教養”、即ち同僚やクライアントとの共通言語を少しでも多く持たせて、生徒達を社会に送り出す事と考えている。
従って「デザイン史」では、“ 授業で得た知識を自らのデザインソースとしてどう生かしていくか? ” を問う課題を設定し、デザイン史の学習内容をなるべく実技教科に近づけるよう工夫している。実例としては、史実に対する正確なリサーチを基に考察を行う、レポートとイラスト制作の課題や、美術史上の任意の様式をリサーチし、ミュージアムショップの商品等を想定したプロダクトデザインを行う課題を、各学期に一つ課している。こうして生徒と共に “ 座学→創造の実学” を目指した授業づくりを行ってきた。その4年間に亘る課題と作品例を紹介し、高校生に与えたい教養について考えたい。
森中 香奈子(もりなか かなこ)
2006 年鶴見大学文学研究科文化財学専攻博士後期課程修了後、同科非常勤講師。2007 年より東京都立工芸高等学校デザイン科教諭。
【会場へのアクセス】 会場が前回と異なります。ご注意ください。
東京都立工芸高等学校 視聴覚室
〒113-0033 東京都文京区本郷1-3-9 http://www.kogei-tky.ed.jp/
JR 総武線「水道橋」駅下車 東口より徒歩3分 都営三田線「水道橋」駅下車 徒歩2分
毎年3~4回のペースで実施されるこのデザイン教育研究会は、幼稚園から大学・専門学校に至るデザインや造形教育に携わる先生方をはじめ、デザイナー、クリエーター、研究者、学生など、様々な立場の方々が交流できる自由な場です。
座談会の形式を予定しておりますので、教育現場に携わる先生方やデザイン、教育に関心のあるデザイナーや作家、学生の方々など、お誘い合わせの上どうぞ、多数の参加をお待ちしております。本研究会はデザイン学会の所属に関係なく、どなたでも自由に参加できます。
問合せ 東京都立工芸高等学校 森中香奈子(教育部会・事務局)
TEL03-3814-8755 E-mail morinaka_k(at)kogei-tky.ed.jp
今回は、「デザイン・ワークショップ」に関する話題を提供していただき、皆さんとディスカッションをする予定です。現在編集中の「情報デザインのワークショップ」のための情報交換と議論を、参加する皆さんと共有できるとよいと考えています。多様な分野でワークショップを活用しようと考えている方や、情報デザインの教育に関わる方々には、必聴のフォーラムだと思います。
また、あわせて参加者からの パネル発表も予定しています。奮ってご参加ください。情報デザインフォーラムは、毎回とも早い段階で定員一杯になりますので、お早目に申し込んでいただいた方がよいです。皆様の多様な参加と発表を歓迎致します。
テーマ:第12回情報デザインフォーラム「デザイン・ワークショップ」
日時:9月22日(日)14:00-17:30(受付13:30より)
終了後は希望者による懇親会(事前申込)
場所:千葉工業大学津田沼キャンパス(JR津田沼駅より徒歩3分)
http://www.it-chiba.ac.jp/institute/campus/tsudanuma.html
主催:情報デザインフォーラム、千葉工業大学デザイン科学科山崎/安藤研究室
共催:日本デザイン学会サービスイノベーション部会
定員:60人(先着順)
参加費:一般1000円、学生は無料、 懇親会費は3500円
詳細申し込み:http://kokucheese.com/event/index/108665/
プログラム(予定)
14:00-14:30 特別講演:IDEOにおけるデザイン思考とワークショップ
石川俊祐(IDEO Japan)交渉中
14:30-15:10 コミュニケーションデザイン・ワークショップと事例
・「ビジュアルデザイン基礎 とWS」上平崇仁(専修大学教授)
・「インフォグラフィックスとWS」木村博之(チューブグラフィックス代表)
・「ドキュメンテーションとWS」原田泰(公立はこだて未来大学教授)
15:20-16:00 サービスデザイン・ワークショップと事例
・「ユーザー調査とWS」安藤昌也(千葉工業大学准教授)
・「プロトタイプとWS」小池星多(東京都市大学准教授)
・「体験的発想とWS」山崎和彦(千葉工業大学教授)
・「サービス設計のWS」脇阪 善則(楽天編成部ディレクター)
16:10-17:30 パネル発表とディスカッション
・武蔵野美術大学の情報デザインの活動より
・専修大学の情報デザインの活動より
・横浜デジタルアーツ専門学校の情報デザインの活動より
・常葉学園大学の情報デザインの活動より
・日本電子専門学校の情報デザインの活動より
・東京都市大学小池研究室の活動より
・千葉工業大学山崎研究室/安藤研究室より
・上記以外にパネル発表を募集しています。
■パネル発表の募集
パネル発表の形式は、パネルを使用する、モデルを並べる、パソコンの画面で説明する、紙を配って 説明するなど、発表形式は自由です。参加申し込のフォームの「メッセージ」欄に、パネル発表申し込みと記入してください。
■注意事項
以下の注意事項を満たしていない場合は、事務局でお申し込みを取り消させていただく場合がありますので、随時「申込者リスト」をご確認ください。
1)会場が学校内の為、正しい氏名(フルネーム)と所属を明記のこと。
2)学生の場合は、所属先研究室を明記のこと。
3)以前に本情報デザインフォーラムに申し込まれて、無断でキャンセルされた方はお断りしています。
■参考情報
当日は、千葉工業大学津田沼キャンパスで千葉工業大学山崎研究室/安藤研究室による「Smile Experience オープンラボ2013」が10:00より18:30まで開催していますので、あわせてご覧ください。
◇平成25年度共同主催国際会議「第3回アジア太平洋発達障害会議2013」の開催
◇平成25年度共同主催国際会議「第5回国際デザイン学会連合国際会議」の開催
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平成25年度共同主催国際会議「第3回アジア太平洋発達障害会議2013」の開催
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会 期:平成25年8月21日(水)〜8月24日(土)[4日間]
場 所:早稲田大学国際会議場・早稲田大学11号館(東京都新宿区)
日本学術会議と日本発達障害学会が共同主催する「第3回アジア太平洋発
達障害会議2013」が、8月21日(水)より、早稲田大学で開催されます。
当国際会議では、「多様性−個別の支援と地域支援との融合を目指して」
をメインテーマに、様々な発達障害への支援のあり方、障害者の差別と人権、
障害者の老化、QOLの向上、ダウン症候群、重症心身障害児・者の支援、
障害者の家族支援等を主要な題目として議論されることとなっており、特に
欧米先進国とアジア地域の発展途上国の研究者と専門職が一同に会して情報
交換することでこの領域の研究と実践のさらなる進歩が期待されます。また、
本会議には32ヵ国・地域から約460名の参加が見込まれています。
また、一般市民を対象とした市民公開講座として、8月24日(土)に「発達
障害研究と新たな支援課題」が開催されることとなっております。関係者の
皆様に周知いただくとともに、是非、御参加いただけますようお願いいたし
ます。
第3回アジア太平洋発達障害会議2013 市民公開講座
【発達障害研究と新たな支援課題】
日 時:平成25年8月24日(土)14:00〜17:00
会 場:早稲田大学国際会議場「井深大記念ホール」
※内容等の詳細は以下のホームページをご参照ください。
○国際会議公式ホームページ
(https://iassid.org/conference/index.php/AP/AP3RDRC)
【問合せ先】日本学術会議事務局参事官(国際業務担当)付国際会議担当
(Tel:03−3403−5731、Mail:i254@scj.go.jp)
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平成25年度共同主催国際会議「第5回国際デザイン学会連合国際会議」の開催
——————————————————————–■
会 期:平成25年8月26日(月)〜8月30日(金)[5日間]
場 所:芝浦工業大学豊洲キャンパス(東京都江東区)
日本学術会議と日本デザイン学会、日本感性工学会が共同主催する「第5回
国際デザイン学会連合国際会議」が、8月26日(月)より、芝浦工業大学豊洲
キャンパスで開催されます。
当国際会議では、「Consilience and Innovation in Design:知の統合と
革新」をメインテーマに、感性価値創造技術、サービスデザインの理論と実践、
デザインマネジメント、デザイン哲学、デザインの歴史と文化、生理学・心理
学・物理化学などの基礎科学とデザイン・感性工学の統合等を主要題目として
研究発表と討論が行われることになっており、その成果はデザイン学・感性工
学の発展に大きく資するものと期待されます。また、本会議には41ヵ国・地域
から約700名の参加が見込まれています。
また、一般市民を対象とした市民公開講座として、8月28日(水)に「デザ
インから考える暮らしの『安心・安全』」が開催されることとなっております。
関係者の皆様に周知いただくとともに、是非、御参加いただけますようお願い
いたします。
第5回国際デザイン学会連合国際会議 市民公開講座
【デザインから考える暮らしの『安心・安全』】
日 時:平成25年8月28日(水)14:00〜16:30
会 場:芝浦工業大学豊洲キャンパス交流棟6F「大講義室」
※内容等の詳細は以下のホームページをご参照ください。
○国際会議公式ホームページ(http://www.iasdr2013.jp/)
【問合せ先】日本学術会議事務局参事官(国際業務担当)付国際会議担当
(Tel:03−3403−5731、Mail:i254@scj.go.jp)
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IAP、IAC、IAMP三機関の共同議長によるコミュニケ(共同発表)―
ポスト2015年国連目標の実行段階における新たなグローバル・パートナー
シップについて(ご案内)
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この度、日本学術会議が加盟する国際団体であるIAP及びIACの共同議長から
以下のコミュニケが届きましたので皆様にご案内申し上げます。
2013年7月15日に公表された本コミュニケは、ポスト2015年開発目標に関して、
3つの国際学術団体の共同議長6名が連名で、科学者及び科学アカデミーの役割
を再確認し、国際学術団体も貢献する用意がある旨を発表する内容となってい
ます。その概略は以下のとおりです。
2013年5月に国連事務総長に対して提出されたハイレベル・パネル(潘基文事務
総長が任命した27名の専門家)による報告書「新たなグローバル・パートナー
シップ:持続可能な開発を通じ、貧困の根絶と経済の変革を」について謝辞を
述べたい。我々は、持続可能な開発の達成には、変革の力をもった転換が極めて
重要だというレポートの内容を支援する。
世界の科学アカデミーにより2013年2月にリオデジャネイロで開催された国際
カンファレンスにおいてもポスト2015年目標プロセスにおける科学者コミュニ
ティの重要な役割が確認された。
IAP、IAC、IAMPは一丸となって、2013年9月に開催予定のポスト2015アジェンダ
を議論する国連総会特別セッションに対して、加盟各国の科学アカデミーや医学
アカデミーに加え、地域ネットワークを駆使し、世界トップレベルの専門家を提供
し、科学や医学に関する提言を発出するという形で貢献する用意がある。
特に、前述のハイレベル・パネルによる報告書で言及された4つの観点に対して
(3団体の貢献分野として)呼応しておきたい。
(1) 開発関係のデータのためのグローバル・パートナーシップを通じ、
持続可能な開発のため、新たに「根拠に基づく(データ)」(の収集・分析・利用)
を促進・実行し、政治や経済のバイアスとは 距離を置いた、科学的で独立した
提言を行う。
(2)「世界の持続可能な開発に関するアウトルック(レポート)」が、最新の科学・
医療・技術・イノベーションの成果を考慮し、適切な査読プロセスなどを経た上で
作成されるようにする。
(3)ゴール/目標4a及び4c、すなわち「回避可能な5歳未満の乳幼児死亡に終止
符を打つ」及び「妊婦死亡率を低下させる」に加え、ゴール/目標4eすなわち
「HIV/AIDS、結核、マラリア、顧みられない熱帯病、及び、重点項目としての
非感染症疾患の負荷軽減」を達成する。
(4)ゴール/目標12f、すなわち「科学・技術・イノベーション、及び開発に関する
データに関する協力体制の推進及びアクセスの促進」を達成する。
報告書『新たなグローバル・パートナーシップ:持続可能な開発を通じ、貧困の撲滅と経済の変革を(A New Global Partnership: Eradicate Poverty and Transform Economies through Sustainable Development)』の英語原本は国連のホームページでご覧いただくことができます
(http://www.un.org/sg/management/pdf/HLP_P2015_Report.pdf)。
報告書の概要やハイライト等は、国際連合広報センターのホームページでご覧いただくことができます(http://www.unic.or.jp/unic/highlight/3061/)。
本コミュニケの英語本文は、IAP及びIACのホームページにてご覧いただけます。
IAP: http://www.interacademies.net/News/21976.aspx
IAC: http://www.interacademycouncil.net/24770/28527.aspx
日本学術会議事務局
国際業務担当室
佐藤・中村・清田・藤木(恵)
(グループメール:i253@scj.go.jp)
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Tel: 03-3301-9318, Fax: 03-3301-9319
(開設時間・火・水・金曜日10:00~16:00)
E-mail: jssd[at]mx10.ttcn.ne.jp
[at]の部分を@に置き換えてください