2024年度 デザイン科学基礎講座 プラスチック製品開発講習会 ~プラスチック独自の魅力を引き出す,“10”のノウハウ~

2024年度 デザイン科学基礎講座 感動と創造 〜心を動かすモノ・コトづくりのために〜

会員の著書:「はじめてのデザイン思考 基本BOOK&実践CARDs」伊豆 裕一著

会員の著書に「はじめてのデザイン思考 基本BOOK&実践CARDs」伊豆 裕一著を掲載いたしました。

会員の著書

公開講座「プロジェッティスタからの学び、これからの創造力とは」(会場/ オンライン)

◾️趣旨: 皆さん、「プロジェッティスタ」という言葉を知っていますか?
イタリアでは、1980年代まで、デザインという言葉の代わりにデザイン活動のことを「プロジェッタツイオーネ」、その担い手は「プロジェッティスタ」と呼びました。デザインを表層的でなく幅広い意味で捉え、そして、自分たちの仕事がよりよい人々の生活や社会につながることを強く意識したその活動から、今私たちは多くのことを学べると考えています。

Xデザイン学校では昨年に「Xデザイン学校公開講座:創造力とムナーリ・メソッド、遊ぶように実験する」を実施し多木陽介氏(批評家、アーティスト)にワークショップを実施してもらいました。また、東京ミッドタウン・デザインハブでは「PROGETTAZIONE (プロジェッタツィオーネ) イタリアから日本へ 明日を耕す控えめな創造力」という展覧会も開催予定です。3月に(社)シンク・ジ・アースが企画した、「イタリア研修プログラム、プロジェッティスタに学ぶ控えめな創造性」に今回の講師も参加して、現代のプロジェッティスタに会いにイタリアに行き、学びを深める予定です。

今回は、最初にローマ在住でプロジェッティスタに詳しい多木陽介氏(批評家、アーティスト)に「プロジェッティスタとは」という話題提供から、次にプロジェッティスタの学びを深めている小原大樹氏(ウィルソン・ラーニング ワールドワイド)より「イタリア研修プログラムの学び」の話題提供をして、イタリアで見たこと、聴いたこと、気づいたこと、考えたことを共有したいと思います。またイタリアデザインの研究をしている山﨑和彦氏(Xデザイン研究所)より「プロジェッティスタとこれからのデザインの学び」の話題提供、最後に創造力の研究をしている佐々木俊弥氏(マネーフォワード)にも参加してもらい、会場のみなさんとディスカッションをします。このような分野に興味のある方は、ぜひご参加ください。

■日時:2024年4月19日(金) 19:00 – 21:00 (リアル開場18:30、オンライン開場18:50)
■ 主催:X デザイン学校、(株)X デザイン研究所
■ 協力:(株)マネーフォワード、(社)⽇本デザイン学会 PD 部会

■会場参加:田町(限定30名)
マネーフォワード本社会議室(田町駅より徒歩3分)
東京都港区芝浦3-1-21 msb Tamachi 田町ステーションタワーS 21F
※詳細は、お申し込みを頂いた方にご連絡いたします。
■オンライン参加:zoomによるオンライン参加

■ 参加費:
・会場参加:3000円 (Xデザイン学校 2024年度受講⽣は無料)
・オンライン参加:2000円 (Xデザイン学校 2024年度受講⽣は無料)

■申し込み:https://peatix.com/event/3886903/view

■プログラム
19:00-19:30 「プロジェッティスタとは」
・多木陽介氏(批評家、アーティスト)オンライン参加

19:30-20:00 「イタリア研修プログラムからの学び」
・小原大樹(ウィルソン・ラーニング ワールドワイド)

20:00-20:30 「プロジェッティスタとこれからのデザインの学び」
・山﨑和彦(Xデザイン研究所)

20:30-21:00 考えるディスカッション「プロジェッティスタからの学び、これからの創造力とは」 
・多木陽介(批評家、アーティスト)、小原大樹(ウィルソン・ラーニング ワールドワイド)
・佐々木俊弥(マネーフォワード)、山﨑和彦(Xデザイン研究所)

◾️こんな方にお勧め
・創造力や創造性に興味がある方
・プロジェッティスタやイタリアのデザインに興味がある方
・消費世界のデザインに疑問を持っている方
・これからのデザインの役割やアプローチに興味がある方
・人間の生活環境をよくすることを目標に活動したいとお考えの方

◾️講師プロフィール:多木陽介(批評家、アーティスト)
1988年に渡伊、現在ローマ在住。演劇活動や写真を中心とした展覧会を各地で催す経験を経て、現在は多様な次元の環境(自然環境、社会環境、精神環境)においてエコロジーを進める人々を扱った研究(「優しき生の耕人たち」)を展開。芸術活動、文化的主題の展覧会のキュレーション及びデザイン、また講演、そして執筆と、多様な方法で、生命をすべての中心においた、人間の活動の哲学を探究。

■講師プロフィール:小原大樹
ウィルソン・ラーニング ワールドワイド(株)執行役員。NPO法人芸術資源開発機構(ARDA) 理事。て・み・るプロジェクト プロジェクトリーダー。アメリカ留学中に出会ったヨセミテ国立公園のレンジャーの子どもたちに接する姿に感動して、人が学ぶ場に関わる仕事をして20年。「気になる」をきっかけにした学びに可能性を感じて、「て・み・る」の活動をしています。自分の好奇心に素直に動く人たちがもっと世の中に増えて、「自由研究」をすることが当たり前になったら・・・と企業内や地域で小規模に自由研究仲間が集まる場づくりをしています。

■講師プロフィール:⼭崎 和彦(Xデザイン研究所)
(株)Xデザイン研究所共同創業者/CDO、(社)すさみの美術大学理事、Smile Experience Design Studio代表。京都⼯芸繊維⼤学卒業後、クリナップ(株)を経て、⽇本IBM(株)UX デザインセンター⻑(技術理事)、千葉⼯業⼤学デザイン科学科/知能メディア⼯学科教授、武蔵野美術⼤学教授を経て現職。神⼾芸術⼯科⼤学博⼠(芸術⼯学)号授与、東京⼤学⼤学院博⼠課程満期退学。HCD-Net 副理事長、グッドデザイン賞選定委員、⽇本デザイン学会理事、経産省デザイン思考活⽤推進委員会座⻑など歴任。「うれしい体験のデザイン UX で笑顔を⽣み出す38 のヒント」など著書多数。デザインの実践・研究・教育とコンサルティングに従事。

2024 年度 若手・新人設計者,機械設計を学ぶ学生のための 形状設計ノウハウ講習会 ~熟練設計者の頭の中にある,知恵と工夫を教えます~

2024年度 デザイン科学基礎講座 「不確かさ」に対して頑強な設計の知恵 “高性能化・多機能化”と”安心”のはざまで,設計にできること

第71回 春季研究発表大会のご案内|第4報

発表登録・原稿投稿 受付期間を延長しました。

発表登録・原稿投稿の受付を 2024年4月7日(日)まで延長しました。

なお、お問合せの受付は4月5日(金)12:00 までとさせていただきます。
締め切りギリギリでのお問合せには回答が間に合わない可能性がありますので、
事前に一旦投稿するなど、投稿の流れをご確認下さいますようお願いします。

https://confit.atlas.jp/guide/event/jssd71/top

今後の予定

  • 3月1日 – 31日 4月7日:発表登録・原稿投稿
  • 4月8日 – :発表概要のチェック
  • 5月1日 – :参加登録(決済手続きを含む)
  • 6月上旬:発表プログラムの公開

お問合せ先

第71回 春季研究発表大会 実行委員会 事務局
jssd71th※gmail.com(※→@)


人材募集:教員公募:福井工業大学デザイン学科

福井工業大学デザイン学科 教員公募のお知らせ

募集分野:① プロダクトデザイン・商品企画
     ② ビジュアルデザイン・メディアデザイン
募集人員:①または②から1名
募集職種:教授・准教授・講師・または助教
担当科目:① プロダクトデザイン実習、商品企画実習、CAD演習(Rhinoceros)、デザイン材料、プロダクトデザイン論などより複数科目
     ② グラフィックデザイン実習、Webデザイン、Webコーディング、プログラミング実習、映像デザイン、ユーザインターフェース、メディア論などより複数科
     ※ 両分野共通 卒業研究、キャリア系科目、大学院専門科目など
応募締切:令和6年5月31日(金)必着 ※郵送でご応募ください
詳細情報は学校法人金井学園HPをご覧ください。
https://www.kanaigakuen.jp/recruit_list/entry-7062.html

会員の著書:「正解がない時代のビジョンのつくり方 「自分たちらしさ」から始めるチームビルディング」三澤直加著

会員の著書に「正解がない時代のビジョンのつくり方 「自分たちらしさ」から始めるチームビルディング」三澤直加著を掲載いたしました。

会員の著書

能登半島地震に対する学会としての対応について


日頃より学会活動にご支援いただきありがとうございます。

このたび発生しました能登半島地震について心よりお見舞い申し上げます。特に震災地域の会員の方におかれましては、大変な被害と混乱にあわれたことと存じます。こうした状況下、学会としまして,可能な限りの対応をして行きたいと考え,今回の地震により被害を被られた会員の皆様を対象とし,年会費の免除の特別措置を設けさせて頂きます。

■対象者
能登半島地震により被害を被られた会員

■期間
2024年3月31日までの申請を受け付け,2024年度の年会費を免除。
*既にお支払いくださいました方は,返金いたしますので,お手数ですが本部事務局まで送金口座をお知らせください。

■申請方法
以下の2つを本部事務局まで郵送またはFAXにてお送りください。
・年会費免除申請書(添付のPDFファイル)
・罹災証明の写し
*罹災証明入手までに時間がかかる場合は、申請書の写しをお送りください。

■注意事項
・理事会の承認が必要となるため,免除の結果が分かるまで,時間がかかることがございます。