九州大学が「デザイン教育の質保証国際シンポジウム」を10月21日(土)に開催

「デザイン教育の質保証国際シンポジウム」のご案内
〜九州大学大学院芸術工学研究院/九州大学未来デザイン学センター

社会のかつてない変化を背景に、デザインの領域は拡張し続け、期待が高まる中で、デザインの専門家に必要とされる資質、それを支える教育にも大きな変化が求められています。「デザイン教育の質保証国際シンポジウム」は、デザイン教育に焦点を当て、教育に携わる方々や産業界、行政の方々と共に、新たな議論の場を創出し、未来のアクションに向けた具体的なアプローチを探ります。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。

日時:2017年10月21日(土)
会場:電気ビル共創館3F カンファレンスA(福岡市中央区渡辺通2丁目1番82号)
無料・要申込み
プログラム

詳細は下記をご参照ください。
http://www.kidnext.design.kyushu-u.ac.jp/news/view/59

共催:九州大学大学院芸術工学研究院、九州大学未来デザイン学センター

[お問合せ]
九州大学芸術工学部 事務部総務課
Tel: 092-553-4410
Mail: gkskacho@jimu.kyushu-u.ac.jp

ポスター

後援:公益財団法人 日本デザイン振興会

「デザイン研究の記述」研究会を開催

情報デザイン研究部会の活動として、「デザイン研究の記述」研究会 を開催しました。
2017年9月1日 10:00-18:00
会場:ヤフー株式会社 会議室
(東京都千代田区紀尾井町1-3 東京ガーデンテラス紀尾井町 紀尾井タワー 18F)

参加者:諏訪正樹、加藤文俊(慶應大)、横溝賢(八戸工業大)、元木環(京都大)、小早川麻衣子(愛知淑徳大)、植芝智裕(中京大)、上平崇仁(専修大)、瀧智恵美、清水淳子(ヤフー)、草野孔希、木村篤信(NTT)、八城朋仁、三野宮定里、山内雅貴、原田泰(はこだて未来大)敬称略

オーガナイズドセッション登壇者を中心に続きの議論を

7月に開催された日本デザイン学会オーガナイズドセッションの続きの議論を目的に、登壇者を中心に再集結し、デザイン分野ならではの研究の方法と記述について、具体的な研究テーマを題材に議論しました。

10時-13時 研究事例発表1(小早川)、2(三野宮)、3(清水)
14時-15時 研究事例発表4(瀧)
15時-18時 事例を踏まえてのキーワードの抽出、ディスカッション

研究事例発表では、博士論文、修士論文のまとめを控えた若手研究者の進捗報告を題材に、「デザイン研究ならでは」の成果に結びつけるためにこれからどのように進めていくべきか、様々な視点から議論できました。
今半のディスカッションでは、まず参加者それぞれが前半の議論のなかで気になったキーワードを付箋に書き出し、それらをひとつずつ吟味しながら議論を進めました。人間を対象とした研究なのだから、そのための成果の記述、評価の方法が必要、そしてそれは今までの枠組みでは満たせない。というのが場の総意だったと思います。
人を対象とした研究における「ナラティブ」の重要性について再確認することができました。今後も継続して活動することを確認できました。特集号、論文集、科研費の申請など、この活動の継続や成果を意識して、進めていきたいと思います。

(文責:原田)

Xデザインフォーラム「プレイフルな学びとオープンなデザイン」参加募集

第3回Xデザインフォーラム「プレイフルな学びとオープンなデザイン」の申込を開始しました。今回のフォーラムは学生は参加費・発表費を無料ですので、積極的な参加・発表を歓迎します。

■趣旨:今回のフォーラムの一部では「プレイフルな学び」をテーマとして、上田 信行氏(同志社女子大学・教授)に基調講演をしていただき、原田先生と山崎先生の話題提供とディスカッションをします。二部では、「オープンなデザイン」というテーマに関して、森田 浩史氏(オープンイノベーションラボ、チーフプロデューサー)に基調講演をしていただき、安藤先生と玉置氏の話題提供とディスカッションをします。パネル発表では、企業・大学・学校などの発表を通して、参加どおしの交流を深めます。また、参加者からの パネル発表も予定していますので、奮ってご参加ください。皆様の多様な参加と発表を歓迎致します。


■タイトル:第3回Xデザインフォーラム「プレイフルな学びとオープンなデザイン」
■日時:9月24日(日)
10:00-12:00 ワークショップ(受付は9:30より)13:00-18:00 フォーラム(受付12:30より)18:10-20:10 懇親会(事前申込)
■場所:千葉工業大学津田沼キャンパス2号館3階大教室(JR津田沼駅より徒歩3分)
■主催:千葉工業大学知能メディア工学科山崎/安藤研究室、Xデザインフォーラム/Xデザイン研究所
■協賛;NPO法人人間中心設計機構  ■協力:日本デザイン学会情報デザイン/プロダクトデザイン研究部会
■参加費:午後 4000円、午前/午後 6000円(学生無料・申込必要)、懇親会費:4000円
■申込:http://peatix.com/event/280680/
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[ワークショップ 午前:10:00-12:00]
□ワークショップ:プレイフルラーニングで世界をROCKしよう!
・概要:世界をもっとおもしろくしたいというPlayful Mindsetはどのような状況から生まれてくるのか?emergentな学びの場はどのようにデザインすることができるだろうか?世界を可能性に満ちたものとして見るGrowth Mindsetというパワフルなアイディアとは?これらの挑戦的な問いを、みなさまと共に考えていきたい。
ファシリテーター:・上田 信行(同志社女子大学・教授)・原田 泰(公立はこだて未来大学・教授)・木村 博之氏(TUBE GRAPHICS・代表)・小池 星多(東京都市大学・教授)・脇阪善則(日産)
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[フォーラム 午後:13:00-18:00]
□第1部 プレイフルな学び13:00-14:30
■基調講演1「プレイフルラーニングで世界をROCKしよう!」・講師:上田 信行(同志社女子大学・教授)
■「未来の学びとデザイン、函館での実践」・講師:原田 泰(公立はこだて未来大学・教授)
■「プレイパン:みらいの学びのためのアプローチ」・講師:山崎和彦(千葉工業大学・教授)■ディスカッション
□第2部 オープンなデザイン14:40-16:10
■基調講演2「オープンイノベーション」・講師:森田 浩史(オープンイノベーション(イノラボ)、チーフプロデューサー)
■「利他的UXデザイン」・講師:安藤 昌也(千葉工業大学・教授)
■「富士フィルムにおけるオープンイノベーション」・講師:玉置広志氏(富士フィルム・マネジャー)■ディスカッション
□第3部 パネル発表と交流(下記は依頼中、一般参加を歓迎)16:20-18:00
・午前中のワークショップの展示・Xデザイン学校・公立はこだて未来大学(原田泰先生)・武蔵野美術大学(西本企良先生)・常葉大学(安武伸朗先生)・東京都市大学(小池星多先生)・成安造形大学(大草真弓先生)・日本電子専門学校(井上順子先生)・東海大学(富田誠先生)・専修大学(上平崇仁先生)・東京女子大学(渡辺隆行先生)・千葉工業大学(山崎先生/ 安藤先生/中本先生 )等。
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■ポスター/デモ発表の希望者へ
・ポスター/デモ発表の発表者も募集します。参加申し込みサイトより申し込んでください。
・発表内容は、デザイン(アプリ・サービス・プロダクト・組織・ビジネス等のデザイン)、スタートアップ、UX、インタラクションなどに関連する発表を期待しています。・発表者1名につき幅1m高さ2mの壁と幅1mの机を用意します。・ポスター、パソコン、作品展示、デモなど発表形式は自由です。・限られた会場ですので、発表者は先着順とします。・発表内容によって調整させていただく場合があります。

平成29(2017)年度日本デザイン学会秋季企画大会 学生プロポジション募集の案内         

日本デザイン学会では、デザインを学ぶ方々へのデザイン学研究の普及を目的に、秋季企画大会「学生プロポジション」展覧会を実施しています。 本年の秋季企画大会は10/13(金)〜10/15(日)に公立はこだて未来大学で開催されますが、その中で10/14(土)13:00-14:40、函館市地域交流町づくりセンターにて実施します。

 

「学生プロポジション」では、大学、大学院あるいは専門学校でデザインを学ぶみなさまが、日頃の研鑽の成果を展示発表し、交流することで、幅広いデザインの知と技を共有します。特に、本年度は第1支部と共催し、また開催校の特色を生かして<デザイン×情報>の交流の場になることが期待されます。また、出展者の学生諸君には大会プログラムを聴講いただき、学会活動への関心を高めていただきます。

 

なお、当プロポジションは、指導の先生方から応募いただけますようお願いします。学生本人から申込をする場合には、別途、お問い合せください。本会が、数多くの学校からの参加によって、明日を担う学生たちの交流の場となることを楽しみにしています。

 

■開催場所:函館市地域交流町づくりセンター

■開催日程:平成29年10月14日(土)13:00-14:40

■実施方法

1.応募資格:大学院生、大学生、専門学校生の個人あるいはグループ

2.対象作品・研究:デザイン、情報に関わる卒業研究や授業課題、あるいは研究室プロジェクトの成果

3.出展費用:出展1件、1,000円 ・ 当日受付にてお支払いください、「出展者の学生(代表者1名)」は大会への参加が可能です。代表者1名以外の方が大会プログラムを聴講する場合は、別途、大会受付で手続きをお願いします。

4.展示形式 ・出展1件につき、ポスターによる展示、作品現物の展示も可・ポスターはA1サイズ(縦位置)1枚、作品現物は40cm×40cm以内のもの(共に送付は受付けません) ・出展者が展示場所で発表することが条件

5.展示方法 (a)ポスターや作品現物を当日持参し、設営、展示、発表(終了後に撤去し持ち帰る) 会場内の展示位置は受付確認メールの「平成29年度JSSD学生プロポジション応募受付番号」で指定 (b)当日の進行(出展数によるスケジュールの変更はあります)、 11:00~12:00 出展登録・設営、 13:00~14:40 発表と議論、14:40以降撤去(受賞者には追って表彰状を送ります。)

6.出展キャンセル ・応募受付けされた展示をキャンセルする場合は、大会1週前の10/7(土)までに、メールで連絡すること。

7.大会参加 ・本学生プロポの学生以外の出展者(教員等)は、所定の大会参加費をお支払いいただきます。 ・出展者の学生の方は、「出展者名札(代表者1名)」を提示することで、大会プログラムを聴講することができます。 代表者1名以外の方が、グループ出展で大会プログラムを聴講する場合は、別途、大会受付で受付をお願いします。

8.レセプション(懇親会)も参加可能です。レセプション参加希望の方は、参加登録ページで詳細確認、登録の上、大会参加費とレセプションの参加費をゆうちょ銀行に送金ください。この場合、当日の出展費用は、大会参加費用との差額の500円となります。

 

■応募方法

1.応募締切:9月15日(金)17:00 → 9月30日(土)17:00

2.応募方法:出品研究・制作ごとに、下記要項を記載し、学生プロポジション事務局メールアドレス< 2016jssd@gmail.com>に応募してください。応募メール受領後に事務局からお送りする確認メールをもって応募手続き完了とします。なお、同一人物が複数件応募する場合も,出展1件につき1応募となります。応募記載事項:(a)応募メールの件名:「平成29年度JSSD学生プロポジション応募」 (b)出展作品・研究題目: (c)代表者氏名・ふりがな・年齢(大会当日時点)・所属 (d)共同研究の場合は全員分の氏名・ふりがな・年齢・所属 (e)代表者メールアドレス・電話番号 (f)指導教員氏名・所属・教員メールアドレス(g)備考として、実物の持ち込み、電源の使用希望等、質問があれば記入してください (h)応募受付後確認メールを事務局よりお送りします。「平成29年度JSSD学生プロポジション応募受付番号」は当日の受付番号になります。

 

■問い合わせ先 日本デザイン学会 秋季企画大会実行委員会+研究推進委員会 学生プロポジション事務局<2016jssd@gmail.com>

担当:工藤芳彰、永盛祐介、安井重哉、美馬義亮、小林昭世

第64回 春季研究発表大会 不成立発表

諸般の事情により、下記の4件の発表が成立しませんでした。
お手元の概要集をご確認の上、削除等修正下さい。

  • A4-05 「デザイン思考における「洞察」を導く方法論の検討」
  • PA-12 「動詞による造形発想法」
  • PB-37 「脈拍数に応じて演出が変化するホラーゲームデザン」
  • PB-40 「日本と中国における沿岸都市観光案内サインに関するデザイン提案」

春季研究発表大会概要集編集委員会

第64回 春季研究発表大会の大会情報

第64回 春季研究発表大会の大会概要は以下の通りでした。

 

開催期間
2017年6月30日(金)~7月2日(日)(3日間)

開催会場
拓殖大学(文京キャンパス)

参加登録者
553名

研究発表件数
265件(不成立発表を除く)
内 口頭発表:174件
内 ポスター発表:91件

ゲスト参加者:
11名(名誉会員)

企業出展社数:
6社

協賛団体参加:
4団体

スタッフ(学生+教員):
50名

合計:
約620名、6社、4団体

 

大会幹事校:拓殖大学

第64回春季研究発表大会 グッドプレゼンテーション賞の発表

第64回春季研究発表大会のグッドプレゼンテーション賞が、以下の通り決定致しました。
受賞者には後日、学会事務局より賞状が送付されます。

 

口頭発表 19件

A1-03
工芸品ショップを舞台とした当事者デザインの実践
三野宮 定里*, 原田 泰**
(公立はこだて未来大学大学院*, 公立はこだて未来大学**)

B1-04
公務員の政策資料の視覚化における当事者デザイン支援の研究
富田 誠*, 越尾 淳**
(東海大学*, 内閣官房(総務省から出向中)**)

C1-02
小規模コミュニティにおける映像による活動の記録と活用
山内 雅貴*, 原田 泰**
(公立はこだて未来大学大学院*, 公立はこだて未来大学**)

A2-06
映像展示に特化したタブレット端末用アプリの開発
山下 万吉*, 桃田 稔也**, 鎌田 芳弘**
(岡山県立大学*, 株式会社World Wide System**)

A4-04
欧州の高等教育機関における共創人材育成プロセスの考察
岡田 侑里, 前川 正実, 永井 由佳里
(北陸先端科学技術大学院大学)

B4-06
接ぎ手の技術を応用した組木の創造性
田中 隆充
(岩手大学)

C4-03
医療工学におけるリアリティの創造
富田 直秀*, 辰巳 明久**
(京都大学工学研究科機械理工学専攻医療工学分野*, 京都市立芸術大学美術学部美術研究科ビジュアルデザイン研究室**)

A5-05
利便性追求の問題点と余白をデザインする必要性の研究
影山 友章
(株式会社ND デザイン)

C5-02
曲面形状における「複雑さ」の指標
松本 大志*, 加藤 健郎**, 松岡 由幸**
(慶應義塾大学大学院*, 慶應義塾大学**)

B6-06
クリティカルデザインの実践と考察
本田 敬
(愛知県立芸術大学)

C6-01
タイムアクシスデザインに向けた価値成長要因とモデルの考察
小鯖 智之*, 畑 政貴*, 松岡 由幸**
(慶應義塾大学大学院*, 慶應義塾大学**)

D6-02
ワークショップのプロセスの複合的・構造的記述
北 雄介*, 坂口 智洋**, 久富 望**
(京都大学 学際融合教育研究推進センターデザイン学ユニット*, 京都大学大学院 情報学研究科**)

A7-05
サービスにおけるプラットフォームデザイン
宮﨑 御夫*, 大石 遊*, 小畑 慧*, 古屋 繁**
(芝浦工業大学大学院*, 芝浦工業大学**)

B7-01
触れることを促す段ボールを用いた造形物の制作研究
吉田 傑*, 細谷 多聞**
(札幌市立大学大学院*, 札幌市立大学**)

C7-01
走行速度を抑制する路面デザイン
尾﨑 拓磨*, 山本 早里**, 伊藤 誠***, 川本 雅之****
(筑波大学大学院 人間総合科学研究科*, 筑波大学 芸術系**, 筑波大学 システム情報系***, 筑波大学 国際産学連携本部****)

A8-03
近代唐津における観光振興史と印刷メディアに関する考察
世利 幸代
(九州産業大学造形短期大学部)

C8-01
地域活性化におけるデジタルサイネージの活用
佐藤 慈, 青木 幹太, 井上 友子, 佐藤 佳代, 荒巻 大樹, 星野 浩司
(九州産業大学芸術学部)

C8-02
“公設試験研究機関におけるモノづくり中小企業の商品開発を目的とした商品企画支援ツールの開発研究 ”
工藤 洋司
(地方独立行政法人青森県産業技術センター 弘前地域研究所)

A9-03
展示施設の観覧ルートに沿った主観的評価マップ
政倉 祐子*, 若林 尚樹**, 田邉 里奈***
(愛知淑徳大学*, 札幌市立大学**, 千葉工業大学***)

 

ポスター 8件

PA-15
「かえす」仕組みが繋がりをつくる
鈴木 英怜那*, 須永 剛司**
(東京藝術大学大学院*, 東京藝術大学**)

PA-29
デザイン実験の場を構想するためのダイアログゲームの試作
上平 崇仁*, 大岡 美早紀*, 安岡 美佳**
(専修大学 ネットワーク情報学部*, コペンハーゲンIT 大学**)

PA-46
3D 技術を用いた歴史的造形資源の共有化
青木 宏展*, 大海 知広**, 植田 憲**
(千葉大学大学院*, 千葉大学**)

PB-16
昆虫料理デザインのこれから
高橋 祐亮*, 須永 剛司**(東京芸術大学大学院 美術研究科*, 東京芸術大学**)

PB-31
UD 視点による呼吸器プロダクトの可能性についてー3
“肥田 不二夫*, 孫 澤*, 細谷 誠**, 権 寧博***, 伊藤 玲子***, 戸田 健****, 滝畑
翔太****, 中川 一人*****
(日本大学大学院芸術学研究科*, 日本大学芸術学部**, 日本大学医学部***, 日本大学理工学部****,
日本大学生産工学部*****)”

PB-42
編むことによる木材利用の可能性拡大
芦田 ひかり*, 佐藤 浩一郎**, 上田 エジウソン**, 寺内 文雄**
(千葉大学大学院*, 千葉大学**)

PB-43
竹材における染色部位と色が及ぼす印象への影響
沈 得正*, 佐藤 浩一郎**, 寺内 文雄**
(千葉大学大学院*, 千葉大学**)

PB-46
色と形から想像し発展させる構成遊び「イロイロカタチ」の活動報告
籔谷 祐介, 小宮 加容子, 佐々木 のぞみ, 高橋 真由
(札幌市立大学)

情報デザイン研究部会 Info-D 部会開催 報告

第64回 春季研究発表大会のプログラムとして用意された枠を利用して、部会を開催しました。

2017年6月30日(金)16:10-17:00
会場:拓殖大学 文京キャンパス E棟 E802教室

参加者:植松、岡本、瀧、両角、安齋、益岡、宮澤、酒井、中島、堀江、山内、三野宮、八城、飯塚、鳥井、原田

新しくInfo-Dメンバーに加わった方が参加してくださいました。
メーリングリストの検討、プロジェクト活動の進捗と今後、などを議論できればと思いましたが、これらは先送りしました。
出席メンバーの自己紹介、研究キーワードの書き出しを行いました。下の画像をクリックすると拡大してご覧いただけます。

「せっかくの機会だから」とセッションの時間を利用しましたが、遠隔からの参加の方は参加できず、幹事メンバーもほとんど集まれなかったので、何かを決定するような議論はできませんでした。また改めて、機会を設定したいと思います。

(文責:原田泰)

「OS-B デザイン研究における記述方法としての視覚化」 開催報告

日本デザイン学会 第64回 春季研究発表大会
オーガナイズドセッション
OS-B デザイン研究における記述方法としての「視覚化」
開催報告

7月1日 15:00-17:00
拓殖大学(文京キャンパス)E館E802教室

パネリスト:
諏訪正樹(慶應義塾大学)、加藤文俊(慶應義塾大学)、横溝賢(八戸工業大学)、元木環(京都大学)、清水淳子(ヤフー株式会社)、小早川真衣子(愛知淑徳大学)
オーガナイザー:原田泰(公立はこだて未来大学)

会場の様子(撮影:両角清隆)

下記の概要に基づき、これからのデザイン研究の「かたち」を探る機会として、セッションを開催しました。パネリストの皆さんには事前ミーティングでの意識合わせを経た上で、ご登壇いただきました。オーガナイザーとしては、現場から教育・研究分野に入ってきた若手デザイン研究者の方たちに向けて、「型にハマった(ツマラナイ!?)研究にとらわれず、自分の足元から実践者視点で研究を深めていこう」というメッセージを込めたつもりです。

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諏訪さん:〝まち観帖″という、街歩きを通じてかつての水路を見出す身体になってしまったエピソードを事例に、生きるための実践で感じる「違和感」や「もやもや」を感じる身体を創ることの大切さと、その行動原理を理解するための「実践のしかた」「問いかた」を実践しながら問うていく態度についてお話しいただきました。

加藤さん:家族の記憶を辿るゼミ生2人の研究事例を紹介いただきました。1つは両親のアルバム写真と同じ場所で撮影する活動を続けるうちに、恩師との再会が生まれ、学生自身の失われたコミュニティが再生したお話し。そしてもう1つは祖父の膨大な自叙伝をひたすらトレースするうちに祖父独特の言い回しをOSが記憶し、祖父の生きた言葉が自動的に再生されるようになった話しです。この2つのエピソードを通じて、予期しない対象との出会いや未知の状況を予測しながら受け入れる態度の必要性についてお話しいただきました。

横溝さん:愛媛県の水引プロダクトのデザイン開発を題材としたコンテキストデザイン手法の研究や、デザイン非専門家によるバスのラッピングデザイン支援を題材とした協創デザイン手法の研究、奥入瀬渓流のボランティア団体のNPO法人化を題材とした組織デザイン手法の研究など、生活世界における当事者として社会実践してきたデザイン活動をまとめた博士論文についてお話いただきました。

元木さん:学術研究の取り組み方を視覚的に表現するための手法を体系化したアカデミックビジュアリゼーションという博士論文を題材に、展示や教材開発の共同制作を通じて、研究者のデザインに関する理解の深化についてお話しいただきました。

清水さん:自分の考えを深め、考えを他者に伝えることを目的に始めたグラフィックレコーディング活動を通じて、モノづくりとしてのデザインから、人や社会との関係を形づくる活動に転換してきた経緯についてお話しいただきました。

小早川さん:看護婦の当事者デザイン活動を事例に、プロジェクトに対する自身の関わり方を内省しながら、「ただ一生懸命生きているだけ!」というデザイン研究者としてという肩書を超えた人としての本音を明らかにしました。

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進行役の至らなさで、本セッションの中だけでは完全に時間不足となってしまいました。しかし、今後も議論を続けていくことで、テーマである「デザイン研究のかたち」を示すところまで、続けていきたいと思います。

(文責:原田)

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セッション概要(参考)

従来の自然科学的研究スタイルを踏襲するだけでは、デザイン領域ならではの研究方法や成果の提示方法としてはまだ不十分なのではないのか。この問題提起を出発点として、情報デザインという市民のあらゆる生活を横断する実践分野を対象に、デザイン研究の方法、デザイン研究者の役割を再定義してみたい。
UCD(User Centered Design)の重要性が謳われて久しい。しかし、ユーザーに対する研究ほどにデザイナーの営みに対する研究が進んでいるとは言い難い。さらに、ある瞬間、高い評価を得たデザインも時間の経過とともに消滅する。そのデザインが社会に受け入れらてたことで社会も変化するし、社会の変化の方向に誰が責任を取るかをデザイナーに求めることは困難だ。デザイン研究の対象は無限に挙げられるが、問題はその研究方法と成果の評価である。どうしたらデザインできるようになるのか。どうなればデザインできたと言えるのか。そのデザインの価値を誰がどう評価すれば良いデザインなのか、これらの成果から何を学べば「デザインできる」という知や技を次世代に引き継いでいけるのか。取り掛かりとして、デザインプロジェクトのプロセスや成果の記録・記述方法に焦点を当て、デザイン研究の記述方法について議論する。フィールドワークや一人称研究のような、活動に関わる人々=当事者に焦点を当てた研究との対比から、デザインならではの記述方法を炙り出したい。

第64回春季研究発表大会の梗概

J-Stageにて、第64回春季研究発表大会の梗概原稿が公開されております。
以下のアドレスよりご確ください。
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/jssd/-char/ja/