日本デザイン学会では学術交流の活性化を促すため、学会員の著書をウェブサイトで紹介しています。
行政×デザイン実践ガイド : 官民連携に向けた協働のデザイン入門
出版社: ビー・エヌ・エヌ
出版年: 2024
ISBN: 978-4-8025-1291-6
要旨: 本書は、デザインの考え方やそこで培われてきた手法を、
【目次】
第1章 どうして行政にデザインが必要なのか
第2章 どのように行政がデザインを実践できるのか
第3章 実際にやってみよう:活用判断ポイントと「9つ道具」
第4章 現実に向き合い、前進しよう:デザインを行政で実践する困難と「
アイデアをもたらす思考:創造的認知を新製品・ サービス開発へ応用する
①主要な創造的認知プロセスである概念結合、アナロジ、
②
③開発組織と開発者の認知はどのように関係し、操作できるか
これらの点に対して、
はじめてのデザイン思考 基本BOOK&実践CARDs
デザイン思考には、フォーマットに沿って記述を行うことで、
本書は、
正解がない時代のビジョンのつくり方「自分たちらしさ」から始めるチームビルディング
本書では、チーム・組織のメンバーが「一緒にそこへ向かいた
大企業から中小企業、スタートアップ、地方自治体などさまざ
失敗から学ぶ技術 新規事業開発を成功に導くプロトタイピングの教科書
たのしいクリエイティブコーディング :Processingで学ぶコード×アート入門
Nathan Lerner
うれしい体験のデザイン UXで笑顔を生み出す38のヒント: Designing Smile Experience
動機のデザイン 現場の人とデザイナーがいっしょに歩む共創のプロセス
[カタチ]のデザインと、その芯となる[価値]の探索に加え、デザインがより力強く現場で力を発揮し続けるために注目したのが、当事者の[動機]であり、そこにデザイナーが働きかける行為、「動機のデザイン」です。ともにデザインに取り組むプロセスは、当事者をデザイン的態度で試行錯誤する主体者へと変えていきます。
本書はデザインプロセスの渦中で進む「動機のデザイン」の実際を、シンプルなモデル図で解き明かし、豊富な実践エピソードでステップごとに紹介します。
ポスト資本主義社会のデザイン—生活のデザインを生活者自身の手に取り戻すために
サービスデザインの発想法
CHAPTER 1 : 発想に関連する理論的な説明
CHAPTER 2: 既存の基本的な発想法
CHAPTER 3: サービスデザインのための最新の発想法
サービスデザインでビジネスを作る
デザイン3.0の教科書
はじまめせんか! もうひとつの住まい方ー時代を先取りした100の事例集
少子高齢化により暮らしが大きく変わる中で、
A3版224ページと電子書籍、同時発行
人にやさしいモノづくりの技術 - 人間生活工学の考え方と方法
Code as Creative Medium [コード・アズ・クリエイティブ・メディウム]
創造的なプログラミング教育のための実践ガイドブック
本書は、学生に出す効果的な学習課題(宿題)の例、
メディアとしてのミュージアム
-デザイナーによる新たな組織のつくりかた- プロダクトビジョン
体験設計:ビジョンから優れた経験価値の創出へ
本書ではビジネスの未来を見据えた設計(デザイン)
ウィーン工房ー帝都のブランド誕生にみるオーストリア近代デザイ ン運動史
アフターソーシャルメディア 多すぎる情報といかに付き合うか
近代家庭機器のデザイン史:イギリス・アメリカ・日本
インタフェースデザインの教科書 第2版
ヴィジョン・イン・モーション
デザインの目線 -和風を魅せる-
コンピュテーショナルモデリング 入門から応用
デザインマーケティングの教科書
ビジュアル・フォースとして定義したデザインの言葉
視覚文化とデザイン
感性と情報からデザインを考えるために
感性が持つ情報と人工物などが持つ情報を知り、
デザインの知恵
情報デザインから社会のかたちづくりへ
感性デザイン
菊竹雪のスーパーグラフィック
デザイン科学概論 多空間デザインモデルの理論と実践
ユーゲントシュティルからドイツ工作連盟へ
―世紀転換期ドイツの美術工芸工房と教育―
モノづくり×モノづかいのデザインサイエンス‐経営戦略に新価値をもたらす10の知恵
プラスチックの逆襲
京都を学ぶ【丹波編】
生きている前衛 山口勝弘評論集
著者名: 井口壽乃編、山口勝弘著
出版社: 水声社
出版年: 2017年
ISBN: 978-4-8010-0284-5
要旨: 本書は、山口勝弘氏が1950年代から2001年までに執筆した美術・デザイン・文化評論、研究論文のうち主要な132編を編集したものである。これらの評論には、戦後日本の文化史上重要なイベントである大阪万博の直接的な関係者としての記録や、美術館設立を含めた公的なプロジェクトへの提言、さらに教育者としての立場からの発言など、生きた記録とともに戦後日本の文化を再考する上で重要な記録をも含んでいる。
戦前日本の家具・インテリア――『近代家具装飾資料』でよみがえる帝都の生活<上巻>
著者名: 新井竜治
出版社: 柏書房
出版年: 2017年1月
ISBN: 4760147721
要旨: 昭和戦前期に洪洋社から刊行された新作家具写真集『近代家具装飾資料』の全ての号を収録すると共に、各百貨店史料館所蔵資料・同時代の工芸雑誌収録写真も網羅して、編著者による解題・解説を付け加えて誌面を美しく完全再現したもの。上巻は解題、三越、高島屋の新作家具展を収録。収録写真1500点。
戦前日本の家具・インテリア――『近代家具装飾資料』でよみがえる帝都の生活<下巻>
著者名: 新井竜治
出版社: 柏書房
出版年: 2017年4月
ISBN: 476014773X
要旨: 昭和戦前期に洪洋社から刊行された新作家具写真集『近代家具装飾資料』の全ての号を収録すると共に、各百貨店史料館所蔵資料・同時代の工芸雑誌所収資料を網羅して、編著者による解説を付け加えて誌面を美しく完全再現したもの。下巻は、松坂屋、白木屋、松屋、東横、伊勢丹、東京高等工芸学校、東京営林局の新作家具展示会の記録、及びアントニイ・レイモンドの家具作品などを収録。収録写真1500点。下巻878頁(上巻820頁)。
西洋美術の歴史8 20世紀:越境する現代美術
著者名: 井口壽乃、田中正之、村上博哉
出版社: 中央公論新社
出版年: 2017年
ISBN: 978-4-12-403598-8
要旨: フォーヴィズムとキュビスムという美術革命で幕を開けた20世紀は、抽象芸術の登場でその変革を加速させた。新しい表現は伝統的な美術の有り様を突き崩し、美術とそうでないものとの境界線は意識的に解体されていく。日常や社会における美術の意味と加地が問い直されるなか、新たなメディアや手法、概念を用いた試みは更新され続けた。20世紀美術は何を表現しようと革新を繰り返したのか。今、ここへとつながる多様な展開に迫る。(本書より)
子どものデザイン その原理と実践 -日本における子どものためのデザイン教育の変遷から展望へ-
著者名: 大泉義一
出版社: 日本文教出版
出版年: 2017
ISBN: 9784536600958
要旨: 本書は,子ども(幼児,小・中学生)を対象にしたデザイン教育の理論と実践に関する論考を収めたものである。その「理論」とは,デザイン教育史,美術科教育学,教育実践学,文化人類学などを往還する学際的な論考であり,その「実践」とは,学校教育の内外を越境する学習プログラムを指している。
美術科教育学の研究において、デザイン教育を対象とした歴史研究は存在するが、デザイン教育の変遷の中からデザイン教育の目的に関する論点を取り出し、それによってデザイン教育の歴史的変化を整理し直し、さらに、デザイン教育の現状及び今後の方向性を提示することを目的とした点で、本書は今後の図画工作・美術教育の方向付けにとって大きな意義をもち、きわめて独創性のある内容となっている。
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