去る2022年7月15日(金)に,オンラインにて「デザイン塾:“創発”の本質と日本人 ~新たな時代を拓くために」が開催されました.本活動は,デザイン塾,日本デザイン学会デザイン科学研究部会,日本設計工学会デザイン科学に関する研究調査分科会,日本機械学会デザイン科学研究会の共催にて行われました.司会は,慶應義塾大学の加藤健郎准教授が担当されました.

はじめに,慶應義塾大学の松岡由幸名誉教授が「 ”創発”の本質と日本人 ~新たな時代を拓くために」という講演を行われました.続いて,株式会社Sky Driveの根本拓弥氏が「 100年に一度のモビリティ革命~日本発空飛ぶクルマと物流ドローンの開発」という講演を発表されました.休憩をはさんで,東京造形大学の井関大介准教授による講演「新Mメソッド:”感動”を生み出す多空間のデザイン思考」 静岡文化芸術大学元教授の伊豆裕一氏による講演「つなぐデザイン:表現技法からデザイン思考まで」が行われました.最後に総合ディスカッションが行われました.

当日はデザイン研究に携わる研究者,実務者,学生の方々など約171名の方が参加されました活発な意見交換も行われ,大変有意義な場となりました.ご参加,ご協力いただきました皆様に厚く御礼申し上げます.

松岡名誉教授による講演の様子

根本拓弥氏による講演の様子

井関大介准教授による講演の様子

伊豆裕一氏による講演の様子